普通になりたいだけ。人並みの幸せを手に入れたいだけなのに。

みなさんは周りと比べて自分が幸せではないと感じることはありますか?

 

何も他の人よりもすごく幸せになりたいわけではないのに、他の人の平均的な幸せがほしいだけなのに、それにすら全然届いていないと感じることはありませんか?

 

現状に不満がたまっているんですよね。




自分の理想した場所に現在の自分は届いていないんです。

 

目標としている場所から遠く離れた場所で毎日生活しているんです。

 

自分の居場所じゃないと思っている場所で生活を続けているんです。

 

 

そしてその場所からなかなか抜け出せないんですね。

 

 

理想の場所に向かうために努力を続けても、ちっとも距離が縮まった気がしません。

 

こんな場所でがんばって生活を続けているのに、ずっと停滞を続けています。

 

疲れているかわからないほど無理をしているのに、理想の生活からはかけ離れたままです。

 

この理想の場所が高すぎるときもあります。

 

でもそうじゃないときもあるんですよね。

 

 

理想が人並みの生活のときもあります。

 

 

つまり今の自分が一般的な生活よりも大きく劣っていると感じているんです。

 

周りの人たちと比較して、その人たちの平均に達していないと感じてしまうんです。

 

比べる対象はいくらでもあります。

 

そのときの比べる基準は自分の価値観や倫理観が影響します。

 

 

自分と同じくらいの年齢の周りの人は結婚して子どももいるのに、自分はいい人もできずに一人ぼっちだ。

 

自分と同じくらいの年齢の周りの人はしっかり貯金してお金もたまっているのに、自分は借金すらある。

 

自分と同じくらいの年齢の周りの人は仕事で出世しているのに、自分は後輩たちに追いこされてヒラのまま。

 

自分と同じくらいの年齢の周りの人は親も元気な人が多いのに、自分は両親とも失ってしまった。

 

自分と同じくらいの年齢の周りの人は人生を楽しんでいるのに、自分は病気で一人では満足に生活もできない。

 

 

平均以下の人生に満足してたまるかですよね。

 

 

大統領になりたいわけでも、宇宙飛行士になりたいわけでも、誰もが知っている有名人になりたいわけでもないんです。

 

そこまでの人生を望んでいるわけではありません。

 

ただ、平均的な人生を生きていきたかっただけです。

 

自分と同じくとりえもないような一般人がしているような生活を、自分もしてみたいだけなんです。

 

 

普通になりたいだけなんです。




でもそれすら難しいときもあるんですよね。

 

自分が考えている普通の生活のレールから一度外れてしまうと修復は困難です。

 

そこで生活しているときには当たり前のようにできていたことが、がんばってもできなくなってしまいます。

 

普通に戻ろうとするときは今までの何倍もの苦労をしないといけません。

 

どうしてもそこにたどり着けない人もいます。

 

人並みの幸せを願ってがんばっても、それを手に入れることができない人はいます。

 

 

人並みの幸せって実は尊いものなんです。

 

 

人並みの幸せの項目って人によって違います。

 

結婚しなければいけない

子孫を残さないといけない

出世しないといけない

友人を多く作らないといけない

金持ちにならないといけない

親孝行しないといけない

レギュラーを勝ちとらないといけない

落ちこぼれてはいけない

などなど、

 

やらなければいけない思考が強い人ほど項目の数は多く、合格点も高いです。

 

 

だけどね、その人たちほど人並みの幸せをとりこぼすんです。

 

 

だって対象の項目が普通の人よりも多いから。

 

だって対象の採点が普通の人よりも厳しいから。

 

対象の項目をすべて平均以上にするのは意外と難しいことなんです。

 

 

もちろんね、あなたが考えている人並みの幸せをすべて手に入れている人もいます。

 

 

あなたの理想の自分になっている他人は少なくありません。

 

 

だからがんばってしまうんですよね。

 

あの人ができているんだから自分もって。

 

自分の周りにできている人間がいるから、あなたもがんばってしまうんです。

 

それほど低い可能性ではないから、がんばれば人並みの幸せを手に入れられると思って。

 

どうせ生きていくのなら人並み以下の生活よりも、普通の生活をしていきたいんです。

 

普通の生活以下で満足しろだなんて冗談じゃないんです。

 

 

人はね、足りないものがあると感じると満たされないんです。

 

 

もちろんそれを手に入れようと努力することはモチベーションにもなります。

 

それを手に入れることが生きる目標になることもあります。

 

でもそれでも手に入れることができないとき、自分は欠けていると認識します。

 

そしてそれがコンプレックスになっていきます。

 

そのことを考えている間は暗い気持ちになります。

 

 

一度ね、あきらめてみましょう。

 

 

あなたが手に入れたいものは今は手に入りません。

 

今のあなたで手に入るものなら、それだけがんばっていれば手に入ってます。

 

手に入らないもののことばかり考えて暗い気持ちになっていると、ますます幸せは遠のいていきます。

 

なにもあなたには一生手に入れることができないものと言っているわけではありません。数か月後、あるいは数年後に手に入れることができるかもしれません。

 

 

ただ、今は無理なだけ。

 

 

ときには開き直ることも大事です。

 

今はこんなにがんばって手に入らないものでも、時間がたてば苦労せず手に入ることもあります。

 

もう少しだけ気楽に考えてみませんか?

 

心の負担を減らすことで、今よりは幸せな生活ができるようになるかもしれませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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自分をほめることが苦手な人へ。自分をけなすことが上手な人へ。

皆さんは自分をほめることをしていますか?

 

自分をほめることなんて一切なく、ずっと自分にプレッシャーを与え続けてはいませんか?

自分をほめることが苦手な人ってたくさんいるんですよね。

 

あなたもそうなのではないですか?




