好きな人から嫌われた。嫌いのうちは好きになってもらえるチャンス!

皆さんは好きな人から嫌われてしまったことはありますか?

 

自分が好きな人には相手からも好意を持ってほしいと思いますが、嫌われてしまいどうしようもなくなってしまったことはありますか?

 

これね、心にグサーッと突き刺さります。




自分が嫌いな相手には嫌われても別に何とも思わないかもしれませんが、自分が好きな相手に嫌われてしまうのはすごくショックなことなんですよね。

 

軽い絶望です。

 

できれば好きになってもらいたかった相手。

相手にとって普通の存在でも別によかった。

 

それがよりにもよって最悪なことに嫌われてしまったんです。

 

あなたが考える限り最悪の状態になってしまいました。

 

 

でもね、この状態ってあなたが思っているほど悪い状況でもないかもしれませんよ?

 

 

人間ね、よく知りもしない人のことを嫌いにはなれません。

 

 

街を歩いていてすれ違う初めて見る人を嫌いになれますか?

電車で隣の席にいる会話もしたことがない人を嫌いになれますか?

コンビニのレジで順番待ちをしている前の人を嫌いになれますか?

 

 

見た目の時点でアウトや体臭がきつい、生理的に受け付けない場合はともかく、まったくの赤の他人を嫌いになることは無理なんです。

 

 

相手があなたを嫌っているということは、少なくとも相手の意識に残っている人間なんです。

 

 

相手にとって全く無関係の他人ではありません。

 

30分後には忘れ去られる相手ではありません。

 

相手にとって記憶に残る存在で、思い出そうとすれば思い浮かぶ人間なんです。

(もちろんそれが良いイメージではなく、悪いイメージのときもあります。)

 

 

人を嫌いになるには普通は嫌いになるきっかけや理由があります。

 

 

あなたが相手に嫌われてしまったということは、あなたが何か相手に嫌われることをしてしまったということです。

 

人を嫌いになる判断材料は人それぞれです。

あなたにはなんでもないと思っていたことでも、相手にとっては嫌いになる理由としては十分だったのかもしれません。

 

もちろん反対の場合もあります。

 

あなたが相手に嫌われてしまったと思っているだけで、相手はなにも感じていない時もあります。

それどころか『やってしまったなー。』とあなたが思ってしまうようなことでも、相手にとっては好印象のときもあります。

 

 

好きな人から嫌われることはすごく悲しくてつらいことですが、まだ終わりではありません。





相手があなたに険悪な感情を出しているうちはチャンスはあります。

 

意識している人にしか険悪な感情を人は出しません。

 

全然関係のない無関係な人に、人はそこまで本気になれないんです。

 

自分に無関係の人が何をやろうとどうでもいいんです。

 

 

自分の意識外の人が何をやってもそこまで感情は動かないんです。

 

 

何をやろうが怒りなんてわかず、無関心なんです。

 

よっぽどひどいこと以外ならなんとも思いません。

 

ちょっとしたことならすぐに忘れられます。

 

 

好きの対極は嫌いではなく、無関心です。

 

 

嫌いになってやることすらもったいないんです。

 

 

自分の心をそんな人間に割いてやるなんて、そんな贅沢なことなんてしてやりません。

 

嫌いになりすぎたら人はその人を自分の心から追い出すんです。

 

嫌いな人間を自分の心に入れておいても不愉快になるだけなので、存在を消そうとするんです。

 

あなたが相手に嫌われていると感じるのなら、あなたがまだ相手にとってそこまでいっていない可能性が高いです。

 

嫌われすぎてしまうと逆転の可能性は低くなってしまいますが、嫌われているうちは逆転のチャンスがあります。

 

 

嫌われているうちは相手に意識されています。

 

 

意識している状態というのはあなたの言動を気にしています。

 

あなたの存在を無視できないんです。

あなたの存在が相手の心を良いようにも悪いようにも動かすんです。

 

あなたのこれからのアピール次第では相手に好意を持ってもらうことも可能です。

 

 

とはいえ、嫌いな人間としての状態からのスタートです。

 

 

人は好きな人のいいところを見つけます。そして、嫌いな人の悪いところも見つけてしまいます。

 

好きな人のいいところを見つけやすく、悪いところは見落としてしまいます。

嫌いな人のいいところは否定してしまい、悪いところは増長してとらえます。

 

一度嫌われてしまったら加点がつきにくく、減点されやすい状態になってしまうんです。

 

一度嫌われてしまうとその人に好きになってもらうのは難しいのは事実です。

 

 

ですが最悪でもありません。

 

 

あなたにとって本当に最悪な状態は、相手にとってあなたの存在が意識の外で何をやっても心が無反応という状態です。

 

嫌われているうちはまだあなたのことを見てくれています。

 

見てくれているうちは、難しくてもあなたはポイントをとることができます。

 

 

これが無関心になってしまったとき、相手はあなたのことを何も見なくなってしまいます。

 

 

あなたがなにをやったところでポイントはとれません。(減点もされません。)

 

マネキンを相手にアピールするようなものです。

 

嫌われていると伝わるのなら今がまだチャンスです。

 

あなたの今後の言動次第で相手のあなたに対する点数は上下していきます。

 

まだ終わりじゃありません。

 

苦しい状態ですが、好かれようと思って焦りすぎないようにだけは注意してくださいね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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仕事を辞めたいけど転職に失敗するのが怖い。転職する勇気がない時は?

皆さんは転職をしたことはありますか?

以前は一度入った職場で終身雇用というのが一般的でしたが、今ではスキルアップや個人が尊重され転職をする人も多くなりましたね。

 

昔ほど転職に対しての悪いイメージも少なくなりました。




むしろ転職を繰り返す人はスキルアップを重ね、向上心がある人と評価されることもあります。

 

でもこの転職、リスクも当然あるんですよね。

 

 

それは、転職を失敗してしまうリスクです。

 

 

転職をすることによってよくなることもありますが、悪くなってしまうこともあるんですよね。

転職をしてから『前の職場の方が全然よかった。』、『こんなことなら転職するんじゃなかった。』と後悔してしまうことも少なくありません。

 

転職があなたの人生を大きく変えてしまうこともあります。

 

 

転職をするには必ず通る段取りがあります。

 

それは今の仕事を辞めることと新しい仕事に就くことです。

 

辞めた後で休息期間を作ろうと、次の仕事先に辞めた翌日から出勤しようとも、どちらの道を選ぼうと共通するのがこの二つです。

 

 

転職って今の仕事を辞めないといけません。

 

そして辞めた後で新しい仕事先に行かなければなりません。

今の仕事を辞めた後でないと基本は新しい仕事につけません。

 

同時進行で仕事をこなしてどちらかを選ぶということができないんです。

 

 

