ショックを受けてトラウマに。心の傷を癒すこともできない時は?

皆さんはなにか心の傷を持っていませんか?

 

生きていくのは自分にとっていいことばかりではなく、つらい出来事も体験することがあります。

なかには『嘘であってほしい。』、『こんなの認められるわけがない!』と思うほどの現実が襲ってくることもあります。

 

心の傷は胸をえぐってきます。




ほんとに物理的に『刺されたんじゃないか!?』と思うほどの痛みを伴うときがあります。

というか、まだ物理的に『刺してくれた方がマシだった。』とすら思えてしまうような傷ができるときがあります。

 

 

心の傷って簡単には治りません。

 

 

トラウマとして一生残ることもあります。

ことあるごとにフラッシュバックして、つらい思いをすることもあります。

もう乗り越えたと思っていても、なにかの拍子で思い出してしまうこともあります。

 

身体の傷は治ったか治ってないかがわかりやすいのですが、心の傷は目には見えません。

どれだけ傷が深いかは他人にはわかりません。

 

傷が深すぎて、他人どころか自分もわからないときもあります。

痛みが強すぎて感覚が麻痺してしまうこともあります。

 

 

なにより心の傷の厄介なところは、再発しやすいんです。

 

 

一度完全に治ったと思っても、なにかのきっかけで傷が広がることがあります。

表面を見た限りでは治っていると思っても、中がぐちゃぐちゃのままのこともあります。

 

 

心の傷はほんとに厄介です。

 

 

あなたの苦しさは他人にはわかりません。あなたの苦しさはあなたにしかわかりません。

他人には大したことのないように思えても、あなたはすごく重傷なんてこともあります。

 

 

他人にはわからない、あなたオリジナルの苦しさなんですが、その苦しさも続くと麻痺をします。

 

自分が苦しいのかどうかさえわからなくなっていきます。

 

 

苦しいのがあなたの普通の状態になってしまい、苦しくないのがあなたの異常な状態になってしまいます。

 

 

心の傷ができる前のあなたと、心に傷を負ってしまったあなたは、もう別人です。

 

 

明るくて社交的な性格で誰に対しても好かれていた人が、暗くて無口、誰とも関わらなくなってしまうこともあります。

誰にでも穏やかに交流していた人が、常に攻撃的な態度になり他人を寄せ付けなくなることもあります。

こんな自分と一緒にいると大切な人まで不幸にしてしまうからと、別れを告げる人もいます。

 

 

心に傷を負ってしまったがために、人生が激変してしまう人も少なくありません。

 

 

今まで信じていたものや価値観が変わってしまうこともあります。

忘れようと思ってもなかなか忘れることができないですし、乗り越えようと思ってもなかなか乗り越えられません。

 

 

心の傷って皆嫌うんです。

 

 

心に傷がある人と一緒にいても楽しくないから。

どんよりとした空気を撒き散らし、周囲に嫌な思いをさせるから。

暗くて闇を抱えている雰囲気の人より、明るくて無垢な雰囲気の人ほうが一緒にいても楽しいです。

 

 

周りに迷惑をかけてしまうことが多いから、心の傷を隠して生きていきます。

 

一人で抱え込めているうちは一人で抱え込みます。できる限り人に知られたくないんです。

 

 

心の傷を武勇伝のように話す人もなかにはいますが、それは心の傷と呼べるほど大きいものじゃないんですね。

紙で指の薄皮を少し切って、ちょっとだけ血が出ただけなんです。

「うわー!血が出たー!死ぬぅ!救急車ぁー!」と一人で騒いでいるだけです。かまってちゃんですよね?

 

 

あなたは違うでしょう??





ただのかまってちゃんなら、僕のブログは読まれていないと思います。

かまってちゃんならアピール上手です。かまってくれる人を探して、心の傷を訴えて幸せに暮らします。

不幸自慢をしながら幸せに暮らします。

 

本当に不幸なら自慢なんかできないんですけどね。

 

 

心の傷を悟られたくなくて、必死に隠してがんばっているあなたはかまってちゃんなんかじゃありません。

 

だからこそ苦しいんです。

 

いっそのことあなたが、心の傷を自慢できるかまってちゃんならよかったんですけどね。

 

 

この心の傷なんですが、治すのは簡単なことじゃありません。

一生治らない心の傷もたくさんあります。

 

 

でもね、

 

それでも生きていかないといけないんです。

 

 

心の傷がすごく深くて動けるような状態じゃなくても、生きていかないといけないんです。

たとえ治ることがなかったとしても、生きていかないといけません。

ずっとずっと抱えて生きていかないといけないんです。

 

 

そんなの苦しすぎますよね?

 

 

だから必死で傷を見ないようにするんです。

自分は心に傷なんかないんだと思い込み、忘れようとするんです。

一心不乱になってがんばって、心の傷から目をそらします。

 

心の傷を癒す方法を必死で探します。

心の傷を癒してくれる人を必死で探します。

そこで見つけられた人はまだ幸せです。

 

多くの人はその方法も人も見つからないままに長い時間を過ごします。

ただただ時間だけがすべてを解決してくれるはずと信じて。

そんな希望にすがるしかなくて。

 

 

でも、そんな時間さえも、あなたを裏切ってくることがあります。

 

 

10年経ったのに、一向に傷は癒えません。

30年経ったのに、一向に傷は癒えません。

こんなことになってしまう人もいます。

 

 

その間は地獄です。

 

 

『どうしてこんなことに!?』、『なぜわたしがこんな目に?』、『他の人は・・・!!』と世界を恨む期間になります。

そして恨んでいる世界に何もできないまま、恨んでいる世界で生きていくことになります。

 

 

心の傷なんてね、ない方がみんな幸せに生活できるんですよ。

 

 

人間として成長できると言われていますが、そんな成長なんてしたくもないんですよ。

 

 

あなたは地獄の苦しみの中で生活しているのかもしれませんね。

疲れて、ヘトヘトで、苦しくても。

つらくて、しんどくて、もう死にたくても。

 

 

それでもあなたはがんばって生きているんですよね。

 

 

心の傷がない人には理解できない世界で生きています。

心の傷が浅い人には大げさだと思われる世界で生きています。

 

 

心の傷やトラウマはいつか治るとは限りません。

僕自身何年も癒えてない状態ですしね。

 

あるとき、無性にやるせなくなるときが来ると思います。

それと闘うのもすごく疲れますよね。

 

でも、そうやって生きているあなただからこそ、本当は誰よりも強い心を持っているのだと思います。

自分を労わりながら一歩一歩歩いて行きましょうね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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『人生が終わった。』と感じたことはありますか?

『今までのすべてが無駄になってしまった。』と感じてしまったことはありますか?

 

今までがんばって必死で積み上げていたものが、一瞬で崩壊してしまうんです。




人生が終わったと感じる瞬間は走馬灯が襲います。

走馬灯が襲ってきてもあなたは死ねないんです。

 

身体の死じゃなく、心の死なんでしょうかね?

 

 

崩壊する前と崩壊後に明確な差があります。

 

 

崩壊する前の世界と崩壊後の世界はまったく別の世界です。

 

 

映画とかで未来の地球は滅んでいるといった設定の映像が出ることがありますが、あなたの内面の世界は正にそんな状態です。

青々としていた美しい地球は見る影もなく荒れ果てています。

そしてあなたは今、緑の美しい地球ではなく、荒れ果てた地球の住人になってしまいました。

 

さて、どうしましょうか?

潔く死にますか?

