強い喪失感の克服法。失ってしまったものが大きすぎて・・・

なにかを失くすという体験は皆さん何度もあるかと思います。日常的に使っていたものがある日なくなってしまう。

この喪失感ってなかなかクセモノです。

なくして初めて気がつくという言葉がありますけど、あるときにはそれがあることが当たり前すぎて、失くしてしまった結果を考えることができません。




日常的なものには財布や携帯、家のカギなどがありますかね。普段は当たり前にあるものですが、失くしてしまうとかなり困ってしまいます。

買い物をして財布を出そうとするとないことに気がつく。『現金けっこう入れていたのに・・・』

待ち合わせに遅れそうなので相手に連絡をしようとしたら、『あれ?携帯どこ?』

仕事帰りでくたくた。もう一歩も歩きたくない。早く家に入ろう。『カギ、どこにいった?』

この後の行動も面倒ですよね。交番に行って、カード会社に連絡してと、手続きを踏まないといけません。これで戻ってくればいいですが、戻ってこないこともあります。

 

 

まだこれはマシなほうでもっと大切なものを失くしてしまうことがあります。

 

 

世界でたった一つのモノってやつです。

 

親からもらったたった一つのプレゼント。
彼氏からもらったたった一つの婚約指輪。
息子からもらった自分に全然似ていない似顔絵。

 

こういったものを失ってしまうのはすごく悲しいことです。

 

その中でも究極のモノが世界でたった一人の人だと思います。

 

大好きなお母さんが死んでしまった。
大好きな彼女に振られてしまった。
大好きな親友が自殺してしまった。

 

この喪失感は本当に自分の心をえぐります。

 

 

人に対しての喪失感は、

もう二度と自分の手に届くところに相手が来ることはない
相手と今までのように関われることは二度とない

という意味を持ちます。

 

 

お互いの今までの関りが、自分にとってどれだけ大切なものだったのかを実感し、それをまた味わいたいのに、それが二度と味わうことができないという絶望がつきまといます。

 

喪失感以外にも

『わがままばかり言って困らせていた。もっと親孝行していればよかった。』
『もっと大切にしていればよかった。あんなにいい彼女にはもう巡り合えないのに。』
『追い込まれていることに気づかなかった。助けられなくてごめん。』

といった感情が湧いてきます。




なにかできることがあったのではないかという思いと、もっとしていればよかったという後悔が出てきます。

これらの感情が一度に襲ってきます。

 

 

否定したい気持ち。償いたい気持ち。未来への絶望。

 

 

そういった気持ちで頭がパニックになってしまうことがあります。

あなたにとって大切なものであればあるほど、大切な人であればあるほど、それらの感情に飲み込まれてしまいます。

まるで時間がとまってしまったかのように、今のことを考えられなくなってしまいます。

 

 

ですが無情にも時は流れます。

 

 

あなたは働いているなら仕事をしないといけません。
あなたに子どもがいるなら子育てをしないといけません。
あなたが学生なら学校に行かないといけません。

 

生きていくためにも普段通りの生活に戻らないといけません。

 

 

ここからの時間は本当に長いです。

 

普段はしないようなミスをしたり、一時間前に自分が言ったことを覚えていなかったりと。自分ではちゃんとしているつもりでもズレが生じます。頭が働かなくなってしまうことがあります。

 

失ったものが大きすぎると日常生活に戻るのも大変です。

 

初めから持っていなかったらこの喪失感を感じることはないんです。

持っていたのに途中で失ってしまうから喪失感を感じるんです

 

 

大切なものでも、自分が失いたくないとどんなに望んでも、最後まで持つことができずに失ってしまうことがあります。

 

いままで自分の近くに当たり前にあったもの。ほとんど意識したことはないかもしれませんが、いま思えばどれだけそれに助けられてきたかもわかりません。

あるのが当たり前すぎて、それがないことがこんなにつらいことだとは思いもしませんでした。

 

当たり前のように笑顔を向けていてくれた人が、もう自分のところにはいません。

あの人と関わっていた心地よい時間はもう二度とやってきません。

 

 

出逢う前の状態に戻るのならいいですが、それ以上のものをあなたから持っていってしまいます。

あなたから大部分を持って去っていきます。

 

 

こんなに悲しい思いをするのなら、出逢わなければよかった。

 

 

こんなにつらい思いをするのなら、知らなければよかった。

 

 

 

出逢わなければこんな悲しい思いをすることはなかったし、知らなければこんなつらい思いをすることはなかったんです。

 

でも、

 

あなたとその人は出逢えたんです。

 

あなたはそれを知ることができたんです。

 

 

いまはもう失くしてしまいましたが、そのときはすごく幸せだったんではないでしょうか?

あなた一人では得ることができなかったものを、得ることができたのではないでしょうか?

 

今はそれに感謝をするだけでいいのではないですか?

 

出逢わなければよかった、知らなければよかったは悲しくないですか?

その人との関りであなたがもらったものはたくさんあるはずです。

 

 

今は後悔をするよりも、そのことについて相手に感謝をするべきではないですか?

二度と戻らないからこそ、その人との関りはなによりも大切な思い出ではありませんか?

 

その思い出を汚すようなことはしたくないものですね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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