新しい転職先の情報って、ほとんどないんですよね。

 

 

その転職先のことを知ることができる手段は限られているし、また、その手に入れた情報が正しいとは限らないんです。

 

客観的情報と、あなたが実際にやってみて感じた感想は全然違っているということもあります。

 

新しい転職先について現時点であなたが知ることができるのは本当にごくわずかです。

 

実際にそこに入ってみないとどんなところかわからないんです。

 

 

それなのに今の仕事を辞めないと、そこに就職できないんです。

 

 

転職は運次第なところもあります。

 

 

今までの仕事場よりも働く条件が良くなり『転職してよかったー!もっと早くにしておけばよかった。』と思うときもあります。

今までの仕事場よりもさらに働く条件が悪くなり『今までは恵まれていたんだなー。なんで転職なんかしちゃったんだろう。』と思うときもあります。

 

どちらになるかは実際に働いてみないとわかりません。

 

 

転職はリスクが高いことでもあります。





実際に転職してみてダメだったらすぐに辞めてしまえばいいことではあるんですが、多くの人は気軽に仕事を辞めることはできません。

 

よっぽど優秀な人でない限り、気軽に仕事を辞めて簡単に再就職とはいきません。

面接や試験を受けて合否を待つ身になります。

 

何がしたいかを考え、働きたいところを探し、求人が出ているかの確認、先方に連絡、履歴書作成などなど、色々と転職に向けて動かないといけません。

 

はっきり言って手間です。面倒くさいです。

 

労力や精神力もかなり使います。

 

 

行動力がかなり高い人でないと短いサイクルでの転職を繰り返すことは難しいです。

 

 

新しい仕事先のことがわからないから、転職してもどうなるか不確定なので転職を躊躇する人もたくさんいます。

 

そうすれば少なくとも、何かが今の仕事で起こらない限りは悪くはなりません。

 

今の仕事に耐えていれば、これ以上悪い事態になる危険性は低いです。

 

 

転職をするのも勇気がいることなんです。

 

 

成功するか失敗するかは実際に働いてみないとわかりません。

 

またはじめから人の顔と名前を覚え、人間関係を築いていかないといけません。

 

未経験の職種なら、自分が予想していた以上に仕事をこなすのが難しいかもしれません。

 

同じ職種であってもやり方が全然違い、不満に思うことがあるかもしれません。

 

入る前の説明ではいいことばかり言っていたのに、入ってみると全然違うということも少なくありません。

 

 

転職には不安材料がたくさんあります。

 

 

そして転職に失敗したからといってなかなかすぐには辞められません。

 

出勤一日目で『もう無理!辞める!』となれる人は少ないです。

『嫌だけどもう少し様子を見てみよう。』、『まだ入ったばかりだし、これで辞めてしまうのはただの逃げだ。』、『次も決まっていないのに辞めたら生活できない。』、『そんなにも何回も転職をできない!』といった感じで多くの人が転職直後に辞めることを躊躇します。

 

そしてズルズルズルズル月日は流れていきます。

 

その間は『あと少しだけ。』、『前の職場の方がマシだった。』、『なんで転職なんかしてしまったんだろう。』という後悔だらけです。

 

そしてその後悔がさらにあなたを転職から遠ざけます。

 

転職は怖いものだとインプットされてしまうんです。

 

『どうせ転職してもまた・・・』、『今のところの方が転職先よりマシだろう。』と転職を考えたときにブレーキが強くなります。

 

 

もう少しだけ気楽に考えてみませんか?

 

 

しょせんは単なる仕事なんです。

転職に失敗したからと言ってすぐに死ぬわけではありません。

 

あなたの好きにしたらいいんです。

 

最終的にはあなたの自由なんです。

 

世間体を気にしたり、責任感が強いのもいいですが、縛られすぎてしまっては可能性をもつぶしてしまいます。

 

転職は怖いものとして勇気を出すよりも、転職は大したことじゃないと認識する方があなたのフットワークは軽くなると思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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皆さんは『自分なんて死ねばいい。』と思うようになってしまったことってありますか?

 

『もう生きている意味なんてない。』と思い、『死んでしまったら楽になれる。』という悪魔の声が聞こえるようになったことはありますか?

 

あなたはよほど一生懸命がんばって生きてこられたのでしょうね。




そしてそれが順調であればよかったのですが、どこかの箇所でトラブルが起きてしまったのではないですか?

 

つまずいてしまった。

こけてしまった。

落とし穴に落ちてしまった。

崖から転落してしまった。

 

順調で健康だったあなたから、負傷してケガをしてしまったあなたに変わってしまったんですね。

 

 

でも、それでもまだ必死に生きているんですよね。

 

 

あなたは『死んでしまおうか。』、『こんな思いをするくらいなら死んだ方がマシだ。』と思うくらいのケガをしながらでも、今、現時点で生きているんです。

 

 

ケガをした身体と心でも、それでもできる範囲で一生懸命に生きているんです。

あの頃の生活を少しでも取り戻そうと全力でがんばっているんです。

 

誘惑に負けないで必死に今を生きています。

 

それだけですごいことだと思いますよ。

 

なかなかできることではありません。

当たり前のことなんかじゃありません。

 

 

『生きよう。』とがんばってリハビリをしている状態なんです。

 

 

ただ、今はそのたまっていた疲れが一気に襲いかかってきたのかもしれませんね。

 

がんばって生きてきたあなたは、リハビリもがんばりすぎてしまったのかもしれません。

 

 

そしてそのまま順調にあの頃のように戻れたらいいのですが、人生はなかなか厳しいんですよね。

 

あの頃の順調だった頃にはなかなか戻れないときがあります。

 

あなたはそこで、いかにケガをしないように生きるかが大事だったという事実を知ります。

ケガをしてしまったら、ケガをする前の自分に簡単には戻れない現実を思い知ります。

 

 

順調だった頃に戻るためにはいくつもの試練があるんです。

 

 

元気な頃のあなたならともかく、一生懸命がんばって疲れがたまっているあなたでは、その試練を乗り越えるのに時間がかかります。

一つ乗り越えるのにもかなりの精神力を消耗させます。

 

そしてやっとの思いで乗り越えて前を見ると、さっきやっとのことで乗り越えた壁よりもう一段高い壁が目の前にあるんです。

 

 

一つ乗り越える度にその先にもう一つ大きな試練が立ちふさがるんです。

 

 

もうね、あなたの心を折る気まんまんです。

 

 

『こんなにも試練があるのかー!?』って思うほど、あなたの目的地までは障害だらけなんですね。

 

この時点でゴールが見えていたら気力も復活するのですが、障害があり過ぎてあとどのくらい試練を乗り越えたらいいかわかりません。

ゴールが見えない中でひたすらがんばり続けることはすごく疲れます。

 

試練を乗り越えて成長できたらいいのですが、あまりに試練が多すぎると、いくら強いあなたの心でも折れてしまいます。

 

 

『ダメだ。もう無理だ。』ってなってしまうんです。





そうすると今までなんのために一生懸命生きてきたのかわからなくなってしまうんですね。

 

なんのためにがんばってきたのかがわからなくなってしまいます。

自分は幸せには手の届かない位置にいると感じてしまいます。

 

心が空っぽになってしまったように感じ、むなしさだけが残ります。

 

一生懸命に生きていればいるほど、『もうどうでもいい。』、『いつ死んでもかまわない。』、『死んだら楽になれるんじゃないか?』といったように、生への執着が薄れていきます。

 

 

あなたもそんな感じじゃないですか?

