心が打たれ弱くなったのは強い心だったから!自分を追いつめないで!

心が打たれ弱くなっていると感じた体験をしたことはありますか?

 

昔の自分なら全然跳ね返せることでも、今は跳ね返せなくなっている。

ただの日常生活の何気ない言葉にも必要以上に反応してしまい、被害者ぶっている。

人と接するのがただ怖い。何を言われるか、どんな顔をされるかが怖くて仕方ない。対人恐怖症レベル。

 

心が打たれ弱くなったらこんなことになってしまいます。

ちなみに上から順に症状は重くなっています。




昔の自分ならドッジボールの球が飛んできていただけなのに、それが今の自分にはボーリングの球が飛んできているんですよね。

昔の自分ならボーリングの球が飛んできていただけなのに、それが今はもはや大砲の弾になってしまいました。

 

 

当然ね、こんな状態で普通の生活なんてできません。

 

 

常に周りの様子を伺いながら、いつ自分に攻撃がくるのかをビクビクしながら生活しないといけません。

挙動不審です。

被害妄想です。

過剰反応です。

 

 

そんな自分のこともわかっていますよね?

 

だからよけいに腹正しいんです。

そんな対応をしてしまう自分が。

普通の対応ができない自分が。

 

 

でもね、これって、実はすごいことだと思うんです。

 

 

軽度ならまだしも、重度の場合は本当に死んだ方がマシだ。

死ねば楽になれる状態なんです。

(それは本人の思い込みなんですが。)

 

 

それなのに、あなたはなんとか普通になろうとがんばっているんです。

 

あの頃のように。

 

 

重度の場合はね、普通に戻るより、はっきり言って死んだ方が楽になります。

自己嫌悪で死にたい願望も強くなってると思いますし、自殺へのためらいは通常の人よりはるかに少ないです。

行動に移しやすい状態なんです。

 

 

でもあなたは、それを選んでないんです。

 

 

生きるのがどんなに苦しくても、普通になろうと一生懸命歩いているんです。

長くて険しい道を一歩一歩。

つらくて、苦しくて、『もう嫌だ。』と思いながらも。

 

 

あなたの心は本当は、人一倍強いのかもしれません。

 

 

あなたの心が弱かったら、もう生きていないかもしれません。

 

 

そんなあなたの強い心でも打たれ弱くなってしまったのは、打たれ過ぎたダメージが残っているからです。

人より打たれ強かったあなたは、打たれた衝撃に倒れることなく、今まで耐えてきました。

 

 

人より心が強かったため耐えられてしまいました。

 

 

そのダメージが蓄積されてしまったんです。

 

これが心が打たれ弱くなったと感じる原因です。

ここからの脱出なんですが、はっきり言って時間がかかります。

一週間や二週間では元に戻りません。

 

 

今まで耐えてきた人ほど、心が強かった人ほど、元の状態に戻るまでには時間がかかります。

このまま戻ることができない人もいます。

それほどダメージの蓄積は大きいものです。

 

 

心が打たれ弱くなったときは、一度ゆっくり休む必要があります。

 

 

あなたは今のあなたの状態を把握できていません。

 

 

まだ大丈夫と思っているかもしれませんが、この時点でとっくにもう大丈夫ではありません。

あなたは自分が思っている以上に重症です。




あなたは賞味期限が1日過ぎている牛乳を飲みました。『1日ぐらい過ぎていてもどうもないだろ。』と思って。

しかしそれは、本当は賞味期限が1年前の牛乳でした。

 

 

あなたはどうなるでしょうか?

 

 

今のあなたの状態はこんな感じです。

自分で感じている以上にヤバイです。

 

この打たれ弱くなったときって、周りの言動にめちゃくちゃ左右されます。

周りの言葉がイチイチ突き刺さります。

周りは指でツンツンしているだけのつもりでも、あなたには木の枝でグサグサされているように思います。

周りが想像している以上に痛いです。

 

 

そしてなによりも、そんなに打たれ弱くなっている自分が許せません。

 

 

相手の思いやりからくる言葉にも深く傷つきます。

相手の何気ない言葉にも急所をえぐられます。

敵意むき出しの言葉に反撃することもできず怯えます。

日常生活でイチイチ傷つきます。

なんでもないことでクヨクヨします。

どうでもいいことなのにズルズルズルズル引きずります。

 

 

そして最後には生き方を忘れてしまいます。

 

人生の迷路に迷いこんでしまいます。

 

 

打たれ弱くなっているということは、自己肯定感が低くなっているんです。

簡単に言うと自分に自信がなくなってしまったんですね。

 

あなたは自分の心が強かった時期を知っているだけに、よけいに、打たれ弱くなってしまった心のことが不甲斐ないんです。

元々あなたが打たれ強い心だっただけなのですが、今までのあなたはそれが普通だと思って生活してきました。自分の心が強いなんて考えもせずに生活してきました。

 

だから今、あなたは思っています。

『わたしはなんて弱い人間なんだ。』と。

 

 

話は変わりますが、小学校の運動会でお父さんが徒競走に出場しますよね。
みんな自信満々です。
徒競走に出場するお父さんのほとんどが、昔運動部でバリバリに鍛えてきた体育会系です。
文芸部や帰宅部のお父さんは徒競走に出場したくありません。

なかには全員強制参加のところもあるそうですが。

お父さんは子どもにいいところを見せようと張り切っています。

 

・・・

あの光景が目に浮かびませんか?

 

歓声とともに走っていないお父さんが。

立ち上がって再度走ろうとしているお父さんが。

 

そう、こけたんです。

運動会名物ですよね。

お父さんが若い頃を思い出して全力疾走で、さびついた身体が気持ちに追いつかずドシャーン!

 

運動が得意だったお父さんに多いんです。

運動が苦手だったお父さんは用心深いです。

自分が速く走れないことを知っています。

こけない速さで走ります。他の人が全員こけて一等賞ってこともあります。

 

 

あなたが心が打たれ弱くなっていると思ってしまったのは、これと同じかもしれませんよ?

 

 

元々がすごく心が強い人だったから、今心が弱くなっていると感じ、そんな自分を不甲斐なく思っているのかもしれません。

でもあなたの場合は運動が得意だったお父さんと比べて徹底的な違いがあります。

 

 

それは無自覚だったこと。

 

 

自分が心が強い人間だということに気づいてなかったんです。

心のことなんだから比べる相手もいなくて、それに気づかなくても無理はありません。

 

そんな強い心が弱ってしまったんです。

昔のようになるには時間がかかります。

 

叱らないであげましょう。

自分が不甲斐ないと思っても。

 

焦らないでいきましょう。

自分が情けないと思っても。

 

自分をあまり追いつめないでください。

気長に気長にと意識をして生活してください。

 

あなたならきっといつか、以前のように強い心に戻れると思います。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



どうしてこんなに被害妄想が強いの?惨めな自分が嫌だ。

こんなことで拒絶反応が出るなんて。自分はなんて弱いんだろう。

人の言葉に過剰反応してしまう。傷つきやすい性格が嫌い。

心が弱ってしまうのは弱い人間だから?

折れない心との向き合い方。今の過ごし方。

心が弱ったときは

悩んでしまう弱い心にさようなら。強い心を手に入れたい!

自分に失望した。失意のどん底からもう一度自分を信じるには?

相手から傷つくことを言われたときは

泣くのは恥ずかしいこと?すぐに泣いてしまう自分が情けない。

一人で抱え込みすぎるのは要注意!周りばかり気にすると押し潰される!!

皆さんはなにか悩みがあるとき、気軽に相談ができていますか?

誰にも相談せず、一人で抱え込みすぎていませんか?

