もうどうすればいいかわからない。人生の分岐点・解決策に迷ったら?

皆さんはもうどうすればいいかわからない状態になってしまったことはありますか?

 

なにか頭を悩ませる問題や選択肢があって、それにどう対処すればいいかわからないときはありませんか?

 

もうどうすればわからない状態になるときって二つのパターンがあると思います。




一つは選択肢がいくつかあってそれのどれかを選ばないといけない。どの選択にもそれぞれ利点と欠点があって、どれが自分にとって最適解なのかわからない。それぞれの選択肢からなる未来を想像し迷ってしまい、悩みこんでしまう。多くの選択肢からたったの一つを選ばないといけない場合。

 

もう一つは解決しなければいけない問題があって、自分の思い浮かぶ選択肢を片っ端から試している。効果があらわれやすいと思うものから次々と全力で行動しているが、問題が全然解決できていない。他の選択肢がもう出てこないようになり、本当に八方塞がりの場合。

 

 

未来への大きな分岐点に将来を考え悩みこんでしまうか、やることはすべてやっているのに現在の解決しないといけない問題への結果がついてこない。

 

 

そんなときに『もうどうすればいいかわからない!』と頭がパニック状態になってしまいます。

 

 

どちらの場合も、いくら考えても答えが出ません。

 

次に自分がどう動くべきかわかりません。

 

 

前に進まないといけないのに自分の進むべき方向が定まらないときに、人は『もうどうすればいいかわからない!』となってしまいます。

 

 

これが続くと『もうどうでもいい。』と思考を放棄するようになってしまいます。

こうなってしまわないようにするのが大事なのですが、人生の迷子状態になってしまう人もたくさんいるんですよね。

 

人生の迷子状態になってしまうとそこで立ち往生をしてしまいます。

立ち往生しているからといって楽になるわけではなく、時間が経過するにつれてプレッシャーが大きくなります。

精神をどんどん削っていきます。

 

悩むことってあなたが思っている以上に心の力を使うんです。

 

 

選択肢が多くて一つにしぼれないケースでは周りの力も借りましょう。

 

 

複数の選択肢で迷っている人は、誰かに相談をしましたか?

 

もし誰にも相談できずに一人で悩んでいるのなら、誰かに相談をしてみてください。

 

それもなるべくたくさんの人に。

他人の意見を聞きまくってください。

 

人生の分岐点で悩んでいるときは、人の数だけ意見があります。

 

同じ選択をあなたに勧めてくる人たちでも、その理由が全員同じということはありません。それぞれの理由があります。

 

相手の答えではなく、その理由にしっかりと耳を傾けてください。

 

きっとあなたが思ってもいなかった意見を言ってくれる人がいるはずです。

 

 

それら多くの人の意見を聞いた上で、最終的にはあなた自身が決断してください。

 

 

『え?それじゃあ人に相談をする意味がないんじゃ?』と思う人もいるかもしれませんが、最終的には他人の意見より自分の意見です。

 

それに一人で悩んでいた頃と比べてあなたの視野は広がっています。

前のあなたでは気づかなかった可能性にも気づくし、賛成意見と反対意見の両方を知ることにより、より客観的な事実に近づけます。

 

一人で悩み込むのと、複数の人に話を聞いてもらって悩むのでは、雲泥の差があります。

 

多くの意見を取り入れて、その上で悩んでみてください。

そこまでくればあなたが選ぶべき道が見えてくるはずです。



やるべきことをやっているのに結果がついてこなくて悩んでいる人は、少し休息が必要です。

 

 

やるべきことをやっているあなたなんですが、休息はとっていないんじゃないですか?

 

 

やるべきことをやっていて『もうどうすればいいかわからない。』となってしまうときは、あなたが疲れすぎているときです。

 

疲れていなければあなたはやるべきことを継続するし、他の方法もさらに模索します。

それすらできない状態になるほど、疲れきってしまっているんです。

 

頭につめ込みすぎるとまともな思考ができなくなります。

いままで一心不乱に行動してきた反動で急激な疲労感が襲ってきているはずです。

 

身体と心が重たいでしょ?

 

 

それでもあなたはまだ休もうとしていないんじゃないですか?

 

 

『休んではダメだ!次にうつらないと!まだ倒れてないし大丈夫!!』と自分を追い込んでいるんじゃないですか?

 

 

仮に少し休んだとしても、次のことばかり考えているんじゃないですか?

 

『何日から行動再開するからそれまでには最低でも3つの案を出しておかないと!』と身体は横になっていたとしても、フル思考をしているんじゃないですか?

 

そして仮にいい案が思い浮かんだらその時点で休むことをやめ、行動に移っているんじゃないですか?

 

 

そんなのは休息とは言いません。

 

 

今は考えることもやめ、自分が楽しいと思うことだけに没頭するべきです。

 

 

とはいえ、それができないほど大きな問題なのかもしれませんね。

 

メリハリをつけられないくらいあなたは不器用なのかもしれませんね。

 

 

どうしてもいい解決方法がない場合は、その問題をポイ捨てしてもいいんですよ?

 

 

あなたはこのままいくと壊れてしまう可能性があります。

 

あなたが壊れてしまう以上に大切な問題以外には、距離をあけてもかまいません。

 

あなたよりもっと早くに投げ出している人もたくさんいます。そしてその人たちの方があなたより充実した時間を過ごせています。

 

逃げることは悪いことと思っているのかもしれませんが、逃げるのは悪いことではありません。

というかあなたくらいがんばっていれば、それは逃げではありません。

 

あなたは逃げ遅れて避難しないといけない状態なのかもしれませんよ?

 

自分を大切にしてくださいね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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励まされても元気になれない。気休めの言葉はいらない。落ち込むだけ。

皆さんは落ち込んでいるときに他の人から励まされたことはありませんか?

 

落ち込んでいるときに励まされるのはありがたいことですよね。

勇気づけられますし、自分のことを心配してくれていることがわかり心が温かくもなります。

 

でも、そういう風に感じないという体験をしたことはありませんか?




励まされても勇気づけられることはなく元気にもならずに、穏やかな気持ちよりも怒りの気持ちが強く出てきてしまったことはありませんか?

 

励まされても怒りの気持ちが強く出てきてしまったときは、その励ましの言葉が爆弾であった可能性があります。

 

 

いわゆる気休めの言葉です。

 

 

このブログもできる限り気休めの言葉は使わないようにとは思っているのですが、意識せず使っていることもたくさんあると思います。

 

 

「お前ぐらいの年齢の子にはよくある悩みだ。」

「大丈夫!絶対治るよ!」

「わたしもそういうこと経験したから大丈夫だよ。」

「そのうちなんとかなるよー。」

「大丈夫だよ。そんなこと。みんな悩んでいるのは同じだから。」

「そんなに落ち込む必要ないよ。たかが◯◯じゃん!」

「悩んでいるのはあなただけじゃないよ。元気出して!」

「ほら!元気出して!いつまで落ち込むつもり?」

「そんなことでクヨクヨしてどうするんだよー。」

 

 

若干違うのも混じっているかもしれませんが、これらの言葉を言われたときあなたはどう思いましたか?