 

 

あなたは元に戻るためにがんばりすぎてしまい、ペース配分がうまくできなかったのかもしれません。

 

 

普段からがんばっていなければ『もうどうでもいい。』、『もうあきらめた。』とはならないんです。

だってそんなことを考えたこともないから。

 

ケガをしたところでゆっくりと休んでケガが治るのを待つか、ケガが治らないのならそれに見合った生活へとそれほど抵抗なく移れます。

損害だなんて考えないんです。

 

 

あなたが損害だと考えてくじけそうになってしまっているのは、あなたが人生を一生懸命生きてきたからです。

 

 

砂山を想像してみてください。

 

一つは何も手入れをせずにただ砂を盛っただけの3分で作った砂山。

もう一つは砂のお城です。作るのに一週間以上かかりました。

 

あなたが砂山を次に見に行くと、砂山も砂のお城も崩れて平地になっていました。

 

 

ショックなのはどちらでしょう??

 

 

もちろん砂のお城のほうですよね。

 

苦労して作ったお城と適当にあくびをしながら作った砂山。

結果は平地になったという同じ結果でしたが、心へのダメージが同じはずがありません。

 

 

一生懸命生きているとね、苦労することも多いんですよね。

 

 

手を抜いてもいいところでも手を抜くことをしなかったり、逃げないといけない場面でも逃げずに戦うことを選んだり。

もう少し器用に生きれたら楽にすごせるのに、不器用で愚直な方を選んでしまったり。

本来ならしなくてもいい苦労を抱え込んでしまったり。

 

 

あなたは今までそうやって生きてきたのではないですか?

 

 

『生きている意味なんてない。』

『死んでしまった方が楽になれる。』

『こんな想いをしてまでどうして…』

 

といったようなことを感じるのは、あなたが一生懸命生きてきて大事なものを失ってしまったからです。

 

 

そしてそれでも、前の生活を取り戻そうと必死だからです。

 

 

死にたくなることを悪いことと思わないでください。

そんな目にあったら死にたくもなります。

 

死にたくなる自分を責めないであげてください。

そんなことになったら『死にたい。』と思ってしまうのが人間です。

 

あなたは弱い人間ではありません。

 

ただ、今は疲れすぎているだけです。

 

少しだけ気楽に生きてみませんか?

疲れがとれたとき、あなたはすごいパワーを発揮する人種かもしれませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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すぐに怒る人、怒りやすい人、ヒステリックを起こす人への対処法。

皆さんの周りにはすぐに怒る人がいませんか?

 

『なにもこんなことぐらいで怒らなくても・・・』、『えっ!?たかがこんなことでなにをそんなに怒っているの?』、『そこまで怒ることないのに。怒られている人かわいそうだなぁ。』と思うときってありませんか?




多くの人が怒らないであろう場面でもすごく怒ってしまう人もいるんですよね。

 

 

そんな人が周りにいると大変です。

 

その人との関りが多ければ多いほど、あなたは怒られることが増えます。

 

その人との距離が近ければ近いほど、あなたは嫌な思いをすることが増えます。

 

その人と周囲との争いに巻き込まれてしまうこともあります。

 

 

小さな爆弾なんです。

 

 

怒られることって面白くないです。

怒られすぎると悲しい気持ちになるし、ひどく怒られると相手にも腹が立ちます。

 

あなたの心の平穏を乱してくるんです。

 

そんな人が近くにいたら人一倍気を遣うようになるんですね。

 

 

この怒りやすい人なんですが、二つのタイプにわかれます。

 

 

一つは小さい頃から甘やかされて育ち、怒っても周囲が許してくれる環境にいた人です。

 

もう一つは小さい頃からなにかと親に怒られて育ち、叱りつけられてきた人です。

 

 

正反対の環境の中で育ってきた人たちなんですが、怒りやすい人という場所で合流します。

 

 

怒りやすい人なんですが、怒ることに対しての抵抗が普通の人に比べて弱いんです。

 

今まで甘やかされて生活をしてきて、そういう風に怒ったらなんとかなってきたから。

ひどく怒られて育てられてきたから、それ以外の方法なんて知らないから。

 

『いざとなれば怒ればいい。そうすれば解決する。』、『自分もひどく怒られて育てられてきた。』という考えが頭の奥底にあります。

 

 

自分が怒ることによって問題が最終的には解決すると思っています。

 

 

そしてそれで問題が解決すれば怒りはおさまるのですが、怒るだけでは解決しないことが多いんですよね、世の中。

 

むしろすぐに怒る人がいると場の雰囲気が悪くなり、事態が悪化してしまうこともあります。

 

 

怒っても問題が解決しないとその人はさらに逆上します。

 

 

怒りが怒りをよびます。

怒り狂います。

ヒステリックを起こします。

 

 

『どうしてわたしの思い通りにならないんだ!!』と怒りがエスカレートするんです。

 

 

『いやいやいや、そんな簡単に解決するわけがないですよ?』状態なんですが、そのことに怒っている本人だけが気づきません。

 

自分が怒っているのになんでうまくいかないのか不思議で仕方ないんです。




自分の思い通りにならない結果に、言うことを聞かないあなたや周りにさらに怒りがこみ上げてきます。

 

もし反論してくる相手がいるなら、その人は怒っている人にとって敵になります。

 

怒りの矛先が一気にその人へといってしまうこともあります。

 

一度怒らせてしまうと対応が疲れる人になってしまうんですね。

 

 

そんなよく怒る人への対処法なんですが、一番効果があるのはできる限り怒らせないことです。

 

 

そのためには相手の性格をよく知る必要があります。

 

そして相手が怒るタイミングを知る必要があります。

 

そして最終的にはその人が怒りださないように、あなたがその場の流れを支配する必要があります。

 

 

ようするに相手の顔色を伺って気を遣わないといけません。

 

 

そう。かなり大変、、、というかめちゃくちゃ大変です。

 

相手のことをよく知っておかないとこんなことはできないし、さらに相手の方向性をコントロールする技術も必要になります。

 

