「もっと思いやりを持て!」に注意。自分勝手な人に利用されるな!

皆さんの周りに『自分勝手だなー。』と思う人間はいませんか?

 

その人とは対等の立場のはずなのに、なぜか偉そうに命令してきたりする人はいませんか?

 

その人から「もっと思いやりを持て!!」って言葉を浴びせられたことはありませんか?




【もっと思いやりを持て】っていい言葉ですよね。

 

相手に思いやりを持って関わっていくと相手は喜んでくれるし、こちらとしてもうれしいです。

 

思いやりがないから互いに傷つけあったりするわけで、思いやりさえあれば傷つけあうことなんてありません。

 

あなたがもっと思いやりを持てばみんなが幸せになれます。

 

・・・

・・・

 

本当にそうでしょうか??

 

 

僕もね、定期的に言われるんです。「もっと思いやりを持て。」って。

 

僕の場合は大勢から言われることはなく、特定の数人とかになるんですが「そんなに自分のことばかり考えてどうするんだ!もっと思いやりを持てないのか!?」って言われます。

 

その人たちに共通していることとして僕の中では『え?よりにもよってあんたが言うの?』なんです。

 

『それはこちらのセリフですよ?』とか『いや、あなたって皆から自分勝手で周りに迷惑ばかりかけるって言われてますよ?』って人なんです。

 

『あなたに思いやりって概念があったんだ。』って驚かされます。

 

 

「思いやりを持て!」って言ってくる人って思いやりがないと思いませんか??

 

 

なんかややこしい文章になってしまいましたが、「思いやりを持て!」ってあなたのことを全然思ってなんかいないですよね。

 

だって思いっきり否定されています。

 

そりゃ極端に外れた行動や、人間としてそれはどうなのかといったことをいつもしているような人に言うのならともかく、人間の範囲内の人にはいう言葉ではない気がします。

 

人間として全然尊重してくれていないんですね。

 

 

「思いやりを持て!」言ってくる人たちはあなたに思いやりを持ってほしいわけではありません。

 

 

あなたに自分の都合のいいように動いてくれる人間になってほしいんです。

 

 

あなたのことを思って言ってくれているのではありません。

 

自分のためを思って言っているんです。

 

その人たちにとっての思いやりとは、自分の思い通りになってくれる人間のことなんです。

 

ようは自分の思い通りになってくれたらあとは、他人に対して思いやりがあってもなくてもどうでもいいんです。

 

 

あなたを利用したいだけなんです。




そのもっともらしい言い分として使われるのが「自分のことばかり考えるな!もっと人に対して思いやりを持て!!」です。

 

本当に思いやりがある人はそんな発言しないですよね。

 

少なくとも人に対して思いやりを持っているような人は、こんな人を傷つけるような言葉を選びません。

 

人に言う前にまずはあなたが思いやりを持てです。大ブーメランです。

 

だけどその人の言うことを信じてしまうこともあるんですよね。

 

 

あまりにもその人が自信満々に言うから。

 

 

『自分は思いやりがない人間なんだ。』と思い込んでしまうこともあります。

 

『もっと人に思いやりを持たなくてはいけない。』と思ってしまうこともあります。

 

『どうして自分には思いやりがないんだろう?』と落ち込んでしまうこともあります。

 

 

あのね、そういう風に思える時点で十分思いやりを持っているんですよ??

 

 

だって本当に思いやりがない人なら「人にもっと思いやりを持て!」なんて言われても気にもなりません。

 

思いやりなんて価値観がないから、思いやりを持たないといけないと思うこともないし、自分に思いやりがないと言われても『そんなの当たり前だよ?』で終わります。

 

 

「思いやりを持て!」と言われて突き刺さるのは、いつだって思いやりがある人間です。

 

 

元から思いやりのある人だけが『もっと思いやりを持とう!』と意識をするんです。

 

そして思いやりを意識しすぎて、しんどい思いをすることになります。

 

「もっと思いやりを持て!!」って人の言葉にだまされてはいけません。

 

そういうことを言う人は自分自身は思いやりを持っているつもりかもしれませんが、違う人からは「なんであの人は自分のことだけしか考えられないんだろう?」と言われている人たちです。

 

