『生きていてごめんなさい!』強くなりすぎた自己否定感には?

『生きていてごめんなさい。』、『生まれてきてすみません。』と思ったことはありますか?

冗談では口にされる言葉ではありますが、本気でこう思ってしまったことってありますか?

 

『自分が生きていることで社会の迷惑になっている。』、『自分さえ生きていなければ家族をあんな目にあわせることなんてなかったのに。』と真剣に思ってしまうことがあります。

 

この思考、かなり危険です。





簡単に口に出して満足できているうちはいいですが、本当に心から思って口に出さない状態が続くと本当に危険です。

生か死か、本当の境界線上にいます。

 

 

この状態にいるときは、なにもしてはいけません。

 

生きることと、本当に自分がしたいことだけにして、後は全部中止です。

 

 

仕事しているのなら、休みましょう。休めない職場なら辞めましょう。

育児をしているのなら、相手にすべて任せましょう。してくれないのなら家を出ていきましょう。

姑の言動にノイローゼになっているのなら「うるさい!ババア!ババアはでしゃばるな!隠居してジジイと仲良くしてろ!」と言っちゃいましょう。

イジメられて死にたくなってるなら、イジメてくる相手をおもいっきり殴りに行きましょう。素手が怖いならバットでも持って。

 

なんか、めちゃくちゃ書いてますよね。

それをやったら今後の生活に響くことは確実ですし、人としてやったら終わりだろってことも書いてます。

 

 

でもね、今のあなたはそれぐらい危険なんです。

 

緊急事態なんです。

これぐらいしてもいいんです。

というか、自分の身を守るためにはこれぐらいしないとダメなんです。

 

じゃないとあなたが死んじゃうかもしれません。

 

 

まあでも、実際にこれをする人はこの記事を読まれていないと思います。

 

こういうことができる人は、生きていてごめんなさい思考になることは少ないです。

こういうことができない人だから、生きていてごめんなさい思考になってしまうんです。

 

そんなこと当たり前だと思うかもしれませんけど、意外とそうじゃないかもしれませんよ?

こういうことができないことって、実はあなたが思っているよりもすごいことかもしれませんよ?

 

もう少しだけ自分のやりたいように生きてみてもいいのではないですか?





この生きていてごめんなさい思考なんですが、あなたは自分を責めてるんです。

世界に馴染めない、適合できない自分を。

 

この生きていてごめんなさい思考なんですが、あなたは世界を責めてるんです。

あなたを受け入れてくれない、優しくない世界を。

 

 

生きていてごめんなさい思考の根本は謝罪なんかじゃないんです。謙虚さじゃありません。

 

怒りなんです。

 

 

世界に適合できない自分への怒りなんです。

自分に理不尽なことをしてくる世界への怒りなんです。

 

生きていてごめんなさい思考には、悲しみとともに怒りと恨みが入っています。

 

 

通り魔とかでよく「誰でもよかった。」という言葉をすることがありますよね?

ワイドショーとかではあまりの人間性のなさや異常さにひどく引かれますよね。誰もがふざけるなと怒りをあらわにします。

 

でも、あなた、

 

犯人の気持ち、少しはわかりませんか?

 

 

誰でもいいから発散させるためにやったという気持ち、本当に理解できませんか?

 

 

その犯人たちが実際どうなのかはわかりませんが、理解できると少しでも思ってしまった人は、そこまで追いつめられてあるんです。

もうなにもかもめちゃくちゃになってしまえ!』と。

怒りや恨みが臨界点を突破しているんです。

 

 

それでもやってないあなたはすごいですよ。

 

 

まずね、ほとんどの人が誰でもよかったなんて気持ちは理解なんかできないと思います。

理解なんかできなくて普通なんです。

 

恨みをもった特定の誰かならまだ理解できると思います。

でも、なんの恨みもない人や、そこで初めてあった人に危害を加えるなんてことは理解できません。

 

 

これが理解できてしまうってことは怖いことなんです。

 

 

誰でもよかったは本当のことなんですが、それだけじゃないんですよね。

誰かじゃなきゃダメだったんです。

相手は誰でもよかったんです。でも、誰かがいないとダメだったんです。

この心にたまってしまった黒いものを少しでも減らすためには。

 

 

生きていてごめんなさい思考になるということは異常です。

 

 

自己肯定感が極端に低くなっています。

 

それほどあなたはがんばってきたんですよね?

 

自己肯定感をどんどん削りながら。

どんどん増えてくる自己否定感と闘いながら。

 

生きていくのがしんどいですよね?

毎日毎日、これでもかっていうくらいの苦しさを味わいますよね?

 

 

それでも、懸命に生きているあなたはすごいと思います。

 

 

ヤケを起こさず人生と向き合っているあなたはすごいんです。

あなたはきっと、自分で卑下するほど悪い人ではないと思いますよ?

 

少なくともあなたよりも生きていて害のある人はたくさんいると思います。

そんな人ほど生きていてごめんなさい思考にはならないんです。

 

 

もう少し気楽に考えてみましょう。

 

 

あなたがいることによって誰かの迷惑になっているかもしれません。

でも、あなたがいることによって誰かの力になれていることもあるのではないですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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『もう諦めた方がいいのかな?』からもう一度頑張る方法!

皆さんはあきらめたくないのに、あきらめそうになってしまったことってありませんか?

今回はあきらめそうになってしまった状態からもう一度がんばる方法を書いていきます。

 

まずね、皆さんに初めに伝えとかないといけないのは、あきらめそうになったときにもう一度がんばる方法は、

最後の悪あがきです。





ずっと持続できるものではありません。

 

ほとんど残されていない精神力を無理やりひねり出すようなものです。

 

 

濡れた雑巾を想像してください。

絞って水気を切っていきます。

あなたは力いっぱい絞って水気を切りました。ほとんど乾いた状態の雑巾と同じになりました。

 

これが今のあなたの状態です。

 

 

心が折れかかりあきらめた方がいいんじゃないかと苦しんでいる状態です。

 

もう一度がんばるというのは、その状態からさらに力を入れて1滴を搾り出すようなものです。

もう一度バケツに突っ込んで水を含ませるといったものではありません。

 

 

最後の悪あがき、一時しのぎです。

 

 

もう一度がんばったからといって、あなたの望む結果に届かないこともあります。というか、その確率の方が高いです。

そのときは水分が全くなくなった乾燥してカチカチになった雑巾だけが残ります。

 

 

今のあなたよりもう一段階傷ついたあなたが残ります。

 

 

それでもまだあきらめたくないといった方だけがこの続きを読んでください。

 

 

まず、覚えておいてほしいのは、

 

あきらめかけそうになるというときは、まだあきらめていないときです。

 

 

ですが、『もうあきらめた方がいいんじゃないか?』、『もうあきらめるべきだ。』と思っているときです。

あなたの望むものがあって、それに向かって一生懸命努力をして、がんばっていても、その望むものまでの距離が果てしなく遠いときです。

 

 

プロのサッカー選手になろうと小さい頃から人の何倍も努力してきましたが、あるとき、絶対に勝てないと思うような人に出会います。『プロになって上に行くのはこういう人なんだ。』今までの努力が否定されたように感じ、才能という言葉を憎むようになります。

好きな人に振り向いてもらおうと行動して、尽くして、無理までしていたのに、あるとき、好きな人から徹底的に嫌われます。こちらがよかれと思ったことが決定的な亀裂になります。『完全に嫌われてしまった。ここから巻き返すのは絶対に無理だ。』もう二度と自分に好意を向けてくれることはなく、敵意しかないことに絶望を感じます。

 

 

あきらめかけそうになるときは、何かきっかけがあります。

 

 

今までもずっと悩んでいたのかもしれないけど、あなたにとって決定的なことが起こったときに、あきらめようかという想いが一気に吹き出します。

 

まだ努力する余地があるなら、余力を残しているのならまだ踏ん張れます。

 

でももう、やることをすべてやっていたら?