相手のことばかり気にして我慢ばかりしてしまうと、今度はあなたのストレスがたまってしまいます。

 

 

すごく難しいです。

でもね、これぐらいしか対処法ってないんですよね。

 

あなたがその人との距離をあけないのなら、これが一番確実性が高い方法です。

 

 

怒りやすい人やよくヒステリックを起こす人が近くにいると、その行動をやめさせようとする人が多いです。

 

やめてくれたら被害もなくなるし、あなたがそんなにも緊張しなくてもすむのでいいことずくめです。

でもね・・・

 

 

その怒りやすい人は変わりません。

 

 

本人が心の底からそのことに嫌悪して変わろうとしない限り、変わることはありません。

 

周りがいくら言っても無駄です。

 

あなたがなんとかしようとしてもどうにもなりません。

 

 

本人の気持ちを動かすことができないとその人を変えることはできません。

 

 

それにね、本当にその人が誰にでも怒りやすくて、それによって周りの被害が甚大になるまでは、その人を変えることはおこがましいことでもないかと個人的には思います。

 

怒りやすい人は周りの人たちに『わたしは変わらないからお前たちが変われ!!』と強要してきているんです。

 

 

その人に怒られたときにすごく不愉快だったでしょう?

 

 

それは『わたしは悪くない。』、『悪いのはお前。』を何の悪気もなく主張しているからです。

 

ここであなたまでその人に変わることを主張してしまったら、その人と同じことをしているようになってしまいます。

 

 

人を変えることはできません。

 

 

少なくとも強要によっての変化はすぐに戻ります。

 

怒りやすい人と一緒にいるのは疲れることではありますが、その人の怒る場面を経験を積んで少しずつ学習していきましょう。

 

それをすることによって相手の怒る回数も少なくなり、今よりもいい関係が築けると思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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ただ幸せを手に入れたかっただけなのに、幸せがはるか遠くにあって見えないようになってしまったことはありませんか?



この状態ってすごく精神が不安定になるんですよね。

 

 

まだ幸せを手に入れていないから。

 

まだ幸せになることをあきらめていないから。

 

こんな現状なんてクソくらえだから。

 

 

こんな現状なんて受け入れられないから、つらい気持ちになってしまうんです。

 

 

人は自分の現状に満足をすれば幸せになれます。

 

どんな内容の人生でもそれを受け入れ、肯定することができれば幸せになれます。

 

【幸せになれるかどうかはその人次第】ってよく言われますけど、人生の出来事に対してどうとらえるかによって幸せかそうじゃないかが決まってくるんです。

 

実際、『わたしは不幸だ。』と思っている人の人生でも、『わたしは幸せだ。』と思っている人の人生より客観的にはすごく恵まれていることもあります。

 

 

自分の気の持ち方次第、考え方次第で幸せにも不幸にもなれます。

 

 

自分のことを幸せだと思っている人の生活は、多少の不運や不幸なんか跳ね返してしまうくらい強いです。

 

幸せを感じる機会も自分のことを不幸だと思っている人よりも多くめぐってきます。

 

幸せをより多く吸収し、不幸はあまり吸収しません。

 

幸せが幸せをよぶ生活になりやすいです。

 

 

でもね、今のあなたはこの程度で幸せだって感じたくないんです。

 

 

こんなにも幸せとはほど遠い生活をしているのに、これを幸せだと思えと言われても無理なんです。

 

考え方や捉え方次第の問題よりも、心頭滅却すれば火もまた涼しのレベルなんですね。

 

そんなことができる超人になんてなれません。

そんなことができてしまう超人になんてなりたくもありません。

 

周りを見回してみても、あなたほど条件の整った不幸はなかなかいません。

過去の自分と比べてみても、今の自分がどん底の底にいるのがわかります。

 

 

もう少しでも幸せに近い位置にいないと、幸せだと思えないんです。

 

 

もう少しでも幸せに近い位置にいないと、幸せだなんて思ってはいけないんです。

 

 

だからすごく苦しいんです。

 

 

幸せを目指して毎日闘っているから。

 

今の現状に決して満足なんかしてやることなく、もう少し上の幸せを手に入れてやりたいから。

 

その理想と現実のギャップの中で疲れてしまっているんです。




これがただの高望みなら、高望みを少しずつなくしていけばいいのですが、客観的に見ても高望みをしていない場合も多いんですよね。

 

理想と現実で闘っている皆さんは、ただ当たり前を求めているだけです。

 

普通を求めているだけです。

 

 

現状に満足をすることは、現時点である程度満たされている人でないと難しいことなんですね。

 

 

全然少ないのに『これだけあって幸せ!』とは思えません。

 

 

しかもこの間は不幸が不幸を呼び寄せます。

 

幸せを目指しているあなたにとって、幸せなこと以外は不幸なことと分類されてしまいます。

 

幸せと感じることは極一部だけで、ほとんどのことが不幸の結果としてあなたの中で扱われます。

 

幸せを目指せば目指すほど、その遠さを感じてしまうようになります。

 

 

幸せを目指すにはね、今の自分ではいけないんですよね。

 

 

今の自分のままだと幸せではないので、もっとなにかをしないといけないんですよね。

 

それががんばることなんですね。

 

今よりももっともっとがんばることなんです。

 

がんばりすぎて無理をしていることにも気づかないくらいがんばってしまいます。

 

 

がんばればがんばるほど現状を受け入れることができず、不満が溜まります。

 

 

がんばればがんばるほど幸せは遠ざかります。

 

 

こうなってしまうと人生ってすごく苦しくなります。

 

『がんばっているのにどうしてこんなに苦しい生活から脱け出せないんだ。』、『がんばっているのにどうしてこんなつらい目ばかりにあうんだ。』となってしまいます。

 

『がんばっている【のに】どうして・・・』と答えがわからなくなって迷子になってしまいます。

 

 

この【のに】って言葉は実はある言葉に変換できるんです。

 

 

それは【から】という言葉です。

 

 

がんばっている【から】苦しい生活になっているんです。

 

がんばっている【から】つらい思いをすることも増えるんです。

 

 

皆さんを不幸にしている原因の一つに【がんばっているから】があるんです。

 

 

なぜがんばっているのかというと【幸せになりたいから】がありましたよね。

 

今の現状での幸せごときでは満足なんかしてやることはできず、もう少しマシな幸せをつかみたい。

そのためには今までと同じようにしていてはダメだ。今までよりももっとがんばらないと変わらない!

