自分軸で行動すると人生が変わる!他人軸で疲れたときは。

自分軸と他人軸って言葉を聞いたことはありますか?

簡単に言えば自分中心で行動、思考しているかと、他者中心で行動、思考しているかの違いですね。




自分軸で生きている人は自己肯定感が高く、周囲からの影響に流されません。自分のやりたいことをやり、やりたくないことはやらないというシンプルな生活ができます。自分に興味のある人はついてきたらいいし、興味がない人は離れていったらいい、といった感じですね。少々の悩みなら吹きとばしてしまえます。悩み事が少なく生き生きと生活できますし、バイタリティーや行動力も備わっています。

 

他人軸で生きている人は自己肯定感が低く、周囲からの影響も大きいです。自分のやりたくないことでも周囲が望んでいるのならやり、自分がやりたいことでも周囲が望んでいないのならやりません。自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちも考えて生活しなければいけません。複雑です。人にどう思われているかが気になり、嫌われることを恐れている。些細なことでも悩んでしまうこともあります。行動力には欠け、慎重派です。

 

 

自分軸の人はしっかりとした自分を持っていますが、協調性はありません。

 

他人軸の人は協調性はありますが、しっかりとした自分が見えません。

 

 

お互いが対になる関係なのですが、実はこの二つの関係、相性がいいんです。お互いが持っていないものを持っているので惹かれあいます。磁石のN極とS極のようにくっついてしまいます。

 

 

自分軸の人は、他人軸の人を振り回してしまいます。

 

他人軸の人は、自分軸の人に振り回されてしまいます。

 

 

これがお互いに丁度いいバランスでとれていると、一緒にいて楽しい相手になります。バランスがとれているうちは自分軸と自分軸の人、他人軸と他人軸の人よりも相性がいいんです。親友や恋人関係になる人も多いです。

 

ですが、バランスが崩れてくるとそこに問題が発生します。

 

 

一緒にいて楽しかったはずの相手なのに、一緒にいても楽しめなくなった。相手に会うときにワクワクしていた気持ちが薄れていき、『今日会わないといけないのかー』とだるくなってきます。

『この人と会うと楽しいなー。』→『なんか、あまり楽しくなくなってきたなー。』→『会わないといけないのか、面倒くさいなー』→『この人苦手。会いたくないなー。』と変化していきます。

その人と関わることが負担、重荷になってしまうんですね。

 

ここで自分軸で行動している人は『会いたくないから会わない!』という行動をとれます。

ですが他人軸で行動している人だと『わたしは会いたくないんだけど、相手が会いたいって言ってくるし、断るのも相手に悪いし・・・』という行動をしてしまいます。

 

 

自分軸の人はやりたくないからやらないという選択をしています。

心へのダメージもありません。

 

他人軸の人はやりたくないけどやるという選択をしています。

本当はやりたくないことをやらなければいけないと決めつけて、無理やりやっているんです。心にビシバシとムチを打っている状態です。心へのダメージは残ります。

 

 

どちらが心に負担なのかは一目瞭然ですよね。

 

 

こうやって悩んでいるのも他人軸の人が大半だと思います。

他人軸で生きると疲れてしまうことがあります。人に合わせすぎてヘトヘトになり、心が弱ってしまうことがあります。

 

どうせなら楽しく生きたいですよね?

 

そのためには

他人軸ではなく、自分軸で生きることです。





自分軸で生きる方法なんですが、簡単です。

もう少しわがままになってください。

これだけです。

 

わがままというと語弊があるかもしれませんが、自分の心に素直になって生きてみましょう。

それだけを続けるだけで、あなたは他人軸から自分軸に変われます。

 

・・・
理論だとこれで終わりなんですけどね、試してみたことがある人はわかると思いますが、これって結構難しいんですよね。

 

まずね、『自分の素直な気持ちがわからない!!』こういったことがよくあります。

自分軸で生きている人には信じられないことですが、他人軸でずっと生き続けていると自分の気持ちがわからなくなってしまうことがあります。

 

自分のやりたいことをやり、やりたくないことは拒否するだけでいいのですが、他人軸で生きている人はそもそも、

自分が無理をしているという自覚がないんです。

 

 

親が希望する進路へ進むことが自分のやりたいことだし、恋人の理想像に近づくことが自分のやりたいことなんです。

・・・
この文を見ると「自分のやりたいことはないのか!」とツッコミたくなりますが、他人の願望と自分の願望を混同させてしまっていることも多いです。

 

「やりたいことをやってるよ。」と答える人もいると思います。でもね、やりたいことをやれていません。

やりたいことをやれていたら、こんなにも悩みません。

 

こんなにも疲れません。

仮に今の3倍忙しかったとしても、やりたいことをやっていたら、疲れなんて感じません。バイタリティーが勝ちます。

 

こんなにも疲れているのは、あなたがやりたいことをできていないからです。

 

 

自分の心の声をもう一度よく聞いてみましょう。

使命じゃなく、義務でもない。あなたのやりたいことを。

 

嫌なことでもやらないといけないということはないんですよ?嫌なことはやらなくてもいいんです。(ある程度は生きていくためにやらないといけないことはありますが・・・)

他人と自分、意見がわかれてしまうことなんて当たり前です。というか一致することの方が少ないかもしれませんね。

 

 

今のあなたは、自分の心を押し殺して、相手の心を想像して言動しているのではないですか?

 

 

人間関係を円滑にするにはそれも大切なことなのですが、心が悲鳴をあげるほどやっているあなたはやりすぎです。

 

慣れるまでは自分軸で生きるというのも難しいです。自分軸のほうが心にとっては楽なのですが、あなたは心に負担がかかる他人軸に慣れてしまっています。それを変えるのにもパワーが必要です。

楽なほうに変えるのにパワーがいるっておかしな話ですが、あなたはそこまでがんばる生活をしてきたのではないですか?

 

あなたが疲れたと思っていないのなら、そのままでいいと思うんです。でも、『もう無理だ。』とか『なんでこんなにしんどいんだろう?』と感じるようになったときは、もう少し自分軸で生きてみてもいいのではないですか?

 

自分軸で生きるコツは、他人ことを気にしない。自分に好きなようにする。

いわゆる『わがまま』です。

あなたの人生です。楽に生きてもいいのではないですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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