すぐに行動できない自分が嫌!行動力を身につけるには?

皆さんは行動力、ありますか?

行動力がないと悩んだり迷ったりしているうちに時間だけが過ぎていきます。僕もあまり行動力がないので、行動力がある人をすごくうらやましいと感じます。

 

この行動力ってどうやって身につけるものなのでしょうか?




まず、行動力がないと嘆いている方に覚えておいていただきたいのは、

 

行動力がないことは悪いことではない

 

ということです。

 

 

たしかに行動力がないとチャンスを逃してしまうことがあります。

もう少し前に行動していたら間に合っていたことも、躊躇したりたじろいでしまい、その結果失敗してしまうこともあります。

 

チャンスの時に動くことができず見逃してしまい、次のチャンスが二度と来ないということもあります。

『もっと早くにしていれば・・・』と後悔をすることも多いでしょう。

 

そんなことが何回も続くと、行動力がない自分が嫌になってしまいます。

 

そしてそんな失敗が続いていくと『どうせ自分なんかがやっても失敗するし・・・』と、やる前から成功しないと思ってしまいます。

 

『どうせダメだから。』と挑戦をする前からあきらめてしまいます。

 

自分の能力を過小評価してしまいます。

そんなダメな自分を嫌いになってしまうこともあります。

 

 

でもね、

行動力がないことはいいことでもあるんです。

 

 

行動するのが遅いということは、それだけ思考する時間があるということです。行動力のある人に比べて物事を慎重に考えられます。突発的な思い付きで行動することが少なく、危険をおかすリスクも回避できます。

 

行動力のある人があまり考えずに行動し、大失敗をしてしまうこともありますが、行動力がない人はその大失敗を回避する能力が備わっています。

 

 

行動力がない人は

成功する可能性 10
成功しない・失敗する可能性 80
大失敗する可能性 10

 

行動力がある人は

大成功する可能性 10
成功する可能性 30
成功しない・失敗する可能性 40
大失敗する可能性 20

 

といった感じでしょうか?(あくまで僕のイメージです。)

 

 

行動力がない人は成功する可能性も低いですが、大失敗をしてしまう可能性も低いです。

行動力がある人は成功する可能性も高いですが、大失敗をしてしまう可能性も高いです。

 

行動力がない人はローリスク、ローリターンです。

行動力がある人はハイリスク、ハイリターンです。

 

 

行動力がない人が悪くて、行動力がある人が良いというわけではありません。

 

 

ですが、何も行動せずに終わってしまった場合には、行動力がない人は行動力がある人をうらやましく思います。

 

『もし自分にもっと行動力があったらうまくいったんじゃないか?』という考えを行動力がない人は持っています。

そして、そんな自分にできないことを平然とやってのけることができる行動力のある人に対して、ある種の憧れを抱いています。

そうなりたいという理想の存在になることもあります。




行動力を身につける方法なんですが、

 

①行動力は急には身につきません。

②日頃からの習慣が大事になります。

 

ポイントはこの二つです。

 

すぐに行動できるようにはなりません。

一つ一つの小さいことの積み重ねが行動力を育てていきます。

 

 

行動力がない人はリスクの高さを頭で考えてしまうからです。行動をすることによって『こうなってしまったらどうしよう・・・』と思考がそればかりに行ってしまい、行動する機会を失ってしまいます。

これの解決方法は至ってシンプルです。皆さんもわかっています。

 

勇気を出して行動する。

 

これだけです。

 

・・・
・・・

「それができないから困っているんだ!!」

ですよね?

 

でも結局はそこなんです。

 

少しでも可能性があることなら、成功するために全力でできることをする。行動する。

これが成功確率を大幅に高めます。

 

成功すると『どうせダメだから・・・』という思いが少しずつ消されていきます。

成功体験を重ねていくと、できない自分よりできる自分を信じるようになります。

 

その結果迷いも少なくなり、フットワークも軽くなります。

フットワークが軽くなることにより、さらに成功確率も高くなります。

プラスの循環になります。

 

・・・

ですがここまで行くのは大変です。

 

だって行動力は、成功体験が多いと、乗り越えてきた試練が多いと、自然と身についていくものだからです。

 

行動力がないと悩まれている人は、成功体験よりも失敗体験が多い人です。

 

自分で『行動力をなくしたい!』と選んだわけではありません

 

 

生きていく中で何度も自分に裏切られ、失敗体験を重ねてきたから、行動力がなくなってしまったんです。

 

好きで行動力がなくなったわけではありません。

 

 

成功体験を重ねる?

・・・それができていたら、そもそも行動力はなくなっていません。

 

勇気さえ出せば成功する?

・・・そもそも成功する能力がないんですよ。

 

 

自己否定感が強い人ほどこの壁は大きく、高くそびえたちます。

 

なんでもできる人は行動すればいいと簡単に言いますが、なんにもできない人が行動をするのは簡単なことじゃありません。

恐怖です。怖気づきもします。

 

 

だから、

目標は低くいきましょう!!

 

急に50メートルの壁を登ろうとするからすくみあがるんです。

まずは50センチの台に上がりましょう。そして上がれたら、その事実を確認し、上がれた自分をほめてあげましょう。

 

こうして低い台でも一つ一つ確認をしてみると、意外と行動していることがわかります。行動力がないと嘆いていた自分が、意外と行動していることがわかります。

「おっ!俺けっこうすごいじゃん!?」とほめてあげましょう。

 

自分を十分にほめることができたら、いよいよ本番です。

2メートルの塀によじ登ってみましょう。

成功するか失敗するかがわからないくらいの壁ですね。

いままで『無理かもしれないから。』と挑戦をやめていたものに挑んでみましょう。

 

 

この行動を繰り返すことによって、あなたは以前とは比べ物にならないほど、行動力がある人になると思います。

ただし、その状態になるまでには時間がかかります。すぐには行動力は身につきません。焦らずコツコツといきましょう。

 

慣れるまではあなたは無理をしている状態です。休憩を多くとりながらがんばってくださいね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



変わりたいのに変われないのは

あれだけ決心をしたのに。決意が揺らぐのは意志が弱いから?

こんな自分はもう嫌だ!性格を変えて生まれ変わりたい!

変わらないといけないのに変われない自分。自己嫌悪の解消法。

自分軸で行動すると人生が変わる!他人軸で疲れたときは。

後悔の仕組み。後悔しないで生きるためには。

社会に適応できないのは何故?環境を変えれば劇的に変わる!

人生をやり直せる年齢制限はいくつ?何歳からでも間に合う?

何の取り柄もない私。強い劣等感から解放されるには。

お前はよくやった。十分がんばったと言われても・・・

強い喪失感の克服法。失ってしまったものが大きすぎて・・・

なにかを失くすという体験は皆さん何度もあるかと思います。日常的に使っていたものがある日なくなってしまう。

この喪失感ってなかなかクセモノです。

なくして初めて気がつくという言葉がありますけど、あるときにはそれがあることが当たり前すぎて、失くしてしまった結果を考えることができません。




日常的なものには財布や携帯、家のカギなどがありますかね。普段は当たり前にあるものですが、失くしてしまうとかなり困ってしまいます。

買い物をして財布を出そうとするとないことに気がつく。『現金けっこう入れていたのに・・・』

待ち合わせに遅れそうなので相手に連絡をしようとしたら、『あれ?携帯どこ?』

仕事帰りでくたくた。もう一歩も歩きたくない。早く家に入ろう。『カギ、どこにいった?』

この後の行動も面倒ですよね。交番に行って、カード会社に連絡してと、手続きを踏まないといけません。これで戻ってくればいいですが、戻ってこないこともあります。

 

 

まだこれはマシなほうでもっと大切なものを失くしてしまうことがあります。

 

 

世界でたった一つのモノってやつです。

 

親からもらったたった一つのプレゼント。
彼氏からもらったたった一つの婚約指輪。
息子からもらった自分に全然似ていない似顔絵。

 