 

 

少し落ち込んでいたり、少し悩んでいるくらいならその言葉によって救われますよね。

 

励まされて心が少し軽くなります。

 

『みんな僕と同じなんだ!』、『わたしももっとがんばらないと!』、『そうだよな!いつまでも落ち込んでいられないよな!』とやる気も出てきます。

 

ありがとうという感謝の気持ちが湧き、元気も出てきます。

 

 

でもそれが、あなたが本当に悩み苦しみ、つらすぎて落ち込んでいたときだったら?

 

 

励ましの言葉ではなくただの気休めの言葉になってしまいます。

 

 

あなたにとって最も残酷な言葉になってしまいます。

 

あなたにとっても最も無神経な言葉になってしまいます。

 

あなたにとって最も無責任な発言になってしまいます。

 

 

ありがとうという感謝の気持ちなんて出てきません。

 

 

『気休めの言葉なんか言うんじゃねー!』、『どうにかなる?治る?責任もとれないのにそんな言葉を使うな!』、『あんたなんかのつらさとわたしを同じレベルで考えるな!』、『お前に言われるまでもなくこっちは元気を出そうとしてるんだ!それなのにまだ言うか!?これ以上どうやって元気を出せばいいんだよ!』と怒りがこみあげてきます。

 

そんな気休めの言葉を言われても不安なんか解消されないんです。

 

むしろ『わかったようなことを言うな!』という気持ちが出てきます。

 

 

同じ言葉なのに、あなたの状態によってはまったく違う反応になる言葉なんです。




普段なら励まされる言葉でも、あなたが一定以上がんばって疲れていたら、一番イライラする言葉になります。

 

 

気休めの言葉って『そんなの大したことないよ。』と同じ意味になってしまうんです。

 

 

あなたはこんなにも疲れ果てているのに。

 

あなたはこんなにも苦しんでいるのに。

 

 

それを理解してくれずに、わかったようなことを言われるんです。

 

 

本当に爆弾発言です。

 

 

あなたの疲れや苦しみを、より一層大きくしてしまう言葉になってしまいます。

 

 

だって、気休めの言葉を言ってきた相手には、あなたのつらさが理解できていないのだから。

 

むしろ理解から最も遠いところにいるのだから。

 

それで勝手にあなたのことをわかったつもりになって判断をされているのだから。

 

 

勝手に誤解をされて、大したことない認定されて、ひどく弱い人間扱いをされるんです。

 

 

正直たまったものじゃありません。

 

「見当違いもいい加減にしろ!」って言いたくもなります。

 

こっちとしては『ほっといてくれた方がマシだ。』とも思ってしまいます。

 

 

でもね、残念なことに相手に悪気は全然ないんですね。

 

 

相手はあなたを怒らそうとして気休めの言葉を言っていません。

 

あなたを励まそうとしてくれているんです。

 

あなたを元気づけようとしてくれているんです。

 

 

このお互いの認識のズレがお互いにイライラを加速させます。

 

 

あなたは励ましてくれた相手に怒りをぶつけてしまったかもしれないし、相手はせっかく励ましたのに元気にならないあなたの様子を見て憤りを感じるかもしれません。

 

 

でもね、それでいいんだと思いますよ?

 

 

気休めの言葉を言われるのって、本当に苦悩している人からしたら失礼以外のなにものでもないんですよ。

 

そんな失礼なことをされたのだから怒りの気持ちが出てきて当然です。

 

皆さんは八つ当たりをしてしまったと思っているかもしれませんが、別に八つ当たりでもありません。

 

 

あなたのことをよく見ていない人が、あなたの今の状態を把握もせずに、あなたを怒らせてしまう発言をしただけです。

 

 

元気になれなくて当然ですし、怒りが出てくるのも当然です。

 

そんなことを言われたら、より落ち込んでしまうのも無理はありません。

 

 

だからね、気休めの言葉を言われたときのあなたの反応は自然なんです。

 

 

相手に罪悪感を感じる必要もありません。

自分に嫌悪感を感じる必要もありません。

 

優しい人ほどそんな自分に戸惑ってしまうものですが、気にしすぎなくてもいいと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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約束を全然守らない人間、最初から守る気がない人に約束を守らせるには?

皆さんは知り合いの中に約束を守らない人っていませんか?

 

こっちはちゃんと相手との約束を守ろうとするのに、あの人はそんなことを微塵も思っていないんじゃないかと感じてしまうような人間はいませんか?

 

人間って面白いもので、しっかりと約束を守る人(守ろうとする人)、全然約束を守らない人(最初から守る気がない人)にわかれるんですよね。



約束を守らない人って、他人に対してはめちゃくちゃ厳しくないですか?

 

 

僕の知り合いだけの傾向かもしれませんが、約束を守らない人は他人が約束を守れないとめちゃくちゃ責めます。

普段からしっかりと約束を守る人以上に。

 

自分は約束を守らないくせに、他人に対しては鬼の剣幕で怒るんですね。

 

自分のことは棚にあげて待ち合わせ時間から5分遅刻するだけでも許せないんです。(仮に自分はいつもは30分以上遅れてやってくる人であったとしても。)

 

自分は約束を雑にただの挨拶のように扱っているのに、他人に対しては誓約書をもらったかのような扱いになるんです。

 

自分は約束を守らなくても「ごめん。」の一言もないのに、相手に約束を守ってもらえないと「ごめんですむと思ってるのか!?」と「ほんとに悪いと思ってるのか!?」と怒鳴り散らします。

 

 

自分は約束を守らなくてもよくて、他人は約束を守ることが当然と思っているんですね。

 

 

約束を守ってもらわないと自分がなめられていると感じるそうです。

 

ほんと、いい性格してます。

 

 

約束を守らない人って、他人のたった1回が許せないんです。

 

 

その人との約束を100回守っていても、1回でも約束を守れなかったら『この人は約束をやぶる人だ。』、『この人は約束を守ってくれない人だ。』という認識にされてしまいます。

 

反対に自分に対しての認識は甘々で100回中5回でも約束を守ると『わたしは約束を守る人間だ。』と認識するようです。

 

 

ほんとにいい性格してますよね。

 

 

反対に普段から約束をしっかりと守る人は、他人が約束を守らなくてもほとんど責めない気がします。

約束を忘れられていた場合でも鬼のように怒鳴ることはなく、「そんなに気にしなくていいよ。」と笑って許せる人が多い気がします。

 

 

さて、そんないい性格をしている約束を守る気がない人に約束を守ってもらう方法なんですが、、、

 

 

ありません!!