まずね、前提として覚えておいてほしいことは

 

 

【自分をほめることは悪いことではない】

 

 

ということです。

 

自分をほめることを習慣にしていない人は、自分をほめることに抵抗があります。

 

『このくらいのことで自分をほめるなんて恥ずかしい。』と心のすみで思っています。

 

自分自身に対してのハードルが高く、こんなことはやって当たり前のことでほめるようなことではないと認識しています。

 

 

あなたは自分自身に対してすごく厳しい人なんです。

 

 

でもね、いつも自分に厳しいと疲れやストレスがたまってしまうんですよね。

 

決して自分をほめることをせずに、このくらいのことはやって当たり前。できて当然で自分を労うことをしません。

 

そのくせ少しのミスでも過剰に責めてしまったり、何度やってもできないことには『どうしてこんなこともできないんだ!?』と自分をけなします。

 

それを続けていくとどんどん自己肯定感が低くなり、自己評価も低い点数になります。

 

 

自分に対して厳しくなりすぎると自分を嫌いになっていきます。

 

 

自分を嫌いになってしまうと、嫌なところが必要以上に見えてくるようになります。

 

本来なら責める必要がないところでも徹底的に責めるようになります。

 

そしてどんどん自分に厳しくなっていくという悪循環に陥ります。

 

そうなると日常生活を暗い気分で過ごしていくことになります。

 

自分に厳しくなりすぎるといいことはありません。

 

 

そうならないためには自分をほめることが大切です。

 

 

叱ってばかりだと嫌われてしまうのは当然です。

 

自分以外の人で考えてみてください。あなたのことを認めている人間とあなたのことをかたくなに認めてくれない人間、あなたはどちらの人と一緒にいたいですか?

 

あなたを認めてくれる人間と認めてくれない人間、あなたはどちらのほうが好きですか?

 

 

ほめるのに必要なのは【認める】ことです。

 

 

『よくやっている。』、『しっかりできている。』、『がんばっている。』など、【認める】ことが大事になります。

 

ところが自分をほめることをあまりしてこなかった人は、それがあまり見えてきません。

 

『あれをしなかった。』、『全然できていない。』、『もっとしなくちゃいけないことがあるのに。』とできていないことばかりが目につきます。




自分をけなすことばかりが上手になって、自分を認めることが下手になっているんです。

 

 

だからね、

 

最初は少しずついきましょう。

 

『あれはしなかったけど、これはした。えらいじゃん!』

 

『目標までは全然だけど、今日はここまでできた。やったじゃん!』

 

『もっとしなくちゃいけないことはたくさんあるけど、それでもここまではがんばったよな。』

 

といった感じで否定だけでは終わらず、最後に自分をねぎらう言葉をつけたしてください。

 

最初は多少強引でも構いません。

 

 

まずは自分をほめるという感覚に慣れてください。

 

 

はじめのうちは自分をほめると、なんだかムズムズして気持ち悪いと感じます。

 

普段やらないことをやろうとするので『なんだこいつ。突然に。気持ち悪い。』と拒否反応もあります。

 

こんなことで自分をほめるという行為が、なんだか悪いことをしている気がして罪悪感を感じることもあります。

 

 

それでも根気よく自分をほめてあげてください。

 

 

最初は質より量です。

 

なかなかほめることが思い浮かばないかもしれませんが、そのときはほめることへのハードルを下げてください。

 

あなたが日常生活で普段当たり前のことのようにやっていることを思い浮かべてほめてあげてください。

 

周りと比べることはなしにしましょう。自分のことだけを考えて自分が普段やっていること、あるいはこれからやろうとしていることを『よくやっているよな。』、『やろうとしているだけえらいよな?』とほめてあげてください。

 

 

できれば声に出して。

 

 

危ない人だと思うかもしれませんが、別に恥ずかしいことでも恥じるようなことでもありません。

自分のことをほめることが上手な人は当たり前にやっていることです。

 

自分をほめることで心がほんの少しだけ救われます。

 

これを何度も繰り返しているうちに自分を認める機会が増え、自己肯定感が高まっていきます。

 

自分のことが大好きすぎて周囲から浮いている状態なら別ですが、自分のことを大嫌いになってしまいそうなあなた、一度試してみてはいかがですか?

 

きっと今よりも楽しい生活が待っていると思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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精神が不安定でコントロールできない!精神を安定させる方法は?

皆さんは自分の精神が不安定になってしまったことはありますか?

 

通常の精神状態ならなんでもないようなことでも、心が強く刺激されて自分でも制御不能な状態になってしまったことはありませんか?

 

この状態ってね、乱れに乱れます。




本来なら悲しむ必要がないようなことにも傷ついて号泣します。

 

本来なら怒る必要がないようなことにも気にさわって激怒します。

 

本来なら楽しいと感じることがないようなことにもハイテンションになります。

 

本来の精神状態が自分を中心とした100メートルの円の中で刺激の強さに応じてその感情の方へと線を伸ばすものだとしたら、精神が不安定な状態のときはその100メートルの円の中で収まらないんです。弱い刺激でも簡単に円を突き抜けます。

 

 

ようは通常状態より何倍も心が繊細になっていて、過敏に反応してしまうんです。

 

 

この状態ってね、ものすごーく疲れます。

 

普段は100メートルの円の中で行き来をして生活しているのに、その円が500メートルや1000メートルになるんです。

 

自分からの距離が遠ざかれば遠ざかるほど、自分のところに戻ってくるまでに労力を使います。

 

自分のところに戻ってくるまでの時間も距離が伸びた分だけかかり、戻ってくる間に別の刺激を受け、自分のところに戻ってこないまま別のところに行ってしまうこともあります。

 

そんなことが何回も続いて自分から見えなくなって行方不明になってしまうときもあります。

 

 

はっきりいって精神が不安定だといいとこなしです。

 

 

今現在の自分にはなんのメリットもなく、デメリットだらけなんですね。

 

ただただ疲れるだけです。

 

だからなんとか自分を保とうとがんばるんです。

 

精神をコントロールして安定させようと闘うんです。

 

 

でもね、精神が不安定な自分ってめちゃくちゃ強いんです。

 

 

普段がそよ風だとしたら不安定は台風、普段が小波だとしたら不安定はサーフィンができるような大波なんです。

 

精神をコントロールしようとしても負けてしまいます。

 

そして負けてしまう自分が情けなくて悲しくて、自分に対して悔しくて怒りがたまります。

 

本来の自分を取り戻そうとしても、自分の中心からより遠くまで線が伸びていきます。

 

 

不安定な精神に負けてしまう自分が許せません。




『お前は自分の精神すらコントロールできないのか?』と、きつい言葉を自分に投げかけます。

 

既に精神が不安定になるほど追いつめられているのに、さらに自分を追い込みます。

 

精神が不安定なときに精神力勝負を挑みます。

 

こんなふうに精神が不安定な自分は自分じゃないという認識があります。

 

自分自身に対して落ち込んだり怒りがわいてきます。

 

 

あなたは自分自身に対してすごく厳しい人なんですよ?

 

 

精神が不安定になるときは、それまでに刺激をうけて弱っているときです。

 

それが一瞬で爆発するような強い衝撃だったのか、長い期間弱い刺激をため続けてきた結果だったのかの違いはあります。

 

でも心がショックをうけて弱っているのは確実なんですよね。

 

安定した精神ではいられないほどの状態で、それをなんとかしようとしているのがあなたなんです。

 

あのね・・・

 

 

精神が不安定なときは不安定なままでいいんですよ?