 

こういった動機でがんばっているのですが、それがあなたの首をしめています。

 

 

一度ね、あなたの思う幸せを手放してみましょう。

 

 

あなたが願う幸せの場所にたどり着かないことを認めてみましょう。

 

あなたは今、幸せになりたいという気持ちが強すぎて無理をしています。

 

がんばることをやめ、休息を与えないといけない時期です。

 

 

あのね、残酷なようですが、そんなに簡単に幸せなんて手に入りません。

 

 

一度自分のことを不幸だと思ってしまうと、幸せを手に入れるまでには時間がかかります。

 

あなたが無理をしたところで幸せなんて今はやってきません。

 

仮に幸せらしきものができたとしても、そんな無理をして急いで作った張りぼての幸せなんてすぐに壊れます。

 

本当の幸せを手に入れたいなら時間をかけて丁寧に、多少のことでは壊れないような幸せを作った方がお得だと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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皆さんは普段がんばって生活されていますか?

がんばることはせず、自分のペースで生活をしていますか?

 

僕自身はどちらでもいいと思うんですよね。それぞれの生き方があって。どちらかが正しい、不正解ということはないと思います。

 

ただ一つ、僕が危険視している生き方があります。

それは



がんばりすぎている生き方です。

 

 

その人の能力の範囲内での生き方ならいいと思うのですが、あきらかにその人の手に負えないものを続けている、はたから見ていてもいつか限界がくることがわかるというような生き方をしてしまう人もいます。

がんばり屋さんレベルでおさまればいいのですが、もはやがんばり中毒と呼べるようなレベルの人がいます。

 

倒れるまでがんばるし、回復しきる前にがんばるし、ある程度回復したらまた倒れるまでがんばるしで、がんばることをやめられない人がいます。

マグロみたいに泳ぎ続けないと死んでしまう人たちです。(マグロは実際に泳ぐのをやめると即死ってことではないみたいですが・・・)

 

 

その人たちはがんばり続けないと生きていけない、がんばらない生き方を知らない人たちなんです。

 

 

このがんばり中毒の人たちなんですが、この人たちも大別すると二つにわけられます。

 

 

一つは自分が心の底から願い、気力が湧き、がんばっていることが楽しくて生きがいになっているタイプです。

 

このタイプは身体への負担はあっても、心への負担はほとんどないので問題はないと言えば問題はありません。

 

 

そしてもう一つが・・・

 

本人は心の底ではがんばることを望んではおらず、周りの環境のためにがんばりを強要させているタイプです。

 

このタイプは要注意です。

 

自分で望んでいることではなく、しなくてはいけないからしていることなので、心への負担がものすごいです。

身体への負担ももちろんありますが、それよりも心を破壊されてしまう危険性があります。

 

こちらのタイプは目に見えて疲労していきます。

心身ともに疲れていることが第三者から見てもあきらかです。

 

そうするとストップをかけられるんです。

 

 

あなたががんばろうとするのを周りの人間が止めるんです。

 

 

あなた一人の負担が大きい環境の中にいるのなら、あなたの負担を皆で分担するようになります。

 

あなた一人ががんばりすぎてフラフラな状態なら、「なにもしないでゆっくり休んで!」と行動を封じられ、他の人で全部対応します。

 

あなたが『しなければいけない!』という使命感から目標に向かって一心不乱にがんばっていたのなら、それをあきらめるように諭されます。

 

 

今までがんばってきたあなたはすることがなくなります。

 

 

あなたは少し行動をしてもそれだけじゃ全然足りないように思ってしまうんです。

 

急にお役御免とされてしまっても、あなたはどうしていいかわからなくなります。

 

なにか気分転換をしてみようかと思いしてみても、モヤモヤが消えません。

 

本来なら楽しいことをしているはずなのに、全然没頭できずに虚脱感が襲ってきます。

 

 

あなたは任務から解放されたというよりも、役目を奪われてしまったという喪失感の方が強いんです。




今までがんばり続ける生活で慣れてしまったため、がんばらないでいることがソワソワするんです。

 

 

ひどく落ち着かず、悪いことをしているような気になります。

 

夢中になれるものがなく、時間が経過するのが普段の何倍も長くなります。

 

『なにかやらないと!』と焦ります。

 

くつろぐ時間のはずが全然くつろぐことができず、楽しめるはずの時間が『こんなことをやっていて本当にいいのか!?』という疑問の時間に変わります。

 

 

しばらくは焦りとともに落ち着かない生活が続きます。

 

 

『これでいいのか?』、『いや、これでいいんだ。』という自問自答の日々を過ごしていきます。

 

ちっとも休めている気がしないし、『そもそも休む必要がある状態なのか?』、『本当はしないといけないことから目を背けてサボっているだけなんじゃないのか?』と今の自分の行動に強く疑問を感じます。

 

 

今までがんばり過ぎていたあなたにとって、がんばらなくていい生活はすごく生ぬるいものなんです。

 

 

がんばりすぎていたあなたにとって、自分の意思でやめるのならともかく、他人の力でやめさせられてしまうことは納得がいかないことでもあるんですね。

 

急な生活の変化に戸惑います。

 

いくら楽になれたからといって『やったー!解放されたー!これからは好きなことをするぞー!』とすぐにはなかなかなれません。

 

 

自分ががんばりすぎていたことに気づき、『今のこんな楽な生活でいいんだ。』とわかるのは数カ月ほどかかります。

 

 

がんばることを止められてから数日は無気力になってしまうこともあります。

 

燃え尽きたように何も考えられなくなってしまうこともあります。

 

今までの人生が無駄になったように思ってしまうこともあります。

 

 

それほどになるまであなたはがんばりすぎていました。

 

 

厳しい環境の中で自分に厳しくなっていました。

 

今はね、あなたのそのがんばりすぎる習慣を壊すときです。

 

がんばりすぎることをやめることは罪でも悪でもありません。

 

普通のことです。

 

続けていればあなたがダウンしていました。

 

 

心がモヤモヤするかもしれませんが、それは今までやっていたことを急にやめてしまったからです。

 

 

決して間違った道を行こうとしているからではありません。

 

あなたは今までのがんばりを誇りに思ってください。

 

そして今はおとなしく周りに従って休んでみてください。

 

もう数段階、心に負担のかからない生き方をしてみてはいかがですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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我慢のしすぎはよくない!辛抱強いとストレスをため込みやすい。

皆さんは自分のことを我慢強いと思っていますか?

それとも我慢をすることが全然できず、『もっと我慢ができるようにならないと!』と思っていますか?