 

 

この人は約束を守らない人だからと認識して、その人とは約束をしないで生活していくのが無難です。

(相手はあなたに約束を強要してくるかもしれませんが、断れるなら断ってください。相手が約束を守る気がないのに、あなただけが約束を守ろうとする必要なんてありません。)

 

最初から約束という言葉の認識が甘い相手に、約束を守ってもらおうと思っても無理です。

 

 

約束を守る気もない相手に約束を守らせる方法なんてありません。




無条件では。

 

 

どうしても相手と約束をする必要があるし、それを守ってほしいと思っているときは【条件】が必要になります。

 

無条件では約束を守ってくれることはないので、条件をつけることで相手の行動をこちらが管理するんです。

 

 

その条件には2つのタイプがあります。

 

 

報酬と罰です。

 

 

「この約束を守ってくれるのなら、あなたにこれだけいいことがあります。」という報酬を相手に伝えるんです。

 

「この約束を守ってくれないのなら、あなたにこんな悪いことが起こります。」という罰を相手に伝えるんです。

 

 

この二つのどちらかを相手にすることによって、約束を守ってもらえる可能性は高くなります。

 

 

「この約束を守ってくれるのならこんないいことがあるけど、もし約束を守ってくれなかったらあんな酷いことが起こるからね。」と、二つを合体させることも可能です。

 

実際二つを合体させた方が約束を守ってくれる可能性は高くなります。

 

 

・・・

・・・

でも約束ってそんなものじゃないですよね?

 

 

これじゃただの交換条件、これじゃただの子どものしつけと同じです。

 

 

約束ってお互いの信頼関係の上で成り立つものだと僕は思うんです。

条件をつけるなんてそれは、信頼関係なんてまるでないと言っているのと同じことです。

約束って言う言葉を使ってはいけないような気がします。

 

だから最初に「約束を守る気がない相手に約束を守らせる方法はない。」と書きました。

守らせる方法はあるけど、それはもう約束と言っていいものじゃない気がします。

約束よりも契約という言葉の方が正しいものになるかもしれません。

 

 

約束をいつも守ってくれない人にどうしても約束を守ってもらいたいときは、条件を付けくわえてください。

 

 

相手にとっての報酬や罰が大きければ大きいほど、約束を守ってくれる可能性は高くなります。

 

報酬とは簡単に言えば「いい子にお留守番していればお菓子を買ってきてあげるよ。」です。

罰とは簡単に言えば「今度のテストで今回みたいな悪い点数をとったら、お父さんに叱ってもらうよ。」です。

 

これを相手の年齢層や性格などによって変えていくだけです。

簡単ですよね。

 

 

これは約束を守ってくれない相手から約束事を持ち掛けられたときにも使えます。

 

 

「約束は守るよ。ただし今回は条件として約束を守ったら○○してもらうよ。」と条件を追加できます。

 

条件は相手ではなくてあなたが自由に作ることができます。

 

一つの条件を追加するだけで約束の重みも増し、相手は約束を守らないことに無条件のときよりも抵抗があります。

 

主導権をあなたが握るわけです。

 

 

個人的には約束とは無条件の上でお互いの信頼関係の元に成り立つと思っているのですが、一方的にこちらが約束を守ってばかりのときや、どうしても約束をしてほしいときなどに、条件を追加するのもありだと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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皆さんは働くのが怖くなってしまったことってありますか?

 

様々な不安要素を抱えていて、仕事に行くことが怖くなってしまったことはありませんか?

長期間働いていなくて、働きに行くことが怖くなってしまったことはありませんか?

 

働くのが怖くなってしまったら大変なんですよね。




人間大人になると働かないと生活できないんです。

 

養ってくれる人がいたり、パートナーが高給の場合は別ですが、それ以外の人は働かないと生きていけないんです。

 

 

お金がないから。

 

生活を続けられなくなってしまいます。

 

 

働くことが怖くても、働かないと生きていけないんです。

 

 

「働くことが怖い」と一言でいっても色んな種類があります。

 

 

毎日毎日上司や先輩に叱られてばかり。同僚や後輩も完全に自分のことを馬鹿にしているのがわかる。みんながわたしのことをよく思っていないのが態度からわかる。『今日はどんな嫌な目にあうんだろうか?』と朝から不安。

 

長い間心の病気で働いていなかった。もう復帰をしてもいい頃だとお医者さんには言われたけど、せっかく心も落ち着いてきたのに、『また逆戻りするんじゃないか。』と思うと怖い。職場で『前みたいにいじめられたりするんじゃないか?』と不安。

 

長い間身体の病気で入院していた。職場はかなりの肉体労働が必要なところ。『はたしてこの落ちてしまった体力でこなせるのか?』、『職場の人たちの迷惑になるんじゃないか?』と不安。

 

大事な仕事を任されてしまった。あきらかに自分には荷が重い。ちゃんとできる自信がない。『誰か代わってほしい。』、『自分よりも適任者は何人もいるのにどうして自分が選ばれたんだ?』とこの仕事をこなせるか不安。

 

採用されるなんて思いもせずに面接で自分のことをいいようにアピールしすぎた。あのときは「できます!」って答えたけど、本当はそんなことできない。『採用されたもん勝ちだ!初日までにできるようになってればいい!』と思って喜んでいたけど、想像していた以上に難しい。というか、独学では無理。面接でできると言ってしまっただけに、どういう反応をされるのか不安。

 

こういった理由があるかと思います。

 

これらに共通することってなにかわかりますか?

 

 

そう。不安なんです。

 

 

不安だから働くのが怖いんです。

 

働くというリスクをおかすことで、自分にとって災いが降りかかるんじゃないかと不安なんです。

 

なぜ不安なんでしょうか??

 

 

自分に自信がないからです。

 

 

自分にその仕事をしっかりとこなせる自信がないからです。

 

自分にその職場環境の中で適合できるか自信がないからです。

 

 

期待や自信の大きさよりも、心配や恐怖の大きさが勝っているから仕事に行きたくなくなるんです。




あなたは以前に人間関係のトラブルにあったことがあるんじゃないですか?

 

 

あなた一人だけ除け者にされたり、責められたり。人間関係の輪から異分子として扱われたことがあるんじゃないですか?

 

そしてそうなることへの怖さをよく知っている。

 

そうなった場所での居心地の悪さをよく知っている。

 

そうなってしまう原因の一つとして仕事ができないことが考えられるんですよね。

(実際はそれが原因じゃない場合も多いですが、仕事ができないから除け者にされると考えてしまう人もたくさんいます。ただあなたのことがなんとなく気にくわないだけというよりも、明確な理由がほしいのが人間ですしね。『仕事ができないから除け者にされるんだ。』であってほしいんです。)

 

 

仕事ができるできない自体よりも、その結果によって職場で一人だけ仲間外れにされることがすごく怖いんじゃないですか?