こういったものを失ってしまうのはすごく悲しいことです。

 

その中でも究極のモノが世界でたった一人の人だと思います。

 

大好きなお母さんが死んでしまった。
大好きな彼女に振られてしまった。
大好きな親友が自殺してしまった。

 

この喪失感は本当に自分の心をえぐります。

 

 

人に対しての喪失感は、

もう二度と自分の手に届くところに相手が来ることはない
相手と今までのように関われることは二度とない

という意味を持ちます。

 

 

お互いの今までの関りが、自分にとってどれだけ大切なものだったのかを実感し、それをまた味わいたいのに、それが二度と味わうことができないという絶望がつきまといます。

 

喪失感以外にも

『わがままばかり言って困らせていた。もっと親孝行していればよかった。』
『もっと大切にしていればよかった。あんなにいい彼女にはもう巡り合えないのに。』
『追い込まれていることに気づかなかった。助けられなくてごめん。』

といった感情が湧いてきます。




なにかできることがあったのではないかという思いと、もっとしていればよかったという後悔が出てきます。

これらの感情が一度に襲ってきます。

 

 

否定したい気持ち。償いたい気持ち。未来への絶望。

 

 

そういった気持ちで頭がパニックになってしまうことがあります。

あなたにとって大切なものであればあるほど、大切な人であればあるほど、それらの感情に飲み込まれてしまいます。

まるで時間がとまってしまったかのように、今のことを考えられなくなってしまいます。

 

 

ですが無情にも時は流れます。

 

 

あなたは働いているなら仕事をしないといけません。
あなたに子どもがいるなら子育てをしないといけません。
あなたが学生なら学校に行かないといけません。

 

生きていくためにも普段通りの生活に戻らないといけません。

 

 

ここからの時間は本当に長いです。

 

普段はしないようなミスをしたり、一時間前に自分が言ったことを覚えていなかったりと。自分ではちゃんとしているつもりでもズレが生じます。頭が働かなくなってしまうことがあります。

 

失ったものが大きすぎると日常生活に戻るのも大変です。

 

初めから持っていなかったらこの喪失感を感じることはないんです。

持っていたのに途中で失ってしまうから喪失感を感じるんです

 

 

大切なものでも、自分が失いたくないとどんなに望んでも、最後まで持つことができずに失ってしまうことがあります。

 

いままで自分の近くに当たり前にあったもの。ほとんど意識したことはないかもしれませんが、いま思えばどれだけそれに助けられてきたかもわかりません。

あるのが当たり前すぎて、それがないことがこんなにつらいことだとは思いもしませんでした。

 

当たり前のように笑顔を向けていてくれた人が、もう自分のところにはいません。

あの人と関わっていた心地よい時間はもう二度とやってきません。

 

 

出逢う前の状態に戻るのならいいですが、それ以上のものをあなたから持っていってしまいます。

あなたから大部分を持って去っていきます。

 

 

こんなに悲しい思いをするのなら、出逢わなければよかった。

 

 

こんなにつらい思いをするのなら、知らなければよかった。

 

 

 

出逢わなければこんな悲しい思いをすることはなかったし、知らなければこんなつらい思いをすることはなかったんです。

 

でも、

 

あなたとその人は出逢えたんです。

 

あなたはそれを知ることができたんです。

 

 

いまはもう失くしてしまいましたが、そのときはすごく幸せだったんではないでしょうか?

あなた一人では得ることができなかったものを、得ることができたのではないでしょうか?

 

今はそれに感謝をするだけでいいのではないですか?

 

出逢わなければよかった、知らなければよかったは悲しくないですか?

その人との関りであなたがもらったものはたくさんあるはずです。

 

 

今は後悔をするよりも、そのことについて相手に感謝をするべきではないですか?

二度と戻らないからこそ、その人との関りはなによりも大切な思い出ではありませんか?

 

その思い出を汚すようなことはしたくないものですね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



大切な人を失ったとき

大好きだった恋人に振られた。生きる気力がなくなった時は?

好きなのに別れるしか選択がないときは

大恋愛からの大失恋!受け入れられない絶望から立ち直るには?

卒業を寂しいと感じるのは

取り返しのつかないことをしてしまった。どうすればいいの?

罪悪感が消えない。自分は幸せになってはいけないと思ったら?

元気を出さないといけないのに元気が出ない。心が沈んでる時は?

世界で一番不幸でかわいそうで惨めな自分は

周りが皆幸せそうに見えるのは?『自分はこんなに苦しいのに!!』

大恋愛からの大失恋!受け入れられない絶望から立ち直るには?

失恋って経験したことはありますか?

失恋の痛みは人を成長させてくれるとも言われていますが、できることなら味わいたくはないものですよね。相手のことが好きであればあるほど失恋をしたときの痛みは大きく、痛みがひくまでは長引いてしまいます。

相手のことが好きであればあるほど、失恋のダメージは大きいです。人生に絶望してしまうこともあります。

 

大失恋です。





失恋でショックを受けるということは、あなたは失恋をしたくなかったということです。

 

あなたは恋愛関係を続けておきたかった。

 

だけどそれが叶わなかった。

 

だからショックを受けているんです。

 

 

恋愛って一人ではできません。パートナー、相手が必要になります。

お互いが合意の上で関係を続けていくことになります。

 

どちらかがその関係を終わりにしたいと思い、行動したときに、その関係が終わってしまいます。

それが失恋です。

 

 

あなたが失恋のショックを受けているということは、相手があなたに、「あなたではダメだ!」という現実を突きつけたからでしょう。

 

自分はこれからも相手との関係を続けたかった、少なくとも現時点では相手と別れることなんて考えてもいなかった。

だけど相手はそう思ってはいなかった。

 

これってショックです。

裏切られた気持ちにもなります。

 

 

失恋をすると、相手との関係性が変わります。

 

あれだけいつも身近にいた相手が、いまはもう遠くに行っています。

少し手を伸ばせば届く距離にいた相手が、いまはもう手の届かない存在になっています。

いつも自分に向けてくれていた表情や態度を、自分に向けてくれることはもうありません。

 

あれだけ誓ったのに。

あれだけ約束したのに。

あれだけ愛し合ったのに。

 

 

まだこんなにも好きなのに。

 

 

まだこんなにも好きなのに、相手の心は冷めているのかと思うとやるせない気持ちになります。

 

思い返すと相手とのたくさんの思い出があふれてきます。

 

楽しかった思い出がたくさんたくさん湧いてきます。

嫌だった思い出がたくさんたくさん出てきます。

良いことも悪いこともたくさんありました。

 

 

それでもお互いに乗り越えて、一緒にいるという道を選んでいたのに、こんなことで・・・

 

 

相手の良いところが好きでした。

相手の悪いところも好きでした。

相手の全てが好きでした。

 

 

もっとそばにいたかった・・・

ずっと一緒にいてほしかった・・・

 

だけどもうできない。





この気持ちをコントロールするのは難しいです。

 

『なにがいけなかったんだろう?』、『どうすればこんなことにならなかったんだろう?』、『一体どこで歯車が狂ってしまったんだろう?』と考え込んでしまいます。

『あのときあんなことを言ってしまったから・・・』、『あのときの行動がダメだったんだ・・・』、『もっと相手のことを考えて言動していたらよかった・・・』と後悔ばかりです。

 

・・・

・・・
でもね、これって、後悔する必要もないことなんですよ、実は。

 

だって、

ありのままのあなたでいたからダメだったんです。

 

ありのままのあなたを、相手が受け入れられなかったからダメだったんです。

 

なら、仕方ないでしょう?