 

ある程度は我慢もしないと生きていきにくい世の中ですが、我慢をしすぎてしまうのもよくないんですよね。




この我慢をすることってストレスに大きな影響があります。

 

我慢をしすぎてため込んでしまうと、いつの日か大爆発を起こします。

一時的には我慢をすることができても、一生我慢をし続けることは不可能なんです。

 

 

我慢って誰にでもできることなんですが、個人によって我慢できる範囲が全然違ってきます。

 

 

人それぞれに我慢強さ、つまり我慢の許容量は違ってくるんです。

 

 

ある人はちょっとしたことでも我慢をすることがほとんどできず、外へ不満をぶちまけます。

『これぐらいのことで・・・』ということでも我慢できません。

あまりにも我慢をしないで不満をぶちまけていると、周りからはわがまま、自分に甘い人間と見られます。

 

 

ある人はすごく大変なことでも我慢をすることができてしまい、外へ不満を出すことなく内に抱え込みます。

『こんなにきついことなのに・・・』ということでも我慢できます。

あまりにも我慢をして不満を出さないと、周りからは文句を言わない人、辛抱強い人間と見られます。

 

 

我慢強さには個人差があります。

 

元々の性格もありますが、育ってきた環境の影響が大きいです。

 

また、同じ我慢にしても分野ごとにそれぞれの許容量が違ってきます。

 

 

一般的には我慢ができない人よりも、我慢をできる人の方が受け入れられやすいです。

 

 

我慢することは忍耐という言葉で表現され、我慢することを美徳だと思っている人も大勢います。

 

我慢をすることができるというのは周りに合わせる能力とも言えるので、自分の好き勝手なことばかりをやって周りに迷惑をかけている人よりも協調性があると思われます。

 

我慢することというのは続けることを意味するので、なんでもすぐにやめてしまう人よりも信頼性が高いんです。

 

 

我慢ができない人よりも我慢ができる人の方が周りからの信用はあります。

 

 

我慢ができない人のことを未熟な人間として扱う人も多いです。

 

 

人生には要所要所で我慢を強要される場面があります。

 

我慢をしないと叱られてしまうこともあります。

 

我慢をしない人は、その分の負担を他の誰かが背負ってくれています。

 

我慢をすればほめられることも多いです。

 

 

でもね、我慢することっていいことばかりではないんです。





我慢ばかりする生活に慣れてしまうと、我慢をしすぎてしまうようになるんです。

 

 

我慢ばかりする生活に慣れてしまうと『我慢しなければいけない。』、『わたしが我慢したらいいんだ。』という思考回路ができあがります。

 

なにか問題が起きたときでも自分が我慢をしたら解決する問題なら、自分が我慢をして解決しようとします。

 

自分は我慢をしないで問題を解決しようという考えが希薄になるんです。

 

他の解決策を探そうとすることをせず、自分が我慢をするという安易な結論に至るんです。

 

 

なんでもかんでも我慢をするようになるんです。

 

 

我慢っていうのはたくさんしてはダメなんです。

 

我慢をすればするほど、どんどんストレスはたまっていきます。

 

我慢する機会が多いほど、ストレスの発散が追いつかなくなっていきます。

 

そして、永遠にストレスをためる続けることはできません。

 

許容量を超えてしまうと爆発してしまいます。

 

 

【普段はめったに怒らないけど、怒るとすごく怖い】って言われる人がよくいますけど、その人たちが怒ったら怖いのは当たり前です。

 

 

だってストレスをため込んでいる人だから。

 

怒りを外に出すのを極力避け、我慢をしてきた人だから。

 

今まで不快なことにも辛抱強く耐えてきた人だから。

 

 

風船を思い浮かべてください。

 

空気がしぼんだ風船に針で穴をあけるとどうなりますか?

プシューっと音を立てて空気がゆっくり抜けていきますよね。

 

空気がいっぱいにつまった風船に針で穴をあけるとどうなりますか?

バン!!っと音を立てて破裂してしまいますよね。

 

 

それと同じです。

 

 

普段からあまり我慢をしない人よりも怒ったときの爆発力は大きくなって当然です。

 

 

我慢強い人は本人が気づいていないだけでそれだけの不満を内にためているんです。

 

我慢強い人はなにかつらいことや苦しいことがあると『我慢しなければ!』という思考が一番にきます。

 

つらいことや苦しいことを回避するという手段をとることをなかなかとりません。

 

 

だって、我慢すればいいだけだから。

 

 

『我慢すればいいだけだから。』という考えは危険なものでもあります。

 

我慢は【すれば】なんて簡単に扱っていいものでもありません。

 

我慢はある程度は必要なことではありますが、気軽にしていいものではありません。

 

あなたが我慢をしなければいけない場面は、あなたが考えているよりも案外少ないものかもしれませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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無気力でだるい。身体が重くて動けない。何もする気になれない時は?

皆さんは無気力な状態になってしまったことはありますか?

 

なにかをやろうとする気も起こらず、なにもしていないのにだるくてしんどい。

身体を動かすのにいつもの何倍も力と気合を入れないといけなくなってしまったことはありますか?

 

 

これね、がんばりすぎたからなんですよ。





がんばりすぎて限界がきてしまったんです。

 

心が「動くなーー!」とあなたに命令しているんです。

 

「今は何もせずに回復に専念しろーー!」って訴えているんです。

 

 

心があなたの邪魔をしているんです。

 

 

なぜ心があなたの邪魔をしているかわかりますか??

 

 

あなたが『なにかしなければ!!』と動こうとしているからです。

 

あなたが『今日は何もせず、何も考えず、本能のままに過ごすぞー!』と思えていないからです。

 

あなたがゆっくり休もうとせず、一生懸命行動しようとしているから心が邪魔をしてくるんです。

 

 

だって、本当なら行動できるような状態じゃないから。

 

 

あなたは何もできないくらい疲れ切ってしまっているから。

 

それなのに強い意志と根性で行動をしてしまうから。

 

そんなことをされたら本当に取り返しがつかないことになってしまうから。

 

 

本当はめちゃくちゃ疲れている状態なのに、あなたはそのことに気づいていないんです。

 

 

あなたの責任感や使命感を心が邪魔してくれているんです。

 

 

あなたは最近一生懸命なにかをがんばっているのではないですか?

 

あなたは日常的に無理をしがちな生活をしているのではないですか?

 

あなたは十分な休息をとれないまま無理をしているのではないですか?

 

 

そして『もっとしっかりしないと!』、『もっとがんばらないと!』とまだ思っているのではないですか?

 

 

この『もっとしっかりしないと!』、『もっとがんばらないと!』という呪縛はあなたを苦しめます。

 

本来なら休まないといけない場面で無理をしてしまいます。

 

一度や二度ならまだいいですが、それがずっと継続します。

そうするとあなたの感覚は麻痺をし、無理をしている自分が通常の自分であると勘違いをしてしまいます。

 

 

あなたは自分が気づかないうちにずっと無理をし続けます。




通常なら無理をしたら多めに休みをとるのは当然です。

 

あなたの能力以上のことをしたのだから、普段の休息では回復が追いつきません。

 

でもあなたは普段と変わりない休息をするだけで満足してしまいます。

 

 

それで回復した気になります。

 

 

本当は疲れが残っているのに、『こんなものはみんな一緒だ。』、『これ以上休憩したら休みすぎだ。』と自分に言い聞かせます。

 

『やらなければいけないことがたくさんあるから、これ以上はサボってはいられない!』と自分を奮い立たせるんです。

 

 

あのー、この時点でおかしいんですよ?