自分でできることはもうやってしまっていたら?

 

あきらめないといけないという気持ちになっていきます。




あきらめずに10年、20年がんばればいいと言う人もいますが、あきらめられないことって苦しいです。つらいです。

その間ずっとがんばって、努力して、それでもまったく届かなくて、それでもあきらめない。

 

これって人が言うほど美しいものではありません。

 

 

はっきり言って異常です。病気です。

そのくらい苦しいです。

 

あきらめないといけない理由なんて、それこそ腐るほどあるんです。

あきらめるべきだと自分を納得させる理由なんて、日に日に増えていくんです。

 

自分には才能がなかった。』、『元々無理なことだったんだ。』こんなのが数え切れないくらい出てくるんです。

『あきらめてはダメだ!』という思いなんか、簡単に壊れそうになるんです。

 

 

でも、あなたはまだ、あきらめていないんですよ。

 

 

あきらめないといけない理由は100個あります。

あきらめてはダメな理由なんて2~3個です。

 

 

それでもあきらめてないのが皆さんです。

 

 

すごいでしょ?

そこまであきらめることができないって、ある種の才能ですよ?

他の人ならとっくにあきらめています。

ここまで苦しんでいません。

 

 

そんなすごい自分をもう一度信じてください。

 

 

自分ならできると決めつけ、言い聞かせ、洗脳し、報われるまでの過程を楽しんでください。

 

自分が楽しむこと。

 

これが何よりものやる気になります。モチベーションを保つコツです。

 

 

あきらめそうになってしまうときは、結果を求めているときです。がんばっているのにその結果に全然届かず、『これ以上どうすればいいんだ!!』状態のときです。

過程を楽しめていたらあきらめようと思うことも減るのですが、もう楽しめるような状態ではないんでしょうね。

 

 

あなたはそれほど追い込まれているんです。

 

 

時間制限があることも多いんですよね。

時間制限にまだ余裕があれば過程を楽しむゆとりがありますが、本当に時間が迫っているときは焦燥感ばかり感じてしまいます。

 

 

だから余裕をもちましょう。

 

 

あなたが成功することは既に約束されている。今はその成功のための小さな山場にすぎないんだと。

最終的には必ず成功するのだから、過程を楽しみましょう。

自分はすごいんだと言い聞かせます。できないんじゃなくできて当然だと信じます。

 

あきらめそうになったときって何が一番怖いかって『もうできないんだ。』と思い込んでしまうことなんです。

心が折れてしまうことなんです。

 

 

だからやる気を出す必要があります。

 

それには『俺ならできる!』『私ならできて当然なんだ。』と言い聞かせることです。

心が復活するまで『できない。』、『無理だ。』、『ダメだ。』という雑音を払いのけて、ひたすら自分を信じます。

 

実際ね、そこまであきらめることができなかったら、何らかの能力は身についています。

結果ばかりを見ているから気づかないだけで、あなたの努力は無駄になっていません。あなたの力になっています。

 

あなたは実はすごいんです。

 

 

そんなすごいあなたを信じてあげてください。

自分を信じることができたとき、最後のひと踏ん張りが可能になります。

 

その最後のひと踏ん張りで結果が変わることもあります。

自分を信じてください。

 

あなたはあなたが思っている以上に、実はすごい人なんですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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一生懸命努力していたことが無駄になった日ってありませんか?

積み重ねてきたものが崩れてしまった日はありませんか?

 

本当はヘトヘトだったけど、それに気づかないフリをしてやっていたのに。

フラフラで弱音ばかり吐いていたけど、それでもあきらめずにやっていたのに。

 

そんながんばりと努力の日々が粉々に崩れてしまう瞬間があるんです。





それは、

 

報われないとわかった瞬間です。

 

『もうダメだ。』と悟った瞬間です。

 

 

いわゆる挫折ですね。

あなたががんばっていればいるほど、努力していればしているほど、報われないとわかった瞬間は心を壊してしまいます。

今まで必死で積み上げていたものが、何の役にも立たないガラクタであったことに気づきます。

 

 

大挫折です。

 

放心状態です。

自分の無能さに渇いた笑いが出てきます。

自分の無力さに抑えきれない怒りが出てきます。

自分の間抜けさに涙が出てきます。

 

 

『もう一度初めからやり直せばいい。』、『次からはもっとがんばればいい。』と思えているうちは幸せなんです。

 

 

もう一度初めからやり直す気力なんて湧かないんです。もうすでに全力でやってしまった後だから。

次からはもっとがんばればいいなんて前向きに考えられないんです。ベストを尽くしてしまったから。

 

 

やるだけやって、それでも届かなかったら、もう無力感しか残らないんですよ。

 

 

ほんの少しでも、届きそうになったら満足感も出るんです。

『よくやったよな。』と自分をほめることもできるんです。

 

でもまったく届かなかったら、ただただ絶望が襲いかかってきます。

無駄な努力、無駄な時間を過ごしていたんだと後悔します。

 

 

散々時間やお金を使って口説いていた人が、ある日既婚者だったとわかる。

憧れて信頼していた上司が、自分をただの使い勝手のいいコマだと思っていたことがわかる。

 

まさに無駄な労力を使っていた状態です。

 

今までがんばって好きになってもらおうとしていた労力は、報われることはありません。

上司のためにと無理までして仕事をがんばっていたのに、相手は自分を都合のいいコマとしか見ていなかった。

 

 

なんのための時間だったんでしょう?

 

 

一体自分は、無理をしてまで何を手に入れようとしていたんだろう?

 

 

 

今までの自分が否定されます。

あなたによって。

 

最初からなかったものを、どうして手に入れようとしてしまったのだろう?

あなたは、自分がただのピエロであることをわからずに、何年も生活してきました。

もっと有意義な時間にできていたはずなのに。




これね、

 

あなたがすごくがんばっていたってことなんですよ。

 

 

がんばっていなかったら、こんなにつらい思いはしていないんです。

ここまでつらい思いをしてしまったのは、あなたがすごくがんばっていたからです。

がんばった結果、それが報われることはないとわかってしまったからです。

 

無理だとわかってしまったけど、それでも心のどこかでは期待をしているからです。

だからこんなに苦しんです。

だからこんなにつらいんです。

 

自分や相手に怒りを感じているうちはまだいいです。負のパワーですが、活力になります。

でもその怒りさえもしぼんでしまったら?