 

 

あなたとその相手は一生一緒にいられる関係ではなかっただけです。

 

あなたのせいじゃありません。

 

もともと無理だった。

 

言葉にしてみれば、たったそれだけのことなんです。

それをお互いの努力や絆でつなぎとめていただけなんです。

 

それが今回切れてしまった。

たったそれだけのことです。

 

 

あなたにふさわしい相手は別にいます。

 

これを受け入れることができたら、後ろじゃなく前を見つめることができるようになります。

・・・
・・・
けど、そう簡単にはいきません。

 

『もともと無理だっただけ?』、『他にもっと自分にあった人がいる?』

結局はそこなんですけど、そんなの受け入れたくもありません。

 

『彼じゃないとダメだった。』

 

『彼女じゃないとダメなんだ。』

 

 

それなのに、「もともと無理な人だった。」「自分にふさわしい人は彼(彼女)じゃない。」と言われても、そんなこと受け入れられません。

それでも、彼がよかったんです。

それでも、彼女がよかったんです。

 

 

彼(彼女)の代わりになれる人なんて、世界に一人もいません。

失恋から立ち直れないときはこの想いのほうが勝ちます。

 

理屈なんかじゃありません。

 

なにも彼氏は、世界で一番いい男だったわけじゃありません。

なにも彼女は、世界で一番いい女だったわけじゃありません。

 

もっと自分に合った人に、もっと素敵な男性(女性)に、これから巡り合えるかもしれません。

でも、そんなんじゃないんですよね。

 

 

はっきり言って彼氏は、欠点ばかりでした。

はっきり言って彼女は、いいところを見つけることに苦労するような人でした。

 

でも、そんな彼氏でも、彼がよかったんです。

でも、そんな彼女でも、彼女がよかったんです。

 

完璧じゃなくてもそばにいてほしかったし、欠点だらけでもずっと一緒にいたかった。

 

望んでいるのは、いい男やいい女なんかじゃありません。

 

望んでいるのは彼だけです。

望んでいるのは彼女だけです。

 

 

それなのにもう、それは手に入りません。

 

 

友だちと楽しく過ごしたら立ち直れる?

こんなときに楽しく過ごせません。

 

趣味に没頭したら立ち直れる?

こんなときに趣味に没頭なんてできません。

 

運動をして汗をかいたら立ち直れる?

運動をしたところでさわやかな気持ちになれません。

 

映画を見たら立ち直れる?

何百本見ようと立ち直れません。

 

 

立ち直りたいのに立ち直れないと思っているあなたに、残酷な真実です。

立ち直りたいと意識をしているうちは、立ち直ることができません。

立ち直るときは無意識です。

意識しなくなったら自然に立ち直れるようになります。

 

失恋で苦しんでいる期間はなにをしようが、立ち直ることはできません。

そんな軽い愛情じゃなかったでしょう?

 

いまはただ、時間をかけるしかありません。

 

彼がいない時間を過ごすしかありません。

彼女のいない時間に慣れていくしかありません。

 

 

『そばにいてほしいときに、自分の近くにはもういない。』、そのことを何度も何度も実感するしか立ち直る方法はありません。

初めのうちはいない現実に耐えられなくても、人間は少しずつ適応していきます。

それまでの期間には個人差や、どれくらい相手のことが好きだったか、別れるときの理由などにもよって違ってきます。

 

でもただ一つ言えることは、

あなたがいつまでも立ち直れないのは弱い人間だからじゃありません。

それほどまで真剣に相手のことを愛していたからです。

 

そのことだけは忘れないでくださいね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



大好きだった恋人に振られた。生きる気力がなくなった時は?

死にたい衝動に襲われる!生きているのが辛くてたまらない!

もう心が折れた…大きな挫折をした直後にするべきことは?

利用するだけ利用されてポイ捨て。あんなに尽くしたのに・・・

こんなに尽くしているのに、私を大切にしてくれない恋人。なぜ?

泣きたいときは

悲しくて仕方ない!悲しみに押し潰されそうになったときは?

泣いてばかりの自分が嫌だ。泣いたらダメってわかっているのに。

元気を出さないといけないのに元気が出ない。心が沈んでる時は?

心が病んでしまう。醜い自分は生きている価値がない。

自分に厳しくなれない。自分に甘い自分が嫌い。

自分に甘いと感じることはありませんか?

自分でやろうと決めたことでも少し嫌なことがあったらやめてしまい、自分は意志が弱いと感じることはありませんか?

そんな自分を『よくやったよ。』と慰めてみたり、もっと厳しくならないといけないのについつい甘くなってしまうことはありませんか?



周りは皆がんばっているのに、自分だけが甘えてしまっている。

 

 

これね、

 

実は勘違いです。

 

あなたは自分に甘い人ではありません。

あなたは実は自分に厳しい人です。

 

 

嫌なことからはすぐに逃げ出していますか?

なにをやっても三日坊主で終わりますか?

がんばることが嫌いで適当に流していますか?

 

それでもあなたは自分に厳しい人です。

 

 

だって、

甘い自分を許せていないから。

甘い自分に怒っているから。

 

 

甘い自分を認めていないから。

 

このままではいけないと思っているから。

 

あなたは自分に甘い人なんかじゃありません。

 

自分に甘い人はこのままではいけないとは思っていません。

自分に甘い人は、自分に怒っていません。

 

本当に自分に甘い人は、自分が甘いのだという自覚はありません。

 

 

あなたは自分に甘いという自覚はあるでしょう?

 

この時点であなたは自分に厳しい人です。

 

自分に厳しい人なのに、『まだダメだ。もっと自分に厳しくならないと!!』と勘違いをしている人です。

客観的に見たらものすごく自分に甘いように見えても、あなたがそんな自分を責めているうちは自分に厳しい人です。

 

 

そういう人たちってなかなか楽な道を歩けないんですよね。自分は甘いんだと自覚しているから、わざと険しい道、厳しい道を歩くんです。

そしてその結果、途中で歩けなくなってしまいます。

厳しい道を歩いているのだから、途中でギブアップをしてしまっても無理はないのに、そのことを忘れてしまい結果だけを見てしまいます。『なんでこんなに私は自分に甘いんだ・・・』、『どうして俺は自分に厳しくなれないのだろう?』と思ってしまいます。

 

『自分は甘いんだ』という間違った認識が定着していきます。




自分に甘い自分をあなたは認めていないのだから、次に進む道も決まっています。今までよりもさらに険しい道です。

 

できないのにどんどんどんどん高いハードルを越えようとがんばってしまいます。50センチのハードルも越えられなかったのに、60センチ、70センチ、挙句には100センチのハードルを越えようとがんばります。

けど当然越えられません。次に目指すのはさっきのハードルより10センチ高いハードルです。

 

完全に悪循環です。

 

 

できなかった結果に『自分は甘い』と勘違いをしてしまい、それを認められなくて払拭するためにさらに厳しい環境に身を投げる。

心が休まるときがないです。

常にプレッシャーをかけられています。

 

誰から?

 

自分からです。

 

 

自分に厳しい人だから、途中で投げ出してしまう自分を認められないんです。『最後までやり通せ!』、『逃げ出すな!』と自分を監督し、できない自分を誰よりも責めるんです。

 

でもそもそも前提が違うんですよね。

 

できないのは、あなたが自分に厳しい環境にしか身を置いていないからなんです。

自分に優しい環境ならできないことではないのに、わざわざ自分でハードルを上げているからなんです。

 

このままの生活を続けていくと、心は疲弊していきます。大きな挫折も待っているかもしれません。

 

 

・・・
これの解消法はわかりますよね。

 

 

自分に甘いと思って嫌っている自分を認めてあげることです。

あなたは誰よりも自分に厳しい人だと自覚し、もう少し自分に優しくしてあげることです。

 

高く上げてしまったハードルを低くすることです。

 

 

そもそもね、『厳しくないといけない!』、『楽をしてはいけない!』ってただの勘違いなんですよ。

 

厳しくなくてもいいし、楽をしてもいいんです。

ただの価値観にすぎないんです。

 

『厳しくしないといけない。』、『楽をしてはいけない。』という価値観が、社会の常識だと思っているから息が詰まるんです。

今まではその価値観の枠の中で生きてきましたが、もう、限界でしょう?

