孤独感とは

孤独感という言葉は説明不要だと思いますが、念のため、『自分には誰もいない。自分はひとりぼっちだ。』と思う気持ち、感覚ですね。

軽い孤独感なら誰しも経験したことがあるんじゃないんですか?

 

全然知り合いのいない場所に一人で行って、周りは楽しそうにお話しているのに、自分は誰とも話ができずひとりポツーンと孤立している状態。そんな経験はありませんか?

暗い気分にもなるし、あまり気持ちのいいものではありませんよね?

 

なんで孤独感なんてものを感じてしまうのでしょう??




誰とでもすぐに親しくなる、自分から見たら太陽のような人なら、こんな感情を味わうことがないのだろうとうらやましくも思ったりしますが、実は、あなたから見て太陽のような性格の人でも孤独感に陥ってしまうことがあるんです。

 

それは、

 

・・・

 

家でひとりでいるとき

 

・・・

ではありません。

みんなと仲良く楽しそうに会話をしているときです。

 

『えっ!?』と思いません?

もちろん家でひとりでいるときにも孤独感を感じてしまうこともあるでしょうが、周囲と仲良く話をしているときの方が孤独感を感じる割合が多いと思います。

あんなに仲良くみんなと話をしていて、それこそグループの中心的な存在なのに、自分はひとりぼっちだと感じている。

 

意外ですよね?

 

全員が孤独感を感じているかといったらそんなことはなく、見た目通りの人が大半だと思います。ですが、太陽のように見える人の一部は、あなたから見て太陽をポカポカと照らしていると感じている瞬間に孤独感を感じているんです。

 

それはなぜでしょう??

 

それは・・・

 

自分の本音を見せていないから。

 

上辺の付き合いをし、本当の自分を見せていないからです。

 

人一倍臆病なんですよね。『本当の自分を見せるとこいつらは離れていく。幻滅されるかもしれない。だから誰にでも好かれる自分を演じよう。』と思い交流している。その結果、皆から好かれ慕われる人間になります。

自分にとって期待通りの大満足の結果です。

大満足の自分になり、その状態がしばらく続きます。楽しく会話をし、お互い遠慮のない人間関係が築けるようになりました。周囲とも仲良くできています。

 

ですがある日、違和感を感じるんです。

 

『あれっ、なんでこんな返答をしたんだろう。』と。

 

自分の感情ではなく周囲の反応がよくなるように言動をしているので、やはり本当の自分と誤差がでてしまうんですね。

 

大きな誤差なら『いや、自分は』と自分の感情を優先させると思いますが、些細な誤差なら『よし。そうしよう。』と周囲の反応がよくなる方を選びます。

些細な誤差なので1回や2回では違和感を感じることもなく、自分も満足なんですよね。ですが、10回、20回、100回、200回と積み重なったらどうでしょう?

・・・

ちりも積もればなんとやら・・・ですよね。

 

そしてある日、ふと思うんです。

『こんなのは自分じゃない!』と。

 

爆発すると言った方が正確ですかね?少しずつでも我慢してきたから、あるとき自分の我慢の許容量を超えてしまうんです。風船が破裂するイメージですね。そうなると強い孤独感に襲われます。

 

 

自分の周囲が求めているのは自分そのものではなく、自分が演じている自分なんです。極論を言えばあなたではなく他人なんです。

だから、どれだけ笑顔で交流し、笑いあい、慕われていても思うんです。『誰も本当の自分を知ってくれない。』、『自分はひとりぼっちの存在だ。』と。周囲との温度差を感じてしまうんです。

孤独感を感じたくないから人が多いところにいるのに、交流すればするほど孤独感が強くなるんです。

 

本当の自分ではないから。





自分から誰にも言われていないのに勝手に良い自分を演じているのに、『誰も自分のことをわかってくれない。』と嘆くんです。周囲からしたら「無茶言うな!」ですよね。でも気持ちはわかります。

 

誰にでも多少はあることだと思うんですよ。等身大の自分より少し良い自分を演じようとすることは。

 

部活動の先輩に対して弟と同じように扱う人はいないですよね?

結婚の許可をもらいに相手の両親に初めて会うのに、自分の親と同じように接する人いませんよね?

 

これと同じことだと思いますし、そうしないといけないときが人間にはあると思うのですが、あまりにもそれがひどいと『誰も本当の自分を理解してくれない。』と思ってしまうんですね。

自分はひとりぼっちの存在だ=孤独感に陥ってしまうんです。

 

そう、孤独感とは実際の人数ではないんです。

 

友達が100人いようと、誰も理解してくれないと思っていれば孤独感がでてきます。
友達が1人しかいなくても、この人は自分のことをよくわかってくれていると思っていれば孤独感はないんです。

 

実際の数ではなく心の問題なんです。

 

 

とはいえ、理解者を増やそうとするのも難しいんですよね。10回や20回なら修正もできると思いますが、100回、200回、1000回、2000回とその対応をしてきた相手には難しいものがあります。

 

はっきり言って疲れるんです。

 

習慣とは怖いもので、その相手とは本当の自分で接するより、ほんの少しいい自分で接する方が自分も楽なんですね。

社長に「いまから私には敬語を使うな。タメ口で話せ。」と言われても、入社して1週間の新人職員ならともかく、30年敬語で接してきた相手にタメ口ってすぐには無理ですよね?

 

ですから、いきなり変えようと思っても難しいんです。

少しずつ、少しずつ、カメの歩みのように慌てず、ゆっくりと変えていただけたらと思います。

 

最後に、あなたが本当の自分をわかってくれないと悩んでいる相手は、ほんとはあなたが本当の自分をわかってほしい、知ってほしいと思っている相手なんです。

臆病なあなたが自分のことをわかってもらいたいと思うほど、あなたにとって大切な相手なんですよ。そのことは覚えておいてくださいね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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心が弱ったときは

心が弱くなってしまうときってありませんか?

自分でも自覚できることが多いですし、そんな心が弱った状態に嫌悪感を抱く人も多いのではないでしょうか?

でも、一体なぜ心が弱るのでしょう?




心が弱ってしまうのは、

 

あなたが今の人生をうまくいっていると感じていないから。

 

あなたが今の人生をうまくいっていないと感じているから。

 

 

うまくいっていると感じていたら、うまくいっていないと感じていなかったら、心が弱くなることはありません。

 

 

まあ、当たり前ですよね。なにもないのに心が弱っているとは感じないですよね。心が弱る理由が、原因が必ずあります。

 

さて、では心が弱ったときはどうやって立ち直りましょう?

