初出勤がドキドキで不安!就職初日の緊張を和らげる方法!!

就職初日って色々と不安ですよね?

初出勤が近づくにつれドキドキしてきませんか?

『どんな仕事をするんだろうか?自分にちゃんと務まるかな?』
『どんな人が働いているんだろう?ちゃんと仲良くできるかな?』
『職場に嫌な人とかいないかな?いい人ばかりだといいな・・・』

などなど色んなことを考えてしまうと思います。

 

緊張しますよね?

不安になりますよね?




これね、

別に悪いことではないんです。

 

当たり前のことなんですよ。

 

 

なかには不安は一切なく、ワクワクと期待しかないという人もいますが、そういった人は少数だと思います。

皆どこかには不安があると思います。

 

だって

新しい生活が始まるのだから。

今までしてこなかったことをやり始めるのだから。

 

 

これってわりとプレッシャーなんですよ?

 

初めてのことなんだから、うまくできるかという不安があります。

何の問題もなく、うまくすることができたらいいのですが、自分の能力でそれができるのか不安になります。

 

誰も嫌な思いはしたくありません。

こんなはずじゃなかったのに・・・』と後悔をすることになるかもしれませんが、そんな後悔なんて誰もしたくはありません。

 

環境が変わることはストレスでもあります。

 

人間は順応力、適応力があります。簡単に言えば『慣れ』ですね。

その環境でも過ごせるように調整力が働きます。

 

いままでのあなたはその『慣れ』の中で生活をしてきました。

満たされた環境の中にいても慣れてきましたし、苦しい環境の中でも慣れてきました。

ストレスを最大限に軽減できるように調整して生きてきました。

 

そこに新たな環境が加わります。

『新たな職場』という環境が。

慣れてきた環境の中に大きな異物が混入されます。

 

 

不安に思うのは当然です。

 

心配になって当たり前です。

 

 

緊張で夜も眠れないといった人もいるかもしれません。

不安で食事がのどを通らないといった人もいるかもしれません。

今が一番ドキドキする時期かもしれませんね。

 

でも少し落ち着きましょう。

 

まだ時間はあるのに、今からそんな状態じゃ身がもちません。




こういう書き方をしたら怒る人もいるかもしれませんが、

たかが仕事です。

 

 

仕事ができなくても死にはしません。

 

思っていた仕事じゃなかったのなら無理をしなくていいんです。

人間関係の輪に入れなかったのなら入らなくてもいいんです。

 

嫌だと思ったら辞めたらいいんです。

 

めちゃくちゃ無責任なこと言っていますが・・・

でも、これなんですよ。

 

 

ほんとに嫌だったなら、そのときは辞めたらいいんです。

たかが仕事なんです。

仕事なんて選ばなければいくらでもあります。

 

あなたは絶対に辞められないと思っているから、それがプレッシャーになってあなたを苦しめているんです。

 

仕事を辞めないためには、仕事がしっかりできるようにならなければならない。
仕事ができるようになって、職場の人に認めてもらわないといけない。
職場の人に認めてもらって、人間関係を円滑にしないといけない。

こんなことばかり考えていたら気が滅入ってしまいます。

 

 

前提が違います。

 

仕事は辞めていいんです。

 

一生懸命とりあえずやってみて、それでダメだったならそのときは辞めたらいいんです。

無責任に聞こえるかもしれませんが、心や身体を壊してまですることではありません。

無理して続けて、完治までに何年もかかるほどの病にかかってしまったら本末転倒です。

 

 

仕事を辞める前提で働くのではなく、『いつ辞めてもいいよ。』という気持ちにしましょう。(その方が案外仕事も続きます。)

 

辞めてはいけない、してはいけない思考はプレッシャーに変わってしまいます。

失敗できないなんて考えていたら力んでしまって、あなたの本来の力を出せません。

 

もう少し気軽に考えましょう。

 

 

初出勤なんてみんな多かれ少なかれ緊張しているんです。

あなただけじゃないんです。

 

考えすぎてドキドキが止まらなくなってしまったときは、深呼吸を意識してみましょう。

鼻から大きく息を吸って、口からゆっくりと吐いていきましょう。腹式呼吸を意識してみてください。

 

これだけでもほんの少し気持ちが軽くなるはずです。

 

 

もう少し気休めを言うのなら、

新入社員には誰も期待なんかしていません。

 

 

誰も最初からあなたが完璧にできるなんて考えていません。

『教えやすいヤツが来てくれたらいいな。』ぐらいの感覚です。

 

自分をよく見せようなんて思わなくていいです。

背伸びをしたところでいつかはボロが出ます。

等身大のあなたでいいんです。

 

 

なかには初日から仕事を完璧にこなせと言ってくる職場もあるかもしれませんが、そんなのは聞き流してください。

先輩たちが偉そうに言ってくるところもあるかもしれませんが、気にしなくていいです。

その先輩たちも仕事ができるようになるまでに、何カ月も何年も経っています。

 

そのことを忘れてしまう人もいるんですよね。

自分のことを棚に上げて言ってくる人もいるかもしれませんが、そんな人たちの言葉に惑わされることはありません。

『うわー、こんな人たちとこれから仕事をしないといけないのかー。』と落胆してかまいません。

 

 

最初から仕事ができる人なんかいません。

 

新入社員は仕事ができなくて当たり前です。

 

 

小学1年生に大学入試を解けと強要してくる人はいないでしょう?

あなたは1年生です。

 

できなくて当たり前、失敗して当たり前です。

日々を積み重ねて、少しずつできることを増やしていきましょう。

 

 

『失敗してはいけない!』、『辞めてはいけない!』と思っていると緊張しますよね。

 

そんなときは、『別に失敗してもいい。』、『いつ辞めてもいい。』と頭の中で唱えてみてください。

自分に少し囁くだけでも、あなたの不安や緊張を軽くしてくれると思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



新生活が不安なのはなぜ?悪いことが待っている?

思っていた仕事じゃなかった。自分には合わない。辞めたい。

転職したいけど勇気が出ない!仕事を辞められないのは?

敷かれたレールの上しか歩くことができない臆病な自分は

できない自分がおかしいの?即戦力を求めてくる職場。

孤立して集団の輪の中に入れない!自分が間違っているのか?

無職のままだと居心地が悪い。働かないって悪いこと?

恐怖政治の会社。威張り散らしてくる上司への接し方。

社会に適応できないのは何故?環境を変えれば劇的に変わる!

やらなくてはいけないのに動けない。やる気が出ないのはなぜ?

器が小さすぎる!!頭ごなしに怒ってくる相手への対応法!

皆さんは頭ごなしに怒ってばかりの人、頭ごなしに否定ばかりしてくる人と関わったことってありますか?

この人って結構大変ですよね。

 

あなた一人だけが対象だと完全にあなたのことを見下していますし、それが全体に対してならそれはそれで、環境が悪くなってしまいます。

どちらにしても頭ごなしに怒られた方は、少なからず不満を溜めてしまいます。その空間の雰囲気が悪くなります。



でも、怒っている相手はそのことに全然気付いてないんですね。

 

だって、

 

自分は正しいことを言っているのだから。

 

間違いを指摘してあげているのだから。

 

むしろ感謝してほしいと思っています。

 

 

言っていることは正しいのかもしれませんが、伝え方ってあると思うんです。

何も考えずに相手の言い分をまったく聞かず、頭ごなしに否定ばかりされたらすごく腹が立ちますよね。

 

 

たとえそれが正論であったとしても。

 

 

問題は正しいか間違っているかじゃありません。

 

こちらの言い分を聞いてくれるかどうかです。

 

こちらの言い分を聞いてくれたうえで、「それよりもこうした方がいい。」と言ってくれるかどうかです。

 

 

そんなに難しいことではないと思うんですけどね。

どうしてできないんでしょうか?