 

すぐにやめてしまう自分を認めてあげませんか?

楽な道ばかり選ぼうとしてしまう自分を認めてあげませんか?

 

自分のことを認められずに生きることってすごく苦しいです。

 

 

あなたにも苦手な人や認めたくない人が一人はいると思いますが、想像してみてください。

もし、そんな人と四六時中ずっと一緒にいなければならない。片時も離れることができないとしたらどうですか?

 

最悪ですよね。

一日だって一緒にいたくないです。

一緒にいると息が詰まってしまいます。

 

他人の場合は離れればそれで済む話なのですが、今回の場合はあなた自身です。離れることは絶対にできません。どこに行ってもついてくるし、いつまで経っても離れることはありません。

 

認めてあげるしかないでしょう??

 

認めていないから息が詰まるんです。

認めてあげたら息は詰まらないんです。

 

あなたは自分に甘いからしんどいんじゃないんです。

自分に甘いと思っている自分を認めていないからしんどいんです。

 

自分に厳しいからしんどいんです。

 

 

そんなに生きづらいと感じるほど、自分にプレッシャーをかけなくていいのではないですか?

 

そんなに心が弱ってしまうほど、自分にプレッシャーをかけなくいいのではないですか?

 

 

自分に甘い人ほど伸び伸びと生活できます。選択肢も広いんです。

自分に厳しいと選べる選択肢が少ないです。それではあなたの可能性を減らしてしまいます。

 

自分に甘いのは悪いことじゃありません。

むしろ自分に厳しすぎることの方が、自分にとっては悪いことですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



あれだけ決心をしたのに。決意が揺らぐのは意志が弱いから?

意志が弱い自分は

心が弱いのは甘えているだけ?本当は誰よりも自分に厳しいあなたに・・・

心の病はただの甘え?なったことがない人には辛さはわからない!

こんなことで拒絶反応が出るなんて。自分はなんて弱いんだろう。

苦しい時こそ笑えは間違い!本当に苦しかったら笑わなくていい。

変わらないといけないのに変われない自分。自己嫌悪の解消法。

自信をつける秘策!目標は低く。自分には甘く。

頭が全然働かないのは病気?うつ病かもしれないと思ったら?

完璧主義者との関わり方!完璧に応えるのは不可能!!

誰もわかってくれない孤独感!本当は辛いんだと叫びたかった!!

誰も自分の気持ちをわかってくれないと思ったことはありませんか?

 

疲れていて優しい言葉が聞きたいと思って話をしても、「いやそれはお前が悪いよ。」とショックなことを言われた体験はありませんか?

あれって結構きついですよね。




この人なら自分の望んでいることを言ってくれると思っていた相手が、自分の望んでいる言葉とは正反対のことを言ってくる。

結構ショックです。

「えっ・・・!?」となってしまいます。

 

つらい状態だったものが、相手の反応でよりつらい状態になってしまいます。

 

まだ、そういう反応をする相手が一人だったらいいのですが、何人もの人がそういった反応をしてくることもあります。

自分が正しいと思っていたものが、世間の常識として少数派。
そこまではいかなくても周りの認識では少数派。

といったことがあります。

 

これ、結構ショックです。

 

自分の考えが否定され、間違っていると指摘されます。

自分は正しいのだと確認したかったのに、その想いが打ち砕かれます。

 

たったそれだけのことなのですが、孤独感に襲われます。

 

 

自分は、相手に、こういう反応をしてくれることを期待していたのに、そういう反応を相手はしてくれなかった。

相手は自分のことを理解してくれていなかったんだ。
自分は相手のことを理解していなかったんだ。

こういった気持ちがあふれてきます。

 

その相手があなたと親しい人であればあるほど、孤独感は強くなります。

距離感が近い相手ほど、わかってくれなかったときの落胆は大きくなります。

 

ここで相手は自分と違う人間なんだから、そういうこともあると流せたらいいのですが、受け流せなかったら大変です。

『どうしてわかってくれないんだ!!』という気持ちが強くなります。

 

 

自分が正しくて相手が間違っているという思いが出てきます。

そうなると相手との戦いです。

 

相手に理解してもらおう、相手に正しい評価をしてもらおうと奔走します。

がんばってしまうんですね。

 

 

それで相手がすんなり自分の望む評価をしてくれたらいのですが、なかなかそううまくはいきません。

 

 

がんばっても、なかなかわかってくれません。

がんばってもがんばっても、わかってくれません。

 

こうなってしまうともはや意地です。

相手にわかってもらうことが自分の使命です。

 

 

がんばってもがんばってもわかってくれないのなら、さらにがんばるだけです。

今まで限界までがんばっていたのなら、そのリミッターを外して、限界を超えてがんばるしかありません。

 

この状態は本当に苦しいです。

 

だって、あなたがわかってほしいと思うほど大切な相手が、あなたの敵になるんです。

 

大切な人と戦っていくことになります。

大切な人との戦いは、自分との闘いよりも苦しいかもしれません。




あなたは相手にわかってもらおうとがんばり続けます。

しんどいのに無理をして。

やめたいと思うことも何度もあって。

 

 

でもやめてしまったら報われないから、がんばり続けます。

身体に鞭打って。

歯を食いしばって。

折れそうになる心に何度も何度も語り掛けて。

 

 

無理していることが麻痺してわからなくなっても続けます。

糸が切れそうになるのを気合だけで乗り越えます。

 

 

それでもなかなか相手はわかってくれません。

自分だけががんばって疲れているのに、そのことに相手は全然気づいてもくれません。

 

 

なら、相手がそのことに気がつくように、さらにがんばるだけです。

相手の考え方が気に入らないのなら、気に入るような考え方ができるように相手の心を変えればいいだけです。

相手がわかりやすい結果がほしいなら、死ぬほどがんばって結果を出すだけです。

・・・
・・・
そんなことをしても、あなたは報われません。

 

 

むしろやればやるほど、不満は溜まっていきます。

こんなにしているのにどうして?』、『がんばっているのにどうして認めてくれない!

やればやるほど、やるせない気持ち、孤独感が強くなります。

 

 

本当はね、つらいんですよね?

 

がんばるの疲れちゃったんですよね?

 

すごくすごく悲しいんですよね?

 

 

でもそんな弱気なことを言っていたって、何かが変わるわけじゃないから言葉に出さず抑え込んで、歯を食いしばりながらがんばっているんですよね。

だけど望んだ結果が出なくて苦しんでいる。

 

・・・
・・・
もう、がんばらなくていいですよ?

 

がんばってもわかってくれないのなら、がんばらなくていいですよ?

あなたはもう十分がんばったじゃないですか・・・

 

 

がんばるの、やめにしませんか?

 

がんばるのをやめるのは怖いですか?

がんばるのをやめると、うまくいかなくなってしまいますか?

 

大丈夫です。

がんばっていても、あなたはうまくいってません(笑)

 

 

がんばっているのに、うまくいかないんじゃありません。

 

がんばっているから、うまくいかないんです。

 

 

あなたがつらい思いをしている原因は、がんばっているからです。

 

現状をなんとか打開しようとしているあなたのがんばりが、あなたをこんなに苦しめているんです。

生きづらい原因はあなたががんばりすぎているからです。

 

少しだけがんばるのをやめてみませんか?

 

 

今のあなたは自分の首を自分で絞めて『苦しい!苦しい!』と言っている状態です。

手の力を緩めてあげましょう。首からそっと手を放してあげましょう。

 

力を一度抜いてみることで、あなたがどれだけがんばってきたかが実感できるようになります。

あなたは、あなたが思っている以上に、がんばってきたのだと思います。

 

つらかったですね。

 

もう、がんばりすぎるのをやめてもいい頃なのではないですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



価値観の違いが許せない!どうしてわかってくれないの!?