 

僕もこのタイプなんですが、こういう人は注意してください。




『まだ大丈夫だ。』と思っていても、いつか限界がきます。永遠にまだ大丈夫ということはありません。

今はまだなんとかなっていたとしても、来るときは急に来ます。緩やかな下降からガクッと急激な下降になる境い目があります。

 

わかりやすく伝えるなら滝です。

 

上流からあなたは流されています。流されている間ももちろんしんどいです。なんとか岸に出ようと身体を動かしますし、息継ぎも満足にできません。体力と気力を振り絞ってなんとかしようとがんばります。それでも流れに逆らうことができません。『このままずっと流されるんじゃないか』、『もう助からないんじゃないか』と不安になり、心を消耗させます。

 

けれどその状況はいつまでもは続きません。

 

滝つぼに落ちるという最悪の結果でいつかは終わってしまいます。

 

 

今のなんとか耐えてる状態から、もう一段階下の状態になってしまいます。

 

 

心が耐えられなくなってしまうんです。

そうなる前になんとかしないといけません。

 

 

そのなんとかするための方法なんですが、

 

一人で抱え込むのをやめてみましょう。

 

誰かに相談をしてみましょう。

 

助けを求めてみましょう。

 

周りの人を頼ってみましょう。

 

 

きっとあなたが思っている以上に、あなたの周りには力がある人がそろっていると思います。

きっとあなたが思っている以上に、あなたの周りにはあなたの味方になってくれる人がいると思います。

 

一人で抱え込むのはここまでです。

 

 

そもそもね、

あなた一人でどうにかできることだったのなら、あなたならもうなんとかできています。

 

 

こんなに疲れるほど努力しているのだから。

こんなに心が弱るほどがんばっているのだから。

あなた一人ではどうにもできないことだから、あなたでもなんともできないんです。

 

 

ここまでなってしまう人は、周りに振り回されている人が多いんです。

 

『心配をかけてはいけない。』、『迷惑をかけてはいけない。』、『要望や期待に応えないといけない。』、『責任を果たさないといけない。』

こんなことを考えている人が多いんです。

 

 

自分のことよりも相手のことを中心に考えているんです。

自分がどうしたいかより、相手のことを考えてしまう人に多いんです。

でも、上にも書いた通り、自分一人ではどうにもできません。

 

自分一人でやらないといけないと思っているのに、できません。

ただただできないまま時間だけがすぎていきます。

 

 

その間も『なんとかしなくちゃいけない。』、『どうすればいいんだ。』、『なにかいい方法はないのか。』と考えながら。

『こうしてみてはどうだろう?』と出した答えを実践しても、まるで効果がなくて。成果がでなくて。



それでも時間だけはすぎていきます。

 

 

残された時間だけが少なくなり、焦りばかりがでてきます。

このままでは滝つぼに落ちてしまいます。

 

 

だから全力であがくんです。

 

 

残された最後の力を振り絞り、心を消耗させてあがくんです。

自分を壊してまで、自分を犠牲にしてまで、なんとかしようとがんばります。

 

でもそれでできるのは現状維持。

限界はもうそこまで来ています。

 

 

そこまでがんばらなくていいんですよ?

 

 

あなたはどうしても自分でなんとかしたいのかもしれません。

でもね、あなたが壊れてまでしなくてはいけないことってないと思うんです。

 

責任を放棄してもいいんじゃないでしょうか?

 

今あなたがすごくしんどい思いをしているのは、『しなくてはいけない』思考にとらわれてしまっているからです。

これを『しなくてもいい』思考に変えることができれば、今よりも精神状態はかなりよくなるはずです。

 

それにね、そもそもあなたの考え方が極端なだけなのかもしれませんよ?

あなたが『しなくてはいけない』と思っているだけで、誰もあなたの責任だとは思っていないかもしれませんよ?

 

もしかしたら、あなたがそこまでする必要はないかもしれませんよ?

あなたは『しなくてはいけない』思考になっていますが、それはもしかしたら人の責任まで奪い取っている傲慢な人になっているのかもしれません。

 

 

人間ね、所詮は自分のことしかできません。

 

 

自分一人のことでさえできないことがたくさんあるでしょう?

 

 

思いやりという言葉が美化されていますが、それは自分に余裕のある人が行動して初めて思いやりになるんです。

自分のことで余裕もないあなたがそれをしようとしたところで、思いやりにはなりません。無理をしているだけです。ただの自己犠牲です。

 

 

ただの自己犠牲と書きましたが、これってものすごくつらいことなんですよね。

 

だって自分を犠牲にしているんです。

自分を犠牲にして他人のために生きているんです。

つらくないわけがありません。

 

 

一人で抱え込んでもね、いいことなんかないんです。

 

 

一人で抱え込んだところで残るのは、壊れたあなたと、最悪の結果にまで進展してしまった出来事だけ。

 

よけいに周りに迷惑がかかるんです。(笑)

 

 

一人で抱え込むのは別に悪いことではありません。

周りを心配させたくないんですよね?

 

なら、期限を設けましょう。

その間は徹底的にがんばりましょう。

 

それでもできないのなら、それはあなた一人では手に余ることなんです。

 

 

気持ちを入れ替えましょう。

思いっきり周りに甘えましょう。

周りに迷惑、めちゃくちゃかけちゃいましょう。

 

 

一人で抱え込みすぎてしまうとあなたが壊れてしまいます。

 

 

周りもあなたが壊れてしまうことなど望んでいないのではないですか?

早めに周りに頼ることが解決の第一歩ですよ。

 

ここまで一人でがんばったんです。

周りに迷惑ぐらい、かけてもいいじゃないですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



『まだ大丈夫!』って本当に?いつまで?実は危険な思考。

誰にも相談できない悩み。一人で抱え込むのは悪いこと?

相談相手がいないときは

悩みが解消されない!!どうすればいいかわからなくなったときは?

心が壊れてしまう不安と恐怖。取り返しのつかないことになる前に。

どうしても譲れないものを譲るには?たった一つの方法とは?

責任感が強いのは長所?責任感が強すぎると短所に変わる。

仕事がたまりすぎて終わらない!一人で抱え込んで山積みになったら?

自分の時間がない子育て。育児ノイローゼになった時は?

自分のことしか考えられないのはなぜ?思いやりを持ちたい!!

相手に合わせると恋愛はうまくいく!合わせ過ぎると破局する!

皆さんは【恋愛はゆずりあい】という言葉を聞いたことはありますか?

元々お互いのことをよく知っていてカップルになったときは別ですが、それ以外の見合いや婚活、紹介など、お互いのことを全然知らないときは、相手がどんな人か知る必要があります。

 

お互いの波長がよく合う相手なら別ですが、お互いの主張ばかり激しくなっても長続きはせず、すぐに破局してしまうことがあります。




自分の意見だけを押し付けて相手の意見を聞かなかったら、相手もあなたのことを次第に嫌いになっていきますよね。

あなたも相手が自分の主張ばかりして、こちらの意図を全然くみ取ってくれないと不快に思いますよね?