苦しくなるほどの思いやりを持ったことがない人です。

 

 

思いやりで困った経験がない人たちです。

 

 

思いやりで困るって時点で『そんなの思いやりじゃない。』と思うかもしれませんが・・・

思いやりってね、ありすぎると困るんです。

 

思いやりがあるために自分の本当の気持ちを殺してしまうことはよくあります。

 

思いやりがあるために自分の能力以上のものを抱え込んでしまうことはよくあります。

 

思いやりがあるために自分の人生を生きずに他人を支え続けてしまうことはよくあります。

 

思いやりは強すぎてもダメなんです。

 

 

「思いやりを持て!」と言う人たちにだまされないでください。

 

 

あなたは思いやりを十分持っています。

 

 

少なくともあなたに「思いやりを持て!」と言ってくる人よりも。

 

思いやりがない人があなたをもっと利用しようとして吠えてるだけです。

 

思いやりが強い人はときとして自分勝手な人を引き寄せてしまいます。

 

そしてただの自分勝手な人を傲慢ですごくわがままな人に成長さえさせてしまいます。

 

そういう自分勝手な人たちにあなたが利用されてしまうのは、あまりにももったいないことだと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



自分のことしか考えられないのはなぜ?思いやりを持ちたい!!

自分のことしか考えていない人、すごくわがままな人との付き合い方。

自分のことしか考えていない人!思いやりがない自分大好き人間には?

思いやりと自己満足の違い。出しゃばりの助けたがり屋には注意しよう!

誰も悲しまないように。優しい人ほど無理をして自分を責める。

嫌だと言えない。頼みごとをされても断れない。しんどくなってきたら?

デリカシーがない人間への関わり方は?無意識に人を傷つける人間。

自分の価値観を押し付けてくるわがままな人との関わり方。

王様と奴隷?わがまますぎる人から離れられないときは?

他人に支配された心。自分の心を取り戻すのは簡単なことじゃない!

毎日疲れてしんどくて。本当はヘトヘトでも弱音は吐きたくなくて。

皆さんは毎日がすごくしんどくて、ヘトヘト状態で生きているような状態になってはいませんか?

 

疲れているけど休むことができず、歯を食いしばってがんばってはいませんか?

 

今までは平坦な道を歩くような感じだったのに、今では崖をよじ登るような生活になってはいませんか?




これってあなたが限界近くまで身体と心を消耗させてしまったからなんです。

 

本当ならこんなことになる前にそれから逃げないといけなかったのに、あなたはそこから逃げることができなかったんですね。

 

『逃げてはいけない!』と気合を入れて生活を続けてきました。

 

『ここで逃げては負け犬だ!』と負けん気の強さで戦い続けてきました。

 

『他の人はしているから!』と自分だけが弱音を吐くことを嫌ってきました。

 

『もし逃げたとして、そこからどうする?他にいい案もないだろ?』と責任感を発揮して日常を守ってきました。

 

 

日に日に消耗されていく身体と心に、回復が間に合わなくなっても精神力の強さで無理をし続けてきました。

 

 

そう、あなたは精神力が強いんです。

 

 

あなた自身はそんなことを思っていないかもしれないですが、一般の人と比べても無理をできてしまうんです。

 

痛みや苦しさに対して我慢強く、耐えることができてしまうんです。

 

『これぐらいで弱っていってはいけない!』とあなたは認識してしまいます。

 

『しんどい。』と思うことは恥ずかしいことだと認識してしまいます。

 

だから周りにしんどいと伝えることなく自分の中でとどめます。

 

疲れを他人に見せることはカッコ悪いことだと思い込み、弱さを見せることは情けないことだと思い込みます。

 

 

でもね、みんな意外と疲れや弱さをさらしているんですよ??

 

 

あなたの周りに『すごく大げさだなー。』と感じる人間はいませんか?

 

『なんでこの人はこれぐらいのことですごくしんどいんだー!わかってよー!!』と周りにアピールできるのかと疑問に思ったことはありませんか?

 

『それくらいのことなら自分もよくあるし、他の人だってよくあることだろう?なぜ自分だけがしんどいんだって大声で伝えることができるんだろう?』と不思議に思ったことはありませんか?