わかってくれていると思っていたのに、わかってくれていなかった

性格が違いすぎる!性格が合わない恋人との付き合い方。

子育てを全くしない夫。どうして私だけが苦労しなくちゃいけないの!?

遠距離恋愛を成功させる秘訣!距離が近づくと破局する?

変わってほしいと願うのは

大切な人なのに変わってほしいと思ってはいけないの?

交際期間が長い相手との関係に疑問を感じたら

物覚えの悪い職員に仕事を覚えさせるには

離婚した方がいい?この人とはもう無理だと思ったら?

どうしても譲れないものを譲るには?たった一つの方法とは?

人生を生きていたら、自分の力ではどうしようもないことというのに必ず遭遇してしまいます。そのときにどうするかで、あなたの人生が変わっていきます。

 

絶対にあきらめないと足掻くか。

もういいやと投げ出すか。

 

あなたはどちらを選んでいますか?




心が弱っている人、大きな悩みを抱えている人は、あきらめない選択をしています。

心が弱っていない人、悩みもほとんどない人は、あきらめる選択をしています。

 

この場合はあきらめる、あきらめないというより、受け入れる、受け入れないのほうが正しいかもしれませんね。

 

あなたはどうですか?

 

あきらめたくなくて必死に闘っているのではないですか?

あきらめられなくて必死にもがいているのではないですか?

 

だから今、そんなにつらい状態にいるんです。

 

 

でも、どうしてあきらめられないのでしょうか?

あきらめたくないのでしょうか?

 

 

あきらめることを悪いことだと思っていませんか?

あきらめずに最後までやり通せば必ず結果がでると思っていませんか?

あきらめてしまうと大切な何かを失ってしまうと思っていませんか?

 

 

理屈では皆さんわかっていると思うんです。

 

最期までやり通しても結果がでるとは限らない。
大切な何かを失うことになったとしても、受け入れないといけない。

 

そのことはわかっています。

 

というか、

あきらめないといけないのに、あきらめられなくて悩んでいるではないですか?

 

 

どうすればあきらめられるようになるのでしょうか??

 

 

よくね、自分の譲れない部分だけは決めておいて、それ以外は全部譲ってしまえばいいという表現を目にします。

たしかに僕たちは普段そうして生きています。




でも、どうしてもあきらめられないことって、自分にとってどうしても譲れないことの部分なんですよね。

自分の核の部分だから譲れないんです。あきらめられないんです。

 

だから心と身体を消耗させて闘っているんです。

 

『譲れないから譲らない!』と気合を入れて。

他の様々なものを犠牲にして。

他の色々なものを失ってまで。

 

・・・

・・・

それでも結果はついてこなくて。

 

 

この譲れない部分を譲らないといけないときは、どうすればいいんですかね??

そのことに言及しているものって少なくないですか?

 

本当に譲れないものだけど、どうしようもできないときってどうすればいいんでしょうか?

「譲れないものは譲らなくていい。」、「たとえ死んでも譲るな!!」なんでしょうか??

 

 

僕的には最後は譲れないものを譲らないといけないと思っています。どんなに自分にとって受け入れられないことでも、命や心が死んでしまう前に譲らないといけないと思います。

 

その方法なんですが、

 

自分を許してあげることです。

 

どうしても譲れないほど大切な何かを、譲らなくてはならなくなってしまった自分を。

 

許してあげてください。

 

譲ることにあなたの心はすごく悲しんでいるんです。

 

それなのに、『そんな自分は認めない!』、『そんな自分は許せない!』とさらに責めないであげてください。

 

あなたの心は、あなたが思っているよりも、本当はずっと傷ついているんです。

 

プライドなんてね、

粉々になってます。

 

自分なんてね、

なんで存在しているんだろう?

 

世界なんてね、

憎くて憎くて仕方ない!

 

 

状態になっています。

 

 

どうしても譲れないものを譲らないといけないことって、生きている中で一番つらいことなんじゃないかと思います。

 

自分よりも大切だと思っているものを、譲らないといけないときがあるかもしれません。

世界で一番大切だと思っているものを、譲らないといけないときがあるかもしれません。

 

 

そうしないと自分が壊れてしまうから。

 

譲らないといけない状況なのに、ずっと譲らないでいたら心が壊れます。

 

そんな状態なのに、自分に追い打ちをかけるのはやめましょう。

 

 

あなた以外だったら、そこまでがんばれていません。

あなただからこそ、そこまでがんばれたんです。

 

 

大切なものを譲らないように。

身も心もボロボロにして。

 

あなただから、そこまで闘えたんです。

 

 

けどね、あなたはもう、闘える状態ではなくなっているんですよ?

いまのあなたは血まみれなのにまだ、ファイティングポーズをとっているんです。

 

 

自分を許してあげてください。

 

そこまでできたのはあなただけです。

あなた以外誰もあなたを責めたりしません。

 

 

譲ることしかできないあなたを許してください。

譲ることを選ぼうとするあなたを許してください。

 

あなたが許さない限り、譲ることはできません。

あなたが許しさえすれば、譲れるようになります。

 

譲るとあなたの大切な何かがなくなってしまうかもしれません。

 

でも、そこを譲らない限り、あなたは前には進めません。あなたの心は濁っていくばかりです。

 

譲れないのはあなたにとってそれが本当に大切だからです。

なによりも失いたくないものだからです。

 

 

それだけ大切なものを譲ろうとするあなたを、あなたはなかなか許せないと思います。

急に許せるようになるほど軽い悩みではないと思います。

 

 

ですが、少しずつあなたを許してあげてください。

そこまで心と身体をボロボロにしても譲れない大切なものがあるあなたは、きっとあなたが想像している以上に素敵な人ですよ。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



大切なものが二つ。どちらかを手放さなくてはいけないとき。

「諦めなければ夢は必ず叶う!」そう信じて、苦しんで・・・

誰にも知られたくない秘密を知られた。弱味を握られて脅されたときは?

足掻くのは間違い?あきらめるのが正解?

信頼していたのに裏切られた!心に穴が開いたときは?

『もう諦めた方がいいのかな?』からもう一度頑張る方法!

心が壊れてしまう不安と恐怖。取り返しのつかないことになる前に。

どんなに頑張っても絶対に勝てない相手。それでも負けたくない!!

器の大きい人と器の小さい人の違い。器が大きいと疲れる?

自分ではどうにもならない現実に遭遇してしまったら

無職のままだと居心地が悪い。働かないって悪いこと?

無職だった期間って皆さんありますか?僕は2回あるんですが、あれって結構居心地が悪いですよね。

初めの数週間はすごく楽しいんです。今まで縛られていた生活から抜け出せて、好きなときに好きなことが好きなだけできる。夜遅くまで起きていたって明日は仕事がないし、昼過ぎまで寝ていても誰にも迷惑を掛けません。

 

自由を感じられ天国のようです。

 

ですがその天国はいつまでも続きません。





天国だった場所のはずなのに、どんどん住みにくい場所に変わっていきます。

自由だったはずなのに、いつの間にか縛られているんです。

楽しんでいたはずなのに、いつの間にか追いつめられているんです。

 

 

なぜ追いつめられているんでしょう??

 

働いていないから。

 

ですよね?

 

 

専業主婦や親の介護など理由があるときは別ですが、特に理由もないのに働いていない期間が長くなってくると、なんだか申し訳ないような気がしてくるんです。悪いことをしているような気がしてくるんです。

 

働いていないだけなのに。

 

していないだけなのに、悪いことをしているような気持になります。

 

 

なぜなんでしょうか??

 

 

皆が働いているから。

 

ですよね?