 

①権力や立場にあぐらをかいている。

②そもそもそんな考えすら頭に浮かばない。

③相手にこちらのことを考えるほどの余裕がない。

どれかだと思います。

 

 

①の権力や立場にあぐらをかいている。

こういう人けっこう多いです。職場の上司だったり、部活動の先輩だったり、結婚相手の親だったりと、相手が自分より上の立場だったときに起こります。こちらが逆らえないのをいいことに調子に乗ってしまいます。もし自分が言われたらと考えもしません。

 

②のそもそもそんな考えすら頭に浮かばない。

この人の場合は経験が足りません。伝え方の重要性を理解していません。正しい答えだけでは不十分だということをわかっていません。正しい答えをなんの工夫もなく言うことが一番簡単なので、工夫をしようというところまで気が回りません。

 

③の相手にこちらのことを考えるほどの余裕がない。

これは追いつめられている人が陥ってしまいやすいです。この人の場合は自分に余裕ができたら、頭ごなしに怒ってくることはなくなります。頭ごなしに怒ってしまったことを反省できる人です。




いずれの場合にしても、自分のことしか考えていない(考えられない)から頭ごなしに怒ってくるんです。

あなたのことを全然考えていないから、頭ごなしに否定してくるんです。

 

頭ごなしに怒ってくる人間への対応なんですが、

 

すぐに謝ってしまいましょう。

 

 

こちらが「でも」、「理由は」と言って相手にちゃんと伝えようと思っても、相手が聞いてくれることはありません。その人たちにとってそれはあなたの考えではなく、言い訳とうつります。

 

相手はあなたが間違っていて自分は正しいと思い込んでいます。自分の正しい答えにあなたが逆らってしまったら、相手はさらにヒートアップします。(③の人だけ例外です。)

 

 

子どもに野菜を食べないと叱る親っているじゃないですか。このときに子どもが「だって美味しくないんだもん!」とか言っても「ダメ!好き嫌い言わずに食べなさい!!」って注意するでしょう?そこで子どもが「嫌だ!!」と反論しようものならどうですか?

こっちは子どものためを思って言っているのに、全然言うことを聞かない。

『なんで言うことを聞かないんだ!』と腹を立ててしまいます。ヒステリックになってしまう人もいます。

 

これと同じなんですよね。

 

頭ごなしに怒ってくる人は親で、怒られているあなたは子どもなんです。

 

そう相手が勘違いしているんです。

 

あなたは子どもじゃないことに気づけない人なんです。

あなたが大人であることに気がつかないんです。

 

相手の方があなたよりもはるかに子どもですよね?

 

そんな人たちにムキになっても疲れるだけです。

 

『あー、また言ってる。』と流しましょう。

 

聞いているフリをして真剣な顔をして「はいっ!」、「すみませんでした!」と言っていたら相手は満足するんです。

 

こちらが少しでも不満そうな顔を見せたら、相手は怒り狂い、相手の言葉は一気に増えます。

あなたが嫌な思いをする時間が増えるだけです。

 

 

人がいい人ほど聞き流すことに罪悪感を覚え、真剣に聞こうとするのですが、相手はあなたのことを思って言ってくれているわけではありません。

自分の不満をぶつけてきてる子どもなんです。

 

流しましょう。

 

 

本当にあなたのことを思って言ってくれている人は、頭ごなしに怒りません。

 

たとえ一時は頭ごなしになったとしても、必ず次は工夫をしてくれるようになります。

いつまでも頭ごなしなのは、あなたを思ってではありません。

自分の溜まった怒りをあなたで発散させているだけです。

 

そんな人のために真剣になっても、あなたが疲れるだけです。

 

例え全否定をされたとしても、それは正しい答えではありません。

相手が正当だと思って自信満々に主張しているにすぎません。

その人の狭い視野で見たあなたにすぎません。

 

本当にあなたのことを考えてくれている人は、ちゃんとあなたに伝わるように工夫をしてくれます。

あなたのことを全然考えていない人のために余分な力を使うよりも、あなたのことを考えてくれる人たちのためにあなたの力を使いたいものですね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



自分ばかりが怒られるのはどうして?何か悪いことをした?

いつもバカにされて萎縮。鼻で笑われて動けなくなったら?

教え方が下手な上司の特徴!あなたが落ち込む必要はない。

いつも叱られてばかり。仕事をなかなか覚えられないのはどうして?

彼女がダメ出しばかりしてくるのはなぜ?ブラック彼女に疲れたら。

元彼、元カノといつも比べられる。ダメ出しばかりで悔しい。

比較ばかりされるのはもううんざり。面倒くさいと感じたら。

恐怖政治の会社。威張り散らしてくる上司への接し方。

相手から傷つくことを言われたときは

全否定された時の対処法!問題があるのはあなたじゃなく相手。

元気を出さないといけないのに元気が出ない。心が沈んでる時は?

元気を出さないといけないのに、どうしても元気がでないってときはありませんか?

もっとがんばらないといけないのに、どうしてもがんばれないというときってありませんか?

これね、

 

元気にならなくていいときなんです。

がんばらなくていいときなんです。





心が沈みがちになっているときは、どうしてもそれに抗おうとしてしまいます。(本当に沈みきってしまったときはがんばろうという気さえ起こりません。余裕がありません。)

『ここでがんばらないとダメな人間になってしまう。』とどんよりした心を否定してしまいます。

 

これが逆効果なんです。

 

そこまで沈んでいる心を、根性や気合だけでどうにかしようと思っても無理です。

心と必死で闘っているから、さらに心が疲弊していくんです。

 

 

矛盾してますよね?

 

心が沈んでしまわないように闘っているのに、それが心の疲弊を加速させるなんて。

でもね、皆さん、実は、無駄な努力をされているのかもしれません。

 

 

まず、絶対に覚えておいていただきたいのは、

 

根性論では心は救えません。

 

 

その根性論をやるための心が疲れてしまっているんですから。

いくら根性を出そうとしても出てきません。

根性なんて使いきってしまったから、心が沈んでしまっているんです。

 

心を救うためには具体的な手段が必要になります。

 

その手段なのですが、、、

これは一人一人異なります。

一人一人違います。

 

具体的な手段は誰に教えてもらうでもなく、あなた自身で考えていかないといけません。

 

一人一人答えが違います。

自分で答えを見つけていくしかありません。

 

『それが見つからないから困ってるんだろ!』と思われると思いますが、それでも自分で見つけていくしかないんです。

 

 

皆さん、その答えをまだ見つけられていないんです。

だからこんなにも疲れているんです。心が沈んでいるんです。




答えが見つからないから根性論に頼るしかないんですよね?

 

このまま沈んでしまってはダメだと思っているから、心を救える方法はわからなくても、根性でなんとかしようとしてしまうんです。

でもね、この根性論って、ほんとにその場しのぎなんですよ。

 

根性論は心を救うどころか、さらに心を追いつめてしまいます。

 

 

泣きたい心に無理をして笑えと言ってるんです。

 

めちゃくちゃしんどいでしょ?

泣きたいときに笑うのってものすごく力を使いますよね。

 

『泣きたいときに泣く!』、『笑いたいときに笑う!』、これの一体何倍のパワーを使うでしょうか?

あなたはそれを何回もやっている状態なんです。

 

疲れ果ててしまうでしょう?

 

元気なんて最後の最後まで使い果たしてしまって、もう残ってないんですよ。

根性論で元気を出すことさえできなくなっているんです。

 

 

 

歯磨き粉を想像してみてください。歯磨き粉の代わりに元気が入っています。

新品を開けたときはすごく膨らんでいますよね?ちょっとだけ出すつもりが、一気にドバッと出たことってありません?