 

 

ある感情の方に精神が振り切れたときは、そちらの感情を抑えようとせずに従っていいんです。

 

怒りたいときは強烈に怒っていいし、悲しいときは猛烈に泣いていいんです。

 

強すぎる感情だから自分でも戸惑うかもしれませんが、それに抵抗しなくていいんです。

 

『あれ?俺なんでこんなにわけわからないくらい怒ってるんだ?』、『なんでわたしこんなにも悲しいんだろう?わけがわからない。』と自分の今の感情に気づけたら合格なんです。

 

その精神をコントロールしてなんとか普段の自分に戻ろうなんて今はしなくていいんです。

 

 

あなたはね、実は自分の内面を冷静に覗ける人でもあるんです。

 

 

だから今精神が不安定だということを認識できるんです。

 

認識できない人は自分が不安定になっていると思うこともなく、暴走して終わりです。(むしろその何も考えずに暴走があなたには一番必要なのかもしれませんが、不安定さを認識できてしまうあなたにはそれが一番難しいんです。)

 

認識できてしまうがゆえに『なんとかしなくちゃ!』と焦り、それが余計に精神を不安定にさせるんです。

 

完全な悪循環になります。

 

だからね・・・

 

 

精神が不安定になっている自分を認めてあげましょう。

 

 

拒絶なんてしたら自分がかわいそうです。

 

深呼吸を何度かして精神が安定するなんてレベルではないでしょう?(少しのブレなら深呼吸はかなり有効です。)

 

そんなことで精神を調整できるのなら、あなたの精神は落ち着いているはずです。

 

不安定な状態が続くことは苦しいですが、この不安定さに『早く安定しろ!!』と精神力勝負を挑んでも勝ち目はありません。

 

 

それよりもそんな不安定な精神状態でもがんばっている自分をほめてあげてください。

 

 

『すごく怒っているんだね。そりゃーあれだけ無理もしてきたもんなー。』、『すごく悲しいんだね。こんな状態になるまでよくがんばってきたね。』と自分に優しく接してあげてください。

 

あなたは自分をほめるということが苦手なんじゃないですか?

 

自分に厳しいのもいいですが、たまには思いっきり自分を甘やかしてあげてもいいと思いますよ。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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『もう逃げ出したい。もう嫌だ。』と思ったときは逃げるのが正解!

皆さんは今の状況から逃げ出したいと思ったことはありますか?

 

なにをやっても状況は全然改善しなくて、精神力を削り続けて耐え抜いて。

 

必死で耐えているのに明るい未来は見えてこなくて。

 

『もう嫌だ。』と気力がなくなってしまったことはありませんか?

 

これね・・・

 

 

逃げ出してもいいんです!




結論から言えばこれです。

 

逃げ出したい状況に耐えることも大事ですが、これから先もずっと耐え続ける必要はありません。

 

人間は自分を最大限に尊重しないといけません。

 

でもこれがなかなかできないことなんですよね。

 

 

あなたもそうではないですか?

 

 

あなたは逃げ出したいほどの環境の中で今も必死に耐えているんじゃないですか?

 

 

逃げ出すことってすごく後ろめたいんですよね。

 

なにか自分が悪いことをしている気持ちになります。

 

なんの抵抗もなくすぐに逃げ出せる人もいますが、悩む人はとことん悩みます。

 

それにね、そこから逃げ出してしまったら困る場合もあります。

 

何も失うものは何もないのなら逃げ出すことを選択しているかもしれませんが、逃げ出すことによって違う問題が出てくることも少なくありません。

 

 

今の生活が保たれているのは、あなたが逃げ出していないからでもあります。

 

 

あなたが逃げ出してしまうと今の生活を維持できなくなってしまいます。

 

今の生活はあなたががんばっているからこそもたらされている日常なんです。

 

良くも悪くもあなたが逃げ出すことによってその日常は壊れます。

 

 

あなたはその日常を壊さないために今もがんばって耐えているのではないですか?

 

 

『自分がここで逃げてしまったら、家族が困ってしまう。』、『この仕事ができる人はこの会社には俺一人しかいないのに。代わりもいないのに辞めるなんて無責任だ!』、『がんばって学校に行かないといじめられていることが親にばれてしまう。』、『ここで逃げ出してしまうようなやつはどうせ次のところでもすぐに逃げ出してしまう。逃げるのが癖になったらどうする!』

 

など、逃げ出せないように自分を脅迫します。

 

でもね・・・

 

 

ほんとは逃げ出したいんですよ。




じゃないとそんな逃げ出した後の可能性のことなんか考えません。

 

逃げ出したいと思わないような環境にいると『もし自分が逃げ出したら』なんて考えもしません。どうすれば今の環境が長く続くかを考えます。

 

『逃げ出したい。』という考えが頭をよぎったとき、あなたは本当はそこから早く脱出したいんです。

 

 

でも逃げ出すのは簡単じゃありません。

 

 

守るべきものがある人ほど逃げ出すための準備期間が必要になります。

 

「逃げ出したいです。はい、今からもう逃げ出します。さようならー。」なんて単純なものではありません。

 

逃げ出しても被害が出ないようにする必要があります。

 

でもそれが簡単ではないんですよね。

 

簡単に準備ができるものならとっくに準備をして、あなたはもう逃げ出せています。

 

逃げ出すための準備は難しく、時間とさらに力を使います。

 

自分の身一つだけで何も考えずに逃げ出せたらいいのですが、あなたの場合はそうではないんでしょうね。

 

逃げ出すための準備は大きく分けて二つです。

 

 

  • 自分が逃げ出したことによる被害を最小にする。

 

 

  • 逃げ出してからの安全な将来を保障する。

 

 

この二つが納得のいくもの、あるいは妥協できる基準まで準備できたとき、人は行動を起こせます。

 

それを『もうしんどい。』、『もう逃げ出したい。』、『もう疲れた。』と精神が悲鳴をあげている状態で準備していくんです。

 

元気な状態で準備するのでも大変なことを、ヘトヘトな状態で準備していかないといけません。ものすごくゆっくりです。

 

『速くしないと!』と思っていても、身体がもうついていきません。

 

逃げる準備をしている間に力尽きてしまうことだってあります。

 

 

逃げたいと思っているのなら、まずは逃げ出しましょう。

 

 

準備とか今後の心配をしているときではありません。

 

早く逃げることができて元気な状態ならほとんどのことがリカバリーできます。

 

何も考えずに逃げ出しても意外となんとかなるもんです。

 