 

他の人は働いているのに、自分は働いていないから気が重くなるんです。

他の人は役割を持って生きているのに、自分はなんの役割も持たずに生きているからです。

 

こうなってくると焦りが出てきます。

こうなってしまうと天国だった場所は地獄に変わります。




役割って生きていくうえでも必要なことだと思います。わかりやすい役割は2つですよね。家族としての自分の役割と、仕事としての自分の役割。他にも細かく分類すると無数にありますが、一番わかりやすい自分の役割はこの2つじゃないですか?

だから今まで働いていた人が無職になると、ぞわぞわするんです。

 

そこで「働かなくちゃ!」と焦りが出てくるんです。

でも、この焦りってあまりいい状態ではありません。

 

仕事を選ぶ基準って

自分が何をしたいのか
自分に何ができるのか

で選ぶと思います。

その後に条件面と照らし合わせて自分に合った仕事を選びます。

 

でも焦りの気持ちが強いと自分が何をしたいのか、自分に何ができるのか、ということが見えなくなってしまうんです。

 

 

自己分析ができないうちに『ここに行こう!!』と手を出してしまうんです。それで『こんなはずでは・・・』となってしまうことも少なくはありません。『辞めたいな・・・』と思っても、『さすがに入ったばかりでは辞められない。』とがんばってしまうんですよね。

 

かといって自分の満足できるところに行けるまで粘るというのも難しいです。焦っているから。『5年以内に見つければいいや。気楽にいこう。』とはなかなか思えません。

 

 

働いていない期間が長いと周りからのプレッシャーもすごいです。

 

親戚の集まりの近況報告で「いまはどこで働いているの?」
近所を散歩していたら「あら、今日は休み?」
家族からは「いつまで遊んでいるつもり?」
社会からは「ニートは社会のゴミだ!」

 

なんてことを言われてしまいます。

 

働いている人が正しくて、働いていない人は正しくない。

プレッシャーがすごいです。

 

就職場所は冷静によく考えないといけないことなんですが、そのプレッシャーが冷静さを奪ってしまいます。

『早く働かないと!』と気持ちばかりが先行してしまうことがあります。

 

そこであなたに合ったところが見つかればいいのですが、思うようなところがないときはさらにモヤモヤします。

自分の希望していた条件がないのに、働かないといけない空気になってしまいます。

希望していた条件では見つからないのなら、どこまで妥協するか、いつまでなら妥協しないでいけるのかを考える必要があります。

 

 

採用側の都合もあります。こちらがいくらそこで働きたいと訴えても、お前なんかいらないと不採用になってしまうことも多いです。採用側に認めてもらえないと雇ってもらえません。

『どうせ俺なんてどこも雇ってくれない。』と落ち込んでしまうことがあります。

 

心が穏やかな状態になかなかなりません。

 

働かないといけないと思っているのに、希望に合ったところが見つからない。
働きたいところを見つけても、落とされて雇ってもらえない。

『すぐにでも働かないと!』と『だけど働けるところがない!』といった状態になってしまいます。

 

こうなってしまうと焦りだけです。

自由を楽しむ余裕なんてありません。

 

 

せっかく社会から解放されて自由になっているのに、それってもったいなくないですか?

早く働かなければと思う気持ちもわかりますが、慌てる必要はないのではないですか?

 

あなたが働かないと生活ができない環境にいるのに働くつもりがないのなら話は別ですが、そんなことはないでしょう?

そういった人は悩んでいません。

働かないでいい生活を楽しんでいます。

 

 

働かない生活を楽しめていないのは、あなたに働こうとする気があるからです。

なら焦りすぎる必要はありません。

 

 

今はまだそのときではないだけで、あなたに合った場所といつか巡り合うことができます。

それまでは焦燥感を上手にコントロールしていきましょう。

運命の場所があるのに、妥協の場所を選ぶ必要はないのではないでしょうか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



社会に適応できないのは何故?環境を変えれば劇的に変わる!

人生をやり直せる年齢制限はいくつ?何歳からでも間に合う?

何もできない。迷惑をかける。足を引っ張る。生きる価値はある?

心が疲れた時の対処法と効果一覧!苦しさから脱出するためには?

心が弱いのは甘えているだけ?本当は誰よりも自分に厳しいあなたに・・・

底辺職ってあるの?職業や自分の仕事をバカにされたときは?

『自分なんか認められない!』では勿体ない!人生を楽しむには?

罪悪感が消えない。自分は幸せになってはいけないと思ったら?

孤立して集団の輪の中に入れない!自分が間違っているのか?

初出勤がドキドキで不安!就職初日の緊張を和らげる方法!!

自分らしく生きられないのはなぜ?自分らしく生きたい。

自分らしく生きたいと感じたことはありませんか?

なにをやっても充実感はなく、ただただむなしい毎日を過ごしている。同じことの繰り返しばかりで楽しいと感じることが減った。

こんなはずでは・・・』と出るのはため息ばかり。最後に心の底から笑ったのいつだったっけ?

こういった状態って疲れますよね。




自分が幸せになるはずの選択をしながら人生を過ごしてきたはずなのに、気がつけば幸せからは程遠い位置にいる。

これが人生なんだと言い聞かせて隣を見ると、すごく生き生きとして楽しそうにしている人がいる。

なんだ?この違いは?

 

人生が充実している人と、人生に不満ばかりが溜まっている人。この違いは一体何なんでしょうか?

 

 

自分らしく生きているか、自分らしく生きていないかの違いです。

 

自分らしく生きている人たちは、たいして力も使っていないのに魚のようにスイスイ泳いでいきます。きれいな川や透き通った海のように視界も良好です。迷ってしまうことも少ないです。

 

 

あなたとは全然違いますよね?

 

こっちは沈まないように必死で足を動かしています。足を止めてしまうと沈んでしまうから、優雅さのかけらもなく必死にバタ足をします。それなのにどんどん沈んでいきます。すごく濁った川やゴミだらけの海で視界は最悪です。30センチ前も見えません。自分が進んでいる方向が正しいのかもわかりません。

 

 

力を入れてない人のほうがスイスイ泳げて、力を入れている自分のほうが溺れかけている。

 

 

やってられないですよね?

 

どうやったら自分らしく生きられるのでしょうか?

 

そもそも私の自分らしさってなに??

 

 

自分らしく生きている人には信じられないかもしれませんが、自分らしく生きていない人は自分らしさがわからなくなっています。

 

自分らしく生きるということは、自分軸で生きるということです。

自分らしく生きていないということは、他人軸で生きているということです。

 

 

自分らしく生きている人がうらやましいと感じる人は、今現在、自分らしく生きていない人です。他人軸で生きている人です。

 

自分は本当はこういう生き方をしてみたいんだけど、周りから反対された。『ああ、こういう生き方をしてはいけないんだな。大人しく周りに合わせよう。』

自分は本当はやりたいことがあるが、それをすると周りに大きな迷惑がかかる。『好き勝手することはできない。あきらめよう。』

 

 

本当は違う生き方をしたいのに、我慢をして今の生き方をしているからむなしくなるんです。





自分らしく生きている人って見ればわかると思いますが、ものすごく元気です。すごく明るい雰囲気で楽しそうに生活しています。行動力もあり、その分野に関しては吸収力が他の人の何倍もあります。あきらかに人の何倍もの作業をしていても疲れなんか微塵も出しません。化け物です。

これはやりたいこととするべきことが一致しているからなんです。

 

反対に自分らしく生きていない人は、すごく疲れます。普通に日常生活をしているだけでもどんどんエネルギーを消耗します。特に何かあったわけでもなく、ずっと身体が重い。心にモヤがかかってスッキリしない。どこか疲れているような暗い雰囲気を醸し出しています。行動力も吸収力も遅くなります。

やりたいことをやっているのではなく、やらないといけないことをやっているからです。

 

もっというなら、

やりたくないことを、やらなくてはいけないから、やらされている、です。

 

疲れて当然です。
自分らしく生きたいと思うのは無理はありません。

 

 

でも、自分らしく生きるというのは意外と難しいことですよね?