 

最初は根性論でも勢いよく元気が出てきます。

 

10日間使いました。量は最初の半分も残っていません。ドバッと出しすぎることは少なくなりました。でも問題なく出ます。

30日間使いました。量はもう、ほとんど残っていません。下から順に絞り出すように力を入れます。まだなんとか使えます。

50日目になりました。中身なんてもう、入っていません。いくら力強く搾っても、まったく出る気配すらありません。

 

これが今のあなたです。

 

 

ですがあなたは、『もっと力を入れれば出るはずだ!』とさらに力を入れます。自分を追い込んでしまいます。

 

 

いやいや、無理ですよ。

 

だって、中身が入ってないのだから。完全に空っぽなんですから。

空っぽになるまで使いきってしまったんです。

 

がんばってしまったんです。

 

今のあなたは、中身が空っぽの歯磨き粉を一生懸命出そうとしている人なんです。

 

 

一度休ませてあげましょう?

 

 

心が沈んでいるのなら、今は元気を出すタイミングじゃないからです。

 

それを否定して元気を出そうとしてもいいことはなにもありません。

そんな状態ではむしろ悪いことの方がよく起こります。

 

 

元気が出ないのなら、元気を出さなくていいんです。

 

 

落ち込んでいていいんです。

 

クヨクヨしていていいんです。

 

 

元気なんて無理して出すものではないんです。

 

身体の内から自然と出てくるものなんです。

無理して元気を出していても、その反動はいつか来ます。

 

一時は心が軽くなったとしても、今以上のダメージとして返ってきます。

 

 

あなたは、そこまで元気が枯渇してしまうほど、無理をしてきた人なんです。

 

 

人の目を気にして無理に元気を出す必要はありません。

 

元気が出ない自分を責める必要はありません。

 

 

元気がないあなたを、周りは責めてくることもあるかもしれません。

でもね、責めてくる人たちは、元気が出なくなるほど無理をしたことがない幸せな人たちなんです。

 

ちゃんと理解してくれる人もいます。

無理をしすぎてしまったことがある人は、ちゃんと理解してくれます。

 

なによりも、

この状態が言い訳や甘えではないことは、本当はあなたが一番わかっているでしょう?

 

 

知らないからこそ、人は気軽に言えるんです。

 

そんな人たちの声は人一倍大きいんです。能天気なんです。

そんな人たちの言葉に惑わされないようにしてください。

 

そこまで心が弱ってしまったあなたは、なにかに激しく悩んだと思います。ものすごく苦しい思いをしたと思います。

今も必死にがんばっていますよね。

 

 

もう無理をする必要はありません。

 

元気が出ないときは、休まないといけないときです。

 

 

あなたはがんばってきたのだから、一回ぐらいゆっくり休んでもいいのではないですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



心が疲れた時の対処法と効果一覧!苦しさから脱出するためには?

何もできない。迷惑をかける。足を引っ張る。生きる価値はある?

もう疲れた。なにもかもどうでもいいと自暴自棄になったときは?

何もする気になれないのは燃え尽き症候群?やる気を出すには?

苦しい時こそ笑えは間違い!本当に苦しかったら笑わなくていい。

もう心が折れた…大きな挫折をした直後にするべきことは?

自分に失望した。失意のどん底からもう一度自分を信じるには?

強い喪失感の克服法。失ってしまったものが大きすぎて・・・

立ち上がろうとする気力がもてないときは

どうしてこんなに被害妄想が強いの?惨めな自分が嫌だ。

どうしてこんなに被害妄想が強いの?惨めな自分が嫌だ。

皆さんは被害妄想ありますか?他人の被害妄想はよくわかるものですが、自分の被害妄想は意外とわかりにくいものです。

あまりに被害妄想が強いと周囲から敬遠されてしまいます。

被害妄想が強いといいことはあまりありません。

 

周囲から敬遠されるので、あなたの味方が極端に少なくなってしまいます。

理解者が少ないと孤独感に襲われます。それがまたあなたの被害妄想をひときわ強くしてしまいます。



なによりも被害妄想になっているときって、疲れます。

 

ものすごーく、疲れます。

 

しんどいです。

 

 

でも味方が少ない状態なので、あなたのしんどさを理解してくれる人が少ないです。

 

「誰もわかってくれない!!」

 

状態になってしまいます。

 

 

この状態って周りからしたら正に被害妄想そのものですよね。

 

勝手にふさぎこんでいるのに、勝手に自分一人だと思い込んでいるのに、周りに不満をぶつけまくる。

あまり関わりたくない人ですね。

迷惑な人です。

 

他人目線では。

 

 

あなたもそんな人がいたら敬遠してしまうでしょ?

少なくとも友だちになりたいとか、恋人になりたいとは思わないでしょう?

 

でも自分がもし、周囲からそんな目で見られているとしたらどうでしょう?

『違う!そんなことない!!』と否定したくなりませんか?

 

・・・

・・・

そうなんですよね。

 

そんなことないんです。

 

 

被害妄想が大好きな人は悩んでいません。被害妄想をいっぱい膨らませて、幸せに生きています。

 

被害妄想が強い自分に悩んでいる人は、被害妄想が嫌いな人だからです。




あなたはこの記事を読まれているだけで、被害妄想が嫌いな人に分類されます。

そんなあなたがいま思っている感情は、被害妄想なんかじゃありません。

 

妄想じゃありません。

 

実際に被害が出てるんです。

 

あなたに実害が出ているんです。

 

 

 

他人目線ではなく、あなた目線に戻してください。

 

わかってほしいのに、誰もわかってくれませんよね?

周りの空気、すごく冷たいですよね?

「甘えているだけだ!」とか「自分で心を閉ざしているくせに。」とか「なんの努力もせず!」といった言葉も聞こえてきますが、これ、違いますよね?

 

いま自分が立たされている状態になったら、そんなこと言えないです。

 

 

他人は好き放題言えるんです。

 

あなたの苦労も知らないくせに。

 

 

あなたの苦労を知っている人はそんなことを言いません。

本当の苦労を知っている人たちはむやみにそんな言葉を使いません。

 

自分も苦しんだ経験があるから、あなたを理解してくれようとします。

苦しんだ経験がないから、まるで何事もないように言えるんです。

 

 

あなたに敵意をむけてくる人たちはそういった人たちです。

まずはそんな人たちの言葉に惑わされないようにしないといけません。

 

 

他人は勝手なんです。

 

 

他人は簡単なんです。

 

 

自分のことは棚にあげて、人のことばかり責めてくる人もいます。(というか、割合的にはその方が多いかもしれませんね。できない人ほど、人のことをよく指摘するというやつですね。)

 

被害妄想かもしれないと悩まれているのは、あなたが他人に責められているように感じているからです。

被害妄想が嫌いなあなたが、自分は被害妄想なのかもしれないと思うほど、実際には責められているのだと思います。

 

ですが、責めてくる相手が正解ということではないんです。

 

人を責めるのが趣味、生き甲斐といった人もいます。

あらさがしをしてくる人もいます。

 

必ずしも相手の主張が正しいわけではありません。

 

・・・

・・・

それはわかっているんですけどね。

 

心が弱っている状態だとなかなか受け流せないんですよね。ブロックできないんですよね。

頭ではわかっているんですけど、悩んでしまいます。

回数が増えれば増えるほど、跳ね返せなくなってしまいます。

 

でも、あまり気にしなくていいですよ。

 

だって、

責めてきた相手の方は、全然気にしていません。

 

あなたのこと、なんとも思っていません。言いたいことを言ってスッキリしてるだけです。

ストレスの発散に使われただけってこともよくあります。

 

そんな自分のことしか考えていない人たちの言動に、いちいち惑わされてしまうのって馬鹿馬鹿しくないですか?