責任感が強い人ほど逃げ出すのは悪いことだという価値観があり、逃げ遅れます。

 

 

逃げることは何も悪いことではありません。

 

 

むしろ一刻も早く逃げないといけない場面もあります。

 

 

家が火事なのにパジャマから私服へと着替えていたらあなたも一緒に燃えてしまいます。

 

家が火事になっても『わたしは逃げたりしない!!』とかたくなに拒否する人もいます。

 

この場合は大別すれば逃げに区分されるだけで、正確に言えば避難ですよね。避難しないと命が危ないです。

 

 

まずは自分を何よりも大切にしましょう。

 

 

まずは自分の安全を確保しましょう。

 

 

後のことを考えるのはそれから。周りのことを考えるのはそれからです。

 

自分が危険地帯にいるのに将来のことを考えている暇はありません。

 

危険地帯で周りのことばかり考えて動いていたら逃げ遅れます。

 

なによりもあなたが無事でいないと守るべきものを守れなくなります。

 

責任よりももう少しだけ危機感を優先させてみませんか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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心が弱っても負けたくない!幸せになりたいから頑張る!!

このブログを今読まれている皆さんは、大なり小なり悩みを抱えている人だと思います。

何もなく普通に元気に暮らしている人は僕のブログとは一生無縁な生活を送ります。

 

こんな怪しげなブログを見つけたとしても、ご丁寧にしっかりと読みません。

 

このブログを読まれている人はそこまでしてでも『なんとかしたい!!』と追いつめられている人だと思っています。

 

 

そして多くの人は今もその【何か】ときっと闘っているのだと思います。




生きていくって簡単な人には楽しいんでしょうけど、落とし穴に落ちて大ケガをしまったり、絶望やいまだに乗り越えることができない挫折を味わうようになってしまうこともあるんですよね。

 

そこはもう人それぞれです。

運命なのか偶然なのかはわかりませんが、すごく幸せな人生を送れる人、幸せと不幸がまじりあった平均的な人生を送れる人、不運や不幸の割合が多い人生を送らないといけない人などさまざまです。

 

人それぞれに幸せの量が違う人生をすごして最期を迎えます。

 

最期までにすべて人の幸せの量が同じなんてことはありません。そこは徹底的に不公平です。多くある人には多くめぐって、少ない人には嫌がらせのように少ないです。

 

 

でも、そこをどうこう言っても仕方ないんですよね。

 

 

そういう世界に生まれてきたのだから。

 

こういう世界でこれからも生きていかないといけないのだから。

 

恨みや妬みばかり言っても、この世界のルール自体はどうにもなりません。

 

 

世界は変わりません。あとはその世界のルールの中で自分がどうやって生きていくかだけです。

 

 

でも、どうせなら幸せな人生を歩みたいですよね。

 

一度きりの人生なら満足のいく人生を送りたいですよね。

 

幸せなことばかりの人生にどんな苦労があるのかは僕にはわかりませんが、少なくとも不幸だと思えるようなことが重なり苦痛と試練ばかりの人生よりはあこがれます。

 

 

だから闘っていくんです。

 

 

理不尽でどうにもできないことに心が折れてしまわないように、闘志を燃やして。

 

自分の今いる位置よりももう一歩幸せに近い位置が定位置であるように、やれることをやっていって。

 

不幸になる未来が見えているのなら、その未来を変えるために。

 

 

安全と安心な幸せを求めて生きていくんです。

 

 

でもね、これをつかみ取るのが本当に難しいんですよね。

 

自分が幸せから遠い位置にいると思っている人ほど難易度は爆あがりします。

 

その人たちは普通の人たちよりも厳しい闘いをしていかなければいけません。

 

 

そのために必要なのが強い精神力です。

 

 

人生三歩進んで二歩下がる状態ならいいのですが、そんな順調にいかないものなんですよね。

 

三歩進んで五歩や十歩下がることなんてざらですし、そもそも一歩進むのすら大変な向かい風の強風なんてときもあります。

 

やっとのことで前に進めたと思ったら、目の前には振り出しに戻るなんて文字が山ほどというときもあります。

 

落とし穴に落ちすぎて、痛みなんてもう麻痺してしまっていることだって少なくありません。

 

 

生きていく日々が闘いなんですよね。

 

 

起きてから眠るまで『負けてたまるか!』、『負けてなんてやるもんか!』精神なんです。




気を休めている暇なんてないし、そんなことをしていたら目標地点が遠のいていきます。

 

心が折れそうになるのを歯をくいしばって耐えて。

 

前に進むための勇気のでる呪文をそれぞれ唱えながら。

 

この闘いに負けてやるわけにはいかないから気を強く持とうとします。

 

 

がんばって、がんばって、がんばりまくります。

 

 

多少疲れたところで闘うことはやめません。

 

かなりしんどくても『そんなことはない!』と自分に言い聞かせます。

 

周りが無理をしなくてすむように、あなたがその分無理をします。

 

闘いをやめるのは幸せをつかみとってからです。

 

どんなに苦しいことがあっても、我慢して乗り越えようとがんばります。

 

心が折れてしまいそうなほどつらいことがあっても、逃げることなく真っ向から立ち向かいます。

 

 

こんな生活を延々と続けていきます。

 

 

そりゃーこんな生活を続けていたら心も疲れてしまいます。

 

肉体的にも精神的にも追いつめられ、心にゆとりなんてありません。

 

笑って幸せそうな人を見ると落ち込んだり、怒りがメラメラと燃えます。

 

『わたしはこんなにしんどくて笑う余裕もないのに、なんであんたはそんなに楽しそうに笑えてるんだ?』なんて暗い気持ちが心をしめます。

 

 

それほどがんばってきたんですよ?

 

 

笑うことが極端に少なくなり、些細なことでイライラするようになってしまうほどに。

 

何度も何度も泣いて、ボロボロになって、それでも闘い続けて。

 

性格や人格に影響が出るくらい、ずっとがんばり続けてきました。

 

『もうがんばれない。』となりそうになっても、何度も立ち上がってきました。

 

 

あなたはすごくがんばって生きてきました。

 

 

本当ならもっとがんばって乗り越えたいし、今もその方法を模索し続けています。

だからこうやって色んなところから情報を収集して努力しているんです。

 

でも最終的にたどり着く答えはどこも【がんばらなくていい】、【休んでください】なんですよね。

 

ほんと、嫌になりますよね。

あなたはもっとがんばりたいのに、背中を後押ししてくれる人はほとんどいないんです。

あなたが無理をしすぎているから。

 

 

がんばるのはね、一定値を超えてしまったらダメなんです。

 

 

そこまでがんばるのもいいことだと思いますが、境界線を越えた途端にあなたの人生は狂います。

 

悔しいですよね。

 

ほんとに悔しいです。

 

『なんとかしたい!!』と強く願っているのに。

 

自分がここまで弱いとは思ってもいなかったかもしれません。

 

その自分の弱さを受け入れるのには時間がかかるかもしれません。

 

 

でもね、どうか許してあげてください。

 

 

それほどまでにがんばってきたあなたを。

 

あなた自身はまだ『がんばりが足りない!』と思っているかもしれませんが、ここまで闘い続けている自分をもう少し認めてあげてはいかがですか?