 

あなたは2児の父親です。3人目ができることになりました。このタイミングで「もうこんな仕事うんざりだ!俺は漫画家になる!」と何の相談もせずに仕事を辞めてしまいました。明日からどうやって生活しろと・・・

これが独身の人だったら別にいいと思うんですけどね。うんざりして仕事を辞めて、失業保険をもらいながら生活。全然悪いことじゃありません。

 

でもこれができないのは、

 

あなたが思いやりのある人だからです。

 

 

『ちゃんと家族を養わないと。』という立場や責任もあるでしょうけど、そこにあるのは思いやりじゃないですか?

 

だって、自分一人だったらすることができるんですよ?
だけど子どものことや妻のことを思って、それができないんですよ?

そんなことを全然考えなかったら、自分のやりたいことができるんですよ?

 

それをしないのは思いやりです。

 

立場や責任も関係しますが、一番の根っこにあるのは相手への思いやりと優しさです。

 

相手への思いやりや優しさを失くしてしまえば、自分の生きたいように生きれるんです。

親が、夫が、妻が、子どもが、これを捨ててしまえば自分らしく生きれるんです。やりたいことをやって、やりたくないことをやらないことができるんです。

 

あなたは優しい人です。

でも、このままだと潰れてしまうかもしれません。

 

 

自分らしく生きていなくても、充実感や満足感が強ければ心は疲れません。

今、あなたが疲れているのは、充実感や満足感よりも、自分らしく生きていないことが負担になっているからです。

 

限界ギリギリです。

 

そこまでがんばれてしまったのはあなたの思いやり、優しさです。

 

 

ただ、もう少し周りのことを信用してみてはどうですか?

 

あなたが負担を感じているのなら、一人で抱え込みすぎているのかもしれません。

あなたに無理をしてほしくないと考えている人は、あなたが想像している以上に多いかもしれません。

 

もう少し自分らしさを主張してみてもいいのではないですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



やりたいことだけやって生きるのは無理?やらないといけない時は?

どうしてこうなった?こんなはずじゃなかったのに・・・

心が疲れるのは他人を気にしてがんばってきたから。

自分軸で行動すると人生が変わる!他人軸で疲れたときは。

やらなくてはいけないのに動けない。やる気が出ないのはなぜ?

自分の心がわからない。頑張りすぎて麻痺してしまったあなたに。

仕事に行きたくない!仕事に行くのが苦痛でたまらないときは?

弱者には厳しい世界。どうしてこんなに生きづらい・・・

外部の影響を受けすぎるのはHSP?生きづらいのは敏感で優しいから。

自分の芯がない!流されてばかり!意思がない!ブレない軸がほしい!!

もうこれ以上がんばれない。無気力で動けなくなってしまったとき。

もうこれ以上がんばれない・・・』と思ったことはありませんか?

動こうとしても身体と心が重く『あれ?動けない。どうして??』なんて経験をしたことはありませんか?

 

いつも当たり前のようにしていたことなのに、急にできなくなる。
自分に活を入れるとできていたことなのに、今回はいくら活を入れても動けない。

こんな状態になったことはありませんか?



実はこれ、かなり危険な状態です。

 

ストレスがたまりすぎて限界寸前。
がんばりすぎて燃え尽き症候群状態。

かもしれません。

 

この状態って精神的にもかなり厳しいんですよね。

頭は動かないといけないと思っているから。

身体に『動け!!』と命令を出すんです。

 

でもなかなか動いてくれないんですよね。すごく身体が重たいんです。

頭で命令していることを身体が拒否しているんです。

 

どうしてこんな状態になってしまったのでしょう??

 

 

あなたががんばりすぎてしまったからです。

 

もう限界なのに、まだがんばろうとしているから身体と心がストップの警告を出しているんです。

 

『まだまだ限界じゃない。』、『なにも疲れることをやっていない。』と思っているかもしれませんが、それは違います。

あなたは疲れて果ててしまう状態に身を置いています。

 

そのことに気がついていないだけです。

 

いままでは根性論で動かすことをできていたことが、根性論でも動かないほどの状態になってしまった。

文章にしてみたらたったそれだけのことなんです。

 

ガス欠です。

エネルギーを補充しないと動けません。

 

 

そのことに本人はなかなか気がつかないんです。『あれっ!?なにやってるんだ!?動け!動け!!』と命令を出すんですね。

けど当然、そんなことをしたって動くようにはなりません。

 

一度しっかりと休む必要があります。





ただ、当の本人はこの休む状態って居心地が悪いんです。

 

自分はまだ動けると思っているから。

本当は動けるはずなのに、怠けているだけだと思っているから。

 

ゆっくり休むという選択をとりにくいんです。

 

 

周りは休んでいないから。怠けていないから。

皆はしんどい思いをしてもがんばって動いているから。

それなのに自分だけ怠けて、さぼって、動けないでいるから。

 

居心地が悪いです。

 

だから一刻も早く動けるようになろうとするんです。

 

 

少しエネルギーが溜まると『よし!大丈夫だ!』と動いてしまうんです。

でもそれは、全く動けない状態だったものが、なんとか動けるようになったというだけなんです。

万全な状態とは程遠いのですが、なんとか動けるように回復してしまったことによって、元気だと勘違いしてしまうんです。

 

 

エネルギーが溜まりきる前に動いてしまいます。

 

そしてまた動けない状態に戻ってしまいます。

 

 

搾りかすで動いたところで、すぐに停止してしまいます。

一度動けない状態になってしまったときは、これでもかというぐらい休む必要があります。

安静に、安静に、安静を重ねる必要があります。

 

 

この状態ってプレッシャーが溜まりやすいです。

自分はさぼっていると思っているから。
その休んでいる間にどんどんどんどん置いていかれるんです。

1日や2日でエネルギーが回復するのならいいですが、動けなくなってしまうほど使い切ってしまった状態では、そんなに早く回復することはありません。

 

1ヶ月、2ヶ月、1年、2年、10年、20年、必要になってきます。

 

その間自分は止まっています。
周りはその間も進んでいます。

 

好きなだけ気にせずに休めたらいいのですが、ある程度回復すると焦りが出てきます。

 

世間から見たら
この期間はさぼっている期間です。
なにもせずに遊んでいる期間です。
普通の人よりも心が弱い危うい人です。

 

いくら自分たちがそんなことはないと主張しても、そんなことは通じません。

同じような体験をした人にしかわかりません。

 

消すことができない大きなハンデを抱えてしまいます。

自分が気にしなければそれでいい話ですが、そのハンデが大きな障害となって立ちふさがることもあります。

それが怖いんです。

だから、休めないんです。

 

 

しんどいのに動こうとするんです。

それでもなかなか動くことができません。

 

 

だから動ける方法を探すようになるんですよね。

『やる気がなくなったときにやる気を出す方法』、『すぐに行動する力が身につく習慣』といった感じで本やネットで調べるんです。

 

 

いやいやいや、違いますよ。

 

あなたに必要なのは、動けない身体を無理して動かす方法ではありません。

あなたに必要なのは、動けないのに動こうとする身体をゆっくり休める方法です。

 

『やる気がなくなったときにやる気を出す10の方法』とかでネットで調べても、あなたは既にその方法を普段していることも多いんです。10個中9個実践していたり、あなたはそこに書いてあることよりも5個多く実践していることもあるんです。

調べてみても『こんなの当たり前のことしか書いてないじゃん!?』って思うことも少なくなかったでしょう?

