プレッシャーに押し潰されそう。失敗をしてもいいと許してあげよう。

皆さんはプレッシャーに押し潰されそうになったことはありますか?

 

人間、生活をしていたらプレッシャーを経験することになります。プレッシャーとは全く無縁で、今までにプレッシャーを感じたことがないという人はいません。

 

人間なら当たり前に感じるプレッシャーなんですが、それが大きすぎると心に大きな負担になります。




プレッシャーって自分の心を強く縛る鎖なんですよね。

 

プレッシャーが強ければ強いほど、自分の心がしめつけられて苦しくなります。

 

通常の状態ならうまくいくようなことでも、プレッシャーが強すぎてミスをしてしまうということは多々あります。

 

強いプレッシャーを受けていると身体が緊張して固くなるし、思考も極端に狭くなります。

 

自分の本来の力の半分も引き出すことはできません。

 

 

プレッシャーが強すぎると普段の自分ではいられなくなります。

 

 

そもそもプレッシャーってどうして感じるんでしょうか??

 

 

プレッシャーを感じる場面って大別すると二つにわけられます。

 

  • 成功させなくちゃいけない

 

  • 失敗したらいけない

 

この二つの場面が人間がプレッシャーを感じやすくなる場面です。

 

つまり・・・

 

 

絶対に一定以上の結果を出さないといけない場面です。

 

 

ミスは絶対に許されない場面です。

 

 

『しなくちゃいけない!』、『してはいけない!』と強く思えば思うほど、プレッシャーは拡大していきます。

 

そしてプレッシャーが大きくなりすぎるとその思いとは裏腹に、自分でコントロールできないようになって失敗する可能性を高めます。

 

プレッシャーってどこまでも大きくふくらみ、不安と恐怖をたぐりよせてきます。

 

そして不安と恐怖が大きくなればなるほど、プレッシャーはさらに増します。

 

このプレッシャーをすべて受け入れて克服できたとき、自分の本来の力以上の実力を発揮できるのですが、そこまでが本当に大変です。

 

なにかの分野で一流と呼ばれ最前線で活躍する人ほど、プレッシャーをコントロールする技術を手に入れようと苦戦しています。

 

 

プレッシャーは周りの影響が大きいです。

 

 

周りからの期待が本人の自信よりも大きいと『期待に応えてくれ!!』という圧力がプレッシャーになります。

 

大会などでも優勝候補が一回戦でこけてしまうというのはよくある話です。

 

立場上負けることを許されていない人たちが、前評判通りの力を発揮することなく負けてしまいます。

 

絶対にミスをしたらいけない場面で、素人でもやらないようなミスをしてしまいます。

 

 

周りの環境と圧力が違うから。




「練習ではすごいのに、本番ではイマイチだ。」という評価をされる人もいますが、それはプレッシャーを克服しきれていないからです。

 

そしてそんなことが続けば本番に対しての苦手意識がつき、ますます追い込まれてしまいます。

 

最初は周りからの圧力だけだったのに、気がつけば自分からもプレッシャーを発するようになります。

 

自分と周りからのプレッシャーで精神を疲労させていきます。

 

何かに追われ続ける日々が始まります。

 

プレッシャーをなんとかしようとして、オーバーワークになってしまうことも少なくありません。

 

 

スポーツなどでは、プレッシャーを克服する一番の方法は反復練習だと言われています。

 

 

「100回やったら100回とも成功できるようになれ。」、「プレッシャーを感じるような場面ではその練習してきたことを思い浮かべろ。」といった感じで指導されることもあるそうです。

 

これって自信をつけることなんですよね。

 

『こんなものはわたしにはできて当然のことで、失敗をするなんて考えられない。』という状況を作り出すんです。

 

できて当然のことだからプレッシャーもほとんど感じないし、ほどよい緊張感で集中して挑戦できます。

 

 

でもね、ここまでするのってすごく大変なんですよね。

 

 

プロのスポーツ選手ならともかく、一般の人にはそこまで練習をすることはできません。

 

それにスポーツと違って、練習ができないことでプレッシャーを感じることも多いんです。

 

一般人にとってはこの克服法はあまり現実的とは言えないんですね。

 

 

もう少しだけ簡単な方法があります。

 

それは・・・

 

 

『別に成功しなくてもいい。』、『別に失敗してもいい。』と思うことです。

 

 

『成功させなくちゃいけない。』から、『失敗をしたらいけない。』からプレッシャーを感じているんです。

 

正確に言えば『成功させなくちゃいけない!』とあなたが思っているから、『失敗をしたらいけない!』とあなたが思っているから、プレッシャーを感じているんです。

 

【あなたが思っているから】プレッシャーになっているんです。

 

だから自分に許しも与えてあげましょう。

 

 

『別にできなくてもいいんだ。』って。

 

 

この許しがあるかないかでプレッシャーの度合いは全然違ってきます。

 

もう少しだけ気楽な気持ちでいきましょう。

 

『絶対にしないといけない!』とか『絶対にしてはいけない!』なんて思っていると心はプレッシャーの鎖でがんじがらめです。

 

プレッシャーを強く感じる場面ほど『絶対に結果を出さないといけない!!』と思ってしまいがちなんですが、それだけでは心は緊張しすぎてしまいます。

 

一言だけでも『別に失敗してもいいんだよ。』とそえてやるだけで、心の緊張は緩和します。

 

それだけでも成功する確率はかなり違ってきます。

 

あなた自身の実力を発揮させるためにも、少しでもいいから自分に許しを与えてあげてはいかがですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



やめるわけにはいかない!プレッシャーに押し潰されそうな時は?

やらなければいけない思考、するべきだ思考を手放せば自由になれる!

頭では理解しているけどできない!深く考えすぎないようにする方法は?

やらないといけないことが多すぎて頭が痛い。仕事が山積み状態の時は?

自信がなくなってしまった時こそ他人の言葉を気にしたらいけない!

キャパオーバーでも頑張り続けるあなたへ。責任の鎖を緩めてみよう!

タイムリミットに間に合わない。焦燥感をコントロールする方法。

のんびりすることができない。リラックスしてゆっくり休む方法は?

真面目すぎると病む可能性あり。適当でいい加減になることも必要!

初出勤がドキドキで不安!就職初日の緊張を和らげる方法!!