落ち込んでしまったら

落ち込んでしまう経験は誰でもあると思います。

落ち込んでしまうのは嫌なことですよね。なにをやってもモヤモヤした気分になるし、なにより何をやっても純粋に楽しめない、楽しくない。

すぐに落ち込みから脱出できたらいいのですが、落ち込み状態からはなかなか脱出できません。




1日、2日、1週間、2週間、1か月、2か月、場合によっては1年を超えてしまうこともあります。

そして、その落ち込み時間が長引けば長引くほど新たな落ち込みができてきます

それは・・・

 

『なんでこんなことで自分は落ち込むんだ』と落ち込むんです。

 

『いつまで落ち込んでいるんだ』と落ち込むんです。

 

 

なんか、文章で書くとややこしいですし、バカじゃないのかと思うかもしれませんが、実際に落ち込んでしまうんです。落ち込んでしまった自分に落ち込むんです。しかもこの落ち込みは出来事に対してできなかったという純粋な落ち込みではなく、『こんなことぐらいで落ち込んでしまって』と自分を責めてしまう落ち込みなんです。普通の落ち込みよりも心に厳しい、破壊力のある落ち込みなんです。

 

この状態なると心がとても疲れます。出来事に対して落ち込みたいという思いと、それをすると自分を責めてしまう落ち込みが力強くなる。両方の落ち込みから板挟み状態です。疲れが溜まり、パニックになることもあります。

でも、この思考に陥ってしまう前に少しストップです。

 

落ち込むことは別に悪いことじゃないんです。冒頭でも書きましたが、落ち込んでしまうことは誰でもあります。落ち込むことなく生きていければいいですが、すべてがあなたの思うようにまわるほど世界は甘くありません。でもこれって、世界があなたに対してだけ厳しいということではないんです。こういった願いに関しては世界は平等に厳しいんです。

 

あなたから見たらすごく順調に人生を謳歌している人も、もしかしたら落ち込んでしまっている最中かもしれません。それこそ『俺の人生は終わった。』と失意のどん底にいる状態かもしれません。そんなスーパーマンでも落ち込んでしまうことがあるんです。だからあなたが落ち込んでしまうことも仕方がないことです。ひどい言い方をするならあなたごときが落ち込んでしまうのは無理のないことです。

 

だから落ち込んでしまった自分を責めるのはやめましょう。理由もないのに落ち込むはずがありません。落ち込むような出来事があってあなたは落ち込んでいるんですから。

 

他人は関係ないんですよ?実際にあなたが落ち込んでしまったという事実が大事なんです。他の人はこのぐらいのことで落ち込んだりしないと思うかもしれませんが、それはあなたにはわからないことです。あなたにわかるのは、自分が落ち込んでしまったということだけです。そして落ち込んでしまう状態になるほど、その出来事はあなたにとってショックなことだったんです。

その落ち込んだ状態の自分に「こんなことぐらいで落ち込んでしまって、自分はなんてダメな奴なんだ」と自分で更に追い打ちをかける。どんだけ『M』なんですか、あなたは。

 

落ち込んだ出来事があるのに、更に落ち込んでしまったことに対して自分を責めるのは、自分がかわいそうですよ?それこそ落ち込んで重体の身体にグサグサとナイフを突き刺しているようなものです。想像したら怖いでしょう?だから落ち込んでしまったことに対して自分を責めるのはやめましょう。まずはここがスタートラインです。

『落ち込んでしまったものは仕方ない!』と割り切りましょう。

 

 

さて、スタートラインに立てたあなた。次は何をすればいいでしょう?

 

 

ありきたりですが誰かに話を聞いてもらいましょう。相談できる人に相談しましょう。

 

ありきたりと書きましたが、ありきたりになるほど効果があるんです、これは。なにせ、自分ではなく他人に「お前は悪くないよ」と言ってもらえるのですから、自分で「私は悪くない」と言い聞かせるよりもよっぽど効果的です。特に深く思い悩んでいるときは相談相手の何気ない言葉に心がスッと軽くなります。一言で救われることもあります。

 

このときに気をつけないといけないのは、選ぶ相談相手です。ほとんどの人が落ち込んでいるあなたを見たら「気にしすぎだよ。お前は悪くないよ。」と励ましてくれると思うのですが、極まれに「なにをやってるんだお前は。全部お前が悪い!」ととどめを刺す人がいます。本当に極まれにですが・・・

 

そんなときはどうすればいいのか?
「なんでお前にそんなことを言われなくちゃいけないんだ!お前こそ何様だ!」と怒りを相談相手に向けてください。実際に口に出せばケンカになると思うので心で念じるだけでもいいので。で、このときに重要なのはそんな相談相手の言葉に負けないでください。「お前が悪い。」という言葉に打ち勝ってください。なにくそと思ってください。そんなことを言う相手に負けないでください。そして別の相談相手を探しましょう。

 

丸投げに聞こえるかもしれませんが、実際そうなんです。あなたに都合のいいことを言ってくれる人を探しましょうあなたの味方になってくれる人を探しましょう。この味方になってくれる人は、落ち込んでいるあなたにとってどれほど心強いか。。。

 

一人じゃないという安心感は、あなたの心を明るく照らしてくれるはずです。

一人で落ち込んでしまうと『自分の周りには誰もいないんじゃないか』と錯覚してしまうことがあります。孤独感が出てきます。そうすると更に心が沈んでしまいます。

あなたは一人じゃありません。どうか一人で悩まず、ぜひ相談できるあなたの味方を探しだしてください。

あなたの周りには、あなたに優しい世界もあるはずです。

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。





関連記事:

心が弱ってしまうのは弱い人間だから?

ありのままの自分でいいって本当?こんな自分認められない。

自分を責めてしまうことをやめられる魔法の言葉

相談相手がいないときは

自分を責めてくる相手には

孤独感とは

わかってくれていると思っていたのに、わかってくれていなかった

泣きたいときは

自己否定感とは

疲れてしまうのは完璧主義者だから?