自分ばかりが怒られるのはどうして?何か悪いことをした?

自分ばかりが怒られると感じたことはありませんか?

 

自分は怒られてばかりなのに、他の人は全然怒られない。むしろ逆に褒められている。

こういった経験をしたことはありますか?

 

『いや、そんなの被害妄想だろ。』っていう声も聞こえてきそうですが、違います。

 

自分ばかりが怒られることはあります。

現実問題として。




同じミスを周りもしたはずなのに、名指しであなただけが注意されること、あります。

チームプレイをしていたはずなのに、失敗した原因はあなた一人だけにあると言われること、あります。

数人で共同作業をしていたはずなのに、あなただけが呼び出されて指摘されること、あります。

他の人のミスのはずなのに、あなたが不注意でフォローができないから悪いんだと言われること、あります。

 

 

あなたのミスはあなたの責任で、他の人のミスはあなたがフォローできなかったあなたの責任です。

 

正直やってられないですよね?

 

1回や2回ならともかく、これがことあるごとになんです。

うんざりします。

 

 

これね、言っている側はなかなかわからないんです。

 

 

自分は公平に物事を言っているつもりになって、特定の一人だけを責めてしまう人、たくさんいます。

言っている側は深く考えずに怒ってくるので、あなた一人だけを怒っているイメージはあまりありません。

 

だから自分だけが怒られるという言葉を聞くと、『そんなはずはないだろ。被害妄想だ!』と考えてしまいます。

 

いやいや、

 

実際に特定の一人だけに怒っているんですよ。

 

 

怒っているということは冷静な判断ができていないということです。

少なくとも怒り出した瞬間は、怒られているあなたの方がまだ冷静です。

 

怒ってくる人って自分をコントロールするのが苦手なんです。

怒りの感情が入るとそれをすぐに放出したくなるんです。

子どもと同じなんです。

 

 

そんな人があなたみたいに冷静な判断をすることができますか?

 

 

怒ってくる人は自分が正しくて、あなたが間違っていると思っています。

 

 

自分の一方的な価値観だけで判断しているにすぎないんです。

これが増長してくると怒る必要のない場面でも怒るようになります。

 

そして怒りやすい相手を選びます。

こっちが怒っても文句を言ってこない相手を選びます。

 

それがあなたです。

 

相手の怒りを発散させるためのターゲットになっているんです。




いわゆる八つ当たりです。

朝、家を出る前に嫁と大喧嘩をした。職場に行くと気の弱い部下を見つけました。

「なにをやっているんだ!朝からたるんだ顔をして!気合を入れんか!!」と怒鳴り付けます。

本人はたるんだ顔をした部下を叱り、指導をしたつもりになっていますが、全然違いますよね?

 

単なる八つ当たりだとわかるでしょ?

 

 

でも叱られた相手の方はわかりません。

 

朝から怒鳴ってきた上司が家で奥さんと大喧嘩をしていたなんて知りません。

『私が怒られたのは気が緩んでいるからだ。しっかりしないとな!』と真に受けてしまいます。

 

1度や2度なら忠告だと思って受け入れようとしますが、これが毎日のように「朝からたるんだ顔をするな!」と怒られたらどうでしょう?

『この人は俺のこと嫌いなんだな。あまり関わらないようにしよう。』と思えたらいいんです。

普通の反応だと思います。

 

 

でもこの反応ができなくなってしまうこともあります。

 

 

何人もの人から毎日のように言われたらどうでしょう?

『俺のこの顔は生まれつきなのに。なんでダメなんだ?何もやっていないのにこの顔と言うだけで損をするのか。こんな顔で生まれてくるんじゃなかった!』、『僕がいつもたるんでいるから怒ってくるんだな。自分でも注意しているんだけど、まだ直せないのか。ほんとに僕はダメな人間だな。生きている価値ないよな。』となってしまいます。

 

自分ばかりが怒られていると感じるようになると、すごく苦しいです。

自分にはすごく怒ってくる人も、他の人には全然怒りません。むしろ優しいです。

 

 

理不尽ですよね?

 

理不尽です。

 

 

でもそのことに気づいているのは、怒られているあなただけなんです。

 

怒っている相手は全く気づいていません。

 

周りは自分に飛び火が来ないように知らん顔をします。

 

 

それだけならまだいいのですが、最悪の場合、

 

あなたを怒るのが周りの楽しみになってしまいます。

 

 

人間ってね、共通の話題を持っていると仲良くなれるんです。

 

その共通の話題にされてしまうこともあります。

あなたを怒ったりけなしたりすることが、あなたの周りの共通の話題になってしまいます。

わかりやすい例えは【敵の敵は味方】ってやつです。

 

この環境の中に入ってしまうと、

 

いかにしてあなたを怒ってやろうかと考えるようになってしまいます。

 

あなたを怒ることがまるで正しいことをしているように錯覚してしまいます。

 

 

あなたばかりが怒られます。

他の人は同じことをしても怒られないのに。

 

他の人ばかりが褒められます。

あなたは同じことをしてもほめられないのに。

 

 

どこが違うんだろうと真剣に悩んでも答えはでません。

 

どこも違わないんです。

同じなんです。

 

ただ周りの認識が違うだけなんです。

 

 

自分ばかり怒られる、他の人ばかり褒められるのは、意外と苦しいものです。

それが何カ月も何年もとなってしまうと、自分はダメな存在のように思ってしまいます。

 

ですが、怒られるのは怒られているほうに原因があることは少ないです。

本当にあなたが何もできず、自分勝手に、傍若無人な態度をとっているのなら別ですが、そんな人は悩みません。

 

あなたが悩んでいるのは、『怒られる自分が悪い。』、『どうすれば怒られなくなるかな?』と他人に合わせようとしているからです。歩み寄ろうとしているからです。

それでも歩み寄れないのはあなたが原因じゃありません。

 

相手が原因です。

 

周りが原因です。

 

 

あまり気にしないようにしましょう。

 

 

怒られるあなたに問題があるのではありません。

怒ってくる相手に問題があるんです。

 

 

あなたはもっと自分に自信をもっていいと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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