 

 

そういうわけにはいかないんですよね。

 

 

どんなに荒れ果てた地球であっても、あなたはこれからも必死で生きていかないといけないんです。

映画なら地球に隕石が衝突しました。人類は滅びてしまいましたで終われますが(ものすごく後味の悪い映画ですが、、、もし、実際にあったらごめんなさい。)あなたはバットエンドでは終われません。

 

 

バットエンドの世界で生きていかないといけません。

 

 

この世界で生きていこうと思うのはかなり大変なことなんです。

 

 

まずね、最初の状態は【ぽかーん】ですよ。何が起こったのかわからない。頭が真っ白。脳が考えることを拒絶します。

それから次第に脳が働くようになってきます。起きたことをゆっくりと分析し出すんです。ものすごい情報量が脳を襲います。

その次に激しい拒絶です。『そんなことあるわけない!!』と心が現実を拒否します。何度も何度も拒絶します。『受け入れてはいけない!!』、『これはなにかの間違いだ!!』と拒否します。

 

 

涙がどんどん溢れてきて、涙腺が壊れてしまったんじゃないかというくらい止まりません。

自分の声が今まで聞いたこともないような悲鳴をあげます。まるで獣のような泣き声です。

 

 

それでも受け入れようと脳が全力で働きます。

 

 

あなたは現実と闘います。

『こんなこと認められない!』から『それでも認めるしかない!』になるように必死で闘います。

 

それでも現実を受け入れることは難しいです。

自分にとってショックなことなら、拒絶することに疲れ果てて何も考えられない状態に逆戻りです。

 

 

ですがあなたはそこで終わりません。

 

疲れが少しでも回復したら闘いに復帰します。

 

 

何度も何度もこの行程を繰り返します。

 

 

これが現実なんだと受け入れることができるように。

 

 

簡単には受け入れられないことほど、このサイクルを繰り返します。

何年もかかる場合もありますし、最期まで受け入れることができない場合もあります。

 

 

この間はものすごく精神的にしんどいです。きついです。

 

 

途中でつらさに耐えきれなくなって、心が壊れてしまう人もいます。命を投げ出してしまう人もいます。

それほどまでに世界が崩壊するのは苦しいことなんです。



世界が崩壊する前と崩壊後の世界はまったく別の世界です。

 

 

世界が崩壊する前の世界ではあなたは幸せでした。

 

 

変わらない日常がどれほど素敵なものだったか、希望があるということがどれだけ輝かしいものだったか、自分がどれだけ満たされた日々を生きてきたか、それらを失ってしまってから初めて理解します。

 

 

あの満たされていた世界にはもう帰れません。

 

どれだけ泣こうがわめこうが、以前の世界にはもう戻れません。

 

 

あなたにできることは、この満たされない世界の住人として生きていくことだけです。

 

 

やる気なんて地の底です。

もうどうでもいいと自暴自棄になることもあります。

 

 

それでも生きていかないといけません。

 

 

苦しくても、しんどくても、無様でも。

つらくても、悲しくても、みっともなくても。

それでもこんな世界で生きていかないといけません。

 

 

元の世界には戻れません。

どれだけ元の世界が幸せで恵まれていたかをいまさら理解したところで、戻る手段はありません。

 

 

あなたにできることは、この崩壊した世界からまた1から世界を作っていくことです。

 

 

最初はね、一本の小さい苗木を植えることから始めます。

その苗木に毎日水をやり、育てることから始めます。

荒野にたった一本の緑を作ることから始めます。

 

 

もちろんね、これもめちゃくちゃ難しいです。

 

 

自分の奥底に隠れている苗木を見つけるところから始まって、苗木を植える場所を荒野の中で探します。

手で硬い土を掘り、バケツを持って水のある場所を探します。

あなたは食事もほとんどとれずに力が出ない状態です。

それでも何十キロも歩き回り、水を探します。

バケツに水を汲んで苗木のところまで、また一歩一歩よたよたしながら歩きます。

そして水がこぼれないように苗木に水をやります。

 

 

こんな作業を延々と続けていきます。

世界が安定するまで。

あなたが落ち着いて暮らせるようになるまで。

 

 

あなたの精神的な世界はそんな感じなんですよね。

 

まさに絶望です。

 

 

でもこの世界はあなたにしか見えないものなんです。

 

 

他の人には見れないものなんです。

 

 

だからね、必死で闘っているあなたに対して「甘えるな!」、「泣くな!」、「しっかりしろ!」、「がんばれ!」と言ってくる人もいます。

 

この言葉、無視してください。

この言葉、信用しないでください。

 

この言葉を信じた先は、廃人です。

 

 

今のあなたはね、他人が思っている以上に必死でがんばっているんです。

 

今のあなたはね、あなたが思っている以上に全力でがんばっているんです。

 

 

これ以上はがんばってはいけないラインです。

 

 

今までの人生が無駄だったと感じるのは、あなたががんばり屋さんだからです。

 

必死でがんばってしまったからこそ、こんな大きな挫折をしてしまったんです。

 

 

あなたはがんばることが得意です。

 

 

自分の身体や心を壊してまでがんばることができます。

でも、越えてはいけないラインというのがあります。

あなたはそのラインを越える可能性を持っています。

 

今のあなたには、もう一段階下の階層があります。

気づいたときには最下層にまで落ちてしまうかもしれません。

 

 

あなたはがんばり屋さんです。

 

 

周りに流されないでください。

決して焦らないでください。

自分のペースで少しずつ新しい生き方を見つけていきましょう。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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『この人は絶対そんなことしない!!』と信じていたのに、浮気や不倫をされてしまったことってありますか?

 

これってかなりショックですよね?




だって、

 

あなた一人じゃ物足りないって言われているんですよ?

 

 

お互いに関係が冷めてたらいいのですが、信じていたということは互いに信頼関係を築いていたということです。

少なくともあなたの方は信頼関係があると認識していた。

それなのに、その信頼関係に傷をつけられたんです。一方的に。

 

浮気や不倫でも男女によって感じ方が違うそうです。

男性は女性の身体の浮気が許せなくて、女性は男性の心の浮気が許せないらしいです。

正反対ですね。

 

 

でも、共通している浮気が一つありますよね?

 

それは、

 

身体と心の両方の浮気です。

 

 

どちらか片方だけでもこちらにかなりダメージを与えてくるのに、両方ともなんて欲張りな人ですね。

この場合は実はあなたの方がもう邪魔物で、浮気相手の方が本命なんてこともあり得ます。

 

浮気を指摘すると別れを告げられるかもしれませんね。

むしろ「原因はお前にある!!」なんて逆ぎれされるかもしれませんね。

 

 

あなたが心の底から信じていた人に。

 

 

ほんと、最悪です。

 

 

『なんでずっと信じていたんだろう?』とか、『あんな人を信じるなんてわたしはなんてバカだったんだ!』と嘆くかもしれません。

その期間が長ければ長いほど、バカをやってしまった時間として後悔が残ります。

相手を信じていればいるほど、ショックが大きいです。

 

 

自分が信じていたときも相手は普通に浮気をしていたのだから。

 

 

しかもあなたに疑われることがないよう平然と振る舞っていたのだから。

罪悪感のかけらも見られないのだから。

信じていたあなたがバカだったという結果なのだから。

 

あなたが相手にとっくに冷めていたり、どうでもいいと思っていた相手には、こんなことをされても別になんともないんですよ。怒りは湧くかもしれませんが。

 

 

でもあなたはそうじゃないですよね?

 

 

もちろん怒りもあるでしょうが、それ以上の感情に気持ちはいっぱいになっていませんか?

 

 

それは悲しみです。

 

 

悲しいんです。

裏切られたことが。

 

悲しいんです。

信じていたことが。

 

悲しいんです。

裏切るような人だったことが。

 

悲しいんです。

裏切っているのに平然を装うような人だったことが。

 

 

『もしかしたら今回が初めてじゃないかもしれない。』と考えるようになってしまうんですね。

 

 

信頼していた人のことを疑うようになってしまうんです。





これから先もその人との関係を続けていくのなら『この人は平気で浮気ができるような人だから。』と、心の底から信じることはもうできなくなってしまいます。

怪しいと思えばあなたの中で、その人が浮気をしたことが確定になってしまうんです。

たとえその人があなたに浮気がばれて以降、本当に反省して心を入れかえて、浮気をしていなかったとしても。

 

 

信じていた人に裏切られたら、その人を完全に心の底から信じることはできません。

 

 

あなたは結婚4年目です。子どももでき順風満帆です。相手のことも大好きで離婚なんて考えられない幸せな生活をしていました。

ところがある日、最悪の事実を知ります。相手が不倫をしていることがわかります。相手は「ごめんなさい!本当に反省している!なんてバカなことやってしまったんだろう!!お願い!!もう二度としません!!どうか許してください!」と必死に訴えてきます。

 

あなたも相手のことが大好きでしたし、『こんなに反省しているのなら信じてみよう。』と許すことにしました。

 

10年後、相手の行動で怪しいところが見られます。あなたは相手が不倫をしているんじゃないかと不安になります。たとえ、相手が不倫をしていなくても。

 

 

完全に信用できることは二度とありません。

 

 

もちろん、繰り返される場合もあります。あれだけ反省したように見えたのに、二年後また相手が「ごめんなさい!どうかしてた!今度こそ本当にもう二度としない!!」と。どこかで見たような光景になってしまうこともあります。

 

元も子もない言い方をすると、しない人は最初からしないですからね。初めの一回がないんです。

 

浮気をしない人だと信じていたのに、実際にはされたんです。

きついことを言うならずっと騙されていたんです。

 

あなたはピエロもいいところですよね。

 

騙されていて、それを疑うこともしなかったのだから。

疑わしいことがあったとしても、信じてみることを選んだのだから。

 

 

救われないですよね、ほんと。

『神様や運命も、もう少しくらい救ってくれてもいいのに。』と思ってしまいます。

 

 

信じていなかった方が傷つかなくて、信じた方が傷つくなんてそんなバカみたいな話ないでしょう?