 

 

人間は敵にはどこまでも残酷になれます。

 

当人が思っている以上に敵に対してはひどいことを平然としています。

 

しかも酷いことをしたという自覚はまったくなく、悪いのは自分ではなくてそんなことをさせてしまうあなたになるんです。

 

それが集団になるとそれはもう恐ろしいものになります。

 

体験したことがない人が想像している何倍もひどい空間です。

 

 

集団の団結力って時にものすごい力を発揮します。

 

 

10+10=20ではなくて10+10が50にも100にもなります。

 

集団が団結力を発揮したとき、一人ひとりが単体の自分では発揮することができないような力まで引き出します。

 

いい方向に団結力が発揮できたときは、およそ不可能と言われていたものまで可能とするし、奇跡と呼べるべき結果まで叩き出すこともあります。

 

それほどまでに集団の団結力ってすごいんです。

 

 

でももちろんいい方向で団結力が発揮することもあれば、悪い方向で発揮されてしまうこともあります。

 

 

その一つが特定の人間に敵意をむけるものです。

 

 

あなたがそこにいること自体が目障りで仕方ないというように、なにをやっても邪魔者扱いをされます。

 

集団を円滑に維持するためには共通認識が必要なんですが、それの生贄に選ばれてしまうんです。

 

 

そんな生贄にされてしまうことがあなたは何よりも怖いんです。

 

 

過去に似たような経験があるから。

 

 

全然過去にそういう経験がなかったら怖さは感じません。

 

そういうことがあること自体知らないからのんびりしていられます。

 

初めてそこで体験してしまい、心を壊してしまう人もたくさんいます。

 

 

集団から仲間外れにされる圧力は、精神に多大な負担をかけます。

 

あなたの認識そのものを変えてしまうこともあります。

 

 

それほど恐ろしいものです。

 

 

働かなくても生きていける人間なんて極少数です。

 

あなたもその枠に入れていないのではないかと思います。

 

でもね、【そこで】、【その場所で】、働かないといけない理由は、あなたが心を犠牲にしてでも守らないといけないものですか?

 

そこから離れることは決して逃げではありませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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人を死なせてしまった恐怖。大きな罪悪感。犯した罪に殺されそう。

皆さんは人を死なせてしまったことはありますか?

自分の対応がしっかりとできなかったせいでその人を死なせてしまったり、自分が手を差しのべれば救えていたはずの命を見捨ててしまったことはありますか?

 

僕も今までに何人もの人を死なせてしまった人間なんですが、これって本当に大変なんですよね。




年数が経った人のことでもいまだにはっきりと覚えています。

 

遺族が鬼の形相で泣きながら僕のことを「人殺し!」と叫んでいたことも、その表情も鮮明に覚えてます。

 

その人たちの命日がくる何日か前には、毎年体調を崩して精神が不安定になります。

 

 

罪悪感に殺されそうになります。

 

 

命の重さを知っていれば知っているほど、制御しきれない罪悪感が襲ってきます。

 

そしてそれに堪えられなくなってしまい、実際に自殺をしてしまう人もいます。

 

 

人を死なせてしまった罪悪感は、その人にとって世界で一番重い罰かもしれません。

 

 

そんな人の死に関しての罪悪感なんですが、最近増加しているようです。

元々は医療や福祉、消防やレスキューといった命に関わる分野で仕事をしている人が、人を死なせてしまったという罪悪感で心を壊してしまうというケースが多かったです。

 

 

病気に気づけなくて殺してしまった。診断をもっと正確に行えていたら助かったのに。

 

夜間の巡回がいつもより遅れてしまって、亡くなっていた。いつも通りの時間に巡回していたら異変に気づけたかもしれないのに。

 

火事で逃げ遅れている人を見殺しにした。助けを求める声が聞こえたのに自分は見捨ててしまった。

 

遭難者を発見するのが遅かった。一日発見が早かったら助けられていたかもしれないのに。

 

 

救えなかった命に対する後悔と責任に押し潰されてしまうんです。

 

 

最近は新たなカテゴリーで人を死なせてしまった罪悪感に襲われてしまう人が増えています。

 

その一つとしてコロナ感染があります。

 

自分がコロナに感染して、そのコロナを家族にうつしてしまった。

 

そして自分は生き残ったのに、その家族は死んでしまった。

 

 

僕自身はまだコロナでそういうことになった人を担当したことはないのですが、その人を担当している人が言っていました。

 

「後悔の念が強すぎる。自分を人殺しだと信じ抜いている。誰に否定をされても自分のことを悪だと決めつけている。とにかく自分を責めまくっている。こっちが引きずられてしまいそうになるほど痛々しい。」と。

(本当はもっと長文になるのですが、要点だけ書いてます。)

 

 

殺人やほんとに自分があり得ないことをして起こった事故はともかく、『それは仕方ない。』と思えるようなことでも罪悪感に苦しめられてしまう人がいます。

 

そんなに責任を感じないでほしいと思うくらい自分の責任にして、誰よりも自分を責めまくります。

 

『復讐する相手は自分自身だ。』という考えを持っています。



命の重さを誰よりも知っていて、『もし自分が◯◯をしていたら。』、『もし自分が◯◯をしなかったら』と、【もしも】を考えて苦しみ続けます。

 

 

【もしも】を選ぶことがそのときには最善ではなかったことも忘れて・・・

 

そのときはその【もしも】が選択肢の時点でなかったことも忘れて・・・

 

いくら考えてもどうにもならないことなのに【もしも】をやることを怠ってしまった自分を責めます。

 

世の中、自分の責任逃れをする人も多い中、わざわざ自分の責任にしてしまう人もいるんですね。

 

 

それほど命が消えたことに関してのショックが強すぎるんです。

 

 

本当にね、『自分が人を死なせてしまった。』と考えると恐ろしいです。

 

 

汗が大量に吹き出します。

 

身体がガクガクと震えます。

 

頭を『人殺し!』、『お前はなんで生きている!』、『つぐなわないのか!』、『あの人の人生を奪ったんだぞ!』、『本当は許してもらいたいと思ってる!醜い!』と心の声が聞こえてきます。

 

 

『相手の命を奪ったのに、なんで自分は生きているんだろう?』と自分の声が響いて、いつまで経ってもおさまりません。

 

 

「あなたのせいじゃないよ。」と言われると、涙がこぼれてしまいます。

 

『救われた気になってはいけないのに。』

 

『許されていい罪ではないのに。』

 

罪から解放されたいと願っている自分がいることに醜悪さを感じます。

 

 

あのね、あなたはそんな風に感じなくていいんですよ?

 

 

罪から解放されたいと思ってもいいし、それを思うことが醜い人間だとは思いません。

 

そもそもあなたは周りから言われているでしょう?