 

過程はいくつもあると思いますが、結論は2択です。

 

受け入れるか、足掻くか。

 

最終的にはどちらかを決心し、そこに向かって歩んでいくのだと思います。

 

うまくいっていない人生をそれでもいいのだと受け入れる。

 

うまくいっていない人生をこのままじゃダメだと足掻く。

 

 

こう書くと大事のように感じるかもしれませんが、皆さんは日常的にこの判断をしているんです。

例えば、

①お昼ご飯に寿司屋へ行きたい。
②経済的に厳しい。
③-①ハンバーガーでいいや。
③-②100円の回転寿司にしよう。
③-③来週になるとお金が入るから来週にしよう。

 

どうですか?なにげない日常にこういった選択ありません?(①の寿司屋は結構値段のする寿司屋を想像してくださいね。)①の時点では値段のするおいしいお寿司を食べたいと思っていたのに、②でできないことがわかり、③に変更した。

 

極論を言えばこれと同じなんですよね。

①やりたいことがあり、②できないとわかる、③妥協した

これが受け入れるパターンですね。日常生活でもよくあることだと思います。特別なことじゃないと思います。




次は足掻くパターンですが、こちらは少し特別です。

①お昼ご飯に寿司屋へ行きたい。
②経済的に厳しい。
③ハンバーガーや100円の回転寿司では嫌だ!
④-①お金をおろしてこよう。
④-②知人におごってもらおう。
④-③食い逃げしよう。
④-④銀行強盗だ!

極端なことを書きましたがほとんどの方がこのパターンだと④-①を選ぶと思います。④-④を選ぶ人はいないでしょう。

 

本当にそうでしょうか?

 

 

実はあなた、この④-④に近いところまでいっているかもしれませんよ?

 

最初は④-①でできるか試そうとすると思います。ですが、残念ながらお金をおろしても全然足りませんでした。どうしても今日のお昼に寿司屋で食べたい。明日じゃ嫌だ。

④-②知人に電話をしても相手にしてくれませんでした。でも、どうしても今日のお昼に寿司屋でお寿司が食べたい。

④-③や④-④を選んでしまうこともあるかもしれないですよ?

 

例えが馬鹿馬鹿しすぎるかもしれませんが、あなたは今、周囲から見て④-④を選んでいる人かもしれませんよ?

 

本当に自分にとって譲れないもの、本当になんとかしたいものなら、妥協したくないんですよね。

少しでも①の状態でできるのなら手段を選ばなくなることもあります。そして、この状態になると心が疲れるんです。

 

だって、無理してるから。

 

普通なら④-①か④-②であきらめるんです。①はこの状態では無理だとわかり、やめるんです。④-③や④-④、あきらかにやりすぎですよね。だけど、あなたは④-④をしたけど、失敗した。このままじゃダメだ。④-⑤としてさらにあり得ない方法を考えていきます。

 

疲れますよね。

周りから見たらあきらかに、あなたがやっていいことの限界を超えています。

だけどあなたはこのままではダメだと自分を叱責してさらに無理をする。

疲れていること、限界を超えていることに気づかないふりをして。

 

 

最終的にはあきらめるか、あるいは④-⑩、④-⑳とまで行くとこまで足掻きぬいて達成するか、そのどちらかしかありません。

 

 

心が弱ってしまっていると感じているのは、あきらめたけど、受け入れられてない状態。あきらめずに足掻いている状態のどちらかです。この疲れる状態が続くことによって心が弱ってしまいます。

 

心が弱るのを防ぐにはまず、心が疲れる状態を解消する必要があります。

その解消する方法としては努力して達成するか、うまくいかなくてもいいのだと受け入れることです。

受け入れられると今まで悩んでいたのが嘘のように心が軽くなります。

 

ですが受け入れられるようになるには、簡単ではありません。あなたにとって譲れないものであればあるほど、受け入れがたく、時間を要します。

 

心が弱ってしまった状態ですぐに元気になる方法はありません。

 

それこそ、昨日のあなたと今日のあなたが全くの別人にならない限りは。

 

 

あなただから、心が弱ってしまったんです。

あなたじゃなかったら、どうでもいいことだったかもしれません。

あなただからこそ、心が弱ってしまったんです。

 

 

今、疲れて心が弱っているあなた、すぐに立ち直ろうとせずに、もう少し疲れている状態を続けてみませんか?

だって、この心が弱った状態になってしまったのは、あなたにとってそれほど重要な譲れないものだったからですよ。

期間が長ければ長いほど、あなたにとって大切なことだったって証明になるんですから。焦らず、弱った状態に付き合うのも悪くはないのではないでしょうか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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誰かに相談をしたいのに、適切な相談相手がいないときってありませんか?

元々の交友関係が少なく相手がいなかったり、近しい人には相談できない悩みであったり、誰にも相談できない悩みであったり、カウンセリングを受けるのも抵抗がある。

電話相談窓口で解決できるほど簡単なものではないと思えてしまったり。

僕もそうでした。軽い相談ならできる相手が結構いるのですが、本当に深刻な相談になるとその相談内容だけに誰にも相談することができませんでした。




さて、そんな人はどうすればいいのでしょう?

 

残念ながらそんな状況の方には近道はありません。

自分で乗り越える以外、道はありません。

第一、あなたしか知らないことですからね。誰にも言っていないのに誰かに救ってもらうことを期待しても無駄でしょう。

 

あなたを救えるのはあなただけです。

 

でも、どうすればいいのか?

 

①ネットで匿名の掲示板などに相談する

お互い知らない相手なのですから、身構えることなく軽い気持ちで相談できると思います。それこそ誰にも相談できない悩みも相談することができると思います。

これも一つの手ですが、注意事項として、どこまであなたの悩みに真摯に考えてくれる人がいるかということです。顔もわからず、あなたの性格も知らず、あなたがどれほど悩んでいるかもわからず、自分に発言責任のない人が、どれだけ真摯にあなたのことを考えて答えてくれますか?

あなたの相談内容を見て、あなたを本当に助けてあげたいと心から思い返事をしてくれる人がどれだけいるでしょう?