 

 

信じた結果トラウマレベルのダメージを受けるなんて、ほんとどうかしてます。

 

 

信じなければよかったと思っても、時間は戻りません。

あるのは裏切っていたその人を信じていた過去だけです。

 

 

これね、お互いが前の状態に戻れるなんてことはありません。

 

 

あなたは相手を疑いやすくなってしまうし、相手はそんな疑ってばかりのあなたに嫌気がさしてきます。

 

人間ってね、自分を疑ってくる人のことは好きになれないんです。

その原因が自分にあったとしても。

勝手ですよね?

 

 

こちらは浮気をされたのに、『この人は絶対に浮気なんかしない人だ!!』とあなたが信じ切らないと、以前の状態には戻れません。

 

そんなことできないですよね?

 

 

以前はきれいなガラス玉のようなお互いの関係が、いまではガラス玉にヒビがたくさん入っている状態です。

しかもお互いが我慢をしないとこのヒビは大きくなり、ガラス玉は砕け散ってしまいます。

 

 

あなたは被害者なのに。

疑ってしまいそうになっても信じなくてはいけません。

 

相手は加害者なのに。

『いつまで被害者面しているんだ。もういい加減にしろ!』となります。

 

 

お互いに被害者のできあがりです。

 

 

それでもいいというのなら、その相手と今後も一緒にいたらいいと思います。

お互いが我慢をできるのは愛情があるからですしね。

 

 

ただ、以前の関係に戻りたいと思っているのなら、それは無理です。

 

 

別れを検討した方がいいと思います。

そんな状態でいてもお互い傷つけ合うだけです。

 

 

でもね、ここまで悩めているあなたは本当に相手のことを愛していたのだと思います。

一回でも浮気をしたら即アウトの人も多いです。

『好きだからこそ許せない!!』と相手を殺したいくらい憎む人も多いです。

 

今あなたが悩んでいるのは相手への愛情の大きさでもあることも忘れないでくださいね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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特に何もしていないのに、無性にイライラすることってありませんか?

特に何もしていないのに、無性に悲しくなることってありませんか?

特に何もしていないのに、無性に怒りが激しくなることってありませんか?

 

自分でそれをコントロールできているうちはいいのですが、ひどい場合はコントロールができなくなってしまいます。




イライラした態度を見せて、誰彼構わず雑な対応をしてしまう。

店で買い物をしていただけなのに、突然悲しくなり涙があふれてくる。

普段なら全然気にしないような些細なことにも、すごく腹が立って相手を怒鳴りつけてしまう。

 

自分の内部だけで抑えることができず、外部に発信してしまうんですね。

精神状態がひどくなり、コントロールができなくなってしまうんですね。

 

 

これね、

 

心からのSOSなんです。

 

 

心が限界をむかえたことをあなたに伝えているんです。

心が疲れてしまったことをあなたに伝えているんです。

心が「休みたい!!」とあなたに伝えているんです。

 

 

ストレスの溜まりすぎですね。

 

 

あなたに自覚がなくほんの小さな日常生活のストレス積み重ねか、あなたにも自覚はあって『これが原因だ!』と思うような大きなストレスが原因かはわかりませんが、

 

あなたは心に無理をさせてきました。

あなたは心に我慢をさせてきました。

あなたは心に厳しい態度で接してきました。

 

 

だから心が『もう限界だー!!』と爆発してしまったんです。

 

 

あなたが口に出して言えないことを、心が代わりに言ってくれているんです。

ありがたいことですよね?

 

 

・・・

・・・

そうじゃないんですよね。

 

このブログを読まれている皆さんは、この状態をなんとか解決したいと思っているのだから。

 

 

あなたはもっとがんばらないといけないと思っているのだから。

 

 

そんな心の弱音なんて邪魔でしかありません。

 

 

『俺はもっとがんばるんだ!弱音なんて吐くんじゃねー!!』

なんですよね?

 

『こんなことくらいで弱音を吐くなんて、お前はそれでも俺の心か!?』

なんですよね?

 

 

だから精神が不安定なんですよ?

 

 

心と意思が矛盾しているから。

 

普通はね、心が限界をむかえたら意思は休む方を選びます。

それが当たり前だし健全な生き方だと思います。

 

 

だけどあなたはそうじゃないんですよね?





心が限界をむかえても根性で何とかしようとして休みません。

フラフラ状態から起き上がれない状態に悪化するまで根性で乗り越えます。

 

イライラするな!

悲しむな!

怒るな!

 

そんな命令口調で心を否定ばかりしていたら、心はますます疲れてしまいます。

SOSを出していた心にトドメを刺してしまいます。

 

 

『もっとがんばれ!!』なんて言わなくていいんですよ?

 

 

あなたは既に精一杯がんばっている状態なんですから。

 

 

心をこれ以上いじめないであげてください。

 

イライラしているときは、自分は今、『イライラしているんだなー。それだけストレスがたまっているのかもしれないな。』と受け入れてあげましょう。

悲しいときは、自分は今、『悲しくなっているんだなー。無理してがんばってきたのかもしれないな。』と受け入れてあげましょう。

怒りがこみ上げてくるときは、自分は今、『なにかに怒っているんだなー。それほどまで心を我慢させてきたんだなー。』と受け入れてあげましょう。

 

 

甘えている人のただの言い訳ですか??

 

 

身体に異常が出ているのに?

精神に異常が出ているのに?

 

 

普通なら何もない状態ならイライラしないんですよ?

 

 

一時的にはあるかもしれませんが、頻繁にはなりませんし持続時間も短いんです。

 

あなたもそのことを自覚しているでしょう?

『最近イライラすることが増えたな。』、『なんで突然涙なんか・・・』、『どうしてこんなに怒りっぽくなっているんだろう?』

こんなことを思っているんですよね。

 

 

それはあなたが普段と違う状態だからですよ?

 

 

普段からイライラしている人は、イライラが増えたとは感じません。

普段からよく泣いている人は、泣くことが増えたとは感じません。

普段から怒ってばかりの人は、怒りっぽくなったとは感じません。

 

普段からイライラしていることが正常な自分だし、普段から泣いてばかりいる自分が正常、普段から怒りっぽい自分が正常なんです。

 

それがたとえ、第三者から見たら異常なレベルであったとしても。

そのことで悩んだり、『あれ?なにか最近おかしいぞ?』なんてことは思いません。

 

 

普段と違う自分にあなたは今なっているから、戸惑っているし、『どうしたらいいんだろう?』と悩んでいるんです。

 

 

普段と違う自分になるということはあなたの中でなにか異変が起こっているということです。

今までは無理をして、我慢をして抑えてきたものが、抑えきれなくなってしまっているんです。

 

そんな状態なのに自分いじめを続けていくと、異変はますます大きくなります。

 

 

まずはね、認めてあげましょう?

