わかってくれていると思っていたのに、わかってくれていなかった

この人ならわかってくれているだろうと思っていたことが、全然理解してもらえていなかったって経験をしたことはありますか?

お互いにわかりあえてると思っていた場合や、無茶ばかり言ってくるけど内心は自分のことを大切にしてくれていると思っていた場合。それが全然わかってくれていなかったことをわかったときってありませんか?




これね。。。

「物凄くショックなんですよ!!」

 

味わった直後は物凄い喪失感や疲労感、無気力感が襲ってきます。『今までやってきたことはなんだったんだ。』、『すべて嘘だったのか?』といった気持ちが湧いてきます。酷い場合には『ああ、もうこの人とはダメだ。』と思ってしまいます。

 

裏切られたとでもいうのでしょうか。この人なら大丈夫だと信用していたのに、それを根底から覆されたんですね。
あなたが信頼していた相手であればあるほど、その感情も大きくなり、今までの人生を全て否定されたくらいの衝撃を受けます。

 

わかってくれていると思っていたということは、あなたとかなりの信頼関係ができている相手だったのでしょうね。もしくはあなたが認めてもらいたかった相手だったのではないでしょうか?

そんな相手だったのにこちらからの一方通行だった。これはかなり堪えます。

 

信頼していた相手に裏切られてしまいました。

 

そう、あなたは相手に失望してしまったんです。

失望なんかしたくなかったのに。

 

 

あなたは相手に失望しました。

そして次に、

 

相手を信頼していた自分に失望しました。

 

 

『なんでこんな人を今まで信じていたんだろう』、『ここまでがんばってきたのに、結局、自分の想いは全然伝わっていなかったんだ。』と負の感情にとらわれてしまいます。

 

『信頼していた相手に裏切られること』、これって言葉にすればありきたりですが、実際にそんな目に遭った人にとっては、とんでもないことなんですよね。人間不信にもなります。本当に。

裏切られた瞬間に心の割れる音を聞きます。本当に効果音でもなんでもなく、実際に音がします。『あっ、いま、心が壊れた。』とわかります。

(裏切られたと書くとオーバーに感じるかもしれませんが、実際にあった直後はそう感じると思います。)

 

 

どうしてこんなことになってしまったんでしょう??

 

ただ、信頼していただけなのに。
ただ、わかってくれていると思っていただけなのに。

 

・・・ ・・・ ・・・

 

「相手に期待していたから。」

ですよね?

 

あなたは相手に期待していたけど、期待通りの結果ではなかったことがわかって傷ついた。

ですよね?

 

これのね、究極の予防法は相手を信頼しないことなんです。期待していた、信頼していたから裏切られたと感じるのです。なら最初から期待しなければいい、信頼しなければいい。初めからなければ、ショックもありません。

相手が何気なく誉めてくれたことに対して『いや、あの人が自分を誉めてくれるなんてなにか裏があるに違いない。油断するな!だまされるぞ!?』と、常に警戒することが究極の予防法です。

ときどき、すごく疑り深い人と出会うことがありますが、それは信頼する怖さを知っている人だからではないかと思います。

 

 

ひどいときは本当にナイフで刺されたように心が痛みます。『ナイフで刺された方がまだマシだ!』と考える人もいるでしょう。それほど、信頼を裏切られることは怖いことなんです。些細なことならまだいいですが、それがあなたの根幹に関わる裏切りだった場合は、本当に誰を信用していいのかわからないパニック状態になります。

 

怖いです。あの苦しみは思い出したくもありません。

 

それを予防する究極の方法が誰も信用しない、私は一人なんだと思い込むことです。

・・・

・・・

この文章、違和感ありませんか?

私は一人なんだと思い込む?なんで思い込むんでしょうか?普通に私は一人なんだと思えばいいじゃないですか?なんで自分に言い聞かせようとするのでしょう??

 

 

本当は一人ではありたくないから。

つながりを感じていたいから。

信頼させてほしいから。

 

 

心の矛盾ですよね。信頼したくないと思いながらも、心の奥底では誰かを信頼したいと思っている。信頼させてくれる相手を待っている。

こういう状態って弱っている心にはよくある状態だと思います。まったく、人間ってややこしいですよね。

 

 

・・・

ちょっとタイトルからずれてきているので戻します。

 

わかってくれていると思っていた??

「あきらめましょう。わかってくれていなかったんです。あなたの勘違いでした。」

 

この状態を乗り越えるにはいくつかのステップが必要になりますが、まず最初のステップはここです。相手がわかってくれていなかったことを認めましょう。自分の勘違いだったと自覚しましょう。

まずはここを目指しましょう!

とはいえ、ここまでくるのがかなり大変です。最初のステップと書きましたが、最初のゴールと書いてもいいくらい道のりは険しいです。

 

相手があなたにとって大切な人であればあるほど、難しいです。近しい人であればあるほど、『今までの私たちの関係はなんだったんだ!?』と葛藤することになります。

でも現実としてわかってくれていなかった事実がある。

そうなると『わかりあえていると思っていたのは自分だけだったんだ。』と思うようになります。今までのお互いの関係性を否定しようとするんですね。

 

・・・

だけど、ちょっと待ってください。

今までのお互いの関係性まで否定する必要、本当にありますか?

 

たしかに今回はわかってくれていなかったことはショックだったと思います。『だまされていた。』とか『わかってくれていなかった。』と思う気持ちもわかります。

ですが、それは今現在の話でしょう?

過去にまで遡って否定する必要はありますか?

 

相手が悪意をもってあなたをだまそうとしていたのなら別ですが、相手に悪意がなかったら過去の否定までする必要はありません。やりすぎです。

 

わかってくれていなかったと落胆したときは、相手とのすべてを否定したくなる気持ちがでてきます。そしてその気持ちが心を暗くします。

そうなったときは感情に流されそうになると思います。

ですが、そこで一回冷静になろうと自分に言い聞かせてみてください。

 

今のあなたはショックすぎて冷静な判断ができていない状態かもしれません。相手があなたにとって大切な人なのなら、一呼吸いれて、もう一度お互いの関係を振り返ってみてはいかがでしょう?

相手のすべてが嘘だったということは少ないと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。





 

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