 

『そんなに甘い自分を周りにさらけ出して、一体何の得になるんだろう?かまってほしいのならもっと普通にしていればいいのに、あんなんじゃ逆効果になるんじゃ・・・』とすら思えてしまう人はいませんか?

 

 

その人たちがあなたの先生です。

 

 

その人たちとあなたの中間がちょうど一般の人たちの立ち位置です。




あなたとその人たちは両極端な位置にいるんです。

 

あなたからしたらその人たちがなんであんなに泣き言を言っているのかわからないし、その人たちからしたらあなたがなんで泣き言も言わずに淡々としているのかがわからないんです。

 

目指せ中間地点です。

 

 

あのね、疲れているときは疲れているって言ってもいいんです。

 

 

あのね、しんどいときはしんどいって言ってもいいんです。

 

 

それらに黙々と耐えないといけないわけではありません。

 

泣き言を言ったら負けになるとかはありません。

 

弱音を吐かないのが強さだと思っているのならそれは違います。

 

そんなのは強さなんかじゃなく、ただ強がっているだけです。

 

 

疲れやしんどさをあなた自身が認めてあげないと、心は緊張したまま無理をし続けてしまいます。

 

 

そうすると疲れも急加速でたまっていきます。

 

今までは平坦で真っすぐな道を歩いていたのに、いつの間にか緩い上り坂が続いていくようになります。

 

だけどそのことにあなたは気づきません。

 

緩やかな傾斜なので気のせいだろうと思い歩き続けます。

 

歩いていくうちに坂道の勾配がどんどんきつくなっていることにも気づかないで。

 

いつの間にか息をハアハアときらすようになります。

 

歩くペースもだんだんと遅くなっています。

 

そんな自分にムチを打って同じペースで歩かせようとします。

 

息切れなんかを起こす自分が情けなくてイライラします。

 

 

そして一度限界が来て立ち止まり、後ろを振り返るとびっくりします。

 

 

すごい急斜面を歩いてきていたことにそのときになってやっと気づきます。

 

気づいたからには垂直に立ってはいられません。

 

手を地面につけ、転がり落ちてしまわないように身体全体で踏ん張ります。

 

そしていざ前を見てみると、そこにはもう見上げてよじ登らないと登れないような壁に変化しています。

 

このときに引き返すという手段をとることができていたらよかったんですけどね、残念ながらあなたには後退という文字はありません。

 

あなたの性格が来た道をゆっくりと引き返すなんてことを許しません。

 

崖下だろうが、壁のような角度だろうが、「よじ登れ!!」と命令します。

 

 

あのね、そこまで前進前進でいかなくてもいいんですよ?

 

 

ときには脇道にそれたり、歩いてきた道を引き返すことも大切なんです。

 

よじ登る前に一休みし、他に方法がないかを考えるのも大切なんです。

 

あなたのしんどさはね、他人にはわかりません。

 

本来ならあなたのしんどさはあなたにしかわからないもののはずです。

 

だけどあなたは無理をしすぎて、自分がしんどいのかどうかさえわからなくなってはいませんか?

 

あなたを大切にできるのも、あなたを過酷な環境に追いやるのも、あなた次第だというのは覚えていてくださいね。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



しんどいと言えない。きつくてもまだ大丈夫という言葉に置き換えて・・・

毎日がしんどい。生きているのが辛い。苦しくても幸せを求めて。

疲れているのに気づかなくなったら要注意!頑張りすぎのサイン!

努力と頑張りを積み重ねて無理をして。それでもどうにもならない時は?

心配と迷惑をかけたくなくて。強がって元気なふりをするのは危険。

心がしんどい時は無理は禁物!生きているだけでもあなたはすごい!

歳をとると回復力が弱くなる?疲れがとれない理由は本当にそれだけ?

頑張りすぎ注意!「みんな頑張って生きているんだ!」って言葉の罠!

逃げたらダメは間違い!逃げるのは悪いことじゃない!!

しんどいのに無理を続けて。それでもやめるわけにはいかなくて。

仕事でいつも叱られる無能な自分。怒鳴られるのが怖くて仕方ない!

皆さんは仕事をしっかりこなせていますか?

 

それともなかなかうまくできずに叱られてばかりいますか?