 

②テレビや本などを見る

ドラマや映画、漫画や小説、ドキュメンタリー番組や心理関係の本を見るのもいい方法だと思います。気軽にできますし、なにより気分転換にもなります。がんばっている映像を見たり、読むことで自分もがんばろうと意欲が湧くことがあります。

ただ、残念なのはこの方法は自分の意識を変える方法ではないので、一時的なものなんですよね。見た直後はモチベーションも上がり、『やってやろう!』という気持ちになりますが、悲しいことにやる気の持続力が短いんです。やってみて、実際に難しいとわかる。すると『あー、ダメだ。』という気持ちの方がやる気を上回ってしまうんですね。

自分に対して直接語りかけてくれているわけではなく、物語等を通して間接的に語りかけてくるだけなので、影響力が少ないんです。だからやる気も持続しないんです。でも、回数を重ねれば落ち込んだ気持ちも薄れていくと思いますし、やる気も少しずつ湧いていくると思います。

 

③サイトやブログを見る

今回の目玉商品です(笑)。これが僕には一番効果がありました。気軽にできるし、読むくらいなら『あー、こういう考え方もあるんだなー。』と参考になりますし。

ええ。今、皆さんがやっていることです。相談相手がいないときというタイトルで今日のブログを書きましたが、一番効率の良いことを皆さんはすでにやっています。できています。この方法を続けていただけたらと思います。

 

ただ一つ、できている皆さんには今更かもしれませんが・・・

 

『一つのサイトに固執しないでください!』

 

お気に入りのサイトがいくつかあるかもしれませんし、その一つに僕のサイトをいれてくれたらありがたいのですが、決して一つのサイトだけを見て終わるということはしないでください。

○○○というキーワードで検索したらたくさんの検索結果が出ると思います。そしたら何カ所かサイトを読み比べてください。似たようなことを書いているサイトも多くありますが、他のサイトとは全く正反対の意見を書いてあるサイトもあると思います。

A、B、Cのサイトでは『○○をするには□□したらいい』と書いてあるのに、Dのサイトには『○○をするには□□はダメだ。□□をするとかえって悪くなる』と書かれているかもしれません。そのときは両方のサイトを読み比べてください。

そして、自分が納得した方のサイトを正しいと思ってください。(正しいは言い過ぎかもしれませんが、これでいいんだレベルくらいには思ってください。)

 

 

心の問題で正解というものはありません。





この『心が弱っても』というサイトでも『○○というのは□□が△△になって』と仰々しく書いていますが、これが正解だということもありません。

一人一人心は違うので、あなたに当てはまることもあれば、全く見当違いのことを書いていることもあるでしょう。読むときの気持ちや経過時間によっても納得できる、できないは違ってくるでしょう。

同じ記事を読んでも昨日の自分は『なんだ、これ。ろくなこと書いてない』と思うかもしれませんが、今日の自分は『あ、これ、いいこと書いてるじゃん!』となるかもしれません。

 

・・・

一貫性がないですかね?

 

でもそれでいいと思うんですよね。心が強い時にコロコロ気持ちが変わってしまうのは問題かもしれませんが、心が弱っているときって自分でもびっくりするくらい気持ちが変わることもあるんですよね。

 

たとえば

一昨日→しんどい。何もしたくない。
昨日→がんばるぞー。
今日→やっぱ無理。しんどい。
明日→全然しんどくない。なにを悩んでいたんだろう。
明後日→昨日の自分はなんであんなこと思っていたんだろう。もう無理じゃん。

 

こういった状態になることも珍しくないんですね。むしろ僕のサイトにまでたどり着いている時点で、こういった状態になるほど深刻な方も多いのではないかと思います。それこそ藁にもすがる思いですよね。

 

ただ完璧にあなただけに特化したサイトって悲しいことにありません。

 

それこそ自分で作らない限り。それをしても過去の自分と今の自分の考え方や捉え方が違ったりで、あなたにとって都合のいいことだけを書いてくれているサイトは一つもありません

 

ですから、今の自分に都合のいいことを書いてくれているサイトや記事を探しましょう。一つのサイトに執着する必要はありません。

それこそ○○に関してはAのサイトの③の記事を読む。□□に関してはBのサイトの⑧の記事を読む。Cのサイトの⑤の記事は毎日読むが、⑥の記事は二度と読まない。

といった感じであなたにとってのベストな記事を組み合わせてください。

 

一人で戦っているのは本当に苦しいんですよね。

 

誰もわかってくれないと自分の殻に閉じこもってしまうこともあります。理解者を作れれば一番なのですが、それができないときもあります。

そんなときはあなたの味方を勝手に作ってください。Dサイトの①の記事は私の味方、Eサイトの⑨の記事は俺の敵と勝手に決めてください。

そしてあなたの味方になった記事を何回も何回も読んでいただけたらと思います。

このサイトが、そんながんばっているあなたの少しでもお役に立てたら幸いです。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

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落ち込んでしまったら

落ち込んでしまう経験は誰でもあると思います。

落ち込んでしまうのは嫌なことですよね。なにをやってもモヤモヤした気分になるし、なにより何をやっても純粋に楽しめない、楽しくない。

すぐに落ち込みから脱出できたらいいのですが、落ち込み状態からはなかなか脱出できないときがあります。。




1日、2日、1週間、2週間、1か月、2か月、場合によっては1年を超えてしまうこともあります。

そして、その落ち込み時間が長引けば長引くほど新たな落ち込みができてきます

それは・・・

 

『なんでこんなことで自分は落ち込むんだ』と落ち込むんです。

 

『いつまで落ち込んでいるんだ』と落ち込むんです。

 

 

なんか、文章で書くとややこしいですし、バカじゃないのかと思うかもしれませんが、実際に落ち込んでしまうんです。

落ち込んでしまった自分に落ち込んです。

しかもこの落ち込みは出来事に対してできなかったという純粋な落ち込みではなく、『こんなことぐらいで落ち込んでしまって』と自分を責めてしまう落ち込みなんです。

普通の落ち込みよりも心に厳しい、破壊力のある落ち込みなんです。

 

この状態なると心がとても疲れます

出来事に対して落ち込みたいという思いと、それをすると自分を責めてしまう落ち込みが力強くなる。両方の落ち込みから板挟み状態です。疲れが溜まり、パニックになることもあります。

 

でも、この思考に陥ってしまう前に少しストップです。

 

落ち込むことは別に悪いことじゃありません。

 

冒頭でも書きましたが、落ち込んでしまうことは誰でもあります。落ち込むことなく生きていければいいですが、すべてがあなたの思うようにまわるほど世界は甘くありません。でもこれって、世界があなたに対してだけ厳しいということではないんです。こういった願いに関しては世界は平等に厳しいんです。

 

あなたから見たらすごく順調に人生を謳歌している人も、もしかしたら落ち込んでしまっている最中かもしれません。それこそ『俺の人生は終わった。』と失意のどん底にいる状態かもしれません。そんなスーパーマンでも落ち込んでしまうことがあるんです。

 

だからあなたが落ち込んでしまうことも仕方がないことです。

 

ひどい言い方をするなら、あなたごときが落ち込んでしまうのは無理のないことです。

 

 

だから落ち込んでしまった自分を責めるのはやめましょう。理由もないのに落ち込むはずがありません。

 

落ち込むような出来事があってあなたは落ち込んでいるんですから。

 

他人は関係ないんですよ?