 

本当にね、お互いに言いたいことを言って、好き勝手して、うまくいくカップルもいますが、それには時間をかけることが必要だと思います。

相手がどんな性格かを知り、自分との距離感をはかりながら、少しずつお互いにとって一番居心地のいい距離感を作っていきます。

 

最初から自分の主張ばかりしていたら、『わがままなヤツだ!俺には合わない。』、『あんな男なんかいらない!相手をしてあげるのも面倒!』となってしまいます。

 

最初は相手のことを考えながら様子見です。そして『この人なら大丈夫そうだ。』と思ったら少しずつ本性をあらわしていきます。

最初から本性をあらわして、自分勝手なことばかりで相手のことをまったく考えずに言動するとなかなかうまくいきません。

 

 

そしてそんな経験をよくつんだ人ほど工夫をします。

 

 

それが

 

『自分の好き勝手ばっかり言ってないで相手に合わせよう!』です。

 

 

素の自分をすぐに好きになってくれる人がいないのなら、まずは相手に合わせてありのままの自分を隠します。

そして相手に合わせながら自分と相手の相性のいいところ、悪いところをつかんでいきます。

 

 

そして恋愛上手になっていきます。

 

 

でもね、これ、落とし穴もあるんです。

 

 

相手に合わせるということは自分の意思ではなく、相手の意思を尊重するということです。

ちょっときつい言い方をするなら、無理をする、我慢をする、ですね。

 

それがお互いによく知らない人同士になればそれがベターなのだと思いますが、危険も待ち受けています。

 

それは、、、

 

自分を譲らない相手です。

 

 

はなから自分のことを尊重してくれる相手にしか興味がない相手です。

そういう人けっこう多いんですよね。

自分に合わせてくれる人が好きって人。

 

相手が自分のことを思ってくれるから好きになるといったレベルとは違う次元で、なんでも自分の言うことを聞いてくれる人がタイプって人です。



このての人って信念を貫きます。

 

 

最初から自分の本性全開で、それでもいいと言ってくれる相手だけを対象とします。

自分に合わない人、合わせられない人は眼中にありません。

 

長く付き合ったり、結婚したりする予定なら、自分の本性を受け入れてくれる相手じゃないと無理と、ある意味わかっている人たちです。

どれだけ多くの異性から受け入れられなくても、やり方を変えません。元々そんな相手とはうまくいくはずがないと割りきります。

 

 

そして、そこで、多くの異性から受け入れられなくて、恋愛上手になったあなたが登場です。

 

どうなりますか?

 

 

あなたは多くの異性から受け入れられなくて、自己肯定感が低くなっています。『ありのままの自分では受け入れてくれる異性はいないんだ。』と思っています。

あなたは相手を探ることから入ります。自分の本性を隠し、理想の自分を装います。

普段の自分より70%増しでかっこよくて、かわいくて、優しいあなたです。

 

そんなあなたと出会います。

 

相手はあなたのことを悪くないと感じます。自分を持ち上げてヨイショをしてくれるんです。悪い気はしません。

あなたもあなたで、今までの異性はすぐに自分から離れていったのに、今度出会った人は自分の近くにいてくれます。

 

異性から受け入れられなくて自己肯定感が弱くなっているあなたにはそれが、自分を受け入れてくれる人、運命の人のように感じます。(70%増しなんですけどね。)

 

 

だからね、多少のわがままなら受け入れられます。

 

 

『他の人がこんなわがままを言ったら絶対に付き合わない。』と思うようなことでも許せてしまうんです。

 

 

そしてね、かなり理不尽なわがままでも受け入れようとします。

 

 

相手はあなたを受け入れてくれた運命の人ですし、あなたも相手を受け入れることができた運命の人なんです。

 

 

でもね、ここで一つの問題が出てきます。

 

 

あなたが自分の本性を出していないことと、相手はあなたなら何をしても怒らないと思っていることです。

 

相手はあなたなら自分を受け入れてくれる人だと信じています。

それだけで終わればいいのですが、そこで甘えが入ってくる人もいます。

どんどんわがままになっていくんですね。

 

エスカレートしていきます。

 

そしてあなたはいつの間にか相手にとって、何でも言うことを聞いてくれて、何をしても許してくれる相手に成り下がります。

 

 

そんな状態の相手があなたに合わせると思いますか?

 

 

相手に思いやりがあれば別ですが、どんな態度や行動をとっても怒らない、お礼や謝罪をしなくても許してくれる相手にわざわざ配慮をしますか?

 

 

それがあなたの不満になります。

 

『わたしだけがしているのに!!』って。

『少しくらい感謝しろ!!』って。

 

相手に合わせすぎてしまうと最初はうまくいくかもしれません。

ですがある程度の期間をすぎてもその状態だと、上下関係ができてしまいます。

 

言うことを聞くのがあなたのいいところになってしまいます。

 

 

そんな恋愛でいいですか?

 

 

あなたじゃなくてもいいんですよ?言うことさえ聞いてくれれば。

 

 

相手を思いやることは大切ですが、自分の主張がないとこんな状態になってしまいます。

相手にとってあなたは使い勝手のいい恋人です。

 

それであなたは満足できないから疲れているんですよ?

少しずつ自己主張をしてみませんか?

 

あなたは世界でただ一人だけなんです。

『あなたしかいない!!』を目指していきませんか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



恋人に振り回されてしまう。好きなのに疲れてしまうのは。

こんなに尽くしているのに、私を大切にしてくれない恋人。なぜ?

好きな人なのに特別扱いをしてしまい、本当の自分を出せない。

元彼、元カノといつも比べられる。ダメ出しばかりで悔しい。

性格が違いすぎる!性格が合わない恋人との付き合い方。

理想の相手に巡り合えない。条件で選ぶ結婚は幸せが遠ざかる。

しんどい恋愛をやめるには

彼女がダメ出しばかりしてくるのはなぜ?ブラック彼女に疲れたら。

人の顔色を伺って生きる仮面をかぶる自分。本当の自分はどこ?

王様と奴隷?わがまますぎる人から離れられないときは?

『もう生きていくのが辛い!』死んでしまいたい状態になった時は?

皆さんは死にたいと思ったことはありますか?

失敗とか大恥をかいて一瞬死にたくなることは経験があるかと思いますが、そんなのは美味しいものを食べたり、友だちと遊んだり、恋人とデートしたりと、楽しいことをしているうちになくなります。

なにもしなくても寝るだけで日々、死にたいという思いが薄れていきます。

 

この場合はほとんど問題ありません。

 

よっぽどのことじゃない限り、死にたいと思って実行しません。




問題なのは『もう生きていくのがつらい。』となってしまった場合です。

つまり、日々の生活で疲れ果てて、死にたいと思うようになってしまったケースです。

 

このときは美味しいものを食べようが、友だちと遊ぼうが、恋人とデートをしようが、楽しいことをしても死にたいという気持ちはなくなりません。

 

そもそも楽しいと感じる機能が麻痺していることも多いです。

 

 

楽しいと感じる機能が麻痺しているから、人生は苦しいこと、つらいこと、悲しいことばかりになってしまいます。

そうなると生きていたっていいことなんてなにもない。『死んだ方がマシだ。』となってしまいます。

 

生きていても苦しいことばかりなので死んだら解放されると、死ぬことに対して魅力的に感じてしまいます。

 

死へ憧れを抱くんです。

 

 

こういう心を扱ったブログって、「心が弱ったときは自分のやりたいことをやればいいよ。あなたはいままで我慢してきたでしょ?」と書いてあると思います。このブログでも何回書いたかわからないくらい書いてます。

でもね、これだけは絶対に反対です。

 

自分から死を選ぶことだけは絶対にしてはいけないと思います。

あなたとして精一杯人生を生き抜くことがあなたの責任です。

この責任だけは絶対に投げ出したらいけません。

 

(もし誰かに死にたいと相談されたときは「死んではダメだ!」はあまりよくないようです。「死にたいくらいつらいんだね。」と共感をするのがいいそうです。)

 

 

死にたいと思うようになるときは疲れもありますが、それと同じくらい怒りもあるはずです。

 

世界に対しての恨みもあるはずです。

特定の対象相手もいるかもしれません。

 

あなたは死ぬことによって世界やその対象に復讐しようとしているんです。

 

 

でもね、そんなことしても無意味です。

 

 

世界はあなた一人いなくなったくらいで何のダメージも受けません。

 

特定の対象相手には、自殺の原因が自分だとわかるとダメージを与えられるかもしれませんね。でもそれで終わりです。

そもそもあなた一人が自分が原因で自殺をしたからといって、なにも思わない人もたくさんいます。

その対象相手はあなたのことなんか見てないことも多いです。一生罪悪感で悩んでくれたらもうけものですが、最初は苦しんでも三日後にはあなたのことなど忘れてパフェでも食べて「幸せ~」と笑っているかもしれません。

 

一年後「えっ?ああ、そういえばそんなやついたなー。」レベルです。

 

 

そんな対象よりもダメージがいくのは、あなたの大切な人です。

 

 

家族、友人、恋人といったあなたの大切な人が罪悪感と悲しみに襲われます。一生罪悪感や『もっとなにかしてあげられることがあったんじゃないか?』と心に傷が残ります。

 

あなたの復讐したい相手より、あなたの大切な人の方が、あなたを失ってしまったことへのダメージが大きいんです。

 

それってつらくありませんか?