 

「イライラしているんだね。」
「悲しいんだね。」
「怒りたいんだね。」

 

心の気持ちを否定せず、寄り添ってあげましょう。

 

 

実際にね、街の中でむしゃくしゃしてバットを振り回す、なんてことはしてはいけませんが、思うだけなら自由です。

 

 

思ってはいけないことなんてありません。

 

 

たとえそれが、どんなに醜い心であったとしても。

たとえそれが、自分すら引かしてしまうほどの恐ろしいことであったとしても。

 

普段からずっとそんなことを思っていたら問題ですが、あなたはそうではないでしょう?

 

そんなこと思ってはいけないと思っているから、心と闘っているんですよ?

 

 

心と闘うのはもうやめませんか?

 

 

あなたの心は、あなたを正常な状態に保つことができないほど、疲れ切っているんです。

そんながんばっている心のことを認めてあげてはもらえませんか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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僕はこれ、苦手なんです。

よく三日坊主で終わります。




一回でもできたらいい方で、やる準備を揃えただけで終わってしまうってことも多々あります。

参考書を買って開かずに本棚に飾るってやつです。

 

 

買っただけで満足してしまうんですよね。

 

 

でもね、買うときって、『ようし!これを部屋に飾ろう!!』なんて思っていないんですよね。『ようし!これで準備は揃った。がんばろう!!』とやる気なんです。

そのやる気が家に帰ると薄れていくんです。

 

参考書を買っても『まずは晩ごはんを食べてからだな。』と机の上に置いておくんですね。

晩ごはんを食べていると面白いテレビがありました。最後まで見てしまいます。

その後のドラマも毎週見ているものです。続き気になるので見てしまいます。

気がつくと帰宅してから4時間が経過していました。

『げっ!もうこんな時間か!まだお風呂に入ってないのに。』お風呂に入る準備をし、お風呂に入ります。

 

入浴後は少しだらだらタイムです。

『あ、もうこんな時間だ。参考書まだ見てないや。でも明日も早いしなー。この時間には寝ないと明日に影響するよなー?よし、今日は寝よう!明日からやろう!!』

 

明日は明日で『あ~、今日も疲れた。そういえば明日が課題の提出期限だ。全然やってない。』机の上には参考書が置いてありますが、課題をやるには邪魔です。本棚にしまいます。

明後日は明後日で体調を崩して熱が出ます。『明日は休めないから今日は早く寝よう。』と帰宅後すぐにベッドに横になり安静にします。

 

 

そんな感じで参考書を見ない日が続きます。

 

それから数ヵ月後、数年後、本棚を整理していると

『あれ?なんだろこの本?こんな本買っていたんだ。いつ買ったんだろう?使ってないみたいだけど、でももういらないよなー。』

 

なんてことありません?

 

 

スポーツ関係でも多いかもしれませんね。

 

そのスポーツに興味を持ち『俺もやってみよう!』と思います。そこでそのスポーツをするには何が必要かを調べます。『えーっと、靴と道具とー。』といった感じで。

翌日スポーツ用品店に買いに行きます。『うわっ、こういう道具って結構高いんだー。それに種類も多いし、どれがいいのかなー?』と悩みます。

 

店の人にどういうのがいいか尋ねて『じゃあ、これにしてみようか。』、 見た目が気に入り『よしっ!これにしよう!』、値段と相談して『最初なんだから高いやつはいらないよな。この安いやつにしよう。』、これからの上達を考えて『最初に一番いい道具にした方が上達できるはず!』なんてことを悩みながら決めます。

 

悩んで選んで買い、ニコニコで家に帰ります。

 

 

どんなスポーツをするにしても、準備をするにはそれなりのお金と手間がかかります。

 

さすがにこれは皆さん続けますよね?

少なくとも何回かはやりますよね?

 

 

僕、これを一回もやらなかったこと、あります。

機会がそれたりして家の飾りになり、そしてゴミになりました。

 

 

なにかをやり始めることは意外と大変なことなんです。

 

ましてそれを続けることはもっと難しいんです。

 

 

力がいります。

 

 

大げさと思うかもしれませんが本当に、始める前と始めてからの2~3週間は力が必要です。

『よしっ!やろう!!』と気合いを入れて行動に移さないといけません。

 

 

皆さんがなにをやっても続かないと感じているのは、この最初の段階でつまずいているからです。





皆さんは新たにすることを3ヶ月続けることと、普段からやっていたことを3年続けることとでは、どちらの方が難しいと思いますか?

 

僕は新たにすることを3ヶ月続けることの方がはるかに難しいと思います。

 

 

自分にとって当たり前のこと、つまり、習慣になっていないからです。

 

 

ロボットを想像してください。大きくて人が乗り込んで戦うタイプの。マジンガーZでもガンダムでもなんでもかまいません。自分が一番想像しやすいロボットを思い浮かべてください。

思い浮かべましたか?

次はあなたがコクピット、操縦席に座っている姿を想像してください。

 

 

あなたは新米のパイロットです。これから初めて戦場に出ます。

あなたはロボットを動かそうとします。『よしっ!まずは右足を動かそう!!えーっと、右足を動かすにはこのレバーを引いて、それから、、、』

ズドン!!

動かそうとしている間に敵に攻撃されてやられてしまいました。

これが新しいことを始めることです。

 

 

次は普段からあなたがよくやっていることです。

あなたはベテランのパイロットです。戦場もいくつも乗り越えてきました。

あなたはロボットを動かそうとしません。

もうすでにロボットは敵に向かって動いてます。走っています。

 

敵から攻撃がきました。

『かわせっ!!』と思っただけで避けられました。

あなたのロボットは立ち止まることなく常に動いてます。

『よしっ!これで攻撃しよう!』

次の瞬間には選んだ武器で敵を倒していました。

 

 

ちょっと大げさですが、新しいことと習慣にしていることでは、これだけ違います。

これがなにをやっても続かない原因です。

 

では、どうすればいいのか?

 

 

習慣にしちゃえばいいんです。

 

 

自分の生活の一部にしちゃえばいいんです。

 

 

まずは『やろう!』と決めたら、すぐにチャレンジをしちゃいましょう。

明日や明後日ではもったいないです。

その日のうちに行動し、準備し、部屋に飾るのではなく、少しでもやりましょう。

 

 

初日は少しでもできたらそれでオッケーです。

 

 

長時間する必要もありません。

次に自分ならどのくらいの割合でならできるか、何時ごろなら時間をとりやすいかを大まかに考えてみましょう。

そして後はカレンダーに赤ペン。できた自分へのご褒美。

これだけです。

 

あとは根性ですね(笑)

 

 

真面目な話になりますが、スタートダッシュは張り切りすぎないでください。

 

 

スタートからとばしたら失速します。

スタートは少し物足りないくらいから始めてください。

そしてゆっくりとそれの楽しさを満喫してください。

 

最初は嫌々かもしれませんが、人間って新しい習慣になったものを楽しむことができるようになります。

苦痛なものでも楽しめるように工夫すると言ったほうが正しいかもしれませんが。

 

なにをやっても続かないのは意志の弱さよりも、実はやり方に問題がある方が多いです。

 

続けるコツは「スタートはのんびりと。じっくりと習慣にして楽しめ!」です。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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皆さんは適応障害って知っていますか?