 

「あなたのせいじゃない。」って。

 

 

あなたに対しての慰めではなく、それが事実だから周りもそう言っているだけです。

 

 

本当にあなたのせいなら周りの人間はあなたに冷たい態度になります。

『いや、わたしが死なせてしまったのはあなたではないでしょ?』って思ってしまうくらいあなたのことを責めまくります。あなたが泣いていようが怒ろうがとめることはなく、最初から最後まで徹底的にあなたのことを仇として許しません。

 

両者が和解できることなんてありません。

 

話し合いで解決なんてこと、ありえません。

 

一生恨まれ続けます。

 

 

もしあなたが、そういう状態になっていないのならそれは、本当にあなたのせいではないからです。

 

人の命を失ってしまうのを誰かのせいにしたかったのかもしれませんね。

 

そしてあなたの一番近くにいる相手があなただった。

 

 

あなたはまだ自分を許すことができないかもしれませんね。

 

でもいつの日かあなたがその罪を許すことができればと思います。

 

あなたは責任を感じて当然と思っていると思いますが、本当に自分の責任なのに責任転嫁をして他人に罪を押しつける人もたくさんいるんですよ?

 

『あなたにそれくらいの図太さがあればよかったのに・・・』とも僕は思ってしまいます。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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皆さんは双極性障害という病気を知っていますか?

 

うつ病と似た面もあるこの病気なんですが、知名度的にはまだまだ低いんですよね。

病気にかかったことがある人なら知っていても、世間ではうつ病という言葉は知っていても双極性障害なんて聞いたこともないという人もたくさんいます。




双極性障害とは以前は躁うつ病と呼ばれていました。

 

躁病とうつ病が合体したのが双極性障害です。

 

お得なことに躁病とうつ病の両方のしんどさを味わえます。

 

 

ふざけた病気ですよね?

でも、この病気にかかっている人、あるいは診断が出てないから気づいてないだけの人もたくさんいるんです。

 

 

うつ病の症状といったら皆さん、色々と連想できると思います。

 

しんどい、無気力、感情表出が少ない、だるい、涙がとまらない、動けないといったような沈むイメージだと思います。

 

 

では躁病といったら皆さん、何を連想しますか?

 

 

うつ病と違って躁病はまだ浸透されていないと思います。

 

躁病は気分が高揚するんです。

 

爽快感があるんです。

 

宙に浮かんでいるかのようなハイテンション状態になるんです。

 

うつ病の沈んだ状態と正反対になると思ってもらっても差し支えないかもしれません。

 

 

双極性障害はうつ病と躁病、この二つの症状が現れるんです。

 

 

この二つの症状を繰り返すのが双極性障害なんです。

 

 

『なんだ。うつ病と違って元気なときもあるのか?それならうつ病だけよりもよっぽど楽じゃん!?』と思われる人もいるかもしれませんが、一概にそうとは言い切れません。

 

 

コイツ、波がすごく激しいんです。

 

 

うつ病や躁病だけならしんどいですが波はまだ比較的小さいです。普通とは違う状態ですが、一定の状態である意味安定はしています。

 

同じしんどさなんです。

 

 

でも、この双極性障害は激しい波です。うつ病の状態から躁病の状態までのしんどさを味わえてしまうんです。

 

まったく性質の異なるしんどさが襲ってきます。

 

 

外気温で例えると、躁病は真夏の35度の気温だとします。

 

暑くて汗もダラダラと出て疲れますよね。

そんな日がずっと続きます。

 

普通の人なら服を薄着にしたり、冷房を入れたりである程度暑さをコントロールしますが、躁病の人はそんなことできません。

暑さとの真っ向勝負しかできないんです。

 

真夏の部屋でエアコンもつけず、服を脱ぐこともなく暑さを全面から味わいます。

 

・・・

やばい状態ですよね。

 

でも、まだなんとか耐えられるんです。

 

『今日も暑い日だ!』という認識があるから。

 

覚悟を決められるんです。



うつ病は反対に真冬のマイナス5度の気温です。

 

寒くてブルブル震えて動きも鈍くなりますよね。

そんな日がずっと続きます。

 

普通の人なら服を着込んだり、暖房を入れたりである程度寒さをコントロールしますが、うつ病の人はそんなことできません。

寒さとの真っ向勝負しかできないんです。

 

真冬の部屋でエアコンもつけず、服を重ね着することもなく寒さを全面から味わいます。

 

・・・

やばい状態ですよね。

 

でも、まだなんとか耐えられるんです。

 

『今日も寒い日だ!』という認識があるから。

 

覚悟を決められるんです。

 

 

長い日数その状態が続けば慣れや順応も少しずつしていきます。『昨日は少し寒い日だった。』とか、『今日は昨日より少し温度が高いみたいだなー。』と比較することができます。

 

 

でもそれがコロコロ変わるとしたらどうでしょう?

 

 

気温が一昨日はマイナス5度で昨日は35度。

今日がマイナス3度で明日が37度。

 

外気温は何日も何カ月もかけて緩やかに変化しますが、

 

 

双極性障害は緩やかに変化するとは限りません。

 

 

一日で何回も激しい変化をするときもあります。

 

 

こんなの絶対体調を崩します。

しんどくないわけがないです。

 

双極性障害はこの温と寒のような波があることで、よけいにそれぞれの病気のしんどさを際立たせてしまうんです。

 

憎たらしいことに強弱や緩急といったメリハリをつけてきます。

 

 

双極性障害という病気は意地が悪い病気です。

 

 

せめて一月単位ごとに変わってくれるのならいいのですが、双極性障害は基本は不定期で変わります。次に自分がいつ躁状態になるか、自分がいつうつ状態になるかの判断はできません。

 

 

この双極性障害なんですが、実は自分がそれにかかっていると認識していないケースも多くあります。

 

 

うつ病と診断された人が沈んでいる日のことばかりを問題点として捉え、躁状態のときは問題視していない。当然お医者さんにそのことを話すこともないし、ひどく気が重くて動けなくなった状態のことばかりを報告します。

 

普段はうつ症状の強い人が軽い躁状態のときに元気だからと病院へ行きます。お医者さんはその人が双極性障害だということは気づかずに、軽いうつ症状がある人とみなしてしまいます。

(双極性障害でもないのに『自分はこれに違いない!』と思い込んでしまう人もいます。)

 

診断が難しい病気の一つです。

 

 

もし自分が躁状態になることに心当たりがある場合は、まずはお医者さんに相談をしてみてください。

 

 

うつ病と診断されていたのに、いつの間にか病名が双極性障害に変わっていたということも少なくないそうです。

 

うつ病と双極性障害とでは薬も違ってきます。

 

あなたの相談によって治療効果がよくなることもあるかもしれません。

 

ひどく落ち込んでいる状態だけではなく、気分が高揚しすぎている日はないか注意してみてもいいかと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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心がモヤモヤする原因は?自分のやりたいこともわからず不完全燃焼。

皆さんは心がモヤモヤしてしまったという体験はありませんか?

 

なにかしなければと思いながらもモヤモヤが勝ってしまい、何もできなくなってしまったことはありませんか?