 

ここまでがんばり続けられた人はなかなかいないと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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負けたくないから頑張って。それでも結果が出ない。どうにもならない。

辛いのは闘っているから。苦しいのは頑張っているから。譲れないから。

一生懸命頑張っても報われなくて。報われたくてもっと努力を積み重ねて。

頑張らない生き方はどうすればいい?生き方がわからなくなった時は?

何をやってもうまくいかない。頑張ってもうまくいかない。もう嫌だ。

頑張らなくてもよくなった日。頑張り続けることから解放された日。

『もう頑張れない!』と言う人ほど、頑張ることをやめない。

失望されてがっかりされた。失望されたくなくて頑張ったのに・・・

日に日に疲れがたまっていく。ゆっくり休めないし回復が追いつかない。

満たされていない自分。恵まれていることに気づくと幸せになれる。

上司が苦手で働きにくい。上司に不満があると仕事が苦痛になる!

皆さんは今の上司に不満はありませんか?

 

上司にも色んな人がいるんですよね。

 

人をただの駒にしか見ていない上司

気配りがすごく上手な上司

自分は偉いんだと威張り倒す上司

悩みにも真剣に相談にのってくれる上司

 

例をあげればきりはありませんが、ほんとに色々な上司がいます。




上司って自分の仕事に影響するんですよね。

 

 

働きやすい上司の下で仕事をしていたら、仕事のやりがいを感じる瞬間も多く得られ、働くことが楽しいと感じるようになります。

 

それとは反対に働きにくい上司の下で仕事をしていたら、仕事のやりがいを感じることはほとんどなく、働くことが苦痛になっていきます。

 

働きやすい上司の下で仕事をしていたら、多少の不満があっても目をつぶることができます。

 

働きにくい上司の下で仕事をしていたら、些細な不満でも積もり重なります。

 

働きにくい上司の下で仕事をしていたら最悪、あなたの精神は病んでしまうかもしれません。

 

 

働きにくい上司の下で仕事をすることは、緊張と不満の連続です。

 

 

職場に行くと上司の顔色と機嫌を伺いながら仕事をしなければいけません。はっきり言って余分な作業です。自分の仕事だけに専念できません。

 

仕事ではミスをしないように必要以上に神経をすり減らします。間違っているところはないか確認ができる仕事では、必要以上に何回も確認をします。

 

それでもミスをしてしまうことはあるんですよね。

 

そのときはもう恐怖しかありません。

 

 

上司に報告しないといけない恐怖。

上司から呼び出されて叱られる恐怖。(みんなの前で公開処刑される恐怖。)

 

「なんでこんなミスをしたんだ!!」と問いつめられます。

そのミスの注意だけで終わればいいのですが、働きにくい上司ってそこだけで止まってくれないんですよね。

 

「あのときもお前は(グチグチ)」、「なんでお前は(グチグチ)」、「そんなことだからお前は(グチグチ)」と進行していき、最終的にはただの人間批判で終わります。

 

 

周りからしたら『そんなことまで言わなくてもいいのに・・・』って思うほど、一言も二言も多いんです。




あなたがミスの反省を全然していないのならまだわからなくもないですが、あなたが自分のしてしまったミスにものすごく反省しているときでもこれは発動します。

 

深く反省しているあなたに追い打ちをかけてトドメをさしてきます。

 

なかには今回のミスと全然関係ないことまで批判されて、そのことでひどく落ち込んでしまうこともあります。

 

 

この問題の一番厄介なところは、同じ上司である限り延々と続くということです。

 

 

ある日突然その上司が人が変わったようにいい上司になることはありません。

 

あなたのことなんてその上司は何とも思っていないから。

 

部下の一人として必要とはしているかもしれませんが、あなたに対して配慮するという考えはその上司の頭の中にはありません。

 

そもそもそこまで考えることができるような上司なら、ここまであなたが苦労していません。

 

もっと働きやすい環境にしてくれています。

 

働きにくい職場はいつまでたっても働きにくい職場のままなのが現状です。

 

 

現実的な対応としては

 

①その上司はそんな人間なんだと割り切り、同僚たちと一緒に上司を内心見下して接する。

②上司よりもさらに上の上司に相談してみる。

③部署異動を希望する。

④その職場を退職する。

 

このどれかになると思います。

 

相手がさらに出世してあなたと関わる時間がほとんどなくなる、相手が転勤になって遠くへ行ってしまう、相手の方が先にその職場を辞めてしまうといった、相手の方から消えてくれるといったパターンももちろんあります。

 

ですがそれはあなたの行動ではないんですね。

 

 

相手次第の運任せなんです。

 

 

本当にその上司が嫌で嫌で仕方ないとき、①から④のどれかの行動をあなた自身が選ばないといけません。

 

環境が勝手に変わってくれることを期待しても望み薄です。

 

我慢できる範囲でなんとかなるのならそれもいいですが、その我慢が限界を超える前に自分から動かないといけません。

 

 

もちろんね、自分から動くことによってリスクも高くなります。

 

 

①そんな人間なんだと割り切ろうとしてもなかなかできません。そもそもそれができているのならそんな上司なんかただのうるさい雑音発信機にすぎません。

 

②もっと上の上司に相談しても上司の味方をされ、あなたが反対に説教を受ける可能性もあります。社内の人間のあなたへの認識が上に告げ口をする人間になってしまうこともあり得ます。

 

③部署異動もすぐにすることができればいいですが、ほとんどの場合は時間がかかります。上司があなたの緊急性をわかってすぐに動いてくれたら違いますが、今日伝えて明日から異動ということになるのは少ないです。

 

④退職のリスクなんて言わずもがなですよね。あなたの人生がそこから変わります。

 

 

上司のことが嫌いになりすぎてしまったら、そこから良好な関係になることはまずありません。

 

我慢をできるうちは我慢をするのもいいですが、その状況はずっと続きます。

 

周りの変化を期待するよりも、自分から動いてみてはいかがですか?