 

自分はただのバカという結果だけが残ります。

 

 

だから今のあなたは無気力になってしまっているんです。

燃え尽きてしまったんです。

がんばった自分に対する労いの言葉も完全に忘れています。

 

 

この無気力状態が怖くて、なんとかしてやる気を出そうとしている人もいるかと思います。

でも、今はそっとしておくのが正解だと思います。

 

 

それだけあなたは傷ついているんです。

 

 

この状態で何かをやる気になるのはものすごく大変です。

精神的にも身体的にもめちゃくちゃエネルギーを使います。

 

それだけのエネルギーを使っても、おそらくあなたの満足のいく状態にはなりません。

 

 

【やる気を出す方法!】、【しんどいときにがんばる方法!】などで調べれば山のように調べることができますが、そのほとんどがあなたには効果はないと思います。

ほとんどのものが普通の人を対象にしています。

 

【たった一週間で!?100メートル走のタイムを1秒縮める方法!!】みたいな記事をたくさん読まれていると思います。

でもね、前提が違うんです。

 

 

あなたは両足を骨折しているんです。車いす生活です。

100メートルを速く走ることなんてできません。今のあなたは車いすから立ち上がることさえできません。

それなのに必死で読んで、車いすなのにそれを実行しています。

両足が骨折しているのに立ち上がって走ろうとしています。

 

あなたが本当に読まないといけないのは【両足の骨折を治す方法!】です。

 

 

あなたは、あなたが自分で思っている以上に疲れています。

あなたは、あなたが自分で思っている以上にダメージを受けています。

 

 

当然ですよね?

 

 

今まで信じていたものが、足元から崩れ去りました。

何を信じたらいいのかわからなくなっているんです。

今まで歩いてきた道が間違いだとわかり、明日からはどちらに一歩出せばいいのかわかりません。

 

 

これって想像よりもはるかに怖いことなんですよね。

次からはどの方向に向かって歩いていったらいいかわからないって。

 

 

進む道がわからないのなら今は止まりましょう。

 

 

このまま我武者羅に歩いてもいいことはありません。

今は立ち止まり、休息の時間と考えましょう。

 

もう休んでもいいんじゃないですか?

それほどまでにあなたは今までがんばってきたんですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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もう心が折れた…大きな挫折をした直後にするべきことは?

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長い年月、一緒の時間を過ごしてきたけど不満ばかりがたまり、『もうダメだな。』と思ってしまった経験はありませんか?

これね、

悲しいですよね。

 

今まであきらめていなかったのに。

なんとか我慢してこれまでやってきたのに。

 

今までの努力が水の泡になってしまいます。





『この人のことを信じて、今まで何をやっていたんだろう?』

『これまでがんばってきたのに、投げ出してしまって本当にいいの?』

 

こういった想いが出てきます。

 

 

なんか、めちゃくちゃ自分のことしか考えていない人のようにも思いますが、こう感じてしまうことあります。

 

これね、

とっくに冷めていたんですよ。

 

 

相手とのいい思い出もたくさんあるでしょう。

悪いことばかりならここまで続かなかったでしょうし、相手のいいところもいっぱいあったはずです。

 

少なくとも結婚生活にあなたなりのメリットはあったはずです。

だけど、そのメリットがあったとしても、もうとっくに冷めているんです。

 

もうこの人とは無理だと感じてしまうということは、失望してあきらめてしまうということです。

 

相手のことが気に入らなくて気に入らなくて気に入らなくて、それでも我慢してきたのに限界が来てしまったんです。

相手の期待に応えられなくて、がんばって、努力して、それでも自分がその存在になれることはないとわかってしまったんです。

 

無力感や脱力感を伴います。

 

 

あんなにがんばってきたのに、こんなところで終わりなのかとやるせなくなってしまいます。

でもね、

 

その判断でいいと思いますよ?

 

 

だってあなた、もう限界ギリギリですもん。

 

 

相手に不満がなかったら、離婚しようとは思いません。

相手に不満があるから、離婚しようと思うんです。

 

だって、すごく無理をしていたでしょう?





『もうこの人とは無理だ。』と思ってしまうことって、よっぽどですよ?

腹が立つことがあって怒りに任せた思考ではありませんよ?

一時的な感情の迷いとかではありませんよ?

 

きっかけはそれかもしれませんけど、そこまで思ってしまうのは、あなたがこれまで我慢してきたからです。

 

 

我慢の限界が来てしまったんです。

 

 

『もうこの人とは無理だ。』と思ってしまったことは、相手に失望してしまったんです。そんな相手を選んだ自分に幻滅してしまったんです。

 

一度は好きになった相手なのに。

一度は条件を満たした相手なのに。

 

自分が幸せになるために必要だと思った相手なのに。

 

 

お互いに幸せな家庭を築けると思ったのに、それが幻想でしかなかったことがわかります。

その思い描いた幸せな未来は二度と来ないのだとわかります。

 

悲しいですよね。

 

 

一度は幸せな家庭を築けていたのなら、もう一度その状態に戻したいと思ってしまいます。

幸せだった時間が長ければ長いほど、『あのときのように戻れるんじゃないか?』と期待してしまいます。

 

でもね、

 

そんなに簡単には戻りません。

 

 

戻ることができません。

幸せだった頃を思い出し、『あの頃にはもう戻れないんだ。』と悲しみが襲います。

 

ここまでいってしまうと修復は難しいです。

あなたが不満を感じているということは、今のお互いの生活がうまくいっていないということです。

あなたか相手が変わるしかありません。

 

 

お互いに話し合って妥協点を見つけてバランスをとれたら一番なのですが、そもそもバランスをとれるならこんな事態になる前にとれていることが多いです。

お互いにバランスをとった上でも、不満を感じているのが今の状態じゃないですか?

 

 

離婚ってなかなか簡単には判断できませんよね?

 

昔よりは離婚に対するイメージは弱くなりましたが、バツがつきます。

結婚生活がうまくいかなかった証です。

相手とうまく生活ができなかった証です。

そんな嬉しくない証明書をわざわざ世間は発行してくれます。

 

再婚を考えたときに、バツがついている奴とはやめとけと言われることがあるかもしれません。

近所では離婚の理由などの憶測が飛びかうかもしれません。

職場では腫れ物に触るように扱われるかもしれません。

 

子持ちでバツがつくとさらに難しい状態になります。

今まではパートナーと一緒に子育てをしていたのに、そのパートナーを頼ることができなくなってしまいます。

一人で育てるのはこんなに大変なのかと驚愕するかもしれません。

 

こちらが結婚をしたいと考えるような相手と出逢えたとき、「子どもがいる人とは無理。」と断られるかもしれません。

子どもが小さいと、親が離婚しているというだけでいじめの対象になってしまうことがあります。

 

あなたが離婚をしてしまうと、子どもにまでそのしわ寄せがいくかもしれません。

あなたの大切な子どもが、あなたの生活の重荷になってしまうことがあります。

 

 

なかなか簡単には離婚に踏み出せません。

 

 

徹底的に相手のことが嫌いになっていないと迷いが出ます。

でもあなたは、まだそこまで相手のことを徹底的に嫌いになれていません。

離婚しないでいることに一定のメリットを感じています。

 

このままお互いに割り切って生活をしたら続けられるんじゃないかと考えています。

実際にそうやって生活している人も何人もいますしね。

我慢をできるうちは我慢をして生活できます。

 

でもあなたは、我慢の限界なんじゃないですか?