何かをやったとしてもなぜかスッキリせず、気がだるくなってしまったことはありませんか?




これね、やっていることとやりたいことが違うからなんです。

 

心と身体が不一致だからモヤモヤしてしまうんです。

 

 

しかもこのときにあなたが本当はどうしたいかというと・・・わからないんですよね。

 

 

なにかやりたいことがある気がするんだけど、それがなにかわからなくて気持ち悪いんです。

 

いますぐこのモヤモヤをなんとかしたいんだけど、それの解決法がわからなくて落ち着かないんです。

 

自分の気持ちに気づけなくて、自分の心が行方不明になっているから不安になっているんです。

 

 

でもね、このモヤモヤが自分の気持ちに気づくヒントにもなります。

 

 

やりたいことを思う存分にすることができていれば、心がモヤモヤすることなんてありません。

自分の気持ちに気づいてそれを行動にうつせて、充実して心がスッキリするんです。

 

やりたくないことをまったくやらなかったら、心がモヤモヤすることなんてありません。

自分の気持ちに気づいてすることを拒絶し、嫌なことを回避できて心が守られます。

 

 

あなたの心がモヤモヤするのは本当にやりたいことをせずに、やりたくないことをしているからなんです。

 

 

心がモヤモヤするときはもう一つあります。

 

それは・・・

 

 

中途半端にやってしまったときです。

 

 

あなたの心がモヤモヤするのは、やりたいことを中途半端にしてしまったから、不完全燃焼でモヤモヤするんです。

 

あなたの心がモヤモヤするのは、やりたくないことを中途半端にやってしまったから、不完全燃焼でモヤモヤするんです。

 

 

不完全燃焼だからあなたはモヤモヤしているんです。

 

 

『今のままでは嫌だ!!ちゃんと納得させろ!!』と心があなたに訴えかけている状態なんです。





食事に例えますが、

 

 

①あなたはお腹がすきました。

 

腹ペコです。そこに料理が運ばれてきました。あなたは急いで料理にとびつきます。

数口食べたときにその料理を取り上げられてしまいました。

『もっと食べさせろ!まだ満腹じゃない!お腹がすいているんだ!』と訴えます。

お腹がすいているところに少量だけ食べてしまい、よけいに空腹を感じるようになってしまいました。

 

 

②あなたはお腹がいっぱいです。

 

満腹です。そこに料理が運ばれてきました。あなたは料理を見つめたまま動けなくなります。

食べない選択ができない雰囲気だったので覚悟をして食べます。

『もう食べられない!もう満腹!お腹いっぱいで吐きそう!』と訴えます。

お腹が満腹だったところにさらにとどめとばかりに食べてしまい、今にも吐きそうで動けなくなってしまいました。

 

 

①ならお腹がいっぱいになるまで思いっきり食べたかったし、②ならもうこれ以上は一口も食べたくなかったんです。

 

 

中途半端にしてしまったから不完全燃焼でモヤモヤしているんです。

 

 

あなたがやりたいことを満足がいくまでしているとモヤモヤは消えていきます。

 

あなたがやりたくないことを徹底的に拒絶するとモヤモヤは消えていきます。

 

 

モヤモヤはあなたのやりたいこと、したいこと、やりたくないこと、したくないことを確認するための合図でもあるんです。

 

 

あなたの自分の本当の気持ちに気づくチャンスでもあるんです。

 

とはいえ、心がモヤモヤするのってなんだか居心地が悪いですよね。

 

意欲があるのかどうかもよくわからなくなって、なんだかしんどい気がしますよね。

 

今やるべきことがわからないって気持ちが悪いことでもあるんです。

 

 

基本的にはね、心がモヤモヤするときはあなたが疲れているときです。

 

 

自分の気持ちがわからなくなってしまうぐらい疲れてしまっているときです。

 

 

そんな状態でも休憩することなくあなたは行動しているんです。

 

やりたいことを満足がいくまでできないほど、疲労がたまっています。

 

やりたくないことを少しでもやると、さらに疲労がたまってしまいます。

 

 

そしてその疲れが許容量を超えてしまうと『なにかしなければ・・・』と思いながらも行動にうつれなくなってしまいます。

 

 

この状態は行動にうつれていない状態というだけで、休めている状態ではありません。

 

身体は動けていませんが、心は格闘しています。

 

そして心の格闘が続くと思考が鈍り、気力までなくなっていきます。

 

無気力状態に突入していきます。

 

 

心がモヤモヤするときの対処は大きく分けて二つです。

 

 

不完全燃焼にならないように徹底的に行動するか、中途半端にならないようにひたすら拒むか。

 

 

あなた自身に何度も問いかけてみてください。

 

あなたの心の声を聞いてみてください。

 

何度も問いかけて声が聞こえたとき、その声に従ってください。

 

それが今のあなたが一番望んでいることだと思います。

 

自分の気持ちを最優先してもいいところだと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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皆さんはがんばっているのに、それを認めてもらえなかったことってありますか?

ずっとがんばっているはずなのに、それを認めてもらえなかったことってありませんか?

 

がんばっているのに認めてもらえないってつらいことですよね。





がんばって結果をだしてもそれは当たり前のことで、少しでも失敗したら失望される。

 

がんばって結果をだしても、さらに次の結果を求められる。

 

 

がんばってもがんばってもできて当たり前で認めてもらえない状態で、できなかったら幻滅される。

 

 

できてもできなくても「もっとがんばれ!」とさえ言われる始末。

『あれ?わたしはがんばっていなかったのか?』と思うようになってしまい、『全然がんばっていない!もっともっとがんばらないと!!』とさらにがんばるようになる。

 

でもそれが続けられなくなる。

 

『なんでわたしはこんなにもダメなやつなんだ!もっとがんばれっていつも言われてるのに、それさえできない。』と自分の出来損ない加減に失望します。

 

 

これね、あなたの勘違いなんです。

 

 

あなたはがんばっていたんです。

 

 

だけどそのことに相手は気づいてないんです。

 

間違っているのはあなたではなく、相手の方だったんです。

 

 

相手の認識が間違っていただけなのに、それがあなたにまで伝染してしまっただけなんです。

 

 

あなたはがんばっていました。

 

そして今もあなたはがんばっています。

 

 

だからあなたは苦しんでいるんですよ?

 

 

一生懸命がんばっているのに認めてもらえないのはほんとにつらいことですよね。

 

がんばっていなかったら別に認めてもらえなくてもいいですが、がんばっているのなら認めてもらえないのは悲しいです。

 

 

『認めてほしい!!』と思ってしまいます。

 

 

だって無理をしてがんばっているんだから。

 

あなたは必死にがんばって無理をして、結果を残そうとしているのに、それを『あいつは全然がんばりもしない。』なんて評価で終わらせたくないんです。

 

「よくがんばったけど仕方なかったね。」は許せても「がんばりが足りなかったから当然だ。何をやっていたんだ。次はもっとがんばれ。」は許せるはずがないんです。

 

 

だってあなたはがんばっていたんだから。

 

 

あなたががんばっていなかったら「がんばってないからだ!次はもっとがんばれ。」は許せる言葉なんです。

『ああ、ほんとにそうだよなー。』と納得もできます。

 

あなたが本当にがんばっていなかったら、相手に認められなくても別につらくないんです。

相手に認めてもらえなくてつらいのは、あなたが本当にがんばってきたからなんです。

 

 

だから自信を持ってください。

 

 

あなたはがんばっていました。

 

あなたは今もがんばっています。



報われないのにがんばるのってすごく大変だったでしょう??