 

あなたはもう既に十分やっているんです。

それなのにまだ足りないと思い、なんとかしようとしている。

 

それでも成果が出ないのは、ほとんどのことを実践したうえで疲れてしまっているからです。

 

もう、選択肢は休む以外にありません。

ここからすぐに動けるようになるという選択はありません。

そういった可能性をすべて行ったうえでの疲れです。

 

 

無気力で動けなくなってしまったときは、やる気を出そうとしなくていいです。動こうとしなくていいです。

ここでがんばって動こうとしてしまうと、さらにもう一段階悪い状態になってしまいます。

 

 

動けなくなってしまったのは、あなたががんばりすぎてしまったからです。

 

そのことを認めてください。

 

 

甘えじゃありません。
他の人がやっているじゃありません。

他の人は少し前のあなたの状態にいるだけなんです。自分に活を入れれば動ける段階にいるだけなんです。

 

今のあなたはその段階を超えてしまいました。

がんばりすぎてしまったことによって。

キャパオーバーです。

 

今はゆっくり休んでください。

そこまでがんばれたあなたなら、復活したら遅れなんかすぐに取り戻せます。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



『もう頑張れない!』と言う人ほど、頑張ることをやめない。

心が疲れたら生きるだけで精一杯!もう頑張れないのに・・・

何もする気になれないのは燃え尽き症候群?やる気を出すには?

やらなくてはいけないのに動けない。やる気が出ないのはなぜ?

なにもやる気がしないのは

もう疲れた。なにもかもどうでもいいと自暴自棄になったときは?

しんどいなんて言ったらダメだ!もっとがんばらないと!!

周りが皆幸せそうに見えるのは?『自分はこんなに苦しいのに!!』

何もできない。迷惑をかける。足を引っ張る。生きる価値はある?

心が弱いのは甘えているだけ?本当は誰よりも自分に厳しいあなたに・・・

自分の心がわからない。頑張りすぎて麻痺してしまったあなたに。

自分の心がわからなくなってしまったときってありませんか?

自分の気持ちや感情がよくわからなくなり、生きづらいと感じてしまった経験はありませんか?

 

これね、

心がかなり弱くなっている状態なんです。

心が風邪をひいています。





心が弱っているときって対策としては、周りのことは気にせず、自分の好きなことを好きな時間に好きなだけすればいい、みたいなニュアンスでよく書かれていると思います。

 

自分のしたいことをせずに、周りのことを気にしてしまうから心が疲れてしまう。
心が弱っているのは自分がしたくないことを、無理して続けて疲労したからだと。

他人ではなく自分を中心に見て、自分の心の声をしっかり聴いて行動するのがなによりもの対処法になると言われています。

たしかにそうだと思います。

 

でもね、これ、ちょっと矛盾もしているんですよね。

 

 

だって、

 

自分の本当の心がわからないから。

自分の本当の気持ちがわからないから。

 

自分の心がわからなくなってしまうほど、がんばってしまった後なんです。

 

やりたくないことをやらないではいけないと思い、行動してきたんです。やりたくないままではつらすぎるから、本当は嫌なことでも自分の心を誤魔化して、自分を偽ってまで続けてきたんです。

 

1日や2日じゃないでしょう?

1ヶ月や2ヶ月、1年や2年、10年、20年とそうやって生活してきたんです。

 

それをいまさら・・・

 

自分のやりたくないことはやらなくていい?

自分のやりたいことをやればいい?

 

そんなこと言われても急にはわかりません。

 

 

自分のやりたいことが見えているのならいいのですが、自分のやりたいことすら麻痺してわからなくなっていることもあるんですよね。

 

心に正直になればいい??

 

『どうしたい?』と心に聞いてみても『う~ん、う~ん、・・・わからない・・・』なんてことになってしまいます。



心をだまして生きてきた人にとって、正直になることはなによりも難しいことなんです。

 

 

心をだましてと書きましたが、本人は心をだましている自覚はありません。

 

正直な心のままだとつらすぎるから、『これをするのはつらくない。』、『これはわたしがやりたいことだ。』と思い込んで、思い込んで、思い込んできたんです。それを繰り返すうちに『本当にそうなんだ。』と自分にインプットされてしまったんです。

 

 

自分の心がわからなくなってしまうぐらい、つらい環境に身を置かれていたんですね。

 

 

少しずつ自分の心を取り戻していきましょう。

 

 

まず、前提として覚えておいていただきたいことは、

 

今のあなたは無理をしています。

 

自分の心がわからなくなってしまうのは重症です。

 

それほどあなたはがんばって生きてきたんです。

 

自分の心よりも他のなにかを優先して。

 

あなたの気が重いのは、自然体で生きていないからです。

 

 

頭のどこかに
『いい子じゃないといけない自分』、『責任をしっかり果たさないといけない自分』、『ちゃんとしないといけない自分』がいて、それに従って生きいませんか?

 

お手本の自分が頭の中にあり、それに反しないように生きていませんか?

 

・・・

・・・

・・・

真面目すぎますよ?

 

あなたはそんな優等生ではないのかもしれませんよ?

 

 

もう少し手のかかる人間になってみませんか?

 

あなたが多少肩の力を抜いても、迷惑をかける人なんてほとんどいません。

 

 

あなたが自分の心がわからなくなってしまうまで、がんばってしまったことはなんでしょう?

・・・
・・・
思い浮かぶことがあるのではないですか?

 

あなたが疲れていると感じるようになった原因、なにか思い浮かびませんか?

 

それをやめてしまいましょう!!

あなたが苦しんでいる原因です。やめてしまいましょう!

 

・・・となると、いろいろと問題があると思うので、少しだけ対応方法を変えてみましょう。

 

肩の力、少しだけ抜いてみましょう。
深呼吸をしてみましょう。

 

今のあなたは力みすぎてカチコチ状態です。

まずはそのことを意識しておきましょう。

 

急に方向転換をする必要はありません。極端に変えてしまうとそこから新たな問題が発生するかもしれませんし、

自分の言動や思考をすぐに変える必要はありません。

 

 

今までと正反対のことをすればいい。正反対の対応をしたら周囲も抵抗なく受け入れてくれる。それどころか周囲の反応がよくなった!なんで今までこんな簡単なことをしていなかったのだろうという成功例も耳にしますが、それはあくまでも成功したからです。

急に正反対のことをしてしまうと、失敗することも多いです。

 

ですから少しずつ、確実に進めていきましょう。

 

目指すはウサギさんではなく、カメさんです。

 

ゆっくり、少しずつ、対応を変えていきましょう。

 

他のなにかを優先させるより、自分のことを優先させていきましょう。

最初は100個あるなかの1個でいいです。

 

他人のことを考えず、自分のことだけ考えて行動してみましょう。

 

そしてそのときの気持ちを感じてください。

 

自分がどう思ったかを意識してください。

自分の心を感じる練習をしていきましょう。

 

これを繰り返すことによって、ほんの少しですが自分の心がわかってきます。今までは当たり前のように引き受けていたことにも『うん?』と疑問を感じるようになってきます。

その反応ができるようになるまでにもある程度の時間がかかりますが、焦らずコツコツと取り組んでいきましょう。

 

今までの積み重ねで心が見えなくなってしまっている状態です。すぐに心を取り戻そうとしても難しいです。

ウサギさんではなく、カメさんでゆっくりと、時間をかけて、しっかり確認をしながら、自分を確立していきましょう。

 

それができたとき、あなたは誰よりも自分の芯がある人になっているはずです。

 

きっとそのときのあなたは、今のあなたよりも魅力的な人になっていると思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



心が疲れた時の対処法と効果一覧!苦しさから脱出するためには?

責任感が強いのは長所?責任感が強すぎると短所に変わる。

優しい人、いい人だと損をする?世の中不公平だと感じたら?

頑張りが壊れる日、努力が無駄になる日、積み重ねが崩れる日。

自分の時間がない子育て。育児ノイローゼになった時は?

元気を出さないといけないのに元気が出ない。心が沈んでる時は?

自分軸で行動すると人生が変わる!他人軸で疲れたときは。

外部の影響を受けすぎるのはHSP?生きづらいのは敏感で優しいから。

休んでも休んでも疲れがとれない。休み下手のあなたに効く裏技。

自分を安売りすると、とんでもない赤字になる。借金地獄で苦しむ前に。