あなたの大切な人が、あなたが死んだ後もずっと苦しみ続けるんですよ?

 

 

こっちは自殺までしてやろうってのに、見返りがそれじゃ割に合わないでしょう?

 

 

『もう死んだほうがマシだ。』、『死んだら苦しみから解放される。』と思えるような状態が続いても、それでも生き残ってやりましょう。

そこの意地だけは捨ててはいけません。




真面目な話、今のあなたの年齢に達するまでに亡くなっている人はたくさんいます。

どんなに生きたくても生きられなかった人がたくさんいます。

自分の寿命を知り、『お願いだ!もっと時間をくれ!』と泣き叫んでいる人たちがいます。

 

 

身近にそんな人たちがいたら、あなたはどうしますか?

 

 

うらやましいと思いますか?

生きなくちゃいけないと思いませんか?

 

 

今生きていられることは当たり前のことではありません。

 

あなたはもう、死んでいてもおかしくなかったんです。

 

 

実際に死ぬかもと思ったこと、人生で振り返ったら一度や二度はあるんじゃないですか?

それでも死ななかったからあなたは今生きていられるんです。

 

 

ありきたりなことですが、

 

自分の命は大切にしないといけません。

命を粗末にしてはいけません。

 

 

それにね、

 

人間ってみんな死ぬんですよ。いつかは。

 

どんなに生きたくても永遠には生きられないんですよ。

 

 

怖い言い方になりますが、生まれた瞬間から死へのカウントダウンが始まっています。

一秒一秒、さっきより死が近づいているんです。

 

全員が生から死へと歩いているんです。

生まれた瞬間から全員が死に向かって歩いているんです。

 

 

そう考えたら怖いですよね?

 

 

今生きている人の全員がいつかは死ぬんです。

 

誰一人として死からは逃れられないんです。

 

 

人間の人生なんてね、ちっぽけなものですよ。

せいぜい生きられても100年かそこらです。

 

 

今死ななくてもいつかは死にます。

 

 

そのときになってあなたがどんなに死にたくないと思っても、死にます。

死からは逃れられません。

 

 

それまでは精一杯生きてみませんか?

 

楽しいことがなくても。

苦しいことばかりでも。

死んだほうがマシだと思えるような最悪の状況であっても。

 

 

死ぬのはね、いつでもできます。

 

でも生きるのは、今しかできません。

 

 

多くの人が『まだ生きたい』と未練を残して死んでいきました。

その人たちはどんなに願っても生き返ることはできません。

生き残っている僕たちは、自分の人生を時間まで精一杯生きることではありませんか?

 

死後の世界があるのかは僕にはわかりませんが、死んだ後でもっと生きたかったと後悔しても遅いんですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



死にたい衝動に襲われる!生きているのが辛くてたまらない!

自分なんか死んでしまえ!自分なんか消えてしまえ!自分が憎い!

誰にも知られたくない秘密を知られた。弱味を握られて脅されたときは?

『生きていてごめんなさい!』強くなりすぎた自己否定感には?

大切な人が苦しんでいるのに救えない!自分の無力さを思い知った時は?

頑張りが壊れる日、努力が無駄になる日、積み重ねが崩れる日。

家族が自殺した。救えなかった悲しみと怒りに向き合うには?

いじめられるのは性格の問題?いじめられる方が悪いのかな?

何をやっても逆効果!辛くて苦しくてしんどくて悲しくて悔しいときは?

取り返しのつかないことをしてしまった。どうすればいいの?

ありのままの自分を受け入れられないのは何故?受け入れる方法は?

皆さんはありのままの自分を受け入れることができていますか?

できている人は当然のようにできるのですが、できない人にとってはこれほど難しいことはないかもしれません。


ありのままの自分を受け入れることができるかどうかで、人生は180度違ってきます。

ありのままの自分を受け入れることができたら、人生は充実します。人生を楽しめます。

ありのままの自分を受け入れることができなかったら、人生は地獄です。人生を楽しめません。

 

人生を楽しむためには、ありのままの自分をいつかは受け入れないといけません。

 

 

「ありのままの自分で愛されると思っているのか、努力もしない人間が!」とか「ありのままで成長しない人間なんてそれこそ価値がない!」といった声も聞こえてきますが、最終的にはありのままの自分を受け入れるしか答えはありません。

 

ありのままの自分を受け入れられなくて苦しんでいる人は、当然言われるまでもなくそのぐらいの努力はしています。

 

『そのままの自分で認めてもらおうなんて甘すぎる!』と考えている人が想像しているよりも努力をしています。その人たちが努力と思っているものなんて、自分にしてみれば当たり前のことで努力でもなんでもないことなんです。

 

 

それ以上の努力をしても今の自分を認められていないから、こんなに苦しんでいるんです。

 

 

ありのままの自分を受け入れることができない人って、それこそものすごい努力をされるんですよね。身体や心を傷つけてでも『こんな自分じゃいけない!』、『こんな自分は認められない!』と無茶苦茶がんばります。

 

常人の域をこえて。

 

それこそネジが何本も飛んでいる人になります。

常識を捨ててバカになります。

自分ではなく他人になろうとします。

こうなってしまうと中毒です。

 

 

ありのままの自分でいないことが、あなたの存在理由になってしまいます。

 

 

『もっとこうありたい!』、『もっとこんな自分になりたい!』、『こんな自分ではダメだ!』と願望がどんどん膨れ上がってきます。

自分を追い詰めてしまうまでに。

 

自分にはダメなところしかありません。

一刻も速く生まれ変わらないといけません。

 

ありのままの自分でいることが許されないことなんです。

 

 

『ありのままの自分ではいけない。』と思っている人は外部から傷つけられた体験があります。

 

外部から強くダメだしをされた体験があります。

外部からいつもダメだしをされています。

誰もありのままのあなたを評価してくれません。

 

 

この外部の反応ってかなりきついんですよね。

 

 

「自分をしっかり持っていたらいいだけだ。」、「外部のことなんか気にするな。」なんですが、外部の声、気になっちゃいます。

あまりにも皆から強く言われ続けると、外部のことなんか気にする必要はないとは思えなくなってしまいます。

 

人間って自分を認めてくれない人には、『認めてほしい。』と思ってしまうものなんです。

誰も今の自分を認めてくれないなら、ありのままの自分ではダメなんです。

 

誰も今の自分を認めてくれないのに、そんな自分を心から認めることなんて不可能です。

 

 

誰かが認めてくれるから自分を認められるようになるし、自分を認められているから誰かも認めてくれるんです。

でも誰もあなたを認めてくれません。

 

なら変わるしかありません。

 

皆が認めてくれるような自分になるしかないんです。

 

認めてくれるように必死でがんばります。

苦しいけどやめません。

つらいけど弱音なんて吐きません。

皆が認めてくれるようになるまで全力で走り続けます。

本当は歩きたいし立ち止まりたいけど、走らないと終わってしまうような恐怖に襲われます。

 

それでうまくいったらいいのですが、そうじゃない人もいます。

というか、そうじゃない人の方が多いと思います。

 

 

あなたが誰よりもありのままの自分を認められていないから。

 

 

長年自分を認められていない状態が続くと、自分のことを認めていない状態が当たり前の状態になります。

誰よりもあなたが自分を認めることができていないから、他人が認めてくれるとは思っていないんです。

 

 

本当はね、あなたを認めてくれている人、いると思いますよ?