 

『この人とはもう無理だ。』と思ってしまう相手と残りの人生を生活できますか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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こんなことで拒絶反応が出るなんて。自分はなんて弱いんだろう。

『こんなことで拒絶反応が出るなんて。』、『自分はなんて弱い人間なんだ。』と思ったことってありませんか?

僕、最近わりとこれ思ってます。

 

最近、転職とか仕事を辞めたい方面の記事をよく書いているんですけど、仕事に対して拒絶反応が少しだけ出ています。




朝、目が覚めると身体がだるいんです。
夜、『また明日も仕事に行かないといけないのかー。』と眠るのが憂鬱になるんです。

実際に職場に行くと頭がボーッとするんです。

脳に何かが覆い被さっているんじゃないかというほど思考が低下するんです。

めまいや頭痛がわりとします。

自分が運転している車に酔います。

 

でも、休日はこんなことになりません。元気です。

拒絶反応ですよね。

 

心が『仕事に行きたくないー!』、『いやだー!』と身体に訴えかけているんです。

SOSを出しているんですね。

 

でも、僕は当然無視をしています。

 

拒絶反応といっても重度ではなく軽度だから。

拒絶反応を意志の力で押さえつけられるから。

休んでしまったら結局困るのは次に出勤したときの自分だから。

 

 

これが意志の力で押さえきれなくなってしまったら、休みますけどね。

というか、そうなったときは辞めますね。

働ける状態ではなくなっているかもしれません。

 

 

最近よく思うのは『これぐらいのことで拒絶反応が出るなんて。』です。

 

そんなにひどい職場ではないんですよ?

もっとパワハラがひどい職場にも勤めていましたし、人間関係にしたって『このぐらいはまあ普通にあるだろ。』ってレベルだし。

 

『今よりもひどい状態のときに耐えていたのに、なんでこれぐらいのことで耐えられないの?』って思います。

 

 

僕ね、この5年、10年の間に、精神的にはすごく成長できたと思っているんです。

 

10年前の自分なら耐えられないような、それこそ自殺していてもおかしくないようなことにも、耐えられるようになりました。(昔は死にたいなんて考えることすらありませんでした。)

何回も挫折して、心が折れそうになって、それこそ今まで生きてきた数十年分の苦労を一年ごとに塗り替えてきました。

 

そんな、前の自分よりもはるかに強くなっているはずなのに『え?今さらこんなことで?』なんですよね。

 

 

まだね、ものすごく理不尽なところならわかるんですよ。ゴミや虫ケラ同然のように理不尽に扱ってくる職場なら、まだわかるんです。

『仕方ないよな。だってここは最悪だから。』と納得できるんです。

 

でも、そうじゃなかったら?

 

甘えですよね。

 

 

今までの自分なら乗り越えられていたんです。

あの頃の自分より打たれ強くなっている自分が乗り越えられないなんて、そんなの甘えです。

自分ができることを証明していたのに、自分ならできるのにしないなんて、そんなの甘えです。

 

 

ではないんですよ?





昔できていたことができなくなってしまうほど、あなたは追いつめられているんです。

これぐらいのことが耐えられなくなってしまうほど、あなたは無理をしているんです。

 

無理をし続けているんです。

 

それにね、昔の耐えることができていたあなたも、がんばっていたんですよ。

がんばってなかったわけではありません。

 

嫌なことやつらいことがあったら、それを乗り越えられるようにストレスを発散させて。それでもまた、たくさんのストレスがやってきて。それも発散させて。日々の生活を送るためにがんばっていたんです。

 

今の自分をがんばっているように感じると、昔の自分はがんばっていなかったように感じますが、違います。

 

 

昔のあなたもがんばっていたんです。

 

 

がんばりすぎてしまって、それが自分の普通の状態なんだと勘違いしてしまったんです。

 

 

だから拒絶反応が出ることに対して落ち込まないでください。

がんばりすぎて疲れが出てしまっているだけなんです。

 

以前は耐えられたからといって、今回は絶対耐えられるかというと、そうじゃありません。

感じ方は人それぞれです。

 

過去のあなたが乗り越えていたからといって、今のあなたが乗り越えられないのは甘えなんかじゃありません。

それにね、

 

拒絶反応が出るってよっぽどのことですよ?

 

 

拒絶反応って無理をして出すことはできないんです。

だって異常な状態ですから。

 

頭がボーっとして思考が低下するなんて、普通なら意識してできないでしょう?

気持ちが悪くなって少し動いただけで吐きそうになるなんて、普通なら意識してできないでしょう?

パニックになって身体中から汗が噴き出すなんて、普通なら意識してできないでしょう?

 

あなたはそんな普通じゃできないことを無意識化で行っているんです。

 

そこまでしてでも心は拒否をしているんです。

 

あなたがいくら訴えても聞かない頑固者だから、身体に異常を起こし、無理やり休ませようとしているんです。

 

 

拒絶反応が出てしまうと情けなくなってしまいます。

 

 

身体は大丈夫なのに、心が身体に影響を与えているってわかるから。

 

 

イヤイヤ病だから。

 

 

でもね、

拒絶反応が出るのは当たり前のことじゃないんです。

拒絶反応が出るということは、あなたがそこまで弱っているということです。

 

 

そこまで弱っていても、休むことをしないからです。

 

 

イヤイヤ病と書きましたが、イヤイヤ病の場合は身体面に影響が出ていることは少ないです。精神面で『行きたくない!』と思っている段階です。

あなたはその段階を超えています。

 

 

自分を責めるのはやめにしてみませんか?

このまま無理をしてしまうと大変なことになってしまうかもしれませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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自分さえ我慢すればうまくいったのに。我慢が足りなかったと後悔する前に。

どうしてこんなに被害妄想が強いの?惨めな自分が嫌だ。

生きているだけでしんどいのは何故?楽な生活には戻れない?

苦しい時こそ笑えは間違い!本当に苦しかったら笑わなくていい。

心が弱いのは甘えているだけ?本当は誰よりも自分に厳しいあなたに・・・

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『まだ大丈夫!』って本当に?いつまで?実は危険な思考。

しんどいなんて言ったらダメだ!もっとがんばらないと!!

限界?それとも甘えているだけ?

明日からが憂鬱で仕方ない!サザエさん症候群になったら?

優しい人、いい人だと損をする?世の中不公平だと感じたら?

優しい人は損をすると感じたことはありませんか?

確かに優しい人は損をすることがあります。

 

人に優しくして疲れて、それでもなんとかしようとしたけれど、最後の最後で手を離してしまった。

このときの評価ってすごいですよね?

「あなたはなんて冷たいんだ!」と言われるんです。

優しい人ではなく、心を持っていない冷酷な人と評価されてしまいます。




いつも不機嫌そうな態度をとって攻撃的な不良が、雨に濡れている捨て犬を抱き抱えて家に持って帰っている姿を見ました。(僕はそんなシーン実際には一度も見たことないですが。)

「キュン!!」としません?