 

 

普通ね、そこまでやる気と使命感がある人なら、そこまで気合を入れなくてもとっくに行動しています。

 

『ほら動け!』、『休みは終わり!』なんて何度も言い聞かす必要もなく、あなたがしなければいけないと思っていることに取り組んでいます。

 

無気力の自分にムチを打つ作業なんてしません。

 

 

あなたがもしこの作業をしているのなら、あなたは現在、自分が思っている以上に疲れています。

 

 

無気力になってしまったときは、ゆっくりと心を休めないといけないんです。

 

 

とはいえ、そんなことなかなかできないんですよね。

 

あなたは無気力になるほど今までがんばってきた人なのだから。

 

休息をおろそかにしてしまう人だから。

 

無理に無理を重ねてしまうような人だから。

 

 

『動けるうちは動け!』ってタイプの考え方なんですよね。

 

休んでもいいのは本当に限界を通り越して、意志の力でもどうにでもならなくなったときだけなんですね。

もう何も考えられなくなって、自分が現実世界にいるのか夢の中の世界にいるのかわからなくなってしまったときだけなんですね。

 

あなたがしっかりと休むことを自分に許可してあげるのは、自分のことを自分でまったくコントロールできなくなってしまったときだけなんです。

 

 

もちろんそうなってしまっては、本人は休んでいる自覚はありません。

 

刺激に鈍感になり楽しいこともなく、笑うこともありません。

 

何もせずに生きているだけでも疲れがたまってしまうような状態です。

 

そのときになってやっとあなたは『しなければならない!!』呪縛から解放されるんです。

 

『しなければならない!!』思考まで消えてしまうかたちで。

 

 

無気力状態でもがんばって無理をし続けていると、最終的にそこまでいってしまう危険性があります。

 

 

そこまでして気力って出さないといけないものなんでしょうか?

 

そこまで無理をしてまであなたは行動しないといけないものなんでしょうか?

 

無気力のままでボーっと過ごしてはいけないんでしょうか?

 

 

無気力のときは無気力でいいんです。

 

 

無理して気力を取り戻そうとしなくていいです。

 

そんな強引に気力を出したところで、さらに疲れ果ててしまうだけです。

 

無気力状態はがんばって気力を出す状態ではありません。

 

無気力状態は無気力のまま何もしなくていい状態なんです。

 

大変なことになってしまう前にゆっくり休んでみてはいかがですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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現実感がなく感情がなくなった。無気力で自分の気持ちさえわからない。

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いじめられているけど家族には話せない。行きたくないけど休めない。

皆さんはいじめられた経験はありますか?

 

皆さんはいじめられたとき、誰かに助けを求めていますか?

いじめられていることを秘密にして隠してはいませんか?




いじめられるのって本当に大変なんですよね。

 

周りから孤立してしまうんです。

孤立して敵対視されるんです。

敵対視されて実際に攻撃されてしまうんです。

 

しかも短期間ではなく長期間、あるいはその集団の中にいるうちはずっとということもあります。

そしていじめられている期間が長くなれば長くなるほど、自信がどんどんなくなっていきます。

 

『僕がいじめられるのは会話が下手だからだ。』、『わたしは暗くてコミュニケーションができないからいじめられる。』、『俺はみんなより劣っているからいじめられるんだ。』といったように、自分をできない人と認識してしまうんですね。

 

幼少期からずっといじめられてきた人などは特に『自分はできない人間だ!』って認識が強いです。

 

 

『自分ができないからいじめられるんだ!』と思ってしまうんです。

 

 

『自分がしっかりできていたらいじめられないんだ!』と思ってしまうんです。

 

 

実際にはそうじゃないんですよ?

 

ただ、なんとなく気にくわないというだけでいじめられることもあります。

特になんの理由もなくいじめられることもあります。

あなたができない人間だろうが、できる人間だろうが関係なくいじめられることはあります。

 

 

いじめはあなたに問題があるよりも相手に問題がある場合がほとんどです。

 

 

あなたをいじめることによって気分がよくなるから。

 

自分は優れているんだと勝ち誇れるから。

 

自分の自尊心を満たすためにあなたがいじめられていることもよくあります。

 

 

原因はあなたじゃないんです。

 

 

でも周りの態度ってあなたにすごく影響するんです。

 

 

認めてもらえたりほめられたりすることによって自己肯定感が高まり自信もついてくるんですが、いじめられてきた人はそれが普通の人よりも少なくなってしまうんです。

 

元々高い自己肯定感を持っていたとしても、いじめられる環境の中に居続けたらどんどん崩壊していきます。

 

『自分はここにいてもいい。』という安心感がなくなり、『自分は存在しているだけで周りに迷惑をかけている。』と思うようになります。

 

いじめている相手に対して『なにくそー!!』と怒りがわかず、『ごめんなさい。』と申し訳なくなります。

 

 

いじめを受けてきた人たちは自分のことをコミュニケーション能力がないと思っています。

 

 

どうコミュニケーションをとっても相手が自分に攻撃してくるので、コミュニケーションのとり方がわからなくなるんです。

 

コミュニケーションに対しての成功体験がないから、どうすればいいかわからないんです。

 

コミュニケーション能力がないと思っているから人と関わることが苦手で、『自分にコミュニケーション能力がないからいじめられるんだ!』と自分に怒りを向けてしまいます。

 

 

いや、あなたは悪くないんですよ?

 

 

悪いのはあなたをいじめてくる相手です。

 

 

そんなこともわからなくなってしまうくらい、いじめられる環境の中にいると大変なんです。




いじめられたことがない人は「黙ってやられているから調子にのるんだ。反抗しろ!やり返せ!」なんて言う人もいますが、それほど簡単なことではないんですよね。

 

集団っていうのはそれだけで怖いものなんです。

 

数の暴力って経験したことがない人が想像した何倍も、何十倍も脅威なんです。

 

 

そして、いじめられている人の中には、自分がいじめられていることを隠す人もいます。

 

 

『心配をかけたくない。』、『告げ口していじめがひどくなるのが嫌だ。』といった理由から、家族や担任にも言えず一人で抱え込む人もいます。

 

 

どんなに学校でいじめられていても、家に帰ったら元気に振る舞う。

 

どんなに学校に行きたくなくても、家族の前ではそんな態度をあくびにも見せない。

 

自分の心を殺して偽者の心を作ります。

 

ほんと役者さん顔負けの演技力でいじめられていることを隠します。

 

 

いじめられていることがバレたら、通常ならその人は黙っていません。

 

 

あなたをいじめから救うべく行動します。

 

 

そうするとあなたを中心にして変化があるんですよね。

 

学校なら担任に連絡がいきます。そして担任だけの手に負えなかったらさらにいじめ対策委員会などの組織も動きます。

会社なら自分の上司といじめてくる相手の上司に連絡がいきます。上司があなたをいじめているのなら、さらにその上、その上へと上司に連絡がいきます。

あなたの家族が怒り狂って学校、職場へ電話。あるいは直接乗りこんで抗議をすることもあります。

 

どんどん大ごとになっていきます。

 

 

そしてその騒動の中心人物があなたをいじめてきた人たちと、【あなた】なんです。

 

 

こんな大ごとの当事者があなたなんです。

 

こんな大ごとにしたくなかったんですよね、あなたとしては。

 

そこまでの騒動になりたくないから、いじめられていることを秘密にしているんです。

 

 

でもね、そこまで大ごとにすることなんですよ?