 

実際にあなたが落ち込んでしまったという事実が大事なんです。

他の人はこのぐらいのことで落ち込んだりしないと思うかもしれませんが、それはあなたにはわからないことです。あなたにわかるのは、自分が落ち込んでしまったということだけです。

そして落ち込んでしまう状態になるほど、その出来事はあなたにとってショックなことだったんです。

 

その落ち込んだ状態の自分に「こんなことぐらいで落ち込んでしまって、自分はなんてダメな奴なんだ」と自分で更に追い打ちをかける。どんだけ『M』なんですか、あなたは。

 

落ち込んだ出来事があるのに、更に落ち込んでしまったことに対して自分を責めるのは、自分がかわいそうですよ?それこそ落ち込んで重体の身体にグサグサとナイフを突き刺しているようなものです。想像したら怖いでしょう?

だから落ち込んでしまったことに対して自分を責めるのはやめましょう。

まずはここがスタートラインです。



『落ち込んでしまったものは仕方ない!』と割り切りましょう。

 

 

さて、スタートラインに立てたあなた。次は何をすればいいでしょう?

 

 

ありきたりですが誰かに話を聞いてもらいましょう。

相談できる人に相談しましょう。

 

ありきたりと書きましたが、ありきたりになるほど効果があるんです、これは。なにせ、自分ではなく他人に「お前は悪くないよ」と言ってもらえるのですから、自分で「私は悪くない」と言い聞かせるよりもよっぽど効果的です。

特に深く思い悩んでいるときは相談相手の何気ない言葉に心がスッと軽くなります。一言で救われることもあります。

 

このときに気をつけないといけないのは、選ぶ相談相手です。

ほとんどの人が落ち込んでいるあなたを見たら「気にしすぎだよ。お前は悪くないよ。」と励ましてくれると思うのですが、極まれに「なにをやってるんだお前は。全部お前が悪い!」ととどめを刺す人がいます。

本当に極まれにですが・・・

 

そんなときはどうすればいいのか?

「なんでお前にそんなことを言われなくちゃいけないんだ!お前こそ何様だ!」と怒りを相談相手に向けてください。実際に口に出せばケンカになると思うので心で念じるだけでもいいので。

このときに重要なのはそんな談相手の言葉に負けないでください。「お前が悪い。」という言葉に打ち勝ってください。なにくそと思ってください。

そんなことを言う相手に負けないでください

 

 

そして別の相談相手を探しましょう。

 

 

丸投げに聞こえるかもしれませんが、実際そうなんです。あなたに都合のいいことを言ってくれる人を探しましょうあなたの味方になってくれる人を探しましょう。この味方になってくれる人は、落ち込んでいるあなたにとってどれほど心強いか。。。

 

一人じゃないという安心感は、あなたの心を明るく照らしてくれるはずです。

一人で落ち込んでしまうと『自分の周りには誰もいないんじゃないか』と錯覚してしまうことがあります。孤独感が出てきます。

そうすると更に心が沈んでしまいます。

あなたは一人じゃありません。

 

どうか一人で悩まず、ぜひ相談できるあなたの味方を探しだしてください。

あなたの周りには、あなたに優しい世界もあるはずです。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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挫折、味わいたくないものですが、生きていたらほとんどの方が一度は経験するのではないでしょうか?

ある目標をもってがんばっていたのだけれど、それが叶わないとわかってあきらめる

あきらめて終わりならいいのですが、『自分はできなかった。自分はダメな奴なんだ。』とひどく落ち込みます




軽度の挫折ならまだいいのですが、重度の挫折になるとそれこそ心が折れてしまうことがあります。

 

挫折というのは結果が全てです。

 

やろうとしたのに無理だとわかりあきらめた。

あるいは最後まであきらめずに続けたけど、自分が期待している結果が出なかった。

自分がしなくちゃいけないことなのに逃げ出した。

 

 

『一体どうして?』、『なんでできなかったんだ!』と自分を傷つけます。

結果だけを見てしまいます。

自分を責めて否定してしまいます。

 

 

でも・・・

過程も重要ではないですか?

 

あきらめたのはなぜでしょう?

無理だと思ったからです。

 

期待している結果?

それに向かって行動していたあなたは無意味なのでしょうか?

 

自分がしなくちゃいけない?

本当にあなたがしなくちゃいけないことだったのですか?

 

 

できなかった結果にばかり目が向いてしまって、それに向かって努力した過程を見てないんですね。

 

告白しようと思ってやめたのは?

彼氏がいることを知ったから。

 

司法試験に合格できなかった。

勉強していた知識は自分の役に立ちませんか?

 

彼女を幸せにできなかった。

他の人が彼女を幸せにしてくれるでしょう。

 

 

あなたはそうなりたくて、必死に行動したんです。

 

あなたはそうなりたくなくて、必死に行動したんです。

 

 

だけど結果を見れば行動してない状態と同じになってしまった。

 

 

なりたかったけど、なれなかった。

 

なりたくなかったけど、なってしまった。

 

 

でも、本当にあなたは、行動する前のあなたと同じでしょうか?

 

結果だけを見るというのならそれこそ、

行動する前のあなたに比べて、行動したという結果が残りませんか?

 

あなたがなにもせずにその結果を迎えてしまったのならともかく、あなたはたとえ少なくとも、たとえ小さくとも、たとえ短くても行動したのではないですか?

 

自分のできる範囲でがんばったのでしょう?

 

なら、仕方ないじゃないですか。

 

それはあなたにはできないことだったんですから。





ただ、なかなかそういう風には割り切れないものなんですよね。『もっとしていれば・・・』と思ってしまいます。

 

そうですね。実際、もっとしていれば結果は違ったかもしれません。

ですが、今になって思うだけで、そのときのあなたはそこまでできなかった。

 

なぜできなかったのでしょう?

そこまでやる価値を見出せなかった、そもそも無謀だとあきらめていた、体力や精神力的に無理だった。理由は色々あると思います。

 

でも、あなたに知っておいてほしいのは、

 

あなたはあなたのできることをしたんです!

あなたのできる範囲で行動していたんです。

 

結果を出そうと当時にできる限界まではあなたはしていたはずなんです。

 

それでも届かなかったんです。あのときのあなたでは結果を出すのはできなかったことなんです。

 

自分を責めないでください。

 

あなたはなにもできない人ではありません。

 

あなたは無力ではありません。

 

 

こう言われてもなかなか『僕のせいじゃない。僕はなんでもすることができる。』と急に思うことは難しいでしょう。

 

挫折をしてしまった人は自分に失望し、社会に不条理を訴えます。

こんな状態で『自分は悪くない』とはなかなか思えないでしょう。悪くないと言い聞かせてもことあるごとに『あのときできなかった』と思い出すかもしれません。挫折をしたことがコンプレックスになるときもあります。

 

この状態になるのはつらいんですね。ならどうすればコンプレックスにならないようにできるのでしょう?