『おっ!あいついいヤツじゃん!!』、『えっ!?あいつにこんな一面があったんだ!!』となりませんか?

異性なら惚れてしまうかもしれませんね?

 

 

さて、逆のパターンです。

 

あなたは誰にでも優しい優等生です。雨に濡れている捨て犬を見つけました。犬と目が合いましたが、あなたは目をそらし、スタスタと歩いて去っていきましました。

その光景を見られていたらどうでしょう?

『えっ!?なんであいつ、犬を助けないの?』、『皆がいるところでは親切そうに振る舞うのに、本当は残酷なヤツなんだな。』

なんてことになってしまいます。

 

イヤイヤイヤ、ですよね?

ふざけるな、ですよね?

 

 

普段していないヤツがちょっとしただけで、ヒーローのように扱われます。

普段している人がちょっとしなかっただけで、魔王のように思われます。

 

そのことをちょっと言うと『恩着せがましい』、『そんなふうに思うなら優しいんじゃなく自己満足に利用しているだけ』みたいな感じで扱われます。

イヤイヤイヤ、ですよね?

 

 

普段からしている方がすごいでしょ?

 

なんでたまたまの1回で、

この人は実はすごくいい人なんだ。

この人は実は悪い人なんだ。注意しないといけない。

と判断されないといけないんですか?

 

 

普段からしている人の方が損をするなんてふざけた話です。

でもこれはわりと頻繁に起こる現象なんです。

というか、そういうことばかりが起きているからこの記事を読まれているんですよね。

 

 

優しい人、いい人だと損をします。

 

一度の判断ミスで落ちる評価は普通の人の比ではないです。急降下です。

いままでコツコツと積み上げていたものが、簡単に崩壊してしまいます。

 

そんなのを気にするのは優しい人じゃないという声も聞こえてきそうですが、これって以外と心を削っていくんです。

 

1回や2回なんか、別になんとも思いません。

『自分が損をしているのは優しいからだ!』なんて思いません。

 

でもそれが、100回、200回となってきたら?

損をしていると感じてしまうのも無理のないことでしょう?

 

それにね、わりと簡単に、この回数に到達してしまいます。

何年もかけてではなく、数ヵ月で到達してしまいます。



優しい人やいい人は自分よりも周りを優先させます。

 

 

自分のしたくないことであっても、周りの希望があればします。

元々したくないことでも、他の人のことを考えて自分がするようになるんです。

 

そりゃーたまにくらい、息抜きしたくもなりますよ。

でもそういうところを見ている人はよく見ているんです。

『あの人は優しそうなフリをしているだけの人だ!』と判断されます。

 

そして親切心から広げられます。

「あの人は一見、いい人そうに見えるけど、こんなことがあった。油断のならない人だから気を付けた方がいいよ。」と。

自分のことを棚にあげて、悪い噂を広げられます。

 

 

いやいや、優しいのならずっと優しいままでいないといけないんですか?

たまにくらい自分のことだけを考えて動いてもいいでしょ?

いつもは周りに合わせてがんばっているんですから。

 

 

恩着せがましい?

 

 

恩着せがましくなってしまうほど周りを優先させることって、めちゃくちゃ大変なんですよ?

それこそ、そんな状態になったことがない人が想像している何倍も、何十倍も、何百倍も大変なことなんです。

 

そこまでたどり着くのは優しい人の中でもごくわずかです。

優しい人でもそこまでたどり着くのは難しいです。

 

 

だけど、あなたはたどり着きました。

 

おめでとうございます!

 

 

・・・
・・・
ではないですよね。

 

そこまでたどり着いてしまったから、今苦しんでいるんですから。

 

 

優しさは無理をしてはダメなんです。

 

自分のできる範囲での優しさにしておかないといけないんです。

 

 

『なんとかしてあげたい!』という気持ちが原動力なのですが、自分の能力に応じた範囲でないとダメなんです。

他人が望んでいるからといって自分のキャパシティーを超えてしまったら、人生は生きづらいものに豹変してしまいます。

 

 

優しい人は残酷な人でもあります。

 

自分が弱っていても、相手が困っていたら手を差し伸べるんです。

相手にとってあなたは、救世主のように思われることもあるかもしれません。

でもね、疲労していると限界を早く感じるんです。

手を差し伸べて、崖から落ちないように引っ張って、あともう少しで引き上げるといったときに、あなたは手を放すんです。力尽きて。

 

相手にしてみては『えっ!?』なんですよね。

『あともう少しだったのにどうして?』

『あなたが手を差し伸べなかったらまだ崖にしがみつけていたのに。』

あなたは自分のことを裏切った残酷な人になってしまいます。

 

最初から崖にしがみついている人を無視していたら、こんな結果にならなかったんです。

あなたも相手も。

あなたは裏切ってしまった罪悪感に悩まされることもないし、相手もあなたをこんなにも恨むこともなかったんです。

 

希望を見せてしまったから、相手に絶望を与えてしまったんです。

 

 

優しい人は残酷な人でもあります。

 

優しい人は損をすると感じるようになっているのならそれは、あなたが無理をしているからです。

無理をしているから結果がほしい。

だけどその結果が得られない。

優しい人は損だ。

こういう思考になっているからです。

 

 

このままいくとあなたは優しくて残酷な人になってしまいます。

 

まずは自分に優しくなってあげましょう。

 

 

あなたは他人のことを考えられる優しい人なのだから。

無理をしすぎて、その優しさを壊してしまうのはもったいないですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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できない自分がおかしいの?即戦力を求めてくる職場。

皆さんは初めての職場で即戦力として求められたことってありますか?

仕事を覚えようにも「ここをこうやって、こうして、こうするんだ。」であっさりと終わってしまうことってありませんか?

 

覚えようにも先輩の手際がよすぎて何をやっているのか理解するだけで、手一杯。やり方を自分の頭の中で反復しようとしても、先輩はさらに先のことを教えようとしている。

「ちょっと待ってください。」と言ったら『なに?今の説明で確認するところなんかないだろ?なんで今ので覚えられないの?この人?』なんて怪訝な顔をされます。

 

いやいやいや、ですよね?





そんな簡単に『できるでしょ?』みたいな教え方をされてもわかりませんよ。

 

 

ゴルフで「こんな感じでクラブを握って、こんな感じで腕を大きく振り上げて、ボールをあんな感じで飛ばす。」

この動作を停止することなく一連の流れで口で説明されます。

 

ゴルフをしたことがある人ならある程度は理解できるでしょうが、まったくの初心者にこの説明でわかるはずがないですよね?

でも、まったくの初心者にこの方法で覚えろと言ってくる人も多いんです。

 

 

無茶言うなよです。

 

まず、クラブの握り方からわからないですよね。バットを握るように握ったら「誰がそんなことを教えた!!」と叱ってきます。

いや、あの握り方を一瞬で見て覚えろって無理でしょう?

 

しっかりと握り目を見せて、「左の人指し指を右手の小指と薬指の間に挟み込んで・・・」と説明をしてゆっくりしてくれないとわからないですよね?

「ちょっと今からボールを打つからそこで見ていて。」と3メートル離れたところから見ていてわかるはずないですよね?