 

ちゃんと叱ってくれる人ならいいのですが、叱り方が未熟な人に叱られてしまうと仕事に行くのが憂鬱になってしまいます。

 

叱り方が未熟な人にいつも叱られていると、どんどん暗い気持ちになります。




叱り方が未熟な人って自分の怒りをただただぶつけてくるんですよね。

 

『どういう風に切り出して、こういう風な流れにして、こう締めくくろう。』なんてことを一切考えません。

 

自分の怒りをそのままにぶつけてきます。

 

一度怒りをぶつけだすとその感情がふくらみ、ヒートアップしていきます。

 

そうなるとそれは叱りではなくて、ただの八つ当たりです。

 

 

ただただ自分が怒ってムカムカしているから、その鬱憤を吐き出してすっきりしたいだけです。

 

 

そのためにあなたを利用しているんです。

 

 

叱ると怒るって実はまったく別ものなんですが、それをわかっていない人は多いです。

 

職場の上司にしても授業で叱り方を習うわけではありませんし、職場で教わるわけでもありません。研修などがあるところもありますが、それだけでは足りていないのが実情です。

 

実体験で自分がこうされたからというのも大きく影響します。

 

あなたにはすごく怒ってくる上司も、まだ若いときにそうやって八つ当たりをされてきたということも多いです。

そして『自分はそんなことでは泣き言なんか言わなかった!』、『わたしの頃はもっとひどかった!』、『俺はそれで鍛えられてきたんだ!』と勘違いしてしまう人も多いです。

 

自分がされてきたことだと人にもしていいと思ってしまうようになるんです。

 

 

特に叱り方が未熟な人はそれこそが正しい叱り方だと誤認もしています。

 

 

『お前を正しい人間に導こうとしてやっているんだ!感謝しろ!!』と内心思い、ただの怒りをぶつけて終わります。

 

その人のやる気や能力を徹底的に引き下げる結果で終わるとも知らずに。

 

そして怒られた人はそんな状態で仕事をするので、また注意される機会が増えます。(注意という名の八つ当たりです。)

 

「何回注意すればわかるんだお前は!?」なんてセリフもドラマなどではよくありますが、(現実にはそれ以上に恐ろしいことを言われることもありますよね。)それはその人が成長するように叱れていない上司の責任です。

 

ちゃんと叱って理由を説明して納得させ、どうすればいいか考えさすことをしていない上司の責任です。

 

 

叱るんじゃなくて怒るだけになっている上司の責任なんですね。

 

 

あなたがいつも怒られているような状態なら、気にする必要はありません。

 

あなたが未熟ではなく、あなたの上司が未熟なんです。

 

大声を出してあなたを怒鳴りつけるようならそれは、自分の無能さを大声で披露しているんです。

 

威張っていられるような状況じゃなく、本当は恥ずかしがらないといけない状況なんだということにも気づきもしないでんですね。

 

さて、そんな恥ずかしい上司なんですが、あなたが改善しない原因はあなたにあると思っています。

 

それでも改善して自分をイライラさせないでほしいと思っています。

 

ならどうするか・・・

 

 

さらに強く怒るんです。




怒鳴り散らすだけでは足りないのなら、体中からオーラを出します。

 

【お前の敵だ】というオーラを。

 

普段から口には出さなくてもしぐさや表情で、あなたにプレッシャーを与え続けてきます。

 

『早く言うとおりにしろ!!』と念じてきます。

 

そしてあなたが自分の思っていることからずれたことをしてしまった際には、もう大激怒です。

 

 

叱るなんてことはもう頭にはありません。

(そもそも叱ることができない人たちですが、それでも自分の思い通りになってほしいという願望はありました。それがなくなります。)

 

 

ただただあなたが嫌いでどうしようもないから、あなたを傷つけてすっきりしようとします。

 

あなたがこれから自分の思い通りになるようになってほしいとさえ思わなくなります。

 

ただただあなたが不快で、あなたをとことん傷つけてやりたくなります。

 

あなたを傷つけることが快感になっていきます。

 

 

相手はあなたに対してはまともな思考回路ではなくなります。

 

 

どんどん傷つけてあなたに嫌な思いをさせたいんです。

 