 

自分の身を守れるのは自分だけですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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何もしていないのにしんどい。何か疲れることをしたわけでもないのに。

皆さんは何もしていないのにしんどいと感じたことはありませんか?

 

特に何か疲れることをしたわけでもないのに、なぜか身体が重くて心どんよりしている状態になったことはありますか?

 

なぜだかだるい気がして、何かをしようとする気力がなくなってしまったときはありませんか?

 

これね、休息が必要な合図なんです。




心と身体から『もう限界だ!休め!』とサインが出ているんです。

 

それほど疲れている状態なんですね。

 

そんなに疲れているのならすぐに休めばいいだけの話なのですが、それがなかなかできません。

 

やらないといけないことがあったり、環境が休ませてくれないこともありますがそれよりも・・・

 

 

そもそも休もうとする考えが思い浮かびません。

 

 

あなた自身は疲れていることに気づいていないから。

 

 

疲れていると自覚しているのなら休むこともしますが、疲れていることに気づいていないので普段通りに生活をしようとします。

 

休みたいという合図にも『なにを怠けようとしているんだ。』と拒否をします。

 

『あれもしないといけないし、これもしないといけないだろ?』と強い意志で行動を続けます。

 

 

だって特に疲れるようなことをしていないから。

 

 

特に何もしていないのに疲れているなんて、そんなのあなたが許せるはずがありません。

 

 

何か疲れるようなことをした原因が思い当たるのなら休もうとする判断もできますが、原因が何も思い当たらないのに疲れているなんてそんなのはただの気のせいです。現実から逃げ出してゴロゴロして怠けたいだけになってしまいます。

 

そんなことをあなたが許せるはずがないんです。

 

 

あなたはがんばり屋さんだから。

 

 

特に何かをしたわけでもない日常なんかで疲れてやるわけにはいかないんです。

 

日常生活をしているだけで『疲れた』なんて思うこと自体が怠けで、そんなことは真面目なあなたには許されないことなんです。

 

みんながんばっているのに、自分だけが止まるわけにはいきません。

自分より周りはもっと大変なことをしているのに、特に何もしていない自分が止まるわけにはいきません。

 

ここで自分が止まってしまったら被害も甚大だし、今まで維持してきた生活もできなくなってしまいます。

 

 

だから疲れているなんて気のせいだと決めつけ、『自分が疲れているはずなんてない!!』と思い込みます。

 

 

普通はね、そこまで疲れるまでに適度な休息をとるものなんです。

 

疲れていることを自覚して予定を調整したり、行動を制限して休みます。

 

あなたも普段なら疲れることをしたら休息をとって調整していたはずなんです。

 

でも今回はあなたはそれをしてこなかったんです。




特に疲れるようなことをしたわけでもなく、ただ日常生活をして生きてきただけだから。

 

 

ただ普通に生きているだけで疲れるなんて、甘え以外のなにものでもないから。

 

 

疲れる理由に心当たりがないから自分は疲れていないと思い込み、疲れがたまったまま生活を続けてしまったんです。

 

生きていたらハプニングの連続です。一生安定した穏やかで幸せな状態が続けばいいのですがそれは難しいです。日常生活をしているだけで疲れてしまっていたら、これからどうやって生きていけばいいのかわからなります。

 

疲れることをした心当たりがないと『こんなのただの甘えだ!』、『みんなそんな中で生きているんだ!自分だけ甘えるな!!』、『自分よりもっともっとがんばっている人はたくさんいる!』思考のあなたは、なにもせずにのんきに休んでいる自分を許すことなんてできないんです。

 

疲れている状態で休まずに同じ行動をしていたら疲れはどんどんたまっていきます。

 

そしてそれが許容量を超えてしまったとき、あなたの人生が変わってしまうことになります。

 

 

あのね、日常生活をすごしているだけで疲れてしまうことはあります。

 

 

普段からがんばって生きている人ほど日々の疲れはたまっていきます。

 

 

無理をした自覚はなくても、月日が経つごとに日々の疲れがかなりたまっているなんてこともあります。

 

無理をしている生活が自分の日常になっているのに、慣れでそのことを忘れてしまっていることもあります。

 

休み下手で疲れをとるのが苦手な人もいます。

 

 

特に思い当たるようなことがなくても疲れていることはあります。甘えなんかじゃありません。

 

 

多くの人は、疲れたことを認識したら理由をさぐることもなく休みます。

 

だけど普段からがんばる癖がついているあなたは、疲れている原因をさぐろうとし、結果として休むことは甘えだと思い込んでしまいます。

 

本当に怠けていて自分に甘い人なら、疲れている原因なんてどうでもいいんです。

 

疲れている事実さえあれば心置きなく休めますし、そもそも疲れていない状態でも休み続けます。

 

 

あなたはそんな状態ですか?

 

 

そんな状態ならここまで読むこともなく、自分の好きなことに時間をあてていますよ?

 

 

こんなに悩んで楽しくもないことに貴重な時間を割きません。

 

本当にただの甘えなら『疲れているんだろうか?』、『甘えなんじゃないか?』なんて考えません。

 

しっかりと休んで自分の好きなことに夢中になっています。疲れているかどうかなんてそんなのはどうでもいいんです。

 

自分にとってただただ楽しい時間をすごすだけです。

 

 

何もしていないのに疲れてしまうのはショックなことだと思います。

 

 

あなたの理想に心と身体がついていけていないのは事実です。

 

でもそれでも、もう少し自分に優しくなってみたらいかがですか。

 

いつも厳しくばかりしていたら精神的にきついですよ?

 

自分に厳しいあなたが甘えの範囲を広く設定してしまうのは仕方がないことですが、たまにはその甘えの範囲に入ってリラックスすることも必要だと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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皆さんは『努力と根性でなんでもできる!』と思いますか?