一時停止してくれるならまだしも。

 

 

そんな教え方で覚えられるはずがないんです。

 

でもこれ、わりと多いんですよね。

 

 

教えてくれるのはあなたの上司であり先輩です。立場は相手の方が上です。

一度教えたことは次で完璧にこなせ。

失敗しようものなら「どうしてできないんだ!家に帰ってからちゃんと復習したのか!?」と叱ってきます。

 

いや、これ、こっちが悪いんですか?

 

教え方の問題でしょ?

 

 

でも、なかなかそう思えないこともあります。

 

上司は遠慮せずに言いたいことを言ってくる人もいます。

言い方を気にせず頭ごなしに否定してくる人もいます。

『自分が正しいんだ!』とばかりに大声で厳しい言葉を投げかけてくることもあります。

 

そんな大きな態度をとられてしまうと、『こちらが間違っているのかな。』といった気分になってきます。

周りは当たり前のように仕事をこなしています。

でも自分はこなせません。

 

 

周りの先輩たちは当たり前のように仕事ができているのに、自分は一つ一つ確認をしながらやっているのに仕事ができません。

 

 

これね、当たり前のことなんですよ?





仕事って簡単にできることじゃないんです。

だから給料をもらえるんです。

誰でも簡単に苦労もせずにできるなら、わざわざ給料なんて支払いません。

 

仕事なんて最初はできなくて当たり前なんです。

 

あなたは、間違っていないんです。

 

 

仕事をまったく覚える気もなく、上司や先輩の言葉を右から左に受け流し、まったく頭に残っていないのなら別ですが。

そんな状態ではないですよね?

覚えようとして必死ですよね?

戦力になろうとがんばっていますよね?

 

 

じゃないと悩みませんよ。

 

 

『覚えられないのはどうしてなんだ?』と考えることはありません。

『戦力になれない自分はなんてダメなヤツなんだ。』と落ち込みません。

仕事を覚える気がなく、役に立たなくてもいいと思っている人は悩みません。

 

 

あなたは必死に覚えようとしてがんばっているんです。

 

それならあなたの問題じゃありません。

 

相手の問題なんです。

 

 

でもね、この状況が続くと自分は何もできないように感じてしまうんです。

自分の能力が著しく低いんだと勘違いをしてしまいます。

能力が低い自分だから当然何をやっても自信がありません。

 

自信がないから態度に表れます。

態度に出るから、あなたは仕事ができない人だと周りに認識されます。

周りからはさらに指摘されます。

 

それがさらにあなたの態度を委縮させてしまいます。

そうすると物覚えが悪いやる気のない人にあなたはなってしまいます。

 

さらに周りは細かいことまで指摘してきます。

態度もどんどん厳しくなっていきます。

その指摘がアドバイスのようには感じられなくなり、自分だけが責められているように感じます。

 

いやいやいや、これ、

あなたに問題があるんじゃないんですよ?

 

 

即戦力になれといってくる相手側に問題があるんです。

 

 

新卒採用にも見られますが、経験者採用の場合が特に多いです。

『これぐらいできるだろ。』と勝手に判断されて、それができないと『なんでこんなこともできないんだ。』、『どうしてこんな落ちこぼれを採用してくるんだ。』と態度に表れます。

先輩同士で陰口を叩かれることもあります。

 

 

これね、

あなたは悪くないんです。

 

即戦力を求めてくる職場がアホなんです。

 

 

経験者であっても会社によってやり方や考え方は千差万別です。今までと同じようにやったら『なんでこんなやり方をするんだ!うちのやり方を知らないくせに出しゃばるな!』、この会社のやり方を覚えようと行動しなかったら『今までもこれぐらいのことはやってきただろ!どうしてこんなこともできない愚図なんだ!』となります。

どっちにしろ相手にいいイメージは与えられないんですね。

 

相手が即戦力を求めているから。

相手の都合のいい人材を求めているから。

 

教える技術がない人ほど『できて当たり前だ。』思考が強いです。

あなたのことを見て判断せず、自分の中でだけの常識を作って、その常識を使って攻めてきます。

 

 

そんな人たちのことなんて相手にしなくていいですよ?

 

 

そんな人たちのことを真に受けて『自分はダメなんだ。』と落ち込む必要はありません。

そんな人たちの言動に振り回されて疲れてしまう必要なんかありません。

 

 

仕事なんて最初はできなくて当たり前です。

 

 

相手の過剰な要求に応えてあげる必要なんかありませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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あきらかに『こんなものは無理だ!』と思うことを押し付けられてしまったり、『他に適任な人がいるだろ?』と思うことを「やってくれ。」と頼まれたことってありませんか?

 

これって困るんですよね。

 

自分の能力以上のものだから。





ちょっとやそっとがんばったくらいじゃ無理だって自分でわかってるから。

それこそ全力で、他の全ての時間を捨ててでもやらないといけないとわかるから。

 

それでもできる自信がないから。

 

 

相手が期待をしてくれているからなのですが、その期待と能力に大きな差があると問題があります。

相手は『キミならできる!』なんですが、こっちは『わたしには無理です。』なんです。

 

でもね、あなたは「いや、無理。ありえない。そんなのやらない。」とは言いません。

 

だってなんとかしてあげたい相手なんですから。

 

 

親の「お前ならこの大学に合格できる!」という期待に応えてあげたいんです。E判定が出てもそこからがんばります。

上司の「来月からキミがこの部署をまとめてくれ!」という期待に応えてあげたいんです。自分は人の上に立つ器じゃないと思っていてもがんばります。

彼女から「私に見合う男になって!」という期待に応えてあげたいんです。足りない部分が多すぎてもがんばります。

子どもから「運動会で一番になって!」という期待に応えてあげたいんです。運動音痴で普段身体を動かすことをしなくてもがんばります。

 

 

これらの共通していることとして、すぐにはできないことなんですよね。

 

一週間や二週間でなんとかなることじゃないですし、一年や二年、あるいはそれ以上の間がんばらないといけないことなんです。

 

 

でも相手は、そんな数年後に期待なんかしてないわけです。

 

今してほしいわけです。

 

 

5浪してその大学にいってほしいわけじゃないんです。

5年後に安定して部署をまとめられるようになってほしいわけじゃないんです。

5年後に自分と釣り合う男になってほしいわけじゃないんです。

5年後に「お父さん格好いい!」と言いたいわけじゃないんです。

 

数年後じゃダメなんです。

 

今、結果がほしいんです。

 

 

ならどうするか?

 

『そんなの無理。やめた。』と思えるならいいんです。

 

 

だけどあなたは、そうは思えない人なんじゃないですか?

 

 

普通にがんばっても5年かかるなら、もっともっとがんればいい。死ぬ気でがんばればいい。普通にがんばって5年かかるなら、その5倍がんばって1年でたどり着けばいい。

半年で結果を求められるなら、さらにその倍がんばればいい。

 

 

こういう思考じゃないですか?