 

そんな人たちのために、あなたが苦労する必要なんかありません。

そんな人たちのために、あなたが振り回される必要なんかありません。

 

『自分はどうしてこんなに被害妄想が強いんだ。』と悩む必要なんかありません。

 

 

他人は好き放題言ってきます。

 

それが重なると『こんなことぐらいで弱るなんて・・・』と自分に思うことも出てきます。

 

でもね、

『こんなことぐらいで』じゃないんですよ。

 

あなたがショックを受けているのなら、そんな軽いものじゃないんです。

それを少しずつ認めてあげましょう。

 

あなたのそれは妄想ではありません。被害です。

これを許すだけでも心が少し軽くなると思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



自分ばかりが怒られるのはどうして?何か悪いことをした?

いつもバカにされて萎縮。鼻で笑われて動けなくなったら?

こんなことで拒絶反応が出るなんて。自分はなんて弱いんだろう。

マイペースで大人しい人は攻撃されやすい!大人しいからって何も考えてないわけじゃない!!

死にたい衝動に襲われる!生きているのが辛くてたまらない!

どうして皆好き勝手言ってくるの?いい加減にして・・・

心の病はただの甘え?なったことがない人には辛さはわからない!

ノロマでグズ扱いされる。頑張っているのに直せないのはなぜ?

いじめられるのは性格の問題?いじめられる方が悪いのかな?

努力が足りない?頑張っているつもりなのに責められるときは。

息が詰まる!ギスギスした人間関係とミスを許されない職場。

皆さんの職場は雰囲気いいですか?それとも最悪ですか?

どうせなら自分が過ごしやすい環境で働きたいものですが、なかなかそうならず、不満に思っている人も多いんじゃないでしょうか?

家族みたいに団らん、友人同士のように穏やか、先輩といるときみたいな軽い緊張感、尊敬している人と初めて会うような強い緊張感など、様々な環境があります。




でも最悪なのは、

ライオンの檻に入れられたかのような、激しい危機感です。

 

いつも誰かに狙われているような感覚のある職場です。

 

ものすごく細かいことを指摘してきたり、本当に些細な小さなミスを揚げ足をとるように執拗に責めてきたり。ひどいときにはこちらがミスをするように罠をはられたり。

ちょっとでも職場内で愚痴をこぼすと、それが瞬く間に知れ渡る。

 

グループの中で一人の敵を作らなければ気がすまない職場もあります。いじめと同じで一人のターゲットを決め、その一人のターゲットを責めることで他の人はお互いに仲間だと認識できる。

 

こんなことをしている職場は、最悪の環境だと思います。

 

 

できて当たり前、できなければ落ちこぼれ、なにに対しても常に100%完璧な結果を求めてくる。98点の仕事ができても、残りの2点のことを毎回必要以上に指摘してくる。

 

こんな環境では緊張して自分の力を発揮できないですよね?

 

 

誰がこんな環境にしているのでしょうか?

 

 

決まっています。

 

先輩たちです。

 

もっというならあなたの上司です。

 

さらにいうならトップです。

 

 

後から入ってきたものは環境に適合しようとします。

上司の行動を見習うようになります。

 

負の循環ですね。

 

こんな環境でいると精神的にきついものがあります。

 

働いているときは常に意識を全開にして緊張状態。行動する前に『これをやってもいいのだろうか?』、行動した後に『なにか言われるようなミスはしなかったかな?』、こんな風にビクビクしていたら疲れ具合も半端じゃありません。

 

仕事に行くのも憂鬱になってしまいます。

朝起きると『今日も1日が始まってしまった。』と嫌な気分になります。

仕事が終わっても『あー、疲れたー。早く帰って寝よう。』と気分転換をする元気さえ残っていません。

 

ただお金のために、生きていくためだけに働いて、休みの日が来るのを目指して働きます。




こんな環境であなたのできることなんですが、、、

 

ごめんなさい。

 

あなたにできることはほとんどありません。

 

そんな緊張状態にある環境であなたがなんとかしようと思っても、うまくいくことはほとんどありません。

 

 

ブクブクと沸騰したプールに、小さい氷を入れて冷ましていくようなものです。

氷は入れた瞬間にとけてみるみる小さくなってしまいます。

 

たしかに根気よく回数をこなしていったら、ほんの少しずつですが効果はあります。

あなたが職場を働きやすい環境にしていくことも不可能ではありません。

 

でも、その回数をこなすのは、ものすごく大変です。何十回、何百回も続けないといけません。それをやってもほとんど変化なし。

 

こんな環境で続けると周りが変わるよりも先に、あなたの精神がやられてしまいます。

 

大型トラックで氷を一度にドバーッとできたらいいのですが、あなたにそんなことはできません。

それができる環境ならとっくにあなたはそうしてます。

 

改革したくてもできない立場だから苦しんでいるんです。

 

 

もうね、こうなったときは最終手段しかないんです。

 

その職場から離れる。

 

 

その環境であなたが割り切ることができるのならそれでいいと思うのですが、その環境であなたがやっていけないと思うのなら、その環境から離れるしかありません。

あなたに環境自体を整える力はありません。

 

なんとかしようと思っても無理です。

 

 

あなたがこんなに疲れているのは、なんとかしようとしてもどうにもできなかったからです。

 

 

仕事を辞めるってかなり勇気がいることだと思います。

 

生きていくためには働かないといけないのですが、不安にもなります。

『またこんな職場だったらどうしよう?』、『適合できない自分がダメなのかな?』こんなことを考えてしまいます。

 

転職してそこもダメだったらまた辞めたらいい。』とはなかなか思えません。

なかなか気軽には考えられません。

 

だけど、本当にどうしようもないときはそれをしないといけないと思います。

あなたの心が擦りきれてしまう前に、その選択をしなければいけないと思います。

 

 

もう少しだけ気軽に考えてみましょう。

 

 

次の仕事を探すのが難しいとか、次のところでもまた同じようなことになったらと考えてしまうものなのですが、あれこれ悩んでいても仕方ありません。

 

仕事、あなたが思っているよりも簡単に見つかるかもしれません。

次のところではこんなことにはならず、『どうしてもっと早くに辞めなかったんだろう?悩んでいる時間がバカだった。』なんてこともよくあります。

 

あなたは、自分が思っている以上に可能性がある人だと思います。

 

 

だって、こんな過酷な環境でも仕事を続けることができているのだから。

その忍耐があれば、どこでもやっていけますよ。

 

どんな環境でも自分の居場所を作らないといけないと思うかもしれませんが、居場所を作れないとき、作るのが難しいときはあります。殺気立っている職場でいつもニコニコしていろというのも無理があるでしょう?

あなたが苦しいと感じているのなら、新しい環境を探してみるのも一つの方法ではないでしょうか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



社会に適応できないのは何故?環境を変えれば劇的に変わる!

完璧主義者との関わり方!完璧に応えるのは不可能!!

仕事に行きたくない!仕事に行くのが苦痛でたまらないときは?

できない自分がおかしいの?即戦力を求めてくる職場。

過剰反応してくる人間には要注意。言葉を鵜呑みにしてはいけない。

誰からも必要とされない自分。自分の居場所を見つけるには?

転職したいけど勇気が出ない!仕事を辞められないのは?

何もできない落ちこぼれ。無能な自分との付き合い方。

認めてもらいたい人に認めてもらえない。承認欲求の制御法。

仕事を辞めたいのに

『まだ大丈夫!』って本当に?いつまで?実は危険な思考。

『まだ大丈夫!』、最近この言葉を使ったことはありませんか?

『まだ大丈夫』って自分の安全性を主張する言葉なんですが、この言葉って実はすごく危険な言葉ですよね。

 

『まだ大丈夫』=『もうすぐ大丈夫じゃない』

です。




『まだ大丈夫』って言葉を使うときって、本当にギリギリのときなんですよね。

いまはまだなんとか大丈夫だけど、もう少ししたら完全に大丈夫じゃなくなりますよってことです。

 

 

本当に大丈夫なときは、この言葉を使うことはありません。

 

こんなことを自分に言い聞かせる必要すらありません。

 

 

この言葉、ずっと使っている人はいませんか?

最近この言葉を、使うことがすごく増えていませんか?