 

とことん自分を責めてください。自分を責めないでくださいと言われて気持ちがモヤモヤするときは、まだ自分を許せる段階ではないのかもしれません。あなたは自分を責めたいのですから、気が済むまで、とことん、自分を責めて責めて責め抜いてください。

 

 

そのうち、自分でも『ここまで責める必要ないんじゃないか?』、『なんで私が責められなくちゃいけないんだ。』と思えるようになると思います。そこまで自分を責め抜いてください。この状態になったらすごいんですよ!

逆襲の力と言ったら聞こえが悪いかもしれませんが、負けたくない、這い上がるぞという『心の底力』です。心の底力が発揮されたときは通常時と比べて物凄い力を発揮します。できないと思っていたことができるようになります。

やっても無理だと思っていたことに挑戦できるようになります。

 

そう、あきらかに挫折を味わう前の自分より数段強い自分になれます。挫折をして打ちのめされた後、弱い自分でフラフラ状態で立ち上がるんじゃないんです。『俺はまだまだこんなもんじゃないぞー!』と、あきらかに倒れる前より力が湧いて復活します。

 

挫折をしてしまうことはあると思います。そのときはつらい思いをしますし、自分が情けなくなると思います。

挫折をしないのならそれが一番ですが、もし仮に、挫折をしてしまったとしても、あなたは落ち込んだままでは終わりません。

いつまでも暗闇の中にいるようなことはありません。必ず、前以上の力で復活します。ですから、落ち込むときは安心して落ち込んでください。大丈夫です。その先には以前より進化したあなたが待っているはずです。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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自信がなくなってしまったときは

大切な人を失ったとき

あなたには大切な人がいますか?

大切な人自身であったり、その人との関係性であったり、その人からの信用であったりと、色々とあると思いますが、その大切なものを失ってしまったときはどうすればいいのでしょう?

 

大切なものを失うというのは、本当に悲しいことです。



直後はショックで頭が真っ白になってしまうこともあります。

覚悟していたらある程度はショックを和らげることができるかもしれませんが、それが唐突なもの、予想だにしないものであったなら、そのショックは想像を絶します。

すぐに現実を受け入れられるものではありません。

 

あなたにとって大切なものであればあるほど、悲しみと喪失感が強くなります。

 

このショックは本当に苦しいです。胸をえぐられたように痛みが走ります。

 

 

離婚破局裏切りなどいくつか失う種類がありますが、その最たるものは死別ではないでしょうか?

 

もし、事故であなたの大切な人が亡くなったなら、あなたは『事故に遭ったのはなんで私じゃないんだろう。』とも考えるかもしれません。

もし、通り魔にあなたの大切な人が殺されたら、『なんであいつなんだ!他にもたくさんいるだろ!!』と感じるでしょう。

 

受け入れられるはずありません。

 

受け入れたくもありません。

 

 

昨日までは失っていなかったのに、今日失ってしまった。今日という日が来たことを後悔します。そして昨日までの自分がいかに幸福だったかを実感するでしょう。

そう、今日に比べたら昨日のあなたは幸せでした。

 

昨日ミスをして、周囲から笑いものにされて寝る前に泣きました。それでもあなたは今日より幸せでした。

昨日志望校から不合格通知が届いて将来が見えなくなりました。それでもあなたは今日より幸せでした。

 

 

この先あなたがどれだけがんばっても、昨日までと全く同じ幸せがあなたに手に入ることは二度とありません。

 

がんばった先には幸せが待っているかもしれませんが、それは昨日までの幸せと別の幸せです。

 

 

・・・どうすればいいのでしょう?

 

 

失ってしまったことを受け入れる?

無理です。そんなに簡単に受け入れられるはずありません。

 

どうせ無理だったとあきらめる?

嫌です。そんなに簡単に受け入れたくなんてありません。

 

 

では、どうすればいいのでしょう?

 

 

自分の心に素直になってみませんか?

 

大切なものを失って悲しいですよね?

 

思いっきり泣けばいいんですよ。人目も気にせずワンワンと泣いていいんですよ?

泣く元気もない?無理に泣こうと思わなくていいんですよ。とことん落ち込みましょう。どん底のどん底のどん底まで落ち込んでみましょう。

食欲ないですか?無理に食べなくていいですよ。

頭真っ白ですか?なにも考えなくていいですよ。

 

泣いてはいけない?落ち込んではいけない?食べなくてはいけない?悲しまないといけない?気丈にふるまわないといけない?

 

・・・受け入れないといけない?





そんなことはありません。

 

してはいけないことなんてありません。

 

どんなことでもしていいんです。

 

あなたの心に素直に行動しましょう。気が済むまで泣き続けましょう。落ち込み続けましょう。

 

あなたにとって世界が終わった瞬間かもしれませんね。大袈裟ではなく、あいつがいない今日が信じられない。あいつがいない明日が想像できない。

 

でも、あいつがいなくてもそこで世界が終わるわけではありません。あいつがいなくなった時間で時が止まることはありません。

あいつがいなくても、世界は残酷にも通常通り動き続けます。

 

どうしてなんでしょう?あいつがいないのに。

なぜ世界は終わってくれないのでしょう?

 

あいつがいない世界でこれからなにをしろと言うのでしょう?

 

徹底的に起こった現実を否定する?
あいつの後を追いかける?
あいつの分まで精一杯生きる?
復讐する?

 

どれを選んでも不思議ではないと思います。自殺や殺人のニュアンスの選択もいれていますが、それを選んでしまう気持ちも理解できるのではないでしょうか?

個人的にはあいつの分まで精一杯生きるを選んでほしいところですが、それを選べるまでにどれだけの葛藤や時間を要するかは、筆舌に尽くし難いものがあります。

 

だって、あなたがそう思うほど、あいつはあなたにとって大切な存在だったのだから。

 

あいつのことを心から愛していたのだから。

 

 

そう、あなたが現実を受け入れられないのは、それだけあいつのことを愛していたってことです。あいつが替えのきく人ではなく、あいつがあなたにとってかけがえのない人だったってことですよ。

最後にあいつはとんでもない爆弾を落としてはくれましたが、そんなとんでもない爆弾を落としてくれる相手に巡り逢えたのは幸せなことではないでしょうか?

 

心が壊れてしまったのは、あいつがあなたにとって大切な人だという証明です。悪いことじゃありません。

その気持ちは大事にしていいものだと思います。捨ててしまう必要はありません。

 

願わくば、あいつがあなたに残してくれたものを見つけ、あいつのいない世界を、それでも生きていくことを選んでいただけたらと思います。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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叶わない夢との向き合い方

夢を持つというのはいいことですよね。

目標を持って毎日生活する。夢が叶うか叶わないかは別にして、夢を持つことは生きがいにもなるし充実もするでしょう。

その夢に向かって毎日努力し、それを達成できたらいうことありません。

万々歳ですよね。




ですが、現実はそう甘くない時もあります。

毎日一生懸命夢に向かって努力しても、それが叶わないことがあります。

どうしても叶えたい。けれど、いくら努力しても夢が近づいてこない。むしろ現実が突き刺さり遠ざかる。

 

そんなときはどうすればいいのでしょう?