 

 

モチベーションを維持するのがすごくしんどかったですよね。

 

自分を追い込む時間をすごく増えしましたよね。

 

相手の反応への期待が高まってしまい、満足を得られることはありませんでしたよね。

 

 

すごく苦しい環境で生活をしていましたよね。

 

 

成功したら相手が自分に求めてくるものは高くなっていく一方で、がんばってクリアをしてもできて当たり前という認識。

 

失敗したら『できて当たり前のものなのに、なにをやっていたんだ。』と大きく失望される。

 

 

自分と相手との認識の差の大きさに愕然とします。

 

 

『もっとがんばらなければ!』と思う一方で『もうこれ以上無理。』と葛藤します。

 

苦しい生活が続き、『いつ解放されるんだろう?』ということを考えると泣きたくなります。

 

こんな生活がずっと続くと思うと未来が怖くなります。

 

そんな生活を続けているんです。

 

すごく大変です。

 

身体的には悲鳴をあげるし、精神的には疲れがたまる一方です。

 

 

そんな生活をしているあなたががんばっていないとでも思いますか?

 

 

まずはあなたが自分のことを認めてあげましょう。

 

 

他の人には認めてもらえなくても、あなただけは自分のことを認めてあげましょう。

 

少なくともあなたががんばっているということに関しては。

そこに疑いを持つ必要はありませんし、あなたが実際にすごくがんばっているのも事実です。

 

 

そこまでがんばれる人、なかなかいませんよ?

 

 

でもそこまでがんばれてしまったから、人生が苦しいものになってしまいましたね。

 

 

『相手に認めてもらいたい!』、『相手の期待に応えないといけない!』、『相手を落胆させてしまってはいけない!』というように、あなたの行動する理由が自分ではなく相手になってしまいました。

 

『したいからやる!』ではなく、『しないといけないからやる。』になってしまっていました。

 

やりたいことではなくやらないといけないことばかりに焦点がいきすぎてしまい、それがあなたを束縛しています。

 

 

その不自由さの中でがんばっているんです。疲れてしまうのは当然です。

 

 

しかもあなた自身は自分ががんばっていることに疑いを持っています。

 

がんばっていることにさえ気づいていない人もいます。

 

 

相手から認められることもなく正当な評価をされないだけでもつらいのに、自分でさえがんばっていることを認めることができない状況なんて本当に苦しいだけです。

 

 

いくらがんばっても認めてくれない人って世の中にはいます。

 

相手を認めることは負けだと思っている人もいます。

 

そういう人たちは人をけなすのが人一倍得意です。

 

 

あなたの相手もそういう人なのではないですか?

 

 

その人に認めてもらおうと思ったら、よっぽどのことがないかぎり無理です。

 

その人に褒めてもらうことを目指すよりも、あなた自身が自分のことを褒めてあげてはいかがですか?

 

ずっと苦しい戦いをしてきたあなたをねぎらってみたらいかがでしょうか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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酷いことをされてもまだ好きで。嫌いになれなくて。憎みきれなくて。

皆さんは恋人やパートナーから酷いことをされたことはありますか?

 

暴言や暴力などの被害を受けていませんか?

浮気や不倫など裏切られたことはありませんか?

ただのATMとして扱われていませんか?




普通なら嫌いになったり、憎みようになってもおかしくないのに、そんな気持ちよりも好きだという気持ちの方が勝ってしまうことがあります。

これってしんどいですよね。

 

嫌いになれた方がどんなに楽になれるかわかっているのに、嫌いになれない。

 

純粋に憎むことができたらどんなに楽かわかっているのに、好きという気持ちが邪魔をする。

 

 

そして結局はあなたが相手に酷いことをされても受け入れるというカタチができてしまいます。

 

 

それだけ好きだったんですよね。

 

過去のあの人が。

 

 

酷いことをされても許せてしまうくらい好きだったんですよね。

 

過去の二人の関係が。

 

 

現在の二人はそんな関係とは程遠い場所まで来てしまいましたね。

 

 

過去の状態に自分もなんとか戻りたくて、相手にも戻ってほしくて未練タラタラです。

 

 

未練のことを気持ちの切り替えが下手と表現する人もいますが、僕はそうは思いません。

 

未練を断ちきれないのも悪いこととは思いません。

 

 

だってあなたはそれだけの幸せの中にいたってことなんですから。

 

 

それだけの幸せを壊されてしまったら、そんな簡単には割り切れません。

 

そんな単純な話ではありません。

 

 

もう二度とそんな二人の関係に戻れないとわかるから未練も残ります。

 

引きずりもします。

 

 

あなたがあきらめてしまったらそこまでなので、どんなことをされても許すし、希望が消えないんです。

 

 

だけど現実は残酷なんですよね。

 

そんなあなたの気持ちをあざ笑うかのように、相手は酷いことをしてきます。

 

まるでそんな過去なんかもう捨てたと言わんばかりに、あなたの希望を粉砕します。

 

 

それでもあなたはその人のことを嫌いになれないんですね。

 

 

それでも『あの頃の二人に戻りたい。』という夢を捨てきれません。

 

叶う可能性が少しでもあるのなら、その可能性にかけてみたくなります。

 

 

だって、それほど居心地のいい場所だったのだから。





例え他の何かを犠牲にすることになっても、『それでもあの空間に戻れるなら戻りたい!』と思ってしまいます。

『自分があきらめなければもしかしたら、、、』と思ってしまいます。

 

何度も涙を流してあの場所までの遠さを実感して、何度もその遠さに絶望して涙を流します。

『どこでお互い道を間違えてしまったのだろう?』と後悔します。

 

 

あのね、前の関係に戻れることは二度とありません。

 

 

あなたは許せた気になっていても、それはがんばって許しているにすぎません。

 

 

がんばって許しているだけでもあなたはすごく大きな人なんですけどね。

 

 

酷いことをされた記憶、裏切られた記憶、何度も泣かされた記憶は完全には消えません。

 

 

酷いことをされないためには相手を不快にさせないようにこちらがコントロールします。それでも完全にはコントロールできるはずもなく、信じようとしている相手から酷い仕打ちをされます。

 

裏切られて心が壊れないようにするためには相手に対してある程度の『こういう人なんだ。』というレッテルを貼って予防線をひいておかないといけません。

 

 

あなたはめちゃくちゃがんばっていますよね。

 

 

ですが、こんな状態があのときの幸せだった過去に戻してくれると思いますか?