 

ご年配の人や体育会系で鍛えられてきた人たちほどこういう思考が強いです。

 

最後の最後は精神論でなんとかなると思っているんです。

 

あのね・・・

 

 

努力と根性でできないことはあります。




まあ、当たり前のことですよね。

 

努力と根性で全員が100メートルを10秒台で走れたらいいのですが、そんなことはできません。

 

努力と根性で全員が医者や弁護士になれたらいいのですが、希望している人全員がなれることはありません。

 

努力と根性で全員が好きな人と結婚出来たらいいのですが、その好きな人とは縁がなく終わってしまうことはあります。

 

努力と根性で全員が病気にかからずに元気のまま寿命を迎えることができたらいいのですが、日々の健康にすごく気を遣っている人でも病気で亡くなります。

 

 

努力と根性でもどうにもならないことはあります。

 

 

そしてそれができなかったからといって、それができている人と比べてできていない人が必ずしも努力や根性が足りなかったというわけでもありません。

 

むしろできている人たちと比べて、その人たちと同じかそれ以上に努力と根性をみせてやってきたけど、それでもできなかった組は必ずいます。

 

 

世界は努力と根性でなんとかなるほど簡単にはできていません。

 

 

そんな単純でやさしい世界ではありません。

 

 

ある人にはすごく優しくてなんでも授けてくれるのに、ある人にはすごく厳しくてなんでも取り上げてしまうこともあります。

 

あきらかに多くのものを持っている人と、あきらかに持っているものが少ない人はいます。

 

みんな平等なんてきれいごとで、それぞれの人生にはそれぞれの不公平があります。

 

その不公平の中をどうやって生きていくか、不公平をどうやって自分なりに楽しんでいくかが重要になります。

 

 

でもね、それがなかなかできないんですよね。




あなたも『努力と根性でなんでもできる!!』と考えている組だから。

 

 

闘っている人は少なからずこの思考を持っています。

 

そして自分の努力と根性で実際に成功した経験があります。

 

闘いをやめてしまって今の自分そのものを認めてしまえば楽になれるのですが、努力と根性思考を持っているため闘い続けます。

 

努力と根性で最終的には何とかできるのに、中途半端なところであきらめてしまうのが一番もったいないからです。

 

あと少しの努力と根性でなんとかなるかもしれないのならと、闘うことをやめられないんです。

 

 

努力と根性思考の強い人は、自分の不遇な状況や気に入らない環境を自分の力で何とかしようとします。

 

 

人に頼る前にまずは自分でできるところまで徹底的にやってみます。

 

もちろん今までと同じことをしていてはダメなので、自分に対しての負担は大きいです。

 

あれやこれやと思考を巡らせ、それを次々に実践していきます。

 

なんとかするために時間と労力を惜しみなく使っていきます。

 

そしてそれでもどうにもならない場合のみ、人の力を頼ります。

 

でもね・・・

 

 

それでもどうにもならないときはあります。

 

 

状況や環境を変化させるためには膨大な力が必要になります。

 

できることややれることはすべてやっていても、それでも不遇な状況を変えるほどの力がないこともあります。

 

そうなってしまうと急に生きていく難易度が上がります。

 

なにをやってもどうにもならない環境の中で、それでもあなたは無気力になれません。

 

苦しくてつらくても、それに真正面から立ち向かうようになります。

 

 

あきらめることをなかなかできないんです。

 

 

素直に認めることができずに努力と根性に頼ります。

 

自分が持っていない側の人間なら、周りの人の何倍も努力してそこにたどり着けばいいだけです。

 

疲れていても気づかないふりをしてまでがんばって・・・

 

疲れているってわかっているのに『まだダメだ!!』とがんばって・・・

 

ひたすらがんばり続けます。

 

 

それこそ身体が限界を迎えて倒れて動けなくなってしまうまで。

 

 

それこそ心が限界を迎えて無感動で反応しなくなるまで。

 

 

世の中ね、どうにもならないことはたくさんあります。

 

どんなに努力を続けてもたどり着けない地点はあるし、どれほど根性を出してもそれを押し潰す力は存在します。

 

どんなに認めたくなくて拒絶をしても、現実として絶対に変わらないものというのはあります。

 

あなたがそこまでがんばっているのなら、あなたにとってそれはどうしても譲りたくない大切な部分なのでしょう。

 

 

それでも少しずつ認めていく努力をしていきませんか?

 

 

急に認めることなんてできません。

 

そんなことならそもそもあなたはここまで疲れていません。

 

ここまで疲れてしまうほど認められないことだから『努力と根性で!』というのもわかりますが、その代償はあなたが思っているよりも大きなものになるかもしれませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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真面目すぎると疲れることが多い。もっと気楽に生きるためには?

皆さんは自分のことを真面目だと思っていますか?

真面目なことは一般的には長所だと言われてますが、短所になることもあるんですよね。

 

それは、、、

 

 

真面目すぎるときです。




自分で自分のことを真面目すぎるなんて、どんな自意識過剰人間なんだと思うかもしれませんが、実際に真面目すぎる人はいます。

 

自分では真面目だなんて思ったこともがなくても、周りからは真面目だという認識をされている人もいます。

 

真面目すぎると融通が利かないところがあるんですよね。

 

こだわりが強いことも多く、それがうまくいかないとストレスがたまりやすいです。

 

真面目すぎるとひどく疲れてしまうことになります。

 

 

あなたは自分のことを真面目すぎる人間と思っていますか?

 

 

この記事を読まれている時点ですごく真面目な人だと思います。

 

『真面目な性格をどうすれば真面目じゃなくできるんだろう?』なんて、真面目な人じゃないと考えないです。

 

真面目だからこそ疲れて困っているし、真面目じゃなくなる方法を一生懸命調べているんです。

 

そんなことをするなんて、ほんと、真面目なんですよね。

 

 

真面目な性格を治そうとがんばるのは真面目な人だけなんです。

 

 

肩に力が入りすぎています。

 

もっとリラックスした方が真面目な性格からは離れられるのに、そのリラックスの仕方すらわからないから力んでしまうんです。

 

不器用な人なんですね。

 

適度な真面目さなら世の中とも上手に折り合いをつけられるし、周りからの信用も得やすいのですが、度が過ぎると真面目な性格はあなたを苦しめることになります。

 

 

許せないことが普通の人よりも多いです。

 

 

これは自分に向けてだけ、他人に向けてだけ、あるいはその両方を持っている人もいますが、真面目だと一定基準以上の結果を求めます。

 

なにか気にくわないことがあると融通が利きません。徹底的に責めます。

 

『こうあるべきだ!』というなんらかの強い価値観を持っており、そこからはみ出してしまう存在には怒りの感情を抱きます。

 

そしてその価値観から外れているのに、それをどうすることもできないときは精神が不安定になります。

 

 

イライラしてしまうことが多いです。




また、他の人から注意をされたり、ある評価をされると、それを鵜呑みにしてしまいます。

 

他人の言葉を信じやすいです。

 

他人が何気なく言ったことが、いつまでたってもあなたの心の深い部分に突き刺さってしまうことも多いです。

 

それが全然見当違いのことであったとしても『こんなことを言われた。注意しないといけないな。』、『わたしってそういうところがあるんだ。』と受け入れてしまいます。

 

いい評価ばかりを素直に受け入れることができたらいいのですが、悪い方面での評価までしっかりと吸収し、必要以上に考えます。

 

 

真面目すぎると他人の言葉を戯言だと弾き返せないんです。

 

 

自己評価と他人からの評価が同じならいいのですが、まったく違っていた場合戸惑いが大きくなります。

 

『どちらが正しい自分なんだろう?』なんて変なことを考えてしまいます。

 

自分の思っていた評価と他人からの評価が大きくずれていた場合、迷子になってしまうんです。

 

 

これね、どちらが正しいとかってないんですよ?