 

本当はね、ありのままのあなたがいいと言ってくれる人、いると思いますよ?

 

 

でも、そこであなたは満足できないんですよね。

ちょっとじゃ物足りないんです。

たくさんたくさんほしいんです。

 

今まで否定され、認めてくれなかった自分を、こんなちっぽけなことで認めるようになりたくないんです。

意地ですよね。

 

『こんなことぐらいで認められるなら、今までの自分のがんばりはなんだったんだ!?』と嘆きたくなります。

今まで否定されて育ってきたのだから、これぐらいのことで認められたところで満たされないんです。

 

 

もっとクレクレになってしまうんです。

 

もっと認めてもらえるようになるには、もっとがんばらないといけない。

今の自分よりもっと認めてもらえるようになるには、もっと成長していくしかない。

上ばかり見てしまうようになります。

 

あなたは努力で以前より一つ上の階層までたどり着きました。

 

ここで達成感を得ないとダメなんです。

 

 

だけどあなたはやりきったという達成感を感じる前に、顔を上に向けるんです。

まだまだ上がある。もっと上がっていかないといけない。

 

 

これに上限はありません。

 

 

いつまでも、果てしなく、思ってしまいます。

 

 

ありのままの自分を受け入れられないのは、否定を多くされすぎて生活してきたからです。

人と比べられて指摘されてきたからです。

 

 

でもね、あなたのがんばりの先にゴールはありません。

 

一生懸命走っても崖から落ちるだけです。

 

 

もうそろそろ、他人の呪縛から逃れてもいい頃なのではないですか?

 

 

あなたの人生なんです。

優しいあなたですが、他人よりも自分を優先させてもいいと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):

ありのままの自分でいいって本当?こんな自分認められない。

認めてもらいたい人に認めてもらえない。承認欲求の制御法。

満足感を得られない。いつまでたっても満たされない心。

元彼、元カノといつも比べられる。ダメ出しばかりで悔しい。

比較ばかりされるのはもううんざり。面倒くさいと感じたら。

自分の実力以上の結果を求められたら?死ぬ気で頑張ればいい?

自分に失望した。失意のどん底からもう一度自分を信じるには?

彼女がダメ出しばかりしてくるのはなぜ?ブラック彼女に疲れたら。

努力と頑張りの違いとは?頑張りすぎても破滅するだけ。

変わらないといけないのに変われない自分。自己嫌悪の解消法。

協調性ゼロ!チームワークを乱してくる部下に中間管理職がすべきことは?

皆さんは協調性がありますか?

 

協調性とは簡単に言うと皆に合わせる能力のことなんですが、よっぽどのお偉いさんでない限り、社会で生きていくにはこの能力は必要不可欠です。

一人一人の協調性が集合するとチームワークになります。




チームワークって大切ですよね。

 

世の中には一人ではできないことがたくさんありますが、チームで取り組むことによってそれができるようになることがあります。

団体競技のスポーツチームに入ったら、チームワークの差がそのまま勝敗を分けることもあります。

 

 

僕たちは子どもの頃から集団行動を学習させられます。

そして集団行動からずれた行動をすると怒られます。

 

個性よりも協調性重視の環境で育てられてきます。

 

 

それで普通は集団行動やチームワークといったものが身につくのですが、大人になってもそれが苦手な人がいます。

 

 

その人たちはチームワークを必要としない場所で生活できたらなんの問題もないのですが、なかなかそうはいかないときがあります。

近所関係で一人だけわがままを言い問題児扱いされる人、います。

職場内で一人だけずれた行動をし、周りから浮いている人、います。

 

その集団行動が苦手な人だけが被害をこうむるのならいいのですが、集団行動が苦手な人って周りを巻き込むことが得意です。

というか、周りへの影響力は絶大です。

 

ブラックコーヒーにミルクをたらします。混ぜないと黒の中に白がものすごく目立って主張しているでしょう?

あれと同じなんです。

 

 

その人だけでなくあなたや、あなたの周囲にも迷惑をかけてしまいます。

 

 

困った人です。

そんな人が職場内、自分の部下だったら大変です。

放っておいたら周りに迷惑がかかるし、協調性がない人に協調性を教えるのは大変なことです。

 

 

上にも書きましたが、

 

僕たちは協調性重視の環境で育てられます。

 

 

一人だけ勝手な行動をすると「周りに迷惑がかかる!勝手な行動はするな!」と叱られてきました。

勝手な行動をすると叱られるので、叱られないために集団行動をするようになります。

 

 

普通はある程度は協調性を学習できるようになっています。

 

 

でも、自分が強すぎて協調性がまったくない大人も多くいるんですね。

子どもの頃からしつけられてきたのに、まったく動じることがなかった猛者たちです。

 

 

そんな人にチームワークや協調性を身につけさせるのはすごく難しいです。

 

 

協調性がないことが悪いことだとは思っていない人たちです。

周りに合わせる気なんか最初からありません。

 

 

チームワークを必要としない個人プレーでいい職場の方が向いている人なんですが、個人プレー重視の職場は専門的知識や技術、つまり実力が必要になることが多いです。

そういった仕事につけなかった場合、協調性がなくてもチームワーク重視の職場で働かないといけないんです。

 

 

そうなってしまっては周りは大変です。

 

 

チームワーク重視の職場に一人だけ勝手な行動をする人が入ってくると、まとまりが乱れるんです。今までは円だったものにビキビキと縦に亀裂が走るんです。

「あの人とは組みたくない。」、「あの人以外の人にしてほしい。」、「あの人がいたら邪魔になる。」といった苦情がきます。

 

不満がたまっている状態なので、皆が上司であるあなたに『なんとかしてくれ!!』といった態度になります。



しかも好き勝手言い出してくるんです。

 

「私はあの人とは組みたくないと言ったのに、組まされた。」
「あの課長最低ー。私のことなんか全然考えてくれてない。もう辞めようかなー。」

 

 

職場の共通認識は『あいつを辞めさせろ!!』なんですよね。

 

 

でもそれができる人って本当にトップの人間だけなんですよね。

あなたにはそんな権限がないんです。

あなたにできることは部下が不満を持っていることと、あの人がどれだけ使えないかを上の人に伝えることだけなんです。

 

そこで「そうか。よし!わかった!」とすぐに動いてくれる上司だったらいいんですが、「もう少し様子をみてみよう。」、「キミの指導方法が間違っているんじゃないか?これも1つの勉強だと思って。」といった感じで即決してくれる上司は少ないと思います。

 

自分にはまだ直接的な影響が出ていないから。

 

 

トップに伝えるということは、あなたのことを自分がしっかり指導できていないという評価につながります。

トップにも雇った責任があります。簡単に「はい。お前クビ」とはいきません。

 

 

部下からは不満がたまり、上司もまともにとりあってくれない。

 

 

なら、どうするか?

 

 

あなたがなんとかするしかないんです。

 

 

下からは責められて、上からは指導力を疑われて、業績も悪化して、今まで積み上げていた部下と上司からの信頼も失って、一番被害を受けているあなたがなんとかしないといけないんです。

 

でもね、これがすごく難しいです。

 

価値観が最初から違うので、普通の人とは違った指導方法が必要になります。

外国人を相手に日本の文化や価値観をゼロから説明していくようなものです。

 

あなたががんばっても理解してくれないかもしれません。

というか、理解してくれる方が少ないかもしれません。

 

 

下からはプレッシャーをかけられ、上からは軽く流されます。

 

当の本人は能天気です。

 

 

みんな好き勝手言ってきます。

みんなはあなたに言いたいことだけ言って、協力してくれません。

 

まさに胃が痛くなる状況です。

 

 

 

あなたが指導して協調性が身についたらいいのですが、そうでなかった場合は放置してください。

 

下がなんて言ってこようと。それが不満で辞めてしまっても。

上が全然対応してくれなくても。あなたの指導の仕方が悪いと怒られても。

 

 

あなた一人ではどうにもなりません。

 

 

それが原因で会社がめちゃくちゃになったとしても、あなたに責任はありません。

あなたが上司に打ち明けた時点で動いてくれなかった上司の責任です。

 

上司の危機察知能力がなかったからです。

 

どうなろうともあなたに責任はありません。

 

 

自分が一番上の立場なら行動力が必要になりますが、そうでないのなら上の人に丸投げでいいんです。

 

上司というのはね、責任をとるのが仕事なんですよ?