簡単に言うと職場や学校に馴染むことができず、心や身体に異変をきたし、ドクターストップがかかることです。

 

簡単に言うとイヤイヤ病が進行した状態です。(厳密には全然違いますが。)




家にいるときは特に体調を崩しているわけではないのに、朝、学校や仕事に行かないといけないと思ったら食欲がない。

食べてもすぐに吐いてしまう。
昨日の夜はどうもなかったし、水分もそれほどとってなかったのに、急激な腹痛、下痢に。

 

心臓がドクンドクンと鼓動を打ち出す。

頭が緊張して身体はガチガチになります。

 

 

それでもあなたは学校や仕事に行きます。

 

 

道中『こんな状態で大丈夫かな?』、『嫌だ!行きたくない!家に帰りたい。』と思いながらも学校や職場に向かいます。頭痛やめまいもひどくなります。

そしてついに到着します。『あぁー、着いてしまった。また今日が始まってしまう。今日はどんな嫌な目に遭うんだろう。』と気持ちは下降していきます。それと共に緊張感が膨れ上がっていきます。

 

 

あなたにとってそこはホームではありません。敵地です。

 

 

一刻も早く立ち去りたい場所なんです。

だけど帰るわけにはいきません。

気合いをよりいっそう入れて門をくぐります。

敵地に侵入です。

 

これから授業が終わるまで、業務終了時間になるまで、敵地で過ごさないといけません。

今からその考えでは最後までもたないので、その考えを頭の外に追い出します。

 

頭が働かなくなります。

 

敵地に突入して一時間後、異変が起こります。

トイレに行こうと立ち上がると、視界がぐるぐると回ります。船の上にいるかのように地面が上下に波打ちます。

なにか掴まるものがないと立っていられないような状態になります。

 

 

でもあなたは、誰にもそのことを言いません。

 

 

敵しかいないからです。

 

 

敵に弱味を見せたら一瞬でやられます。

こんな状態になってもあなたは休むことなく行き続けます。

そして、ある日が来ます。

 

今までよりも急激に身体の異常が出ます。

精神的には『家にいるときは大丈夫なんだから!普通なんだから!これは精神からきてるもの。甘えだ!そんなものに負けてたまるか!!がんばらないと!!』なんですが、(ちなみにこの状態のときって家にいてももう異常が出ていることが多いです。それよりも学校や職場での変動が大きすぎて、家にいるときはなんともないと勘違いしているだけです。)身体が先にギブアップをします。

 

こんな状態では学校にも職場にも行けません。

だからしばらくは休むことになります。

 

この休みの期間を楽しめて遊びまわれたら一番なのですが、なかなかできない人も多いんですよね。

 

 

だって、学校や職場には行かないといけないと思っている人だから。

 

 

それが自分の役割というか当然の使命で、それができないということは自分はダメ人間なんです。

 

適応障害になってしまう人ってそういう思考の人が多いんです。

 

 

だって普通ならめまいがして頭痛もひどくフラフラ、気分も悪くて下痢をしている。こんな状態なら休みます。

 

 

そうなっても休まなかったから悪化してしまったんです。





さて、ここで問題です!

あなたは適応障害で休職中です。あなたが今やるべきことはなんでしょう?

 

 

そう。わかりますよね?

 

 

休むことなんです。

 

 

だいたいね、適応障害で休職中ということは、何をしていてもいい期間ではありません。

休むために休職をさせてもらっている期間なんです。

 

休むことが今のあなたの仕事なのに、それをさぼって必死にがんばろうとしてはいけません。

 

 

まったく、働き者で普段休めない人からしたらうらやましがられますよ?

 

好き勝手休んでいいなんて。

休むことが仕事だなんて。

 

・・・

でもね、これができない人が多いんです。

 

 

そもそもね、仕事や学校を休んだりすることができない人だから適応障害にまで発展してしまったんです。

 

『嫌だ!行きたくない!!』と思いながらも、そこを気合を入れて無理して行ってしまうような人だから適応障害になってしまったんです。

『嫌だ!行きたくない!!』で休める人、辞めることができた人なら、こんな状態にはなっていません。

 

 

言い方は悪いですが、あなたは逃げ遅れたんです。

 

本当はそこまでがんばらなくてよかったのに。

本当はもっと早くに逃げ出してよかったのに。

 

 

嫌なことでも我慢ができる人だから、限界を超えてしまったんです。

 

 

忍耐力ありすぎです。

 

 

そんなあなたなのに周りから責められているかもしれませんね。

「気合が足りないんだ!!」、「情けない人・・・」、「あんな弱い人間にはなりたくないわー。」など、叱られ、失望され、バカにされるかもしれません。

 

 

そんな人たちの言葉に惑わされないでくださいね。

 

 

そんな人たちは一早く逃げている人たちなんです。

 

 

あなたとは反対で、嫌なことには我慢できず、忍耐力がなく、誰よりも早く逃げることができる人たちなんです。

そんな人の言葉を真剣に自分の中に取り入れてはいけません。

 

 

そもそもね、身体に異常が出ていることって異常なんですよ。
(アホな文ですね。)

普通の健康状態で異変が起こるなんて、普通はありえません。

 

そこまで心にストレスを溜めているってことなんです。

 

 

ずる休みをしていると周りが思っているかもしれません。

ですがそんなもの無視しましょう。

 

・・・

・・・

できないですよね?

 

 

本当はだれよりもあなたが一番、自分のことをずる休みしていると責めているのだから。

 

 

どこも悪くないのに体調が悪いなんて、気合が足りない証拠ですよね。

情けないヤツですよね。

気合が足りなくて動けなくて、その上周りに迷惑をかけて、、、もう帰る居場所なんてないですよね。

 

 

そんなことは絶対にありません!!

 

 

あなたは絶対、ずる休みなんかじゃないです!!

 

 

普通は心がそこまでになるまでがんばれません。

あなたは責任感があり、努力家でがんばり屋。これは間違いありません。

 

 

今回は疲れがたまりすぎてしまったんです。

 

 

まずは何も考えず、ゆっくり休みましょう。

その後でどうするかはあなたの自由です。

戻ってもいいし、戻らなくてもいいです。

 

あなたはそれを選ぶ権利があることを忘れないでください。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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リストカットは死ぬための行為じゃない。生きるための行為!!

皆さんはリストカットをしている人を見たことがありますか?

リストカットとは生きているのがつらくなって、自分の手首をカッターナイフなどで傷つける行為なのですが、その行為をしている人を知っていますか?

血を流して倒れている現場ではなく、手首に切り傷がある人を見たことはありますか?

 

あなたは実際にしたことがありますか??




えー、最初に言っておきます。今回僕の考え方は普通ではありません。恐らく異常者とうつります。

リストカットをしている人、リストカットをしている人をとめたいと思っている人がこの記事を読むと不快感があると思います。

 

味方を作らずに敵ばかり作る記事なのですが、こういう考えもあるのだと思っていただければと思います。無理に理解はしなくていいです。

 

それでもよければ続きをご覧ください。

 

 

まず、初めに言います。

僕はリストカット・・・

容認派です。

 

というかむしろ、

『もっと積極的にしろ!!』

とさえ思います。

 

 

もちろん、『つらい・・・』と思っている人限定ですが。

 

 

僕自身、現時点ではリストカットをしたことはありません。

僕の手首は両手ともきれいなままです。

 

なぜかと言うと・・・

 

 

リストカットじゃ死ねないからです。

(リストカットの死亡率のデータがほしかったのですが、僕では調べられませんでした。だからこれはただの推測です。ただ、高い数値ではないと思います。)

 

もちろん、深く切りすぎて、そのまま亡くなってしまう人もいますが。

(もし大事な方をリストカットで失った方がいたらすみません。ここで読むのをやめてください。)

 

 

リストカットは死ぬための行為じゃありません。

 

 

リストカットは生きるための行為です。

 

 

僕の知人にね、何人かリストカットをしている人がいます。一か所、二か所の人もいれば、両手首に無数の、数えきれないくらいの傷跡がある人を知っています。それこそ肘まで傷だらけの人も。

 

このブログでも何回か【彼女】について書かしていただきましたが、僕が心が弱った原因は【彼女】を救えなかったからなんですよね。

その当時の僕は【彼女】に対して何もできない無力な自分を呪い、『死にたい!!』、『殺したい!!(自分を)』とずっと思っていた期間があります。この気持ちは今も続いています。

 

具体的な内容を考えたことも何度もあります。

『どういう方法で自殺しようか』、『いつやろうか』とそればかり考えていたときがあります。

 

結局死なない方法で、殺したいほど憎んでいる自分を徹底的に傷つける方法を思いついたのですが、あのときにその方法が思いつかなかったら、僕は自殺にむけての行動をしていたと思います。

そして死んでいたと思います。

今こうして生きてブログを書いてないと断言できます。

 

 

そのくらい『死ぬことなんてなんでもない。』という精神状態でした。

 

 

でもね、

 

 

リストカットをしようと思ったことは一度もないんです。ほんとに。

 

 

リストカットじゃ死ねないとわかっていたから。

 

 

『どうせなら最期に高層ビルからダイブしようか?』とか、『電車に飛び込もうか?でも中途半端なスピードで生き残ってしまったら嫌だな。』とか、『重しをつけて海に入水?その重しってどれくらいの重さが必要なのかな?なににするか。どうやって運ぶか。ひもで固定したくらいじゃ苦しんでもがいたときに外れてしまうよな?どんなに苦しくてもがいても外れない方法はないかな?』などと色々考えていました。