 

この言葉を使うことが増えているときは、あなたが精神的に追い詰められているときです。

使う回数が増えている人は限界が近づいています。

 

『まだ大丈夫』って言葉は、今やっていることを継続するときに使う言葉です。中断するときに使う言葉ではありません。

 

 

自分に言い聞かせて、がんばるときに使う言葉です。

 

 

たしかに、この言葉のおかげでできることってかなり多いです。

もうダメだ』と思いそうになっても、この言葉を唱えることで最後のひと踏ん張りを粘れることがあります。

その最後のひと踏ん張りで、すごくいい結果になることも多くあります。

この言葉は自分の可能性を広げてくれる素晴らしい言葉です。

 

 

でもね、この言葉ってかなり危うい言葉なんですよね。いいこともあるかもしれませんが、悪い状態になってしまうことも多いんです。

 

『まだ大丈夫』って言葉は『もう危険』とすごく近い位置にいる言葉なんです。

 

隣り合わせ、紙一重な言葉なんです。

なんでもかんでも、いつでもどこでも、といったように気軽に使っていると恐ろしいことになります。

 

 

信号機を想像してください。あなたは車を運転しています。初心者マークの頃は信号が黄色になると必ず止まっていました。『まだ大丈夫』なんて言葉使ったこともありませんでした。

 

5年が経過しました。信号が黄色に変わりました。『まだ大丈夫』を使う頻度増えていませんか?

この『まだ大丈夫』をずっと使っていると感覚が麻痺してきます。

 

10年が経過しました。信号がもうすぐ赤に変わります。交差点まで少し距離があります。『速く行かないと止まらないといけない。急げ!!』黄色の信号で距離があっても加速します。

 

こんなことを続けていくと、いつかドカーンです。




『まだ大丈夫』思考を続けていくと、いつか限界を超えてしまいます。

『まだ大丈夫』という言葉に慣れてしまうとかなり危険です。

 

『まだ大丈夫』という言葉は、責任感の強い人、負けん気の強い人、自分に厳しい人が使うことが多いです。

物事を途中で投げ出すことが苦手な人が多いです。

 

そしてある意味楽天家です。

 

自分のことを軽く見ています。

自分のことを大切にしていません。

 

『まだ大丈夫』という言葉が頭に浮かんだときは、本当はブレーキを踏まないといけないときなんです。警告が出ているんです。

 

だけどあなたはその警告を無視して、さらにアクセルを踏み込みます。

破滅に向かって一直線ですね。

 

 

もう少し自分を大切にしてあげましょう。

 

本当は『もう大丈夫じゃない』ということを認めてあげましょう。

 

このことに気がつかないと、取り返しがつかないところまで行ってしまいます。

 

 

もう一度よく考えてみてください。

 

あなたは本当はもう限界を超えているんじゃないですか?

 

かなり無理を続けて、限界かどうかも麻痺してわからなくなっているだけなんじゃないですか?

 

限界なのにそれを『まだ大丈夫!』と、気合だけで乗り越えようとしているんじゃないですか?

 

 

苦しくて、つらくて、悲しくて、しんどくて、だけどあなたは今も闘っているんですよね。

 

ボロボロになってもまだ、闘おうとしているんですよね。

 

・・・
・・・
それは本当にあなたの気持ちですか?

・・・
・・・
本当はやめてしまいたいんじゃないですか?

 

 

意地やプライドがやめるのを邪魔していませんか?

義務や責任がやめるのを邪魔していませんか?

 

『まだ大丈夫!』と言い聞かせるのは、自分が思っている以上に負担になっています。

 

何回もこの言葉を使っていると、かなりの疲れがたまってしまいます。

そこまでしてやらなくてはいけないことって、意外と少ないと思いますよ?

 

疲れたら休んだらいいんです。

しんどかったらやめたらいいんです。

 

がんばらないといけないことはないんです。

 

 

ただ怠けているだけならある程度はやらないとダメだと思いますが、あなたのそれは怠けではありません。

無理をしすぎているだけです。

 

『まだ大丈夫!』は使いすぎてはダメです。便利な言葉ですが、間隔を麻痺させてしまう悪魔の言葉でもあります。

 

『まだ大丈夫!』という言葉が最近増えているのならそれは、『全然大丈夫じゃない!』という証拠です。

それに流されてしまうのは甘えでも怠けでもありません。

 

『まだ大丈夫!』を続けても待っているのは破滅です。

 

がんばればがんばるほど、報われない世界に足を踏み入れてしまうことになってしまいます。

この状態は精神的にもかなりしんどいです。

 

『まだ大丈夫!』を少しずつ『もう大丈夫じゃない。』に置き換えてみませんか?

真面目すぎるあなたが、心から安らげることを祈っています。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



努力と頑張りの違いとは?頑張りすぎても破滅するだけ。

苦しい時こそ笑えは間違い!本当に苦しかったら笑わなくていい。

『もう頑張れない!』と言う人ほど、頑張ることをやめない。

誰にも相談できない悩み。一人で抱え込むのは悪いこと?

もっと頑張らなきゃいけないのに、頑張れない。自分は怠け者?

泣いてばかりの自分が嫌だ。泣いたらダメってわかっているのに。

自分に厳しくなれない。自分に甘い自分が嫌い。

逃げたらダメは間違い!逃げるのは悪いことじゃない!!

暴力をふるわれても構わない。私は必要とされている。

自分を安売りすると、とんでもない赤字になる。借金地獄で苦しむ前に。

王様と奴隷?わがまますぎる人から離れられないときは?

ものすごくわがままだと感じる人に出会ったことはありませんか?

自分のことだけしか考えてなく、なにをするにしても自分が中心。他人の迷惑なんかまったく考えず、他人の気持ちなんかまったく気にせず、常に自分の気持ちだけを押し付けてくる。

 

そんな迷惑な人に振り回された経験はありませんか?

 

わがままな人って、自分の思い通りにならないと気がすまないんですよね。

 

 

だから思い通りにならないことが起こると、ストレスがものすごく溜まるんです。

そのストレスを周りに怒りをぶつけて発散させます。




わがままな人から強引に頼みごとをされて、してあげたのに文句を言われたことってありませんか?

こっちもかなり無理をしてしてあげたのに、「ここはこういう風にしてはダメだ。」、「なんでこんなに悪いできにするんだ。お願いするんじゃなかった。」みたいなことを言われた経験ってありませんか?

 

あれってむかつきますよね?

 

『だったら自分でやれよ!!!』

 

の一言です。

 

 

でも、わがままな人にはこちらを怒らせているという自覚はありません。

ひどいことを言っているって自覚はまったくないんです。

 

だって悪いのは、ちゃんと成果を出してくれなかったあなただから。

こちらの期待をあなたが裏切ったのが悪いんだから。

 

感謝の気持ちを持つこともなく、怒りばかりがあふれてきます。

 

 

わがままな人にとってはごく当たり前の正当な主張なんです。

 

わがままな人はそれでストレスが発散できるからいいですけど、、、ねえ?