その仕事をあなたがとってしまっては上司がかわいそうですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):


中間管理職の恐怖。周りは敵だらけ。誰も味方がいない。

どうして皆好き勝手言ってくるの?いい加減にして・・・

責任感が強いのは長所?責任感が強すぎると短所に変わる。

自分の実力以上の結果を求められたら?死ぬ気で頑張ればいい?

自分ばかりが怒られるのはどうして?何か悪いことをした?

努力が足りない?頑張っているつもりなのに責められるときは。

誰もわかってくれない孤独感!本当は辛いんだと叫びたかった!!

物覚えの悪い職員に仕事を覚えさせるには

全然言うことを聞かない部下、使えない部下への指導法

子育てを全くしない夫。どうして私だけが苦労しなくちゃいけないの!?

人の顔色を伺って生きる仮面をかぶる自分。本当の自分はどこ?

皆さんは生活するときに相手の顔色を伺って生活してますか?

 

全然気にせずにそんなこと考えたこともないという方もいるでしょうし、毎日毎日相手の顔色を伺いながらビクビク生活しているという方もいるでしょう。

全然相手の顔色を気にせずに生活できたら気楽でしょうが、なかなかそれをするのは難しいものです。




早い人は幼少期から人の顔色を伺うようになります。

 

親、保育士さん、幼稚園の先生、と顔色を気にしながら生活をします。

 

 

この3つに共通するのは、自分よりも立場が上、偉い人です。

 

 

どうして自分よりも立場が上、偉いと思ってしまうかというと、叱られるからです。

反対にこちらが反撃しようものなら、それ以上の剣幕で怒ってくるからです。

それが極端に低い環境、つまり、沸点の低いよく怒る大人が近くにいると、怒られないように工夫をします。

 

 

それが相手の顔色を伺うことです。

 

 

相手の機嫌を伺うことです。

 

 

相手からの問い掛けに、こういうことを言ったら喜んでくれる、こういうことを言ってしまったら怒られてしまうと学習していくことです。

 

 

学習と書くといいことのように感じてしまうかもしれませんが、違います。

 

 

この学習を続けていくと自分がなくなるんです。

 

 

学校のクラス委員ってありましたよね。クラスのまとめ役でリーダーと言えば聞こえはいいですが、面倒くさいことまでやらないといけない雑用係でもあります。

大抵はまず、立候補でクラス委員を選ぶじゃないですか?「やりたいやつは手をあげろー。」って。

そこで大抵は一人や二人、進んで立候補する人種がいます。

 

でも、一人もそれがいないクラスにあたってしまうこともあるんですよね。「え~、そんなのやだー。」、「クラス委員なんてやりたくねーよ。」が集まってしまったクラスです。

先生は困ってしまいます。『それじゃ、くじ引きにしようかな?』と考えていると一人の生徒が手をあげています。

 

 

それがあなたです。

 

あなたはね、本当はやりたくないんですよ。

 

 

本当にやりたいのなら一番始めに手をあげています。

 

『なんだよ。誰もいないのかよ。しょうがねーな!俺がなってやろう!』なんて乗り気じゃありません。

『どうしよう?誰もなりたくないみたいだし、先生もどうすればいいか困ってるみたいだし。くじとか多数決になって、なりたくない子がなったらかわいそうだ。』といった理由から仕方なくです。

 

あなたも『クラス委員なんてやりたくねーよ。』と思っている一人なのに。

 

先生や他の子たちのために自分が犠牲になるんです。

あなたは一時的にはヒーローです。

 

 

でもね、このヒーローって一時的なものなんです。

 

一週間後なら先生に「クラス委員引き受けてくれてありがとう。助かったよ。」とか、同級生に「クラス委員なんて面倒くさいことよくやるよなー。まあ、でも、お前が手を上げてくれて助かったぜ!」と言われるかもしれません。

 

ですが、半年後はどうでしょう?

 

あなたがクラス委員になった理由をどれだけの人が覚えているでしょう?





とまあ、あなたの人生はそんな風に流れていきます。

 

年月を重ねると顔色を伺うのも、もはやエスパーなみです。

普通の人では気づかない部分まで気づきます。

 

気づけてしまいます。

 

 

そして気づいてしまったら最後、あなたは相手を不愉快にさせない言動をとります。

 

もうね、それしかできないんですよね。

癖というか、生き方として身についてしまっているんです。

 

 

『おっ!あいつ今、めっちゃ不機嫌だ!ちょっかいを出してもっと気分を悪くさせてやろう!』と思えないのがあなたなんです。

『あの人、不機嫌でかわいそうだな。自分になにかできることはないかな?』と思えてしまえるのがあなたなんです。

 

自分がやりたいことがあっても、相手のことを優先させます。

 

自分がやりたくないことであっても、相手のことを考えてやってあげます。

 

 

だからあなたは疲れているんですよ?

 

 

人の顔色を伺うことは短所だと皆さんは思ってますよね。

相手の気持ちがわかってしまうから、自分は損をしてしまうと。

実はこの人の顔色を伺うことは普通は長所なんですよ?

 

人の顔色を伺う、相手の心情が読めるということは、対人に関しての危機察知能力が高いんです。

 

 

一般的に動物は人間よりも危機察知能力が高いと言われていますよね?

実際はどうか知りませんが、映画とかでは災害がくるときは人間は何も感じていないのに、動物はいち早くそこから離れようとしますよね。

 

人の顔色を伺うことができるということは、相手が機嫌がいいのか不機嫌なのかを察知する能力が高いんです。

普通ならそこで不機嫌だと感じたときは距離をあけようとか、逃げようとか考えるものなんですが、あなたはあるものが邪魔をしてそれができないんです。

 

 

そのあるものとは

 

優しさ、思いやりです。

 

 

それがあるから長所を短所にしてしまっているんです。

 

『わたしはこれをやりたいけど、それを言ったら相手が困ることになる。我慢しよう。』

『あの人困っているみたいだな。誰も手伝ってあげる気配がないし、僕が手伝ってあげよう。』

『朝からすごく不機嫌だな。なにか嫌なことでもあったのかな?あの人はこうすれば機嫌がよくなるから試しにしてみようか。』

 

これに全部に共通していること、わかりますか?

 

 

どれもこれも相手目線なんです。

 

自分の視点ではないんです。

 

 

この状態が続くと大変なんです。

 

相手の目線ばかり気にして自分の視線がわからなくなってしまいます。

相手の心ばかり気にして、自分の心がわからなくなってしまいます。

 

あなたは自分の人生を歩めなくなってしまいます。

 

 

相手の顔色から相手の気持ちを察することができ、それに合わせて行動することは協調性として機能します。

一般的には人当たりのいい人、誰とでも仲良くなれる人として重宝します。

 

 

でもね、

 

あなたが疲れているときまで、無理して相手に合わせることはないんですよ?

 

 

相手の気持ちがわかるだけに『してあげよう。』と思えてしまうのがあなたの優しさなのですが、あまり優しすぎても損をしてしまうかもしれません。

相手に気遣えるように、あなた自身も大切にしてくださいね。

 

疲れるまでやってしまうのは、あきらかにやりすぎですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



どうして皆好き勝手言ってくるの?いい加減にして・・・

自分の芯がない!流されてばかり!意思がない!ブレない軸がほしい!!