 

 

あなたは自分で『こういう人間だ。』と自分のことを認識しているし、他人から見ればあなたは『ああいう人間だ。』と認識されているだけです。

 

他人の数だけあなたの他人からの評価は違います。

 

だけど真面目すぎる人は他人の一人の意見、あるいは少数からの意見を他人全体からの意見だと認識してしまうんです。

 

自分一人対他人全員です。

 

 

すごく拡大解釈になっていますよね。

 

 

だけど真面目すぎる人は、こんな怖い状態に陥ってしまう可能性があるんです。

 

真面目すぎるとこだわりができないことにイライラしたり、他人の言動に内面がひどく振り回されてしまいます。

 

真面目すぎる人はなにかと考え込んでしまう癖がついています。

 

 

頭を空っぽにすることが苦手なんです。

 

 

真面目すぎると生きていて疲れる場面に出くわすことが多くなり、あまりにもひどいと他人から煙たがられます。

 

そして何よりも真面目すぎる自分を治せない自分にイライラしてしまいます。

 

今のあなたもそうではないですか?

 

今までの人生をかけて育ててきた性格です。

 

たかが一カ月や二カ月で真面目すぎる性格を治すのは無理です。

 

 

もっと長期的に考えてみませんか?

 

 

真面目な性格を治していきたいのならまずは、穏やかな気持ちでリラックスすることを心掛けることからしてみませんか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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皆さんは【つらいときこそ笑え】、【苦しいときこそ笑え】って言葉を聞いたことはありませんか?

 

「苦しいときに苦しい顔をしていたら心まで沈んでしまうから、困難を乗り越えるためには笑顔が必要だ。」といった意味合いで使われます。

よく使われる言葉なんですよね。

 

でもこれ、本当のことなんでしょうか??




本当です。半分は。

 

笑うことによりその瞬間、心がほんの少しだけ軽くなります。

 

『もう嫌だ。』、『もう無理。』って思っていた心にほんの少しのゆとりがうまれます。

 

今までは張りつめすぎていてものがリラックスできるようになります。

 

立ち止まりそうになったときでも、そこから先へ一歩踏み出そうとする力がでてきます。

 

それによって状況が改善し、『無理だ。』と思っていたものでもできることがあります。

 

 

つらいときや苦しいときに笑うと、自分の中でまだ眠っている力を発揮できます。

 

 

だからこれらの言葉はよく使われるんです。

 

すごく前向きな言葉なんです。

「つらいときは泣け」、「苦しいときは苦しいと言え」よりも。

 

「つらいときは泣け」、「苦しいときは苦しいと言え」はそこで終了してしまう言葉なんです。

 

【もう成長しなくていいから立ち止まりなさい】って言葉なんです。

 

だからこれらの言葉をすごく嫌う人もたくさんいます。

 

 

あなたもそうだったんじゃないですか?

 

 

『つらいからって泣いていたって何もならない!』、『苦しいからって顔にだしてどうする?こんなのなんでもない!』と自分によく言っていたんじゃないですか?

 

それで今までにも試練を乗り越えてきたんじゃないですか?

 

つらくても苦しくても『立ち止まってしまったらダメだ!!』と一生懸命前に進んできたんじゃないですか?

 

だけど今回はそれがうまくいっていないんじゃないですか?




「つらいときこそ笑え!」、「苦しいときこそ笑え!」はその場しのぎの一時的なものなんです。

 

 

火事場のバカ力を使用する方法なんです。

 

長期的には続きません。

 

なんのリスクもなく普段自分が使っている以上の力は使えません。

 

この場合のリスクはあなたの心です。

 

 

自分の心を犠牲にして、一時的に自分の奥底に眠っている力を引き出します。

 

 

そしてその力が尽きたとき激しい疲労が襲ってきます。

 

その力が尽きる前に結果が出せた場合は喜びや達成感もありますが、それでも間に合わなかった場合は何も手がつかないほど疲れ果てます。

 

 

つらいときって人間は笑わないんです。

 

苦しいときって人間は笑わないんです。

 

 

苦痛を感じているときに笑うのは不自然なことなんです。

 

 

だからつらすぎるときは笑おうとしても涙が出てきます。

 

だから苦しすぎるときは笑おうとしても苦笑いしかできません。

 

その方が人間として自然だから。

 

その方が生きていく反応で自然だから。

 

 

人間ね、不自然なことをするのには力がいるんです。

 

 

自然なことをするよりも精神力をたくさん使います。

 

食事をするよりも食事を抜くことの方が気力を使います。

 

排泄をしたいのに我慢をするとお腹が痛くなります。

 

眠らないで何日も起きているとフラフラしてきます。

 

 

不自然なことをするのは、自然なことをするよりも大変なことなんです。

 

 

自分自身への負担が大きいです。

 

不自然なことをしている時間は忍耐が必要になる時間です。

 

つらいときや苦しいときに笑うことは、『無理をしろ!』と自分に命令しているんです。

 

無理をしているのだから当然後でその反動がきます。

 

あのとき強がって笑わずに、素直に反応していたらここまでのダメージを受けずにすんだのに、無理をして笑ってしまったために後で深刻なダメージを負ってしまうことになるんです。

 

 

つらいときは笑わなくていいんです。

 

 

苦しいときは笑わなくていいんです。

 

 

もっと自分に素直になってください。

 

 

ここで自分をごまかしてしまったら大変なことになってしまうかもしれません。

 

ほんとは極限状態なのに笑ってごまかしてしまったら、自分の気持ちもわからなくなってしまいます。

 

ときには笑顔で乗り切ることも大事になるときもありますが、それが習慣になってしまうほどやってしまうと、あとでしんどい思いをするのは自分です。

 

やせ我慢や無理はほどほどにしてみませんか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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心が悲鳴をあげる時は中止のサイン。無理を続けると倒れてしまう。

心が不安定で落ち着かない。情緒不安定。自分の気持ちがわからない。

苦しい思いをしている人ほど助けを求めない。一人で解決しようとする。

しんどいのに無理を続けて。それでもやめるわけにはいかなくて。