・・・

 

夢をあきらめてしまいましょう!

 

 

大変なことだとは思いますが、夢をあきらめてしまいましょう。

どうせ叶わない夢だとわかっているんです。その叶わない夢に向かうよりは、新たに叶う範囲の夢を探しましょう。今の夢に使っている労力を他の分野で使いましょう。あなたの可能性が今よりも広がるはずです。

違う夢なら叶えられるかもしれないですし、今の夢以上に叶えたい夢になるかもしれません。

だからいっそのこと、叶わない夢なら早めにあきらめてしまいましょう。

叶わない夢に足掻けば足掻くほど、あなたの可能性は閉ざされていくかもしれません。

ひどい言い方をするなら無駄な時間をすごしてしまうかもしれませんよ?

 

叶わない夢に執着していてもいいことはありません。

 

・・・ですから、叶わない夢はあきらめましょう。

 

 

今ので納得した方はここで今回のブログは終わりです。

夢をあきらめることをがんばってください。

 

一番正しい道だと思いますし、あきらめることも簡単ではありません。

むしろ、あきらめないことよりも大変ではないでしょうか?

 

そんな茨の道を歩もうとするあなたを応援しています。

大丈夫。きっと今より良い未来が手に入ります。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。




・・・

さて、今回はここでは終わりません。
「なにを言ってるんだ。そんなことで夢をあきらめられるか!」を選ばれた皆さん、あきらめることを茨の道と表現しましたが、こちらが安全な道でもありません。こちらも茨の道です。

 

そう、叶わない夢とあなたが思っている時点でどちらの選択も茨の道です。

 

あきらめることもあきらめないことも簡単ではありません。

 

 

叶わない夢だと思っているとき、うまくいかないと思ったとき、あきらめるという選択が常に頭をよぎります。あきらめないルートを選んだのに、ことあるごとに『もう無理だ。諦めよう。』とあきらめる選択肢が浮かんできます。

そのときはあきらめることを選んでもいいと思います。実際、あなたがそこまで叶えたいと思っていても叶う可能性が少ないんですから。

軽い夢なんかじゃないことはわかっています。あきらめるという選択があなたにとってどれだけ重いかもわかっています。本当に苦しい苦しい選択です。

 

ですが、それでもき際を見極めないと人生を台無しにしてしまうかもしれません

 

 

それでもなおあきらめない、あきらめたくないというあなた。

チャレンジャーですね。誰にでも真似できることではありません。すごいことです。

そこまでの夢にめぐりあえてあなたは幸せですね。そんな夢にめぐりあえたからこそ苦しんでいるのかもしれませんが・・・

 

 

もう、そこまできたらあきらめなくてもいいのではないですか?

納得できるまで最後まで突っ走ってもいいのではないでしょうか?

 

 

最終的には叶わないのかもしれませんが、もしかしたら叶うかもしれませんし。あきらめてしまったらそれこそ、その夢が叶うことはないのですから。

100回挑戦してうまくいかなかったら、それこそ1000回挑戦してやるぐらいの気持ちで。3年で無理なら30年かけてやるってくらいの気持ちで。

 

自分が納得できるまで突っ走ってみてもいいんじゃないでしょうか?今の時点では叶わない可能性の方が高いかもしれませんが、あきらめてしまったらその時点で可能性がゼになります。

 

あきらめなかったら必ず夢は叶うとは言えませんが、

夢を叶えてきたのはあきらめなかった人ですよ?

 

 

周囲の反対、金銭面、体力面、年齢制限、自分の立場、様々な要素からこの夢を追いかけるのはやめた方がいいんじゃないかと考えると思います。そんなときでもあきらめたくないと思うなら『そんなのクソくらえ!それでも絶対あきらめない!』ぐらいの気力でがんばってみてはいかがですか?

 

そこまでできる人はなかなかいないと思いますし、そこまでやっていいものかとも思いますが、そこまでしないと叶わない夢なら、あきらめられない夢なら、やるしかないでしょう。

 

 

いま、このページを読まれている方は心のどこかではこの夢は叶わない、あきらめるべきだと思っています。

 

 

『夢に向かって一直線!』状態の方はこんなにも悩まれていないと思います。

 

夢を叶える難しさを実感し、実現する可能性の低さに絶望し、それでもなんとか叶えたいと思い足掻いてる。一縷の望みにかけて毎日毎日がんばっている。

それでも夢との距離が全然縮まらなくて、これ以上がんばれないのに夢との距離を保つので精一杯。むしろ現実を知れば知るほど遠ざかる。自分では届かないと何度も思って、あきらめようと何度も思って、でもあきらめられなくて。この状態って本当に苦しいです。

 

叶わないと思っている夢を追い続けるのは本当に疲れます。

 

 

そこまできてもあきらめられずにいるあなたは本当にすごい人です。苦しいのに今も戦っています。この苦しさは闘っている本人にしかわかりません。あなたの葛藤はあなたにしかわかりません。

あきらめるべき状況は多々あって、周りからは理解されないかもしれません。

 

あなたの苦しさを理解しているつもりになっている周囲からは『夢ばかり見ずに現実を見ろ!』と言われるかもしれません。実際はそうなんでしょう。

周りからは無謀、時間を無駄にしていると思われているのでしょう。

あなたが本当にがんばっていることを知っているし、あなたが真剣にその夢を叶えたいと思っていることも知っている。

それでも叶うはずのない夢を追いかえて『時間を無駄にしている』、『あなたにはもっと別の可能性がある』と思い、あなたのためにと思って言ってくれます。それはきっと正しいことなんでしょう。

その方が実際あなたは幸せになれるのかもしれません。

 

でも、でも、そこまでしてでもがんばっているあなただからこそ、本当に報われてほしいと僕は思います。

 

叶わない夢?

 

そんなことはありません。叶う可能性が1%だって、0.01%だって、0.0001%だって、きっとあなたなら、その1を掴みとることができます。あなたの戦っていた時間が、無駄な時間で終わっていいはずがありません。無駄な時間で終わるはずがありません。

 

あなたがあきらめなければ可能性がゼロになることはありません。

叶わない夢、ぜひ叶えてください。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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意志が弱い自分は

意志が弱い自分が嫌になるときってありませんか?

 

『アルバイトで毎月10万稼ぐぞ!』って決めたのに、休みの日くらいゆっくり休みたいとおうちでごろごろ。

『○○の資格を取ろう!』と決めたのに、特に勉強もせず記念受験。

『禁煙しよう!』と決めたのに、夜にはタバコを買いにコンビニに。




本当、なんでこんなに意志が弱いんでしょう?