 

 

こちらとしてはたまったものじゃないです。

 

 

こちらが言い返せばもちろん言い争いになります。

正しい仕事をしなかったあなたが悪いんです。相手はそれを指摘しているだけです。それなのに反論してくるなんて、相手にとってあなたは逆切れもいいとこなんですね。

 

わがままな人はこういった思考回路があります。

 

相手の立場に立った思考をすることが苦手で、常に自分目線です。

もちろん自分が逆の立場になったら、あなたと同じようにめちゃくちゃ腹を立てます。

でもそのことに相手は気がつくことはありません。

 

 

要するに子どもなんですよね。

 

子どもの頃は、相手の思考を考えることが苦手です。

本当に小さい子どもの頃は、相手の思考を考えようともしません。

相手も自分と同じ思考を持っていると思っています。

 

相手が本当は悲しんでいても、自分がうれしかったら相手もうれしいと思っています。

相手が本当は喜んでいても、自分がイライラしていたら相手もイライラしていると思っています。

自分の感情や思考と相手はリンクしていると思っています。同じだと思っています。

 

 

わがままな人は自分の感情や価値観を最優先に行動しています。

 

 

だから自分の行動はすべて正しく、そこからズレている行動をしている人がいると、その人が間違っていると思っています。

 

自分が常識で周りが非常識です。

 

わがままがひどい人ほど、この感覚は強いです。




わがままな人って、他人のわがままには敏感なことも多いです。

 

わがままな人は王様気質の人が多いのですが、だからこそ他の王様が許せないんです。

王様は二人もいらないってやつですね。

 

自分の他にも王様がいると、その相手には敵意をむき出しにします。

自分のわがままは許せても、他人のわがままは許せないんです。

 

 

かなり厄介な人ですよね。

 

 

そんなわがままな人は、ある人を必要としています。

 

それはわがままを聞いてくれる人です。

 

王様の従順な家来を求めています。

自分以外に王様はいらないけど、従順な家来はたくさんほしいんです。もっというなら奴隷ですね。

 

 

わがままな人は、わがままを受け入れてくれる人たちに囲まれて生活してきました。

王様の言うことを聞かない不届きな家来はすぐに切り離して、従順な家来ばかりと生活をしてきました。

 

『この人はどうやって生活してきたんだろう?』と思うくらい、すごくわがままな人に出会ったことはありませんか?

答えは簡単です。

 

聞き入れてくれる環境の中で生活してきたんです。

 

相手がわがままを聞いてくれるのは、その人にとっては当たり前なんです。

 

 

あなたが無理をしてわがままを聞いてあげたことも、その人にとっては当たり前のことなんです。

 

 

そもそもね、本当にわがままな人は自覚がありません。無自覚です。

 

だからどんなに変わってほしいと願っても変わりません。

今までそれで生きてこれたのだから、相手が生き方を変えることはありません。

 

あなたが変わるしかありません。

 

 

わがままな人に迷惑を掛けられているのならそれは、あなたが従順な家来だからです。

あなたが王様だったり、反抗的な家来だったら、わがままな人はとっくに離れていってます。一緒にいて苦痛な人間とわがままな人がずっといることはありません。

 

わがままだから。

 

 

あなたがわがままを聞いてくれる従順な家来だから、相手はあなたのそばにいるんです。

 

 

相手のわがままに応えるのを少しずつ減らしていきましょう。

 

最初は相手の怒りを買うかもしれませんが、このまま押し潰されてしまうよりはマシだと思います。

あなたが従順な家来ではないことがわかると、相手のあなたに対するわがままは減っていきます。

 

 

相手をわがままだと感じている時点で、あなたの負担になっています。

 

あなたは無理をしています。我慢をしています。

それをずっと続けていくことは、かなりしんどいです。

 

相手に逆らえない立場にあるのかもしれませんが、もう少しだけ自分を主張してみましょう。

 

いままで100のわがままに付き合ってあげたのなら、これからは98に減らしましょう。

これだけじゃあまり変わらないと思うかもしれませんが、コツコツです。この0じゃない変化が次第に大きな波になります。

これを続けていくと、目に見えて相手のわがままが少なくなっていきます。

 

相手の不満も少ないです。

 

 

いま困っている皆さんは『早くなんとかしたい!』と100から0を目指そうとしてしまいます。

だけどそれは、相手との人間関係まで破壊してしまう危険があります。相手が怒り狂って、予想もできないことが起こる可能性があります。

「はい、さよなら。もう二度と関わらないで。」の人ならこれが一番手っ取り早いのは事実です。

ですが簡単には縁を切ることができない関係にあるのなら、これは最終手段です。

 

 

まずはコツコツと。

 

このコツコツだけでも、あなたの負担はかなり軽くなっていきますよ。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



どうして皆好き勝手言ってくるの?いい加減にして・・・

元彼、元カノといつも比べられる。ダメ出しばかりで悔しい。

ノロマでグズ扱いされる。頑張っているのに直せないのはなぜ?

自分を責めてくる相手には

教え方が下手な上司の特徴!あなたが落ち込む必要はない。

完璧主義者との関わり方!完璧に応えるのは不可能!!

今すぐできる!ストレスに潰されそうになったときの応急措置!!

恐怖政治の会社。威張り散らしてくる上司への接し方。

全否定された時の対処法!問題があるのはあなたじゃなく相手。

自分軸で行動すると人生が変わる!他人軸で疲れたときは。

本当にあと少し?叶わない夢を諦められないのは。

叶わない夢なのになかなかあきらめられないときってありませんか?夢みたいな大層なものではなく目標と置き換えてもいいかもしれません。

もう限界がきているのに、それでもあきらめられないことってありませんか?

夢に向かって全力で進んで叶えばめでたしめでたしですが、いくら全力で進んでもなかなか叶わないときもあります。




なかなか叶わない夢を追い続けていると、いつか壁にぶち当たります。

『この夢は叶わないんじゃないか?』、『本当は自分でもあきらめたほうがいいとわかってるだろ?』

こんな言葉が自分の中から湧いてきます。

 

 

夢を叶えるためにそれを中心に生活しているのに、夢が実現するまではかなりの距離があります。自分の他の可能性を狭めて一直線に挑んでいるのに、ゴールははるか彼方です。

才能あるやつが後からやってきて、次々と追い抜いていきます。

自分より努力をしているとは思えないやつが、次々に夢を叶えていきます。

 

才能がないという理由だけであきらめられないから、さらにがんばります。『努力が足りないのなら、もっと努力をすればいい!』と自分に鞭を打ちます。

 

少しずつ、本当に少しずつですが、あなたのがんばりでゴールまでの距離が短くなっていきます。

 

それでも届きません。

 

 

『私は持っていないからもういいや。』と簡単にあきらめられたらいいのですが、そこまでしているものをあきらめるのは強い覚悟と決意が必要になります。

 

『もしかしたら次こそは!』、『ここまで来たんだ。ゴールはもうすぐなんだから!』と希望にすがりたくなってしまいます。

ここが夢の怖いところで、もう少し手を伸ばせば叶えられそうな気がするんですよね。

・・・

・・・

でも実際そうなんですよ。

 

 

夢をあきらめなくてはいけないのかと悩まれている人は、実際に夢を叶える可能性がある人です。

 

ゴール地点がたとえ遠くても、視界に入っている人です。

 

ゴール地点が見えていない人、夢を叶えられる可能性がそもそもない人は、悩みません。悩むこともなくあきらめています。

 

 

たとえわずかでも、夢を叶える可能性が、実力が、自分にはあることをわかっているから、あきらめられないんです。

 

残酷ですよね。




何度挑んでも跳ねのけられ、力が足りないことを何度も自覚しながら、それでもゴールはなんとか見えているんです。

ゴールがなんとか見えているので、希望を持ってしまうんです。

なんど倒れても、立ち上がろうとします。

 

なんど無理だと思っても、心のどこかでできるはずだと思ってしまいます。

夢をあきらめられないのは叶えられる希望があるからです。

 

 

この希望があなたの首を絞めつけます。

 

 

夢をあきらめることもできないし、この状態がもう限界にきていることもわかっています。

 

「百里を行く者は九十里を半ばとす」という言葉もありますが、あなたはもう九十里を歩いてきたのでしょう。

夢が叶うまで残り十里なのだと思います。今まで歩いてきた道のりのほうがはるかに長い距離です。ゴールはもうそこまで来ています。

 

ですが、この残りの十里がとんでもなく険しい道なんですよね。実際。

山あり、崖あり、谷あり、川ありで、必死で前に進もうとしてもなかなか進まないんです。

 

九十里地点からスタートするのならゴールまで行けるかもしれませんが、もうね、ヘトヘトなんですよね。

 