 

 

でも、リストカットがその候補に入ったことは一度もありません。





僕の【彼女】もそうでした。

【彼女】は僕以上に狂っていました。社会生活はごく普通のどこにでもいる人、むしろ優等生だったのですが、深く関わった人にしかわからない部分でわかりにくく壊れていました。(その影響で僕も壊れてしまったわけです。)

 

彼女は度々自傷行為をしていました。

立ち上がれないレベルになるくらいで。

『死んだほうがマシなんじゃないか?』と思うレベルで。

 

でも、彼女の両手首、きれいなんです。

リストカットの跡なんて一つもありません。

 

 

僕がまだまともだった頃に彼女に聞いたことがあります。

 

「どうしてリストカットしないんだ?」と。

 

 

ひどい言い方ですが、『ここまで傷つくことをするなら、本当にリストカットをしてくれたほうがいい。』と心の底から思っていました。

『リストカットをして周りにアピールしてくれ!!』、『こんなにわかりにくくて目立たなくて、だけどダメージは絶大な方法での自傷行為なんてやめてくれ!!』、『だから誰もお前が壊れてることに気づかないんだろうが!!家族までだますんじゃねー!!』と心から思っていました。

 

 

そんな彼女の言葉が下の内容になります。

(この時点で既に不快な方は読むのをやめてください。とどめをさします。)

 

 

「だってリストカットじゃ死ねないじゃん!ただのかまってちゃんのアピールじゃん!!そんなに生きたいって叫ぶのは私の真逆。本当に死にたい人はリスカなんて選ばない。私もそんな方法をとらない。そんなので発散になるなら苦労なんてしない。もしどうしてもリスカをしないといけないような状況なら、チェンソーを買って手首ごと切り落とす。」

 

当時まだなんとか正常だった僕は、この言葉にドン引きしました。ドン引きしたからよく覚えてます。多分一字一句そのままの彼女の言葉です。

そして『彼女だったらいざとなったら本当にそれぐらいするだろうな。』と思いました。

 

すみません。

たぶん、ドン引きの人が多いと思うのですが続けます。

 

 

僕が彼女のこの言葉の意味を知るのはそれから数年後です。

数年後になって彼女の言葉の意味がわかりました。

 

 

それまでの僕はリストカットは自殺したい人、死にたい人がしているんだと思っていました。

でも、逆なんですよね。

 

 

リストカットで精神を安定させて『生きたい』人がする行為なんだとわかりました。

 

 

リストカットで精神を安定させることすらできなくなった人が『死にたい』人なんだとわかりました。

 

 

このね、『死にたい』まで来てしまうと本当に苦しいです。

それでも生きていかないといけないから自傷行為をするのですが、その自傷行為のレベルは厄介になります。正常な人がしたら精神崩壊レベルを求めます。

 

 

その前にリストカットで精神を安定させましょう。

(ひどい文ですね。)

 

リストカットがあなたを救ってくれることもあります。

『死にたい』人ならリストカットはしなくていいですが、『生きたい』あなたはリストカットをやめなくていいと思います。

 

 

ただし、たかがリストカットと思っては絶対にしないでください。

 

 

リストカットは『生きたい』あなたの命を奪う危険性もあるのは事実です。怖いものだということは絶対に忘れないでください。

もし他に心を安定させる方法があるのなら、違う方法をとった方がいいのは絶対です。

 

他に方法もなく、どうしても心を安定させられないときは、生きるためにリストカットをしてもいいと思いますよ?

 

ただ、やりすぎてしまうと、あなたの周りで傷つく人がいることも絶対に忘れないでください。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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皆さんは「みんながんばって生きているんだ!」って言葉、耳にしたことはありますか?

職場の上司や学校の先生といった自分を指導する立場の人であったり、自分の家族や友人といった近しい人、はては自分のことをよく知りもしない他人であったりと、言ってくる人は様々です。

 

この言葉って「みんながんばって生きているんだ!」という意味だけで終わらないですよね。

ようは「みんながんばって生きているんだからお前もがんばれ!!」って言っているんです。



みんながんばって生きている・・・すごくきれいでいい言葉ですが、これって本当ですか??

 

 

僕はね、この言葉、なかなか肯定的には捉えられないんですよね。

 

僕は挫折して心が折れてしまって、ただただ無気力になって、『死にたい!』とすら思えなかったときに、この言葉を父親から言われました。

彼女と色々あったときで、職場でもうまくいかなくなったようなときで、「もう辞めたい・・・」と話したときに言われました。

 

 

「みんながんばって生きているんだ!!甘えるな!!」って。

 

 

突然「辞めたい・・・」と言い出す息子が理解できなかったんだと思います。

彼女のことは家族には隠していましたし、職場でうまくいかなくなったことも家族に隠していました。よけいな心配をかけたくなくて。

でも僕はそのときは冷静ではありません。

 

 

『ああ、この人、わかってくれないんだ・・・』

 

 

そして次に出た言葉が「死にたい・・・もう死にたい・・・」でした。

多分初めて自分が『死にたい』と思っていたんだと気づいた瞬間です。

それまでは死にたいという言葉なんて、僕の辞書からは削除していました。

 

多分生まれて初めてこんなにも取り乱す我が子を見たんだと思います。父親も母親もものすごくかわいそうな表情をしていました。

以前に『泣くのは恥ずかしいこと?すぐに泣いてしまう自分が情けない。』という記事で書いたのですが、僕は人前で泣くのは悪いことだと思っていました。

 

だから成人するまでは、親以外では誰も僕の泣いているところを見たことはありません。

成人してからは親の前でも泣かなくなりました。

 

そんな僕が大号泣しているんです。

涙が止まらないくらい次から次へと流れているんです。

ただ「ごめんなさい。」、「死にたい。」と言いながら。

 

ホラーです。

 

 

実際には何分間泣き続けていたのかはわかりません。

1時間以上泣き続けていたのかもしれないし、10分程度だったのかもしれません。

 

そして涙も落ち着き、少し冷静になってきた僕に対して父親は言います。

「いいか、○○(僕の名前です。)。生きていくっていうのは大変なんだ。お前だけががんばっているんじゃない。俺だってがんばっているし、他の人だってみんながんばって生きているんだ。仕事でつらいことがあっても辞めてしまったら食べていけなくなるし、母さんだってがんばってお前を育ててくれたんだ。・・・」その後も父親の説得は続きますが、僕の頭には入ってきません。

 

 

『えっ!?』

 

って疑問だけが頭の中を支配していました。

 

 

『それってがんばってないじゃん!?』

 

と頭の中で大きな声が聞こえました。

 

 

食べて生きていくために仕事をがんばる??

 

『仕事なんてやって当たり前じゃん?上司に怒られたら次は怒られないように勉強するのは当たり前だし、客からクレームが来たら謝罪をして頭を下げる。むかつく先輩に愛想よく振る舞うのも当然だし、全然やる気のない後輩を引っ張るのも当然じゃん!?資格勉強?それがあったら生活が有利になるんだから、そんなのがんばりでもなんでもない。そもそも仕事なんてみんなしてるし、みんなしてることはがんばりとは言えないだろ?当然のことじゃん!?ただの義務じゃん!!そんなのでがんばっているなんて言葉を使うな!!』と思いました。

子育てにしてもそうなんですよね。




生きていくために行動していくのは人間として当然のことであって、それをがんばりや努力という言葉で表現するなと思いました。

それ以外の部分で、他の人がしていないことで、どれだけそれについて真剣に考え、時間を費やし、行動してきたかががんばりだと思っていました。

 

というか今もこの思考は変わりません。

 

 

みんなと同じことをやっているうちはがんばりでもなんでもないんです。ただの生活です。

 

 

僕の思考回路はこれなんです。

皆さんはどうですか??

僕の思考回路の人はいませんか??