 

 

まず不可能ですよね。

そんなことできるわけがありません。

誰でもわかることです。

 

 

だけどあなただけがわからない。

 

 

わからないフリをする。

『絶対にできる!』と心と身体を全力で消耗させます。

 

期待に応えてあげたいから。

 

期待に応えなくちゃいけないと思っているから。

 

 

身体と心を壊しながら必死でがんばります。

 

でももちろんそんなことで今すぐできるようにはなりません。

あなたは自分の無力さと、期待に応えられない罪悪感に押し潰されてしまいます。




これね、答えは、

自分の実力以上の期待には応えちゃいけないんです。

 

相手のただの願望であることに気づかないといけないんです。

相手は相手、あなたはあなた、と、境界線をひかないといけないことなんです。

 

 

期待に応えられなかったら失望されますか?

期待に応えられなかったら自分には価値がありませんか?

 

いいんです。

 

期待に応えられなくて失望されても。

期待に応えられなかってもあなたには価値があるんです。

 

 

これね、

期待に応えられなくても相手は離れないといってるんじゃありません。

期待に応えられなかったら離れていく相手はいます。

 

あなたの大切な人もその中に入ってるかもしれません。

 

 

でもね、それでも仕方ないんじゃないですか?

 

そんなことぐらいで離れていく相手なら、これから先も一緒にいたってしんどいだけですよ?

 

 

あなたがもし、逆の立場だったらどうでしょう?

 

相手があなたの期待に応えてくれなかったからといって離れていきますか?

いかいないでしょう?

 

本当に大切な人なら、希望した大学に入ってくれなくても、部署を全然まとめることができなくても、自分に見合った男になってくれなくても、運動会で一番になれなくても、どうでもいいんです。

 

そんなことぐらいで離れないでしょう?

 

 

それで離れていくような相手なら、今回期待に応えられたとしても、いずれはあなたから離れていきます。

悲しいことですが。

あなたが相手のことを大切に思っているほど、相手はあなたのことを大切に思っていないんです。

 

あなたが一生懸命にがんばっているのに「なにをやっているんだ!まだ足りない!もっともっとがんばれ!!」と言ってくる人は、あなたのことが大切じゃないんです。

自分のことが大切なんです。

だからあなたが期待に応えられないと憤ります。見損なったと離れていきます。

 

あなたのことを大切にしてくれる人なら、「無理しなくていいよ。」、「がんばりすぎだよ。」と言ってくれます。

あなたも大切な相手にはそう言いますよね。

 

もしあなたの環境でそう言ってくれる人がいないのなら、あなたのがんばりを知っているうえでさらに結果を求めてくるのなら、その人はあなたのことが大切じゃないんです。

自分の期待に応えてくれるあなたが必要であって、自分の期待に応えてくれないあなたのことなんかどうでもいいんです。

 

そんな判断をしてくる人なんです。

そんな判断をする人のためにあなたが壊れる必要がありますか?

 

自分のできる範囲で応えていきましょう。

 

実力以上のものを出す必要はありません。

 

 

現時点でもあなたは実力以上のものを出しているはずです。

 

だからこんなに追いつめられているんです。

 

優しくて責任感が強いあなた、もう少し自分中心の思考になってもいいのではないですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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心が疲れた時の対処法と効果一覧!苦しさから脱出するためには?

心が疲れた状態って苦しいですよね。すごく打たれ弱くなっていて、こんなことぐらいでと思うことにも傷ついてしまう。

そしてこんなことぐらいで傷ついてしまう自分を責めてしまう。恥ずかしく思ってしまいます。

 

心が疲れたときの対処法を書いてるサイトはたくさんありますが、今回は僕が実際に試してみてどうだったかを書いていきます。(完全な独断と偏見です。悪意はありません。)




まずね、

心が疲れた状態といっても段階があると思います。

 

 

軽度の場合

なにか嫌なことがあったり、つらい思いをして落ち込んでもまだ『がんばろう!!』という思いが勝っている状態です。誰もが経験することですね。生きていることが楽しい、生きていることに特に不満はない状態です。

 

中度の場合

とても傷つくことがあったり、日々の生活でストレスが溜まっていき、『どうすればこの苦しさから解放されるだろう?』という考えになっている状態です。状況をよくしたいというよりも、今の状況から抜け出したいという思いが強い状態です。身体にいくつかの不調が出ている場合もあります。生きていくのがしんどい、生きづらい状態です。

 

重度の場合

耐えられないほどのつらいことがあったり、生きていく中でのストレスが溜まりすぎてしまい、『もう何もかもどうでもいい。』と思考が低下している状態です。身体の不調も複数あります。感覚も麻痺している場合があり、そもそも自分が疲れていることに気づけないこともあります。情緒不安定で病院に行くと何らかの心の病を診断されます。生きていくのが苦痛、『どうして生きているんだろう?』と感じている状態です。

 

 

心が疲れた状態はこの3つの段階にわかれると思います。

これね、それぞれの段階で予防法や効果も全然違ってくるんです。

 

 

効果抜群◎、効果あり○、ほとんど効果なし△、効果なし✕で判定してます。(あくまで僕の場合はです。)

 

深呼吸、腹式呼吸

一番代表的な心を落ち着かせる方法ですね。劇的な変化はありませんが、ほんの少し心が軽くなります。

軽度○ 心を落ち着かせる即効性があります。
中度△ 即効性はありますがほんの一時的です。すぐにストレスに潰されてしまいます。
重度◎ こちらもほんの一時的なものですが、ほんの一瞬でも身体と心をリラックスさせることができます。

 

瞑想、マインドフルネス

深呼吸と似ていますが、少しやり方に工夫がいります。できるようになるまでは時間がかかりますが、心を落ち着かせる効果はこれが一番ではないかと思います。

軽度 手間です。まずやりません。というか、やる必要もない段階ですね。これをするなら具体的な改善策を考え実行する方がいいです。
中度◎ 慣れるまでは気休め程度の効果ですが、慣れてきてからは絶大な効果を発揮します。
重度○ 効果自体はあるのですが、少し手間なので、やってみようという気力が出てきません。

 

散歩、日光浴

説明するまでもないですね。自然が多いところでやると効果が上がります。

軽度○ 気楽にできるし気分転換にもなります。
中度△ 気分転換になるんですが、ほぼ気休め程度です。
重度◎ 外に出ないといけないという障害はありますが、それができたらほんの少し前向きになれます。

 

カラオケ、遊び

ストレスを発散させる常套手段ですね。思いっきり楽しむことで気持ちを軽くできます。

軽度◎ 効果絶大です。これからがんばろうという気力が湧いてきます。
中度△ その瞬間だけは楽しむことができるかもしれません。溜まっていたストレスをほんの少し減らしてくれます。
重度しようとする労力を使う方が大変です。楽しむことはできず、よけいに疲れます。

 

映画、ドラマ、小説、漫画

現実逃避の一番簡単な手段ですね。その世界に集中することで嫌なことを忘れることができます。

軽度◎ 効果大です。一人で家にいてもできます。ですが、ストレスの発散自体はカラオケや遊びに比べると弱いです。
中度△ 気軽にできますが、楽しめるかどうかは微妙です。『なんで楽しくないんだ!』と焦ってしまうことがあります。
重度 現実逃避できません。頭では映像を見れても中身はまるで入ってきません。

 