あと少しだからがんばろうと思うのですが、もう、身体がついてこない状態なんですね。

だけど気力さえあればできると思い込んでしまうんです。

 

その気力さえ出すのが難しくなっているのに・・・

 

 

あなたが普通の状態なら背伸びをすれば手に届く位置にあるのですが、すでにあなたはもう背伸びをしている状態なんですね。つま先で震えながら立っている状態です。本当にあともう少しで手が届くのですが、この状態ではもうさらに背伸びはできません。

だけどあなたは、背伸びをした状態からさらに背伸びをしようと思っているんです。

 

もう少しで届きそうだから上ばかりに注目してしまって、自分の足の状態を忘れてしまうんです。

だけどもう、すでに限界まで背伸びをしている状態なので、全然伸びないんですよね。

 

そして背伸びができない自分を責めるんです。

 

 

『なんで背伸びができないんだ!あともう少しじゃないか!ここまでがんばってきただろ!?背伸びをしたら届くんだ!怠けるな!!』

無茶を言ってますね。。。

 

「あと10センチあれば届くんだから今すぐ身長を10センチ伸ばせ!根性があれば身長は10センチ伸びる!!」

あなたがしようとしていることはこれと同じことです。

 

 

できるはずがないんです。

 

 

あとほんのもう少しで夢がつかめるところまで来ているのは確かです。

最初は全然見えもしなかったゴールが、視界の片隅に見えるようになっています。

今までのがんばりが報われるときが、もう少しで来るんです。

今までのがんばりに比べたら、あと少しのがんばりで報われるかもしれないんです。

 

 

でも、ごめんなさい。

 

 

この夢を叶えることは、現時点では難しいです。

 

 

あなたはもう既に限界までがんばった後だから。

あと少しのがんばりができないぐらい限界だから。

 

 

あと少しで夢が叶うかもしれないと思ってしまうと、あきらめるのは難しいです。未練や執着という言葉では片づけられません。

・・・

・・・

一度、休憩してみませんか?

 

 

このままがんばり続けるにしろ、あきらめるにしろ、どちらを選んでも夢は叶いません。

 

一度休息をしたうえで、もう一度がんばるか、あきらめるかを決めてみたらどうでしょうか?

がんばるにしてもあきらめるにしても、休息をはさんだ方が行動力は復活すると思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



「諦めなければ夢は必ず叶う!」そう信じて、苦しんで・・・

叶わない夢との向き合い方

『もう諦めた方がいいのかな?』からもう一度頑張る方法!

私がいくら願っても手に入れられないモノを簡単に手放せるアイツ。許せない!

足掻くのは間違い?あきらめるのが正解?

届かない恋は

やるだけやってダメならあきらめろ?

あきらめられない恋愛は

自分に失望した。失意のどん底からもう一度自分を信じるには?

自分ではどうにもならない現実に遭遇してしまったら

責任感が強いのは長所?責任感が強すぎると短所に変わる。

責任って言葉は大人になるほど使う頻度は増えてくると思いますが、この言葉に苦しめられたことはありませんか?

責任という鎖に縛られ、すごくしんどい思いで生活をした経験はありませんか?

責任感って一般的には長所と認識されていますが、実は短所でもあります。

 

責任感って自分の限界を超えていないときは、やりがいになります。

ですが自分の限界を超えてしまうと、呪いに豹変してしまいます。




ところで、

 

皆さんは自分が責任感が強いと思いますか?

 

・・・
・・・
・・・
責任感が強いとは思わないという人も多いかと思います。

 

 

でも、そんなあなたこそ、実は責任感が強いんです。

 

 

責任感がある人ほど、自分は責任感が強いとは言いません。

責任感が強い人ほど、自分は無責任だと思っています。

 

 

責任って背負おうと思えば、いくらでも背負えます。

それこそ自分に関係のないことでも責任を背負えます。

他人の責任まで横取りすることもできます。

 

責任感が強い人ほど、責任を背負う範囲は大きいです。

背負う範囲が大きくなると当然、責任をとりきれないことも出てきます。

責任感が強い人ほど、責任をとりきれないんです。

 

 

だから責任感が強い人ほど、自分には責任感がないと思っています。

しっかり責任がとれない自分のことを無責任だと思っています。

 

 

 

面接などで長所として「私は責任感があります。」とアピールする人もいますが、あれってどうなんでしょう?そこで働いてもいないのに、まだその場所ではどうなるかもわからないのに、責任感があるって主張することってすごく無責任なことだと思いません?

 

責任感がある人ほど、責任という言葉が苦手です。

 

自分は無責任だと思い込んでいます。

本当は無責任な人じゃないのに。



本当に無責任な人は、自分のことを責任感が強いと思い込んでいます。

 

無責任な人ほど、自分が責任をとらないといけないと思っている範囲が狭いので、その領域ではしっかり責任をとることができます。

あなたが自分のことを無責任だと思っているのなら、それは責任感が強い証拠です。本当に無責任な人は自分が無責任だという認識がありません。

 

 

あなたは責任感の強い人です。

 

 

ですが、この責任感があなたの首を絞めることになります。

 

責任感が強くなりすぎてしまうと、責任感は長所ではなく短所に変わってしまいます。

いくら責任感が強くても、すべての責任をとることはできません。

責任をとらなくてはいけないと思いながらも、責任がとれないことが出てきます。

 

すべての責任をとって生きることは不可能です。

 

責任をとらないといけなかったのに放棄してしまったと思い、その度に心にトゲが刺さるんです。

 

責任感が強すぎて、自由に動けなくなってしまうこともあります。

本当はしたいことがあるのだけれど、立場や責任を考えてあきらめないといけないこともあります。

本当はつらいことだけど、責任があるから我慢をしなくてはいけないこともあります。

一人で抱え込みすぎて疲れ果ててしまうことがあります。

 

 

強い責任感に縛られてしまうと生きづらくなってしまいます。責任感や義務感にガチガチに縛られていると疲れを感じてしまうようになります。

 

適度に息抜きをしましょう!

 

・・・
・・・
とは言っても、責任感が強い人って真面目な人が多いです。悪い言い方をするならクソ真面目です。

息抜きが下手な人も多いんですね。

 

息抜きをするのも苦労する、息抜きをするのも全力でがんばる、ということになってしまうこともあります。

ここまで責任感が強くなってしまうと、肩の力を抜くのも一苦労です。肩の力を抜いて息抜きをする方がしんどいということもあります。

 

 

ですがこのままの状態でいると、いつかあなたが潰れてしまう可能性があります。

 

いまから少しずつ責任感を緩めていきませんか?

 

なにも無責任になれと言っているわけではありません。

適度な責任感は必要だとは思います。

全然責任感がない人よりも、責任感がある人のほうが信用も勝ち取りやすいです。無責任な人よりも絶対周りの評価は高いはずです。

信頼関係を築いていくうえでは責任感はプラスに働いてきます。

 

ですが責任感が強くなりすぎてしまうとそれは、あなたの重荷になってしまいます。

あなたが責任について悩まれているのならそれは、責任感が重すぎてあなたの負担になっているからです。

 

少しだけ責任感を背負う量を減らしましょう。

 

一人で背負うことに疲れてしまったのなら周りに助けを求めましょう。

 

責任感が強いと一人で背負い込んでしまうこともあります。迷惑を掛けてはいけないとか、責任をとるのが自分の義務だと思い、無理してがんばってしまうこともあります。

 

ですがそれって実は、周りのことを信用してないことでもあります。

自分の力を信じて、周りの力を信じていないんです。

 

もう少し周りを頼ってみましょう。

なにも相手にすべてを丸投げしろということではありません。ほんの少し重荷を一緒に背負ってもらいましょう。

あなた一人では無理なことでも皆で持てば軽くなります。

 

自分一人で肩の力を抜くのが難しいのなら、周りの力を信じてみましょう。

肩の力が抜けたとき、いままでの自分は力が入りすぎていたと実感できると思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



責任感が強いと損をする?人手不足を解消するには。

取り返しのつかないことをしてしまった。どうすればいいの?