 

 

過去のあなたは相手に対して自然体でいれたはずです。

 

こんなにもがんばって、好きなままでいようと努力をすることもなかったはずです。

 

今のあなたは過去のあなたと全然違うんです。

 

あなたは相手が変わってしまったと思っているかもしれませんが、あなたも変わってしまったんです。

 

 

お互いに変わってしまったのに、元の過去に戻ることなんて不可能です。

 

 

だけどね、それが相手との関係を終わりにするという意味でもありません。

 

新しい関係を築くことは可能です。

 

変わってしまった相手と、変わってしまったあなたで。

 

 

過去の関係には戻れませんが、新しい関係を作ることはできます。

 

 

もちろんそれには色んな障害があります。

 

過去の二人の関係が新しい関係を作ることを邪魔してきます。

 

相手は変わってしまったあなたを受け入れないといけないし、あなたも変わってしまった相手を受け入れないといけないんです。

 

 

お互いに変わってしまったことをしっかりと認識してください。

 

 

過去の関係に戻れることはなく、できるのは新しい関係を築くことだということを、お互いに認識してください。

その上で判断をしてみてください。

 

過去の関係を求めても、お互いに傷つくだけです。

 

 

その人と新しい関係を築きたいかよく考えてみてください。

 

そこまでするほどのことなのか、変わってしまった関係では意味がないことなのか。

 

悩んでみてください。

 

それがどういう答えであれ、今後のあなたにとっての幸せにつながっていくと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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長い人生を生きていたら順調なことだけでなく、つまずくこともあると思います。

 

こけて膝を擦りむくくらいの怪我ならまだいいのですが、10メートルの落とし穴に落ちて全身傷だらけってこともあるんですね。

怪我をしているのに落とし穴から出ることもできないなんてこともあります。

 

本当に絶望です。




人生には人を絶望に陥れるための罠がいくつか仕掛けられています。

 

うまく全部をかわして人生を終えられればいいのですが、人によって罠を仕掛けられている回数や障害の大きさに違いがあります。

それに引っ掛かってしまうと精神的に大きなダメージがきます。

 

 

絶望への克服への道なんですが、まずは絶望を受け入れないための闘いが始まります。

 

 

絶望(現実や可能性)を拒絶するための闘いの日です。

 

『あっさりと心が折れてくれた方がまだ楽だ!』と思えてしまうくらい過酷で厳しいです。

 

『こんなにも苦しいものが世の中にあるのか!?今までの苦しさなんて全然苦しいものじゃなかったんだ。』と思うくらいに、拷問のような苦しさを耐えていかなければいけません。

 

 

そしてその闘いが長引けば、心だけではなく最終的には身体の方にも影響を与えてきます。

 

 

過酷すぎる闘いに心よりも身体が先に屈しようとします。

 

頭が割れそうに痛くてもう考えるのも嫌になります。

 

バランス感覚が不安定でフラフラします。

 

視界が狭くなり、焦点もあわなくなります。

 

胃も食べ物を受けつけなくなり、吐き気が常時あるような状態です。

 

 

人間の心と身体って本当につながっているんです。

 

 

頭痛なんて自分の意思で起こそうとしても起きないのに、精神が原因で頭がわれそうなほどの頭痛が出てくるんです。

 

普段は具合を悪くしようとがんばっても具合なんか悪くならないのに、精神が原因なら起こしたくなくても起きてしまいます。

 

病気で休みたいと思うときにはなってくれないのに、まだ元気でいたい状態のときになってくれるんです。

 

 

ここまで来たら絶望と闘うのは一度ストップしないといけません。

 

 

この状態でもまだ心を燃やして絶望と闘っていたら、不慮の事故や大きな病気にかかってしまう可能性があります。

 

絶望との闘いはそれほど心に負担を強いります。

 

 

次の段階として、絶望を否定するのではなく受け止めようとします。

 

 

すると【悲しみ】、【悔しさ】、【怒り】、【後悔】、【不安】、【憎しみ】、【恐怖】といった、絶望に屈しないように何度も押しのけてきた感情が今度は一度に襲ってきます。

 

 

涙がボロボロボロボロとこぼれます。

タオルなんか何枚も涙と鼻水で水浸しになり、目と鼻がすごく痛くても止まりません。

声もかすれてしまい、喉が痛くてもなにかを発し続けます。

泣くのを止める機能が壊れてしまったんじゃないかというほど泣き続けます。

自分の今の気持ちがわからなくなってしまうほど泣き続けます。

過呼吸になることもあります。

 

数時間、あるいは数十時間泣き続けたあと、頭の思考が停止するときがやってきます。

体力と精神力を使いすぎて一段落つくんです。

無気力状態がやってきます。

 

 

このサイクルを何日も何カ月も何年も続けます。




絶望が大きすぎればはっきり言って生き地獄の期間です。

 

 

そしてこの生活を続けていった期間が、あなたに絶望を現実として受け入れることができるようになる土台作りの期間でもあります。

 

何度も何度も否定と受け入れを繰り返し、長い期間をかけて受け入れることができるようになっていきます。

 

 

絶望するときは現在のことと、未来へのことです。

 

 

大切だったものを失ってしまった現在に絶望します。

 

大切なものを失ってしまう可能性か高い未来が見えてしまったときに絶望します。

 

 

ほしかったものが手に届かないところまでいってしまったときに絶望します。

 

これからも自分が手に入れることができないとわかったときに絶望します。

 

 

あなたの望んでいた道が閉ざされてしまったことがわかると絶望が勢いを増して襲ってきます。

 

 

それはなにも理想の高い未来とは限りません。

 

人並みの生活ができないとわかったときにも絶望をします。

 

皆が当たり前のようにしている日常生活でさえ手に入れられないとわかったときに絶望します。

 

 

思い描いていた未来像が粉々に壊れてしまったときに、希望を失ってしまい絶望をするんです。

 

 

絶望から立ち直るためには再度希望を見つけることです。

 

 

だからすごく時間がかかります。

 

希望がついえてしまった世界で、新たな希望を見つけ出さないといけないんです。

 

そんなに簡単に見つかるはずがありません。

 

 

あなたが今まで望んでいた世界になることが完全にないとわかった上で、今のあなたがもてる最大の希望を見つけ出すことになります。

 

 

あなたの当初の理想を捨て、現時点で届く理想を追い求めることが絶望からの脱出になります。

 

 

絶望するまでの人生を過ごさずに一生を終える人はいます。

 

ちょっとした困難で絶望気分に酔いしれられる人もいます。

 

 

でも、本当の絶望を知ってしまう人もいます。

 

絶望との闘いは本当に地獄のようですが、それを乗り越えることができたとき、以前のあなたよりもより強いあなたになれていると思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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