もし僕と同じ思考回路の人がいるのなら注意してください。

 

実はこれ、いい思考回路ではありません。

 

 

いつかがんばりすぎて疲れ果ててしまう人の思考回路です。

 

 

その人にとっては他人のがんばりや努力は、自分からすればがんばりや努力じゃないんです。

して当然の当たり前のことなんです。

 

そしてこういう思考回路の持ち主は常に『がんばらなくちゃいけない!』という気持ちを心の中に飼っています。

そしてもっとがんばれない自分に怒りを持っています。

 

 

この思考回路は心にプレッシャーを与え続けているんです。

 

 

だって、

 

『今日も一日仕事をがんばった!!わたしは偉い!!』と思える人と、

『今日も一日仕事しかしなかった。がんばらなかった。』と思える人、

 

どちらの方が自分に自信を持っているかわかりますよね。

 

 

同じ仕事量をしていても『がんばった!!』、『何もしなかった。』と自分の評価が違うんです。

『何もしなかった。』思考の人はがんばっていることに気づいていないんです。

 

 

その癖、がんばることに対しては人一倍意識している。

 

それが『もっとがんばらないと!!』です。

 

 

この状態になってしまうと自分のがんばりに満足しないんです。

常に『もっともっと!』と自分に要求します。

そしていつか過労で倒れます。

 

そこからがまた地獄です。

 

過労で倒れた自分に『これぐらいのことで!!』と責め立てます。

『倒れるまでよくがんばったな。』なんて労いの言葉は頭の片隅にもありません。

『がんばれなかった。』と自分に失望するんです。

 

 

あのね、あなたはがんばっています。

 

 

がんばっていないとこんなに疲れません。

 

 

過労で倒れません。

やる気がゼロになりません。

 

 

むしろがんばりすぎです。

 

 

そこまでがんばれる人はなかなかいませんよ?

 

 

あなたは特に自分に厳しく、自分をほめることが苦手なのかもしれません。

でも、がんばったということだけは、こんなときぐらい認めてあげたらいかがですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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皆さんは長所を思いっきり否定されたことってありますか?

長所というか自分の中で自分の好きな部分、そこを否定されたことはありませんか?

これってけっこう衝撃ですよね。

 

自分の好きな部分、大切にしている部分を「そんなんじゃダメだ!!直しなさい!!」と言ってこられるわけだから。

自分の好きな部分が相手の嫌いな部分とみなされているわけですから。

 

全否定です。




あまり関わりのない人に言われたときは、『なんであんたにそんなことを言われないといけないのか!?』と腹が立ちます。

身近な人から言われたときは、『えっ!?いまさら・・・』とモヤモヤします。

尊敬している人から言われたときは、『このままじゃダメだ。早く直さないと!!』と焦ってしまいます。

 

これね、

 

直さなくていいですよ。

 

相手の戯れ言なんです。

 

 

むしろ相手の方が、『他人の癖にそんなことを言ってくる厚かましい性格を直せ!!』です。

 

 

そんなことはないですか?

本当にあなたはそこを直さなくてはいけないんでしょうか?

 

 

だってあなた、直したくなさそうですよ?

 

 

直したいと思っているのなら、悩みません。

相手に言われて気にするよりも『そうか!そうすればよかったんだ!!』と直してます。

直す努力をしています。

 

すぐに直す努力をして直しています。

直す努力をする前に悩んでいるのは、直したくないからです。

直す努力をしても直らないのは、直さなくていい部分だからです。

 

 

直さなくていいじゃないですか??

 

 

あなたが長所だと思っているのなら、誰が何と言おうとそれは、あなたの長所なんです。

 

あなたの軸なんです。

 

 

他人に言われたからといって直す必要はありません。

直さないと怒ってくるような相手なら、そんな相手のことなんか気にする必要ないです。

直さないと離れていくような相手なら、そんな相手とは早く縁を切った方がいいです。

 

そんなくだらない相手のために、あなたの素晴らしい長所を消さないでください。

そこの判断は他人にゆだねてはいけません。

 

あなた自身がしっかり考え、自分で判断してください。

あなた自身がその長所に幻滅してしまい、心から直したいと思ったときに直してください。

 

 

長所や性格を直すのは、自分が本当に心の底から『変わりたい!!』と思ったときだけにしてください。

 

 

他人の言動で直そうとすると途中で挫折します。

しかもあなたにかなりのダメージが来ます。




逆の立場になってみればわかると思います。相手の気に食わないところがあります。いつもそれでイライラしてしまいます。

「あんたのそんなところがイラつくんだ。さっさと直せ!」

こう言っているのと同じことなんです。

 

 

それはただのわがままでしょう?

 

 

なんであなたに合わせる必要があるんでしょうか?

合わせる必要なんかまったくないでしょう?

 

ただの相手からのわがままなんです。

自分の都合のいいあなたになってほしいという、願望にすぎないんです。

 

 

あなたの問題じゃなく、相手の問題なんです。

 

 

相手が自分の要求を無責任に言ってきてるだけなんです。

そんな無責任な要求に応える必要がありますか?

 

 

ありませんよね??

 

でもあなたは、その無責任な要求に何とかしてあげたいと思っているんですよね。

 

 

じゃないと悩みませんよ?

 

『勝手なことを言いやがって!ふざけるな!!』で終わることなんですよ。本来は。

跳ね返して終わりです。

 

 

だけどあなたは、なんとかしてあげたいという思いがあるから、跳ね返せないんです。悩むんです。

 

いい人すぎます。

 

 

だけどこれは、あなたが他人軸で生活をしているという証明でもあります。

他人軸での生活は正直疲れます。

自分のやりたいことよりも、相手が望んでいることをやろうとします。

自分と相手の意見が違ったとき、あなたは自分ではなく相手を優先させます。

相手に嫌な思いをさせないように、あなたが我慢をするんです。

 

 

この生活に慣れてしまうと大変なんです。

 

 

あなたは自分が我慢をするのが当然のことだと思ってしまうんです。

『相手に我慢をさせてはダメだ。わたしが我慢しないと!』思考になってしまいます。

そしてどんどん我慢をしていくようになります。

 

我慢力というのもどんどんレベルアップします。

最初は45℃のお湯に5分浸かるのが限界だったのに、今では50℃のお湯に10分間浸かることも平気です。

こんなことになってしまいます。

 

この状態が続くと心が疲れてきます。

心が疲れてくると冷静な判断力もなくなります。

 

 

相手の言っていることが正しくて、自分が思っていることは間違っていると思い込んでしまいます。

自分の思っていることは全て間違えていて、相手が言っていることがすべて正しいと思い込むようになってしまいます。

 

 

あなたの長所はあなたが決めてください。

 

 

他人なんかにあなたの長所を決めさせてはいけません。

 

 

他人にあなたの長所を決めさせるということは、あなたの人生を他人に任せてしまうということです。

あなたの人生なんです。

 

 

他人はね、責任をとってくれないんです。

 

 

困ったことになったときに、あなたを見捨てて逃げることができるんです。

でもあなたは、もちろん自分からは逃げ出せません。

それなのに、本当にあなたの長所を他人に決めさせていいものなんでしょうか??

 

 

他人なんかに任せてしまってはもったいないです。

 

 

あなた自身が決めていきましょう。

それが自分の軸をより強いものに進化させてくれると思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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完全にずれていて、かわいそうになるくらいの人に出会ったことはありますか?

 

もしそんな人を相談相手として選んでしまったらどうでしょう?



最悪ですよね。

悩んで、なんとかならないかと勇気を出して相談したのに、見当違いの答えを言ってきます。

 

このときあなたの自信が低下しており、さらにその人が自信をもってはっきりと言ってきたとしたら『自分の方がおかしいんだ。』と落ち込んでしまいます。

 

『自分はダメなんだ。』と思ってしまいます。

 

 

今回は体験談を書こうかと思ったんですけど、新聞記事に今回のテーマにぴったりの記事があったので、それを参考に書いていきます。
(内容は少し変更してますし、あくまでこれは僕個人としての印象です。)

新聞に相談欄があるものがあるじゃないですか?

