不幸は束になって襲い掛かってくる?

『不幸は束になって襲い掛かってくる』こう感じたことはありませんか?

今『しんどいなー。』とギリギリ状態にいるのに、とどめを刺すようにさらに自分にとって悪いことが起こる。

限界ギリギリで片手で崖にぶら下がっていたのに、『さっさと落ちろ!』とその手を踏みつけてくる奴がいるんですね。




本当、不幸ってやつは束になって襲い掛かってきます。

なんでなんでしょうかね??

 

 

あなたが片手で崖にぶら下がっているからです。

 

 

不幸が束になって襲い掛かってくる理由はこの一言です。

 

あなたが崖にぶら下がっている状態ではなく、平地に立っている状態だったらどうでしょう?あなたの足を踏みつけようとしてくる奴がいても、かわすことができます。「なにをするんだ!」と押し返すことができます。

崖に片手で必死にぶら下がっているから、あなたは手を踏みつけようとしてくる相手から逃げることはできないし、ましてやその存在に反撃することもできないんです。

 

【不幸】ってね、がんばっている人が大好きなんです。

がんばっている人を見たら悪さをしてみたくなるんですね。あなたが必死でがんばって崖にぶら下がっているから抵抗できないのをいいことに。

 

【不幸】ってね、無抵抗の人間には嬉々として襲い掛かってくるんです。

反撃してくる人間には『あ、こいつはダメだ!』と危険を察知し、寄ってこないんです。

 

 

典型的ないじめっ子体質なんです。『不幸』って。

 

卑怯ですよね?

 

 

殴り返してくる相手には大人しくしているのに、殴り返すことができない無抵抗な相手には、調子に乗ってどんどんどんどん暴力をふるってくるんです。

 

 

そんな卑怯な奴に負けたくないでしょう??

 

 

渾身のパンチを【不幸】の顔のど真ん中に叩き込んでやりましょう!

「調子に乗るな!」って自分を【不幸】の対象に選んだこと、後悔させてやりましょう!!

 

・・・で、肝心のその方法なんですが、

・・・崖に片手でぶら下がるのはやめましょう。

 

・・・

・・・

・・・いや、ほんとにこれだけなんです。

その方法が知りたいと皆さん感じていると思いますが、他人じゃわからないんです。

自分自身じゃないとわからないんです

 

手を放して崖下に落ちていいものなのか、放してしまったら完全にアウトなのか。片手でも崖をよじ登るほど余力があるのか、今の状態を維持することで精一杯なのか。



客観的に言ったら心が弱ってしまう人は、頑張り屋さんで優しい人が多いと思います。

 

『いや、そんなことはない』と否定されるのもあなたが頑張り屋さんの証拠です。

 

 

だから他人ならほとんどの方が「崖から降りろよ。」とあなたに忠告してくると思います。だけどあなたはそれがなかなかできないんですね。

『いや、でもまだもう少しなら大丈夫だし・・・』『ここで手を放してしまったら・・・』と考えてなかなか降りる選択をできないんです。

 

自分の頑張りが足りないと思っているんですね。

 

他人から見たら精一杯できることを一生懸命やっているのに、自分だけが納得できていない。

意外と頑固なんですよ?あなたは。

 

 

そんなあなただから「もう手を放していいよ。」と許可を与えるのは自分じゃないといけないんですね。言い方は悪いですが、他人に言われたことを聞き入れることができない頑固者なんですから。

 

他人の判断で手を放しても悔いは残ると思います。

 

 

結局は自分を許せるかどうかなんですが、

 

あなたは人一倍自分に厳しい人なんでしょうね。

 

 

そんなあなたがいつか自分を許せるようになれればと思います。

 

 

大体悔しいじゃないですか。【不幸】なんかにあなたの人生を好き放題されて。

 

卑怯な【不幸】になんか負けないでやりましょう!

殴られっぱなしじゃ腹が立つでしょう?

だからしっかりと両足で立って、今までの分を返すぐらいしっかりした一撃をみまってやりましょう!

 

【不幸】なんか打ち負かして【幸福】を手に入れてみてはいかがですか?

あなたは【幸福】になることができるのですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



世界で一番不幸でかわいそうで惨めな自分は

弱者には厳しい世界。どうしてこんなに生きづらい・・・

満足感を得られない。いつまでたっても満たされない心。

心が弱ってしまうのは弱い人間だから?

やるだけやってダメならあきらめろ?

1日5分でできる悲劇のヒロイン症候群の治し方

大切なものが二つ。どちらかを手放さなくてはいけないとき。

思い通りにいかない人生を生きるには

幸せになりたいのに

限界を超えてがんばりたいときは