自分の実力以上の結果を求められたら?死ぬ気で頑張ればいい?

逃げたらダメは間違い!逃げるのは悪いことじゃない!!

優しすぎるあなたが苦しいと感じているのなら

しなくちゃいけない使命感とやることができなかった罪悪感

自分らしく生きられないのはなぜ?自分らしく生きたい。

罪悪感が消えない。自分は幸せになってはいけないと思ったら?

『もう頑張れない!』と言う人ほど、頑張ることをやめない。

一生懸命頑張っているのにどうして!?報われない原因とは?

性格が違いすぎる!性格が合わない恋人との付き合い方。

皆さんは性格の合わない異性と付き合った経験はありますか?

軽い違いならお互いにそれを好意的にも捉えることができますが、それが価値観や人生観といった、お互いの根本的な部分のことがあります。人間性を疑うってやつですね。

そうなったら大変です。

 

ただ相手にイライラして、『なんで?』と悲しくなってしまいます。

本当にね、相手が憎いんです。




そんな価値観で生きている相手が許せないんです。

 

・・・
・・・

『なんでそんな相性の悪い相手と付き合っているの?』って思う人も多いと思いますが、決まっています。

 

相手のことが好きだからです。

 

 

相手のことが好きじゃなかったらとっくに離れています。

こんなに苦しい思いをすることもありません。

こんなにつらい思いをしてまでなんとかしようと思いません。

 

好きじゃなかったらこんなにも悩みません。

 

 

好きなら相手に合わせられるはずとか、好きなら許せるはずと思う人もいると思いますが、好きでも許せないほど、譲れない部分が違うんです。

この場合は好きだからこそと言ってもいいかもしれません。

・・・
・・・

はっきり言って相性最悪です。

 

 

最初からこれがわかっていたらお互い絶対好きにならない相手です。

でも知らなかったから、お互い好きになってしまいました。

 

この恋愛は、お互いに適切な距離を見つけないとしんどくなります。この適切な距離を見つけられないと未来はありません。

 

そのことをお互いにわかっています。

 

だからそうならないために、将来ずっと一緒にいられるように、お互いに適切な距離を探し合います。

 

 

この作業なのですが、お互いの違いが大きければ大きいほど難しいです。

お互いに歩み寄っても全然届かないこともあります。

 

 

皆さんもそうではないですか?

 

 

ちょっと歩み寄ったぐらいで解決するのなら、こんなにも悩まないでしょう?

お互いに自分でできる範囲は歩み寄っているのに、それでも届かないから悩んでいるのでしょう?

 

何回『もう無理かも』とあきらめかけたか。。。

それでも好きだからあきらめたくなくて。。。

 

でも、一緒にいると疲れたり、お互いを傷つけ合ってしまう。

 

こんな状態ではないですか?




はっきり言うと、その相手とはもう無理です。

・・・
・・・

『ふざけるな!』と思うかもしれませんが、お互いが努力をしてもその状態なら、お互いがうまくいく可能性はかなり少ないです。

 

あなたもそう思っているはずです。

 

 

だけど、それでもどうしても納得できないから、闘っているんですよね?

 

認めてしまえば一緒にいられなくなってしまうから。
そんなことにはなりたくない大切な人だから。
ずっと一緒にいたい相手だから。

 

だからしんどくても弱音を吐かずがんばっているんですよね?

 

好きって気持ちだけでずっと一緒にいれるならどれだけ楽か・・・

好きって気持ちだけでずっと一緒にいられるカップルもいるのに、どうして自分はこんな目に?

 

別に悲劇のヒロインを気どっているわけじゃないですが、時折、無性にやるせなくなります。

 

 

悩むくらいなら行動しろとよく言われますが、行動なんて、とっくの昔にやってるんですよね。

自分のできる範囲で精一杯やっているんです。

 

それでも、行動をした上でも、ダメだったからこんなに悩んでいるんですよね。

 

 

元々結ばれない相手だったんだと思いたくなくて。

 

もうよくやっただろ?』って自分の言葉を必死で否定して。

 

お互いが歩み寄ろうとします。
相手を理解しようとします。

 

それでもどうしてもお互いが傷ついてしまいます。

 

ただ抱き合いたいだけなのに、傷つけ合ってしまいます。

 

 

流せることができたら、それが一番の解決法なのですが、どうしても流せないんですよね。

 

つまようじでチクチクなら流してます。悩むまでもなく簡単に流してます。

それだけ大切な相手なのだから、それくらいのこと別になんともありません。

だけど、包丁でグサグサはさすがに流せません。

大切な相手でも、「はい、どうぞ!あなたの気がすむまでその包丁でグサグサ刺してください!」とは言えません。

 

 

一人一人価値観が違うことは理解しています。

 

だから相手を理解しようと努めます。

それでもどうしても理解できません。

 

相手はいままでのあなたの世界の外側にいる人間なんです。理解の外にいる人間なんですね。

 

 

あなたは宇宙人に遭遇しました。その宇宙人はなにか話しかけていますが、聞いたこともない発音でまったく理解できません。

あなたはそれを必死で日本語に変換しようとしています。

 

疲れるのは当然でしょう?

というか、無理でしょ、実際問題。

 

『宇宙人が日本語を話さないから悪いんだ!』

『宇宙人の言葉を理解できないなんて、自分はなんてダメなやつなんだ!』

あなたがやろうとしているのはこういうことじゃないですか?

 

 

ただわかってほしいだけなのに、全然わかってくれません。

 

ただわかってあげたいだけなのに、まったくわかりません。

 

 

そんな状態で一緒にいてもお互いを不幸にしてしまうだけです。

 

だから一生懸命なんとかしようとします。

お互いが幸せになれる道を必死で探します。

でも、見つからなくて。

その度に『どうして?』と悲しみと怒りをおぼえます。

 

どうしても彼(彼女)じゃないとダメなのに、どうして彼(彼女)じゃダメなんだ。

 

答えなんか見つかりません。

 

 

客観的には答えってすぐわかるんですよ。その相手とは無理という簡単な答えが。相性が致命的に悪いとか、そこまで無理して一緒にいるものじゃないって、簡単にわかります。

あなたのパートナーとなるべき相手はその人じゃないと簡単にわかります。

 

あなただからその答えが見つからないんです。見つからないというか見て見ぬふりというか、その浮かんでくる答えを『そんなわけない!』と必死で否定します。

 

 

お互い一度距離をあけるのも一つの方法だと思います。

今はお互いに疲労しすぎて、まともな判断ができていないのかもしれません。

 

まずは休息が必要です。

 

好きなら性格の違いで別れるのは寂しいように思いますが、性格の違いってかなり根本的な部分です。直しようがない部分でもあります。

受け入れることができない性格の相手とずっと一緒にいることは、あなたにかなりのストレスも与えてしまうはずです。

 

あなたがすごくがんばっているのはわかりますが、一度がんばるのをやめてみませんか?

一生がんばり続けることはできませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



元彼、元カノといつも比べられる。ダメ出しばかりで悔しい。

彼女がダメ出しばかりしてくるのはなぜ?ブラック彼女に疲れたら。

価値観の違いが許せない!どうしてわかってくれないの!?

過剰反応してくる人間には要注意。言葉を鵜呑みにしてはいけない。

離婚した方がいい?この人とはもう無理だと思ったら?

底辺職ってあるの?職業や自分の仕事をバカにされたときは?

自分だけ雑に扱われるのは性格の問題?もうやってられない!!

遠距離恋愛を成功させる秘訣!距離が近づくと破局する?

信頼していたのに裏切られた!心に穴が開いたときは?

認めてもらいたい人に認めてもらえない。承認欲求の制御法。