 

 

本来なら。

 

あなたは『こんなことで・・・』と思っているかもしれませんが、本当ならそこまでしないといけないことなんです。

 

いじめというのは大したことではないと思っているかもしれませんが、違います。

 

被害者になって麻痺しているかもしれませんが、いじめは大したことなんです。

 

そこまで大ごとにしていいことなんです。

 

 

それにね、いじめてくる相手をかばうのはもうやめにしませんか?

 

 

あなたは自分をいじめている相手の心配までしていませんか?

 

 

そんな人を守る価値なんてありませんよ?

 

そんな人を守るよりもまず自分を守ってあげてください。

 

他人への優しさが自分を傷つけてしまうこともあるんですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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相手に期待をしすぎてしまう。期待に応えてくれなくてがっかりする。

皆さんは相手に対して期待をよくしますか?

 

期待することってまったくの他人よりも、自分の周りにいる人間が対象になります。

どこかで自分と関係のある人ですね。




『この人ならやってくれるんじゃないか。』、『この人ならきっとできるはず。』、『最低でもこれぐらいのことはしてくれるのが常識だ。』と相手がしてくれることを予想するんです。

 

そう、予想です。

しかも自分にとっていいようになる予想。それが期待です。

 

 

期待ってけっこうトラブルを引き起こすんですよね。

 

 

あなたの期待と相手の実際の行動がかけ離れているとあなたはイライラするし、相手にそのイライラが伝われば相手の気持ちもざわつきます。

 

あなたは『どうして・・・』と苛立ったり悲しくなったりするし、相手は『なんでそんなに・・・』と戸惑い困惑します。

 

お互いに面白くないんです。

そういう関係が続くと互いに距離が遠くなっていきます。

 

 

期待をしすぎてしまうと相手との心理的な距離は遠くなってしまいます。

 

 

これだけなら期待するメリットなんてなにもないのですが、期待って悪いことばかりではないんですよね。

 

期待しているときって幸せな気分にさせてくれるんです。

そして期待通りの結果だったらうれしいし、期待以上の結果だったらものすごくうれしいんです。

 

 

期待をすることによって幸せになれるときと、期待をすることによってダメージを受けてしまうときがあります。

 

 

期待をすることによって幸せになれるときは、相手がその期待に応えてくれたときです。期待していたことを完璧にこなしてくれたときです。

 

期待をすることによってダメージを受けてしまうときは、相手がその期待に応えてくれなかったときです。期待値よりはるかに下だったときです。

 

 

人間は生きている限り相手になんらかの期待をしています。

 

まったく期待をしない生き方なんて、他人のことを一切信用していない『自分一人だけで生きていくんだ!』って人以外不可能です。

 

 

でもね、期待に応えてくれるかどうかは相手次第です。

 

 

必ずしもあなたの希望通りにはなりません。

 

あなたがうれしい気持ちになるかがっかりするかは相手の行動次第になるんです。

 

相手にあなたの感情を支配するコントローラーを渡してしまっているんです。




この期待なんですが、自分とまったく関係のない人には通常はしません。

(オリンピックや高校野球などでは関係がなくても期待します。勝ってほしいって。それは個人として捉えるのではなく、国や都道府県といった大きな視野でとらえているからです。)

 

反対に言えば自分との関係が近ければ近い人ほど期待をしてしまいます。しかも期待値は円の中心に近ければ近いほど高くなります。

 

 

そしてそれに伴い、うれしさとがっかりの降り幅が大きくなります。

 

 

そしてこのがっかりはあなたの心にダメージを与えるほど大きなものです。

 

 

期待に応えてくれないことが続くとその人に対してあきらめがでてきます。

『この人はこういうことはしてくれない人だ。』、『この人はこれはできない人だから。』と認識します。

 

この認識がスムーズにいけばなんの問題もないんですが、ここでつまずいてしまうときもあるんですよね。

 

 

『どうしてしてこんなこともしてくれないんだ?』って思ってしまうときがあります。

 

 

『期待するだけバカだ。』に移れずに疑問に思ってしまうときがあります。

 

そうなってしまっては大変です。

『あの人が期待に応えてくれないのはわたしのことを大切だと思ってないからだ。本当に大切だと思ってくれているならそれぐらいのことはしてくれる。』と考えるようになります。

 

その人にとって自分は大した意味のない存在だと思い落ち込んでしまうし、それぐらいのことすらしてくれない相手にイライラしてしまいます。

 

 

歪んだ思考になっていることがわかりますか??

 

 

期待に応えてくれないのは自分のことを大切に思ってくれていない?

 

そんなの相手にしかわかりません。

そういうことをしてくれない人なだけで、あなたのことをすごく大切に思ってくれているかもしれません。

 

 

それぐらいのことすらしてくれない?

 

相手にとってはそれぐらいのことではないかもしれません。

今もあなたのために努力をしてくれているかもしれません。

あなたがそれぐらいのことと思っているから見えないだけで、相手はあなたの期待に応えようと動いてくれている部分があったかもしれません。

 

 

相手があなたのことをどう思って、あなたの期待に応えようとしているのかはあなたの価値観でしかはかれません。

 

 

そして相手の真意はあなたにはわかりません。

 

相手にしかわかりません。

 

 

相手に期待をしすぎると心が振り回されてしまうだけなんです。

 

 

あなたが期待をして落ち込んでしまうことが多いときは、あなたは少し期待をしすぎているのかもしれません。

 

 

もう少し相手への期待値を下げてみませんか?

 

期待を下げると受けるダメージは大幅に少なくなります。

 

そして相手が期待以上のことをしてくれることが増えます。

 

あなたもうれしいと感じることが増えていきます。

 

 

期待を完全になくしてしまうことは難しいですが、期待しすぎからあまり期待しないようにすることができれば、お互いに今よりも良い関係が築けると思います。

 

互いに傷つけ合うのはもうやめにしませんか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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