自分らしく生きられないのはなぜ?自分らしく生きたい。

仕事がたまりすぎて終わらない!一人で抱え込んで山積みになったら?

利用するだけ利用されてポイ捨て。あんなに尽くしたのに・・・

自分軸で行動すると人生が変わる!他人軸で疲れたときは。

自分の価値観を押し付けてくるわがままな人との関わり方。

優しい人、いい人だと損をする?世の中不公平だと感じたら?

王様と奴隷?わがまますぎる人から離れられないときは?

自分の心がわからない。頑張りすぎて麻痺してしまったあなたに。

ストレスの発散が追いつかない!何をやっても楽しくないときは?

何をやっても楽しくないときってありませんか?

以前は楽しめていたはずなのに、今はそれをやっても全然夢中になれない、楽しくないときってありませんか?

 

これね、

 

ストレスがたまりすぎているんです。

 

かなり危険な状態です。




よくストレスの発散には自分の好きなことをするだけの時間を作って、その時間を全力で楽しむことだって書かれています。

たしかにこれってすごい効果があるんですよね。たまっていたストレスもかなり解消されます。

 

カラオケでおもいっきり声を出して歌う。
恋人とデートをしに行く。
気の合う人と飲みに行く。
仲間でスポーツをする。
好きな物をおもいっきり食べに行く。
好きな映画を見る。
漫画や読書に没頭する。

 

ものすごく楽しいですし、ストレスの発散にかなり効果があります。

 

 

でもね、これの効果があるのって実は、あまりストレスがたまっていない状態なんです。

 

 

あまりストレスがたまっていないというと言い方が悪いかもしれませんが、重度になっていない状態です。

 

軽度や中度の状態なんです。

 

 

もちろんストレスはたまっていますので、ストレスフリーに比べたらかなりしんどい状態です。

疲れる量も多いですし、不安になったりイライラしたりで精神も不安定です。

『ストレスがたまっているな。』と自覚できます。

 

心が『しんどいなー。』と訴えかけてきます。というか実際に口に出して「しんどいなー。」と言える状態ですね。

この状態なら上に書いた発散方法はかなり効果があります。

 

 

ですが、、、

 

 

重度のストレスにはこれ、まったくの無意味なんです。

 

 

無意味といったら言いすぎかもしれませんが、ほとんど効果はありません。

 

まずね、楽しめないんです。

 

上の方法がなんでストレスの発散に効果があるかというと、楽しめるからなんです。

 

やっていて楽しいから気分がスッキリし、ストレスも発散できるんです。

これがやっていても楽しくないとなってしまうと、ストレスの発散ができなくなってしまいます。

 

 

お酒を飲む人ってお酒の味自体が好きじゃなくて、酔った気分になるのが好きなんだと思うのですが、それが全然酔えなかったらどうですか?

酒を飲もうっていう気分にもならないんじゃないかと思います。のどが渇いたなら水を飲んどけばいいんです。

 

 

お酒を飲む人なら納得してくれるんじゃないかと思いますが、『今日は酔いたい!』って気分のときほど、いくら飲んでも酔っぱらわないときってありませんか?

いつもの許容量を超えて飲んでいるのに、いつもならとっくにほろ酔い気分になっているのに、全くの素面。

素面だから酔いたいのでもっと多くの量を飲んでしまう。で、翌日はめでたく二日酔い。

 

これと似ているかもしれませんね。



最悪、ストレスを発散させようとしたのに、さらに多くのストレスを追加させてしまうことになります。

 

 

おもいっきり声を出したところで爽快感もない。ただ疲れるだけ。

恋人とデートをしに行くのもワクワクしない。準備が面倒くさい。

気の合う人と飲みに行くのもうんざり。店に行くまでが大変。

スポーツをしても途中で息切れ。体力が極端に落ちている。

好きな物を食べたいとも思わない。そもそも食欲すらない。実際に食べなくてもお腹がすかない。

好きな映画を見てもただ映像が前に映っているだけ。頭には残らない。

漫画や読書に没頭しようとしても集中できない。そもそも読むことすら面倒。

 

 

こんな状態になってしまうと、さらにストレスを大きくしてしまいます。

 

 

『ストレスを発散させないといけないのに何をやっているんだ!!』、『うそだろ!?俺、これ、すごく好きだったじゃないか!?なんで楽しくない!?楽しいはずだよな!!』なんてことになってしまいます。

 

 

自分の好きなことをしているのに、それを楽しいとも思わない自分の異常さに怖くなってしまいます。

 

 

『楽しいはずだ!!』、『うれしいはずだ!!』そんなことを念じながら、さらに疲れてしまいます。

自分が自分じゃなくなるような感覚。

常に頭にモヤがかかりスッキリしない。

 

 

ストレスを発散させないといけないってわかっているのに、そのストレスを発散させる手段がないんです。

 

焦りとイライラが重なってさらにストレスがたまってしまいます。

身体が重くやる気さえも奪っていきます。

 

 

『しんどいから今日は一日ゴロゴロして過ごそうか。』と思っても、イライラ。『どうしてなにもしてないのにこんなにイライラするんだ!なにかしないといけないんじゃないか?』とゴロゴロできません。

『何もする気になれないから一日寝ていよう。』と思っても、イライラ。寝れない。気がつけばあれから3時間が経っている。時間を無駄にしてしまった。

 

 

こういうときはね、まず心を整理させないといけません。気分を平常時のように落ち着かせなければいけません。

 

平常時の心にしないと楽しみを感じられないんです。

 

 

そのために一番簡単にできることは深呼吸です。

 

鼻から大きく息を吸って口からゆっくりと時間をかけて息を吐きだします。

これを何度も繰り返します。

ゆっくりと時間をかけて何度でも。

一回や二回ではあまり変わらないかもしれませんが、十回、二十回としていけば心は平常心を取り戻そうとします。(それだけ繰り返すのも大変ですが。)

 

 

まずは心を平常心にしていきましょう。

 

 

そこからです。

心が平常心になれば楽しさを感じられるようになり、ストレスの発散も飛躍的に向上しますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



今すぐできる!ストレスに潰されそうになったときの応急措置!!

心が疲れた時の対処法と効果一覧!苦しさから脱出するためには?

元気を出さないといけないのに元気が出ない。心が沈んでる時は?

生きているだけでしんどいのは何故?楽な生活には戻れない?

もうこれ以上がんばれない。無気力で動けなくなってしまったとき。

自分の心がわからない。頑張りすぎて麻痺してしまったあなたに。

休んでも休んでも疲れがとれない。休み下手のあなたに効く裏技。

相手から傷つくことを言われたときは

立ち上がろうとする気力がもてないときは

悩みが解消されない!!どうすればいいかわからなくなったときは?

250記事達成記念

250・・・というちょっと中途半端な数字ですが、最近ちょっと重たい話が多くなっているので(読まれている皆さんも重いと感じると思うのですが、書いている方も重いんです。)雑談というか、少し気分転換がしたいなーと思い、今回は書かせていただきました。




でも、書くことにより僕のストレスも発散できていますので、『心が弱りすぎてるなー。』と思っている方は、ブログ開設、お勧めします。

 

僕みたいに文章だけのブログならそんなに手間はかかりません。

というかいまだに、写真の張り付け方とかも知らない初心者なんですが。。。

ネットで検索して手順通りすれば、皆さんが思っているよりも割と簡単にブログ開設できます。

 

ただ、注意としては、自分のブログが一日にどのくらいの人数に読まれているのかを大体把握することができるのですが、最初はまず誰にも読まれません。

検索しても出てこないし、読者は自分一人です。

 

記事数がある程度の数になるまでは孤独です。

 

そこで挫折してしまう人も多いようです。

 

 

もし、ネットに自分の文章を載せる勇気がないとか、そんな面倒なことは嫌だという方は、自分だけの日記帳を作ってみてください。

あなた専用のブログです。

あなたに見てもらうために自分で書いてください。

書いているときは気分転換にもなりますし、気持ちの整理にもなります。落ち込んでいるときに読み返すと励まされることもあると思います。




ブログを開設した当初は、50記事単位で皆さんへの感謝や僕の近況等を書こうと思っていたのですが、『50記事単位で書いていたら書くことなくなるんじゃね?』と思い、100記事単位で書いてきました。

ですが読者の皆さんも増え、新たな目標もできたので、こうして気ままに書かせていただきました。

 

はじめましての皆さんは、また気が向いたときでもいいのでこのブログに立ち寄ってくださいね。

長い期間の読者の皆さんは、「大丈夫ですか?」、「がんばりすぎていませんか?」、「あまり無理をしないでくださいね。」そしていつかは卒業してくださいね。

 

目標は1000記事!!