しなくてはいけないとわかっているのに、なんでできないんでしょう?

 

上の3つの例でわかることありませんか?

 

・・・

しようとしたけど、できなかった。

これだけでは不正解です。

 

しようと【決めた】けど、実際はできなかった。

が正解です。

この【決めた】というのが曲者なんですね。

 

だって、しようと決めないとできないことなんですから。

 

つまり・・・

 

決意しなくてはできないこと。

意識せずにできないこと。

自分にとってかなりがんばらないといけないこと。

 

・・・なんですよ。

 

 

最初は「がんばるぞー!!」とかなりの決意をこめて臨みます。

 

1日目しっかりできました。2日目もできました。『なんだ、こんなの簡単じゃん!大したことないじゃん!』と思うかもしれません。簡単に感じるかもしれません。

だけど5日目、6日目になりました。最初ほどのやる気が維持できているでしょうか?『今日もしないといけないのかー、はあっ。』になってしまいませんか?

10日目です。そこであなたは気付くんです。『あれっ?これってもしかして結構難しいんじゃない?』と。

 

そう、がんばっている状態だから難しいんです。

意識しないとできないから心に鞭を打ってがんばっている。

 

だからしんどいんです。

 

だから続かないんです。

 

 

三日坊主。この言葉が浸透しているように、がんばっている状態を続けることは難しいんです。

あなたの意志が人と比べて弱いというわけではありません。

普通のことなんです。

 

 

でも三日坊主にならず、がんばり続けられている人っていますよね?

それはなぜなんでしょう??

・・・

・・・

本当はがんばっていないか

本当に強い決意をもって取り組んでいるか

 

のどちらかだと思います。



本当はがんばっていないとは?

努力していないことではありません。むしろ一生懸命努力していると思います。でも、がんばってはいないんです。

・・・

・・・

謎ですよね?

・・・

がんばっているのではなく、努力を楽しんでいるんです!

 

努力を苦しいことと捉えず、努力を楽しいことと捉えているんです。

 

アルバイトで10万円を稼ごうと思うなら、アルバイトをお金を稼ぐだけの方法にせず、自分の働きたい場所でアルバイトをして、そのアルバイト自体を楽しむんです。極端に言うとお金を稼ぐのが目的ではなく、アルバイトをするのが目的。10万円は働いたオマケにすぎないぐらいの感覚ですね。この楽しむ状態にまでもっていくことができたら、続けられる可能性はグンと上がります。

楽しいからやりたい。

やりたいから続けられる。

 

この状態ってはっきり言って無敵です。心と身体のやりたいことが一致しているので、成長スピードも著しいです。

なにより最大のポイントは自分は無理をしていないということなんです。

苦痛じゃないんです。

だから最後まで続けられるんです。

 

でもこの状態にしようと思うとかなり大変なんですよね。感情の問題ですから。自分が好きなことならこの状態にもっていけますが、自分にとって苦痛のことをこの状態にもっていくのは難しいものではあります。

 

 

本当に強い決意をもって取り組んでいるとは?

これができる人は本当に意志が強い人だと思います。上記とは逆の方です。楽しんでいないんです。でもがんばっているんです!

楽しいことと捉えられないんですね。すごく苦痛なんです。嫌なんです。でも、がんばって続けているんです。

無理をしている状態だからやりたくないのに、それを根性でねじ伏せている状態です。

 

アルバイトで10万円を稼ぎます。ですがあなたは仕事の覚えが悪く、アルバイト先の人間関係もよくありませんいつも怒られてばかりで家に帰った後もずっと落ち込んでいます。アルバイトの時間が苦痛で仕方ありません。でも辞めずにずっと続けます。

なぜ続けられるのでしょう?

 

 

性格もあるとは思いますが、立場も関係しませんか?

 

①あなたは大学生です。親の仕送りもあり、生活に困っていません。10万円は遊びに使うつもりです。

②あなたは先月リストラにあった会社員です。53歳で再就職先を探していますが、なかなか雇ってもらえません。大学生の子どもが2人おり、貯金も全くありません。アルバイトから正社員登用のある会社で働くことができました。

 

どうでしょうか?

 

①の状態のあなたと②の状態のあなた。答えは同じでしょうか?

 

①なら多くの人は苦痛なアルバイトを辞めてしまうのではないでしょうか?

でも②苦痛なアルバイトを続ける人、結構多くないですか?

 

 

一概に自分は意志が弱いとは言えないのではないでしょうか?

環境や立場が違えばできること、できないことも違います。それぞれを考慮して皆できることをしているのです。

 

 

意志が弱いと感じているあなた。あなたは強い意志をもつ必要がない環境で生活しているのではないですか?

いざというときのあなたは、自分でも驚くほどの強い意志をみせてくれるかもしれませんよ?

それこそ意志が弱いと悩んでいる今が幸せだったと感じるくらいに。

 

意志が弱いと思うときは、今は幸せなんだと噛みしめてみてはいかがでしょう?それはまだ、あなたに拒否をする自由が残されているということですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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なにもやる気がしないのは

やる気が全然起きないときってありませんか?

なにかしなくてはいけないと思っているのに行動できない、なにをやればいいのかもわからない。

そんなときどうすればいいのでしょう?

・・・

なにもしなくていいんです!ゆっくり休んでください。





やる気が起きないのは心からの黄信号です。

心が『疲れたー。』とあなたにメッセージを送っています。ここで無理にがんばってしまうと心がレッドゾーンに突入してしまう可能性があります。

 

やる気が起きないのは、心があなたに『助けてくれー!』とメッセージを送っている状態です。心からのSOS。無視をするのではなく助けてあげましょう。

なにもせずにゆっくりと休みましょう。

あるいはあなたが好きなことや趣味に没頭しましょう。

 

しばらくすると『こんなことしてていいのか?』、『もっとやるべきことがあるんじゃないか?』と思うようになると思います。

『自分のやるべきことをせずに遊んでいていいのだろうか・・・』と思うようになります。

 

 

その問いかけに「いいんです!」とはっきり答えてあげましょう。

 

がんばろうとする自分を拒否しましょう。

 

そしてなにもしていない自分を許しましょう。

 

気が済むまであなたのやりたいことをやりましょう。

 

だって、なにもやる気がしないのはあなたがヘトヘトな状態だから。限界ギリギリの状態だから。

それなのに『まだ足りない!』、『もっとしなければ!』と思ってしまっている状態なんです。周りから見たらあなたは疲れているように見えるのに、そのことにあなただけが気づいてない。「がんばりすぎだぞ!」って声をかけずにまだまだ足りない、もっとしなくてはと気を張っている。

 

 

そりゃー、心がブレーキをかけてしまいますよ。

 

『それ以上したら限界を完全に超えてしまうぞー。』と。だからなにもやる気がしないんです。

あなたは本当は疲れ果ててヘトヘトだから。

フラフラだから。

 

やる気が出ないのはあなたのせいではありません。

 

 

だから今は休んでください。

 

自分のしたいことをしてください。

 

 

しばらくは休んでいる間もモヤモヤすると思います。やりたいことをやっていても、こんなことをしていていいのだろうかと思いスッキリしないと思います。もっとしなくてはいけないことがあるのではないかと考えてしまうと思います。

 

でもなにもしないでください。

 

休んでください。

 

あなたのやりたいことをやってください。




抵抗がありますか?