運動、スポーツ

身体を動かすことによって気分もリフレッシュさせます。一般的には激しい運動よりも有酸素運動が効果的とされています。

軽度◎ 効果抜群です。嫌な気持ちを洗い流すことができますし、『これからがんばろう!』と気力も湧いてきます。
中度△ その瞬間だけは嫌なことを忘れられるかもしれません。終わった後には『これからがんばろう!』よりも『またやらないといけないのか。』が勝ちます。
重度そもそも運動できるような状態じゃありません。無理矢理運動しても充実感はなく、疲労だけが残ります。

 

まだ他にも色々と方法はありますが、代表的な物はこんな感じですかね。




見ていただいたらわかると思うんですけど、

一般的なストレス発散方法は軽度のときには有効ですが、中度、重度となると、ほぼほぼ効果はありません。

 

 

中度、重度となると自分の心と向き合い、どう結論づけるかが重要となります。

 

 

初めは多くの人が軽度の段階を経験します。ストレスが溜まっても、嫌なことがあっても、色々な工夫をしてストレスを減らしていくことができます。

この段階でもストレスの発散が追い付かない人が中度へと移行します。簡単にはストレスが発散できず、『どうすればいいのだろう?』と模索します。

この状態が何カ月、何年も続くと重度に移行します。『もう嫌だ。面倒だ。』とやる気さえなくなります。

 

 

これね、

軽度の状態で回復してしまう人が多いんです。

 

 

僕の勝手な思い込みなのですが、

9割の人が軽度の段階を経験します。みんな苦しいんだ。誰だってつらいことはあるんだ状態です。

そこから回復できず、その中から3割の人が中度に移行します。

さらに苦しんで、そこから4割の人が重度に移行してしまいます。

(数字にまったく根拠はありません。僕の勝手な推測です。)

 

 

あなたがこんなに苦しんでいるのは、誰でもあることではありません。

 

少数派です。

 

だから、

心が弱っている自分を許してあげてください。

心が弱っている自分を受け入れてあげてください。

 

 

あなたは、あなたが思っているよりもすごくがんばっている人なんです。

 

 

そのことを認めてあげましょう。

自分を責める必要なんかありません。

 

あなたは誰よりもがんばって生きてきた人なんですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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人生をやり直せる年齢制限はいくつ?何歳からでも間に合う?

人生をやり直せる年齢、皆さん、いくつまでだと思いますか?

 

ある人は「人生はいつでもやり直せる。」と言います。

ある人は「30になる前だ。」と言います。

 

どちらが正しいんでしょうか?



人生はいつでもやり直せることができます。

 

 

もちろん歳がいけばいくほど難しくはなって来ますが、人生をやり直せる年齢は決まっていません。

 

 

やり直そうと思うか、思わないかが境界線です。

 

 

やり直したいか、やり直したいと思わないかが境界線です。

 

 

今の生活が苦しすぎて、早く抜け出したいと考えている。

今の生活に不自由はしてないけど、他にもっとやりたいことができた。

 

人生をやり直したいと思う理由は、大別するとこのどちらかじゃないですか?

 

 

人生をやり直したいと思っているあなたは、今の生活に満足していないんですね。

『こんな自分は嫌だ!』

『もっと上の自分になれる!』

動機はこれです。

 

こう書くと大層な理由のように思いますが、これは普段、皆さんが当たり前のように行っていることなんです。

 

皆さんは『こうなりたくない自分』、『こうなりたい自分』をしっかりと持っていて、それに従って毎日を生きています。

ただし、それを上手にやっていくのは難しいものです。線通りになぞれればいいのですが、少しずつズレが出てきます。ゆがんできます。

ズレが大きくなり、ゆがんでしまった状態が、人生をやり直したいという状態です。

 

 

人生はいつでもやり直せます。

 

今のあなたより、もっと満足できるあなたになれます。

人生はやり直せるか、やり直せないかじゃありません。

人生はやり直そうとするか、やり直そうとしないかです。

 

 

でも、もちろん、人生をやり直すというのは簡単なことではありません。

 

簡単なことならあなたはとっくにやり直してます。修正してます。




最初に皆さんに人生をやり直せる年齢はいくつまでだと思いますかと尋ねましたが、人生をやり直したいと考えているほとんどの人が、自分の年齢より若い年齢が浮かんだのではないでしょうか?

自分の年齢では厳しいと判断したのではないですか?

 

それほど人生をやり直すことって難しいんです。

 

 

歳がいけばいくほど、生活が固定してしまえばしまうほど、人生をやり直すことは難しくなります。

若さというのは誰しも平等に持っていたものなのですが、誰しもが平等に失っていきます。

 

 

あなたは35歳です。

20歳の人に「まだ若いんだからやり直せる!」と言われても全然説得力ないですよね。『人生はそんな甘いものじゃない!知りもしないのに言うな!』ですよね。

けど50歳の人に言われたらどうでしょう?「まだ若いんだからやり直せる!」、どうですか?『もう無理だよ。』と思いながらも、『まだやり直せるのかな?大丈夫なのかもしれない。』と思いません?

 

 

あなた自身はどうでしょう?

5年後のあなたは今のあなたになんて声をかけるでしょう?

 

もし、ここで人生をやり直すことをしなかったら、『どうしてあのとき!あきらめてしまったんだ!あのときならまだ間に合ったのに!!』と後悔しませんか?

そしてそのさらに5年後、『どうして5年前に行動しなかったんだ!?あのときだったらまだできていたじゃないか!!』と同じことを思っていませんか?

 

 

人生をやり直せる年齢に制限はありませんが、若さは最大の武器です。

 

今やり直さないと難易度はどんどん上がっていきます。

5年10年の話じゃなく、1日単位で難易度が上がります。

こうして悩んでいる間にも難易度は上がります。

 

時間制限や年齢制限のあるものも多数あります。

 

人生をやり直そうと思えたなら、早めに行動していくことが成功への一番の近道です。

後になればなるほど、越えないといけない障壁が多いです。

 

 

今のあなたは5年前のあなたになんて声をかけるでしょう?

 

『人生をやり直していたら今は違う生活ができていたんだ。どうしてチャレンジしなかったんだ!』と後悔していませんか?

 

『人生をやり直したい!!』と考えているあなたには理想があります。『今よりもっと幸せになりたい。』、『今よりもっと格好よくなりたい。』、『今よりもっと誇れる自分になりたい。』という理想があるはずです。

 

そしてやり直せるチャンスがあります。

 

 

『人生をやり直したい!!』と考えられるのは、あなたがまだ人生をやり直せるチャンスが残っているからです。可能性があるからです。

 

 

人生をやり直すのは強い意志と行動、習慣が必要になります。

 

1日2日でやり直せるものではありません。

 

あなたの人生、そこまで軽いものではなかったでしょう?

あなたの人生、そんなにスカスカなものではなかったでしょう?

 

人生をやり直すには時間があります。

 

 

ですが今から人生をやり直していくことはできます。

 

 

日々の積み重ねが人生を作り直していきます。

『人生をやり直したい!!』と思えることが幸せなのか、不幸なのかは僕にはわかりません。

ただわかっているのは、『やり直せるかな?』と悩んでいるだけでは人生はやり直せません。

悩むよりも少しずつ、できることから行動に移してみたらいかがですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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