購読者から相談を募って、その相談内容と相談に対する答えを新聞に書くんですね。

今回はその中の一つを書いていきます。

 

 

まず相談者なんですが、高校二年生のAくんです。Aくんはお母さんとお父さんの3人で暮らしています。Aくんの両親はすれ違いが度々あり、夫婦仲は少し微妙な状態が続いています。

で、あるときから母親の外出が増えるんです。「友達と食事」と母親は言っているのですが、普段の化粧より濃いめでAくんは気になってきます。

ある日、母親の車のナビの履歴を見てしまいました。そこには全然知らない住所が。その住所を調べてみるとホテルであることがわかりました。ただのホテルならいいのですが、いわゆる恋人たちが行く〇〇ホテルです。

 

母親は真面目で厳しく、Aくんはよく叱られていました。でも、とても優しい母親でもありました。

今までたくさんの迷惑を母親にかけてきましたが、それが負担になっていたのではないかとAくんは考えます。

 

父親はこのことについて知りません。

その後の母親の様子も今までと変わりありません。普通です。

そんな母親を見るたびに、今までの思い出が汚れていくようで、裏切られてしまったような悲しさをAくんは感じます。

そして母親の愛情を疑いそうになってしまいます。

 

 

『そんな風に感じる自分が嫌です。これから僕は母親に対してどう接するべきですか?』

 

 

という相談内容です。

 

 

皆さんはこれを読んでどう思いましたか??

 

 

『母親最低―。』、『すぐに父親に話せ!』、『ナビの履歴まで見るなんてやりすぎ。』といった声もあるかもしれませんが、

 

『Aくん、優しい子だなー。』って思いませんでしたか?

 

 

僕がこの記事を初めて読んだときの感想が『優しい子。』、『家族を大切にする子。』なんです。

『だけどそのせいで苦しんでいるんだなー。』とも思いました。

 

 

さて、このAくんに対するBさん(女性)の反応です。

(ここからは少し批判的な文章が続きます。それが苦手な方は読み飛ばしてください。)

 

 

「お母さん、燃え上がっているでしょうねえ(笑)。」

 

です。

第一声です。

第一声がこれなんです。

Aくんの真剣な悩みへの回答は、(笑)から始まります。

 

さらに、

「夫婦仲は微妙なんでしょう?」、「父親が何も知らないのは母親がどうでもいい人だからです。逆も同じです。」

 

そして

「母親にいい人ができたことを祝福してあげる気持ちにはなれませんか?」

と続きます。

 

 

まず僕、この時点で「ええっ!?・・・」と思ってしまいました。
(この時点で不快な人は続きは読まないでくださいね。)

 

 

「そんな気分にはなれないでしょうねえ。家族が解体すれば一番被害を受けるのは子どもであるあなたです。息子は母が女になることを認めたくないですし。」

「あなたも進学すれば家を出て行くんでしょう?もう少しで大人です。大人になってから母親の不倫を知ったら責めますか?父の不倫だったら?あなたが女の子だったらどうでしょう?」

 

もうこの時点でAくんの相談内容とは無関係ですよね。

というかBさん、Aくんのことを責めてますよね?

 

 

まあ色々と思うことがあるでしょうが、まず僕が一番言いたいことは、

 

「Aくん、別に母親のことを責めてねーじゃねーか!!」

 

ってことです。

 

 

皆さんはAくんの相談内容で、Aくんが母親を責めていると感じましたか?

それなら父親に報告して、二人で母親を責めて終わりなんですよね。

わざわざ新聞の相談コーナーなんかに相談しません。

誰にも言えないから新聞の相談コーナーを選んだんです。

 

なぜ誰にも言えないのかというと、母親を敵として見てほしくないからです。

母親のことを『そんなことする親なんだー。』と知り合いから軽蔑されたくなかったからです。

 

 

母親を責めたくないからです。

 

母親を守りたいからです。

 

 

それにAくんは実際に言ってますしね。

「母親を疑いそうになる自分が嫌いだ。」と。

 

 

責めるどころかむしろ、母親への愛情にあふれていると思います。

 

 

Aくんが責めているのは母親よりもむしろ自分です。

母親のことを信じ切れない自分です。

 

 

もうAくんのほしかった答えとBさんの出した答えにずれがありますが、まだ続きます。

 

 

最後にとどめとして、

「母に【女であることを封印せよ】という権利は息子のあなたにもありません。」

「まだ恋をしたことがないであろうあなた。あなたがこの考えに至るには、あと10年くらいかかるでしょうねえ。」

です。

 

参考にした記事はこれでは終わらないのですが、僕が特に言いたかったことはここなので、これで終わりにします。



まずね、皆さんに考えていただきたいのは、現時点で一番苦しんでいるのは誰でしょう??

 

 

不倫をしている母親?

何も知らない父親?

こんなくだらない相談をされたBさん?

 

 

違いますよね?

 

 

Aくんですよね。

 

一番苦しんでいるのは。

 

 

不倫をして罪悪感を抱えている母親でも、本当のことを教えてもらえない父親でも、こんな考えることもないまでのことを相談されたBさんでもありません。

Aくんです。

 

現時点で一番悩み、苦しみ、抱え込み、つらくて悲しい思いをしているのは、Aくんです。

 

それをBさんは取り違えてますよね。

一番かわいそうなのは、父親からは相手にされず、Aくんからは責められている母親だと。

(まあ実際はAくんもすごく母親を責めているのかもしれませんが、この記事の内容ではわかりませんよね?もちろんBさんにもわからないはずです。)

 

Aくんは、新聞社に相談するときどんな気持ちだったんでしょう?

皆さんはAくんが相談するのに抵抗がなかったと思いますか?

 

 

僕はね、Aくんの性格からしたらものすごく自己嫌悪があっただろうと思います。

母親を裏切ってしまったようで。

父親のこと裏切っているようで。(父親とAくんの仲がどうなのかはわかりませんが・・・)

 

Aくんからしたら、誰かに相談することは、打ち明けることは、母親に対する裏切りなんです。父親に本当のことが言えないでいることが父親に対する裏切りなんです。

そんな裏切りをしてまで答えを求めたのに、結果はこれですよ?

 

Aくんは勇気を出して、『どうすればうまく現状を説明できるだろうか?』と悩みに悩んで言葉を集めたと思います。

おやつをボリボリ食べながら文章を考えたわけでも、テレビを見ながら文章を考えたわけでもないと思います。

 

少しでも自分の想いを知ってほしくて、これからも家庭が壊れないように、母親を愛していけるように、真剣に考えたものだと思います。

 

 

決して軽い文章ではないですし、(笑)で始まっていい悩みではありません。

 

 

Bさんへの批判になってしまいましたが、僕、Bさんの意見と一致するところもあるんです。

 

それはこれです。

「母に【女であることを封印せよ】という権利は息子のあなたにもありません。」

批判殺到かもしれませんが。

 

僕、これ、わりと共感できます。(このブログでも「責任はありません。自由にしてください。」とよく書いてますしね。)

でもそれは、母親にAくんの想いが届いた後です。

Aくんの葛藤を知って、Aくんの苦しさを知って、原因が自分だと知った後です。

 

そしてAくんの倍は苦しんで、Aくんの3倍は悩んで、壊れそうになって、それでも心に残ったのが不倫相手だったという場合だけです。

Aくんが悩んでいるのに、それを知らずにのうのうとしているときに使っていい言葉ではありません。

 

 

責任がないのと無責任はまったく違う言葉です。

 

 

このブログを読んでいる人は無責任な人ではないと思いますし、そこまで悩んで苦しんでいると思った上での「あなたに責任はありません。」と僕は書いています。

 

 

でも実際、この返答を読んだときのAくん、どんな気持ちだったんでしょうかね?

AくんがBさんに直接相談しなくて、Bさんの口から直接このことを言われなくて、本当によかったと思います。

 

悩んでいるときって、相手の言葉を重く捉えてしまいます。

相手の言葉が真実の答えなんじゃないかと考えてしまいます。

 

人の心がわからない人は実際に世の中に一定数存在します。

相談相手を間違うと、さらに下に落とされます。

Aくんはこの新聞を読んでさらに自分を強く責めたかもしれません。

 

相談相手の言葉に少しでも疑問が生じたときは、同じ相談を違う人にしてみてください。

「こういうことを言われたんだけど、どう思う?」と相談内容と返答も含めて相談してください。

 

勇気を出して相談したのに、さらにもう一度勇気を出さないといけないことになりますが、決して相手の言葉を鵜呑みにしないでください。

相手の言葉が正しいとは限らないものですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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