 

本当にあなたは頑張り屋さんですね。
もう少し器用に生きられたら楽なんだと思いますけど、それはあなたの長所だと思います。

 

罪悪感を抱く必要はないんですよ?

あなたはがんばってきたのですから。

 

身体の疲れはわかりやすいんです。
例えば、マラソンをして疲れたら休みますよね?ずっと走り続けることはできませんよね?疲れている身体に鞭打って走ったとしてもそこから長時間は走れません。

それと同じ理屈だと思うのですが、問題は心の疲れというのはわかりにくいということなんですよね。

だから、

『こんなことをしていたらいけない!!』と疲れているのにがんばろうとしてしまうんです。

 

でも実際にやる気がしないのは、心が疲れてしまっているってことなんです。

 

 

あなたは普段から全然やる気がしませんか?

 

違いますよね?

『最近やる気がなくなった。今まではできていたのに。』と感じていますよね。だからしんどいんですよ。だから悩んでいるんですよ?

 

 

一番の解決方法は

やる気がしない自分を認める、心が疲れていると自覚することです。

 

 

頑張り屋さんのあなたには難しいかもしれませんが、なにもしないことをがんばってください。

がんばらないことをがんばってください。

 

今はまだ心を休めましょう。思いっきり休みましょう。

そのうちやる気が満ち溢れるときが来ます。行動するのはそれからです。

 

そのときは必ず来ます。

だから焦る必要はありません。気兼ねする必要もありません。

『自分は疲れている。』だから休んでもいいんだと許可を出してください。

疲れているのにがんばってしまっては疲れもなかなかとれませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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もうダメだ。終わってしまったと思ったら。

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何も持っていない自分は

人より優れたところがあるわけでもない。それどころか周りと比べて劣っているところが多い。できないことが多い。何もできない。

今までの人生を怠けてきたわけではない。だけど、一生懸命頑張ってもこなかった。

でも、このままで終わりたくない。

一体どうすればいいのでしょう?




大丈夫です。安心してください。あなたは前に進めてます。

だって自分が何も持っていないことに気付いたのですから。

 

何も持っていないことに気付いていないあなたと、何も持っていないことに気付いたあなた、どちらの方がこれから成長できるでしょう?

 

後者ですよね?

 

今あなたが苦しんでいるのは自分は何も持っていないと思っているからです。この場合の思っているというのは現実ではなく、思い込みの割合の方が強いのです。

 

『何も持っていない』とあなたが思い込んでいるんです。

 

 

今回、現実問題としてあなたは何もできませんでした。

何も役に立てませんでした。

無力な自分がみじめで腹立たしい。今までできるようになる努力をしていなかった自分を『なんてダメな奴なんだ!』と罵ります。

 

ですが、自分を責める前にもう一度考えてみて下さい。

 

あなたは本当に何も持っていないのでしょうか?

 

できること、ほんとにありませんか?

あなたの周囲に人が誰もいませんか?

 

 

あなたは本当に何も持っていない人間ではありません。

 

極論を言えば、あなたは今生きることができている。

 

当たり前だと思いますか?

でも、幼い頃に事故で、病気で、あなたの年齢まで生きることができなかった人もたくさんいるんですよ?

 

 

あなたは【何も】持っていないのではないんです。

 

あなたは【それ】を持っていなかっただけなんです。

 

だけど今回、あなたの中で【それ】を持っていないことに対してのショックが強すぎて【何も】持っていないと思い込んでしまっているんです。

 

あなたにはあなたならではの、あなたにしかない魅力が必ずあります。

あなたから影響を受けている人が必ずいます。あなたのことを良く想ってくれている、認めてくれている人たちもいるはずです。

あなたが短所だと思っていることでも、あなたの良いところだと捉えてくれている人たちがいるのではないですか?

 

 

そんな人たちの声にも耳を傾けてはいかがですか?

 

第一、あなたが自分を責めることは、そのままのあなたがいいと思ってくれている人たちに失礼ではないですか?



自分と一緒にいる時間が一番長いのは自分です。

 

一緒にいるということは良いところと悪いところを見てしまいます。人間なんだから良いところばかりではありません。悪いところもたくさんあります。それこそ他人には伝えたことのないコンプレックスの部分も自分は知っています。

そのコンプレックスの部分にばかり目を向けていては、落ち込んでしまいますよね。そんな状態になると、せっかくのあなたの魅力が半減されてしまうのではないですか?

たしかにあなたは持っていない自分を情けなく思ってしまいますし、その出来事にあなたの大切な人が関わっているのなら、そのダメージや無力感も一際大きいものでしょう。落ち込むなというのも無理かもしれません。

 

ですが、必要以上に落ち込んでしまうのはよくないことだと思います。

 

 

あなたが【それ】を持っていなかったのは、別にあなたのせいということでもないんですよ。あなたが生きていくために必要なことなら【食べること】や【寝ること】みたいに普通にこなせます。

あなたが【それ】を持っていなかったのは、今までの人生で持つ必要がなかったからです。代わりにしてくれてる人がいたり、そもそも【それ】をする必要のない環境で生活してきたからです。

 

だから、【それ】を持っていなくても仕方のないことなんです。

 

 

ここからがあなたの選択です。

【それ】を持てるように努力するか、【それ】を持つことを諦めて持っていない自分を認めるか。
落ち込んで自分を責めていたって状況はよくなりません。前を向いて選択をしたいですね。

 

何も持っていない自分を責めてしまうのは、相手のことを思ってのことだと思います。相手に迷惑をかける、相手の希望を叶えられなかった、と。素敵なことだと思います。心優しいですね。あなたは。

 

あなたは何も持っていないことはありません。

苦しい経験をし、見えなくなってしまっているだけです。

 

今は見えづらくなっているかもしれませんが、今持っているものをもう一度見ようとしてください。

 

あなたは自分に厳しい人。。。その厳しさをほんの少し緩めてみてください。きっと、今とは違う景色が見えるはずです。

ここまで真剣に悩めることができるあなたは、十分素敵な人だと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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