 

途中で書けないような状態になってしまうかもしれませんが、そのときは短い文章でもご報告させていただきます。

いつもお付き合いいただきありがとうございます。

 

もう少しの期間、お付き合いしていただけたら幸いです。

 

関連記事(一部広告):



はじめに

100記事達成記念

200記事達成記念

300記事達成記念

350記事達成記念

400記事達成記念

450記事達成記念

何もできない自分が情けない!向上心がない自分に怒りが湧く!!

何もできない自分を情けなく思ったことってありませんか?

他の人が当たり前のようにしていることであっても自分はできなかったり、他の人が簡単にこなしていることでも自分はイチイチ時間がかかる。

 

他の人と比べて自分はあきらかにできることが少ない。

要領も悪く、学習能力が著しく低い。

今まで特に感じてなかったことでも、自分の無能さをヒシヒシと感じるようになった。




これって大変なことなんですよね。

 

自己否定が始まってしまうから。

 

『なんで僕は』、『どうしてわたしは』、こんなことばかり考えるようになってしまいます。

他の人より劣っている自分が許せないんですね。

 

 

自己否定が始まってしまうと、人生は地獄へと変わります。

 

 

何をやってもダメな自分、出来損ないの自分と毎日生活をしていかないといけません。

ダメな自分から離れたくても、出来損ないの自分から卒業したくても、なかなかできません。

 

 

これがね、がんばれているうちはまだ問題がありません。

 

少しでもできる自分になろうと努力をできているうちは問題ありません。

むしろ成長でき、いいことではないかとも思います。

 

だけどこれをやり過ぎてしまうとダメなんです。

 

 

やり過ぎてしまうとあなたは、自分の無能さを今まで以上に感じるようになってしまいます。

 

『あれもできるようにならないと!』、『これもできるようにならないと!』と自分に課題を出します。

 

それもかなり短い期間で。

急激な変化を求めます。

 

自分が嫌いだから当然の心理なんですけどね。

 

 

何もできない自分が情けなくて嫌いだから、すぐにできるようになるようにムチを打つんです。

『何をやってるんだ!サボってる時間がお前のどこにある!まだまだクリアしないといけないことが山のようにあるんだから、こんなもん、今すぐできるようになれ!』と。

 

かなり厳しく自分に怒鳴りつけます。

 

 

それができないと鬼のように自分にダメ出しをします。

 

 

でもね、この急激な変化ができる人ってごく少数なんですよね。

元々要領のいい人、物覚えのいい人が、今までさぼっていてやってこなかった場合だけなんです。

 

その人たちだけが自分の過剰な要求に応えることができます。

それ以外の人たちは自分の過剰な要求に応えることができません。

 

 

急な変化を求めてしまったらダメなんです。

 

 

何もできない自分からすぐに何でもできる自分にはなれません。

 

変化をするには時間がかかります。

 

 

なのにその変化をすぐに求めてしまうと、自分のダメさ加減がさらによくわかるんですよね。

『こんなこともできないのか?』、『変わることすらできないのか?』と自己嫌悪が襲ってきます。

 

 

いや、

 

こんなこともできませんよ?

 

変われなくて当たり前ですよ?

 

 

あなたが何歳なのかはわかりませんが、今までそれで生きてきたんです。

何もできない情けない自分と。




何もできないというのは誤解なんですけどね。

 

 

今回、何もできないと感じてしまったということは、今まであなたが生きてきた人生の中でする必要がなかったことです。

だからできないんです。

 

 

10年、20年、30年、40年、50年、60年する必要がなかったことなんです。

成長を続けて変わってきたのがあなたなんです。

 

 

今まで生きてきて変わる必要のなかった部分を変えていくんです。

 

 

3日で変われるわけがありません。

 

1ヶ月で変われるわけがありません。

 

 

何もできない情けない自分とあと何年間かは、最低でも一緒にいないといけません。

 

 

その間に自分の無力さを思い知りながら。

本当に何もできないということを確認しながら。

情けない自分を責め立てるスパルタ教師の時間となります。

 

 

苦しいですよ?

 

自分を認められないということは。

 

 

つらいですよ?

 

自分を無能だと思い込んでしまうことは。

 

 

本当に心の底から何もできない自分を情けないと思っていると、世の中疲れることばかりです。

 

しんどいことばかりです。

 

 

周りがあなたの変化に気づき「最近よくがんばってるね。」、「どうしたの?人が変わったみたいだね!」と反応を示してくれたらモチベーションも保てますが、あなたの変化に気づかないこともあります。

 

あなたはがんばってもがんばっても、誰も「がんばってるね!」、「あまり無理するなよ。」と言ってもらえないんです。

 

こんなにがんばっているのに。

こんなに無理しているのに。

 

 

こんな生活想像するだけで疲れちゃいますよね。

 

 

実際にこの生活をされている人は、その想像以上に疲れています。

 

 

そしてその疲れた生活をずっと続けていかないといけません。

 

 

そんな生活をあなたも続けているのではないですか?

だからこそこの記事を読まれているのではないですか?

 

何もできない自分が嫌だから、皆さんとっくに行動されているんですよね。

できるようになる方法を本やネットで調べたり、友人や知人、家族などに聞いたりして。

 

そこで何もできない自分と卒業できたような人なら、今この記事を読まれていないと思います。

変わることが楽しくて夢中になって、悩みなんか吹きとばしているような状態だと思います。

 

 

この記事を読まれている人は、何もできない自分が嫌で、既にもう行動をしていて、いまもまだ変わろうとしているのに、一生懸命がんばっているのに、そこまでしても変われていない人だと思います。

 

 

でもあなたは、本当に何もできませんか?

 

 

あなたは生まれたときから寝たきりで、常に介護を受けないと生きていけない状態ですか?

 

何もできないと思い込んでしまうと、自分のことをものすごく過小評価してしまいます。

本当は何もできないことはないのに、上だけを見て『あれもできない。』、『これもできない。』と自己嫌悪に浸ってしまいます。

 

 

こういう書き方は誤解を招くかもしれませんが、

 

あなたの下はたくさんいます。

 

あなたよりできない人間なんかごまんといます。

 

 

むしろ人よりもできる部類の人も多いです。

 

 

上だけを見つめてつらい思いをするよりも、たまには下を見てみませんか?

あなたが『これぐらいできて当たり前。』と思っている常識は、世間一般の常識とズレているかもしれませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



変わらないといけないのに変われない自分。自己嫌悪の解消法。

何もできない。迷惑をかける。足を引っ張る。生きる価値はある?

何もできない落ちこぼれ。無能な自分との付き合い方。

『生きていてごめんなさい!』強くなりすぎた自己否定感には?

いつも叱られてばかり。仕事をなかなか覚えられないのはどうして?

何の取り柄もない私。強い劣等感から解放されるには。

社会に適応できないのは何故?環境を変えれば劇的に変わる!

変わりたいのに変われないのは

ありのままの自分でいいって本当?こんな自分認められない。

あれだけ決心をしたのに。決意が揺らぐのは意志が弱いから?