全然言うことを聞かない部下、使えない部下への指導法

言うことを全然聞いてくれない部下に悩まされることってありませんか?

「これをやっといてね。」とお願いしても、「え、他の人に頼んでくださいよ。」と断られたり、すんなり引き受けてくれたものでも目を離していたら明後日の方向へ進んでしまい、収拾がつかなくなってしまった。

そんな経験はありませんか?




こちらの伝え方が悪かったのだと思い、意図を十分に説明してから仕事を渡しても、こちらの想定を超える結果になってしまい、『ええっ!?どうして!?』といったこともあります。

 

人を管理する立場になれば、人を使う能力が必要になります。

この人を使う能力ってコツをつかむまでは、意外と難しいんですよね。

自分で仕事をする能力とはまったく違います。

 

人を使う立場になったことがある人なら、誰もが一度は『自分でしたほうが楽だ。』と思ったことがあるのではないでしょうか?

 

こちらの意図を理解してくれる人なら「ごめん。悪いけどこれ、やっといて。」で終わることなのですが、皆が皆そういった人ではありません。同じような感じで仕事を頼んでも、こちらの意図とまったく違う方向に進んでしまい大問題になってしまうことがあります。

 

そのミスをした相手が責められるのならまだしも、「いったいどういう指導をしているんだ!」と言われてしまうことがあります。『そんなできないやつに仕事を任せたお前が悪い!』となり、管理能力がゼロと判定されることもあります。

そんな事態にならないように工夫をしたつもりが、予期せぬ事態に進展してしまうことがあります。

 

 

こちらの思っているように動いてもらうのって結構難しいんですよね。

 

 

普段から言うことを聞いてもらえるようにコミュニケーションをとっておくのは勿論ですが、相手の性格や能力も把握しておかないといけません。

若い頃は、上司は偉そうにしてればいいだけなんだから楽でいいなと思っていましたが、いざその立場に立ってみるとなかなか難しいんですよね。

 

仕事だからと思って当然のように考えなしに命令していると、誰もついてきてくれなくなります。嫌われる上司ナンバーワン状態ですね。

 

より良い仕事をしてもらうためには信頼関係が必要になります。『この人に協力したい!』と思ってもらうことができてやっとスタート地点です。

ただ、このスタート地点にたどり着くまでは苦労します。

 

まずね、世代が違うと考え方や常識が違うことも多いんですよね。

 

「俺らが若い頃は先輩に対しては・・・していたけど、今のヤツは俺らに対して・・・」

この言葉、耳にしたことありませんか?

 

上司の立場としてはこう言いたくなるのはわかります。『自分たちの頃はそれが当たり前だったんだ。それを乗り越えてここまで来れたんだ。なのに今のヤツは・・・』と言いたくなる気持ちもわかります。

 

「これだからゆとりは・・・」

この言葉、よく耳にしませんか?

 

たしかにゆとり世代とそれより上の世代って、一つの境界線があるように思います。

考え方が根本的に違うと感じることもあるかと思います。

同年代じゃないとズレは多少はあるものですが、そこで一段階の大きなズレがあるように思います。

 

いままでと同じような方法で指導しているのに、それで思うような結果にならないことも多々あります。『おいおい。』と思うようなことでも平気でしてくる場合もあります。

 

ただ、これは年配の言い分なんですよね。

 

若い世代からしたら戸惑いも多いんです。

 

 

いままで当たり前のようにしていたことで注意されます。誰もそんなことで注意をしてこなかった常識なのに、その常識をおかしいと否定してきます。聞かれたから素直に答えただけなのに、その答えはおかしいと指摘してきます。

ことあるごとにこうしろああしろと注意してくる。それで次に出てくる言葉は「自分たちの頃は・・・」、「昔は・・・」鬱陶しいったらありゃしない。『時代が変わってるんだから今に合わせろ。』と思ってしまいます。

 

この認識の違いって意外と大きいんです。

 

この認識の違いが小さいと意思疎通もわりとスムーズにいくのですが、認識のズレが大きいと『どうしたら理解してもらえるんだろう?』とわからなくなってしまいます。

 

 

社員旅行に行ったときなんですけど、新人の子が二人、写真係になったんです。『がんばって写真を撮っているなー。』とそのときは見ていたんですけど、旅行から帰って写真のデータを見ると、、、『げっ!』と思いました。社長の写真がないんです。というか写真の枚数にすごいかたよりがあったんですね。その子たちの写真は何十枚とあったんですけど、他の人が写っている写真は半分にも満たないほどだったんです。集合写真以外一枚も写っていない人も多かったんです。『だけどせめて社長の写真くらいは撮っておけよ、それぐらいわかるだろ?』ですよね。社長は器の小さい人間だったので後でお叱りを受けました。

「社長の写真は必ず撮ってね。あとすべての人に平等に。極端に少ない人がいないように考えて撮ってね。」とお願いしていたら防げていたかもしれないですが、そんなこと言わないといけないものだとは思いもしませんでした。

 

 

相手のことをしっかり理解していないと、どういった事態になるか予測することができないんです。予測できないから対処法も考えられないんです。

 

 

まずは部下の特徴をつかみましょう!

どういう性格なのか把握しましょう。どんな仕事に向いていて、どんな仕事に向いていないかを整理してみましょう。

 

 

整理ができたら次のステップです。

どうしたらこちらの意図が伝わるかを考えましょう!

1を言えば10伝わる人なのか、10を言っても1しか伝わらない人なのかを考えてみましょう。

 

 

次は伝え方です。

どう伝えたら相手が理想通りに動いてくれるかを考えましょう!

厳しく命令口調でしっかり言ったほうが伝わる人なのか、感謝を伝えて穏やかに言ったほうが伝わる人なのかを考えてみましょう。

 

 

最期は結果の確認の仕方です。

うまくいったのならなんて声を掛けるか、これでも失敗したらどう声を掛けるかを考えてみましょう!

もしかしたらここが一番重要かもしれません。

 

次にどうつなげるかですね。

この方法でうまくいったから次もこの方法でいいのか、検討します。
この方法でうまくいかなかったから次は違う方法にしないといけないのか、検討します。

 

そしてこの流れをずっと続けることです。

 

大変ですよね?

毎回毎回、こんなこと考えてしないといけないなんて。自分でやったほうがよっぽど気楽です。

上司って部下が思うほど気楽なものではないですが、上の立場になると人を使うことも覚えないといけません。

一人でその職場の仕事をすべてこなせるのなら覚える必要はありませんが、一人ですべてをこなすことはできません。

 

いままでの方法でうまくいくときもあれば、ダメなときもあります。そのたびに悩まされてしまいますが、その相手との出会いはあなたの成長を促進させてくれると思います。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。





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