色んな無理難題を言って、それができなくて困っているあなたを見て笑っていたいんです。

 

あなたが苦痛にゆがむ顔がなによりもうれしくて、あなたが悩みこんでいるのを見るとなによりも楽しいんです。

 

あなたがつらいことにあうのが、その人にとって一番のストレス解消法になります。

 

 

そしてそのストレスの解消に一番手っ取り早い方法が、自分のことをあなたが怖がってくれることなんです。

 

 

朝会うだけで身体が硬直するあなた、最高です。

 

少し声をかけただけでビクビク反応するあなた、面白いです。

 

ちょっと注意すると汗を流しまくってパニックになるあなた、これ以上楽しいことがこの世にありますか?

 

それを見るためなら多少の常軌を逸した行動ができてしまいます。

 

 

そんなことを続けられたら人が怖くなるのも当然です。

 

 

怒られるかもしれないことがあると、極端に過剰になってしまうのは当然です。

 

 

あなたはそれほどいじめられてきたんです。

 

人間という範囲をあなたに関してだけは少し踏み越えてしまった人間に。

 

あなたがそれほど耐えてきたんです。

 

あなたのことに関しては化け物の域に片足を突っ込んでしまった存在を相手に。

 

 

周りの人間には想像もできないほどの恐怖を、その存在から与えられ続けてきました。

 

 

すごく怖かったですよね。

 

出社するのが恐ろしくて震えましたよね。

 

その人を見ると時間が止まりましたよね。

 

よくそこまで戦ってこられました。あなたは本当にすごいです。

 

だけどその化け物との戦いに耐えてしまった代償も大きすぎましたね。

 

 

今はね、ゆっくりといきましょう。

 

 

急に叱られるのが怖くなることはありません。

 

そんなにすぐに治るほどの痛めつけられ方じゃなかったはずです。

 

人を怖いと感じることはいけないことではありません。

 

だから今はそんな自分を責めることなく、許してあげてください。

 

決して情けなくなんかありませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



叱り方が未熟な人間。生き方を否定されても落ち込む必要はない!

いつも叱られてばかり。仕事をなかなか覚えられないのはどうして?

特定の人が怖くて汗と震えが止まらない!反抗することができない!

周りの人間が敵に見える。傷つけられるのが怖い。そんな自分が情けない。

学習性無力感とは?何をしても意味がない。頑張るのもう疲れた。

「こんなこともできないのか!」と叱られた時は?相手にしたら負け!

働くのが怖い!仕事をするのが不安。人間関係がうまくいかない。

すぐに怒る人、怒りやすい人、ヒステリックを起こす人への対処法。

いつもけなされてばかり。どこに行っても怒られてばかり。私って何?

何をしても自分のせいにされる。責任を押しつけてくる集団には?

心が弱い自分が情けなくて。もっと心が強かったらよかったのに。

皆さんは自分の心の弱さに情けなくなったことはありますか?

 

あの人は多少のことではビクともしないのに、自分はちょっとしたことでもすぐにグラグラしてしまう。

昔の自分ならこんなことでダメージなんか来なかったのに、今の自分はこんなことですらひどいダメージを受けてしまう。

 

自分の心の弱さに『こんなにも弱いのか。』と落胆し、『もっと強いはずだろ!?』ともどかしく思ったことはありませんか?




自分の心を弱いと思ってしまうとつらいですよね。

 

心が弱いと生活で不利になってくる場面が多くあります。

 

ことあるごとに『心が強かったら・・・』、『元気だったら・・・』、『普通だったら・・・』と考えてしまいます。

 

 

そして自分を責めて今の自分を否定します。

 

 

この自己否定がますます心を弱らせていくんですね。

 

『なんだと!?わたしのくせにそんなことを思うのか!!見てろよー。あんたの心は強いってことを教えてやる!!』っていうくらい自分に反発して元気な心ならいいのですが、自分の心はあなたに責められるとひどく落ち込みます。

 

心はあなたに否定をされることが一番嫌いなんです。

 

あなたから「こんな弱い心なんていらない!」って言われるのが一番怖いんです。

 

 

たとえ他の誰からも否定されようが、あなただけには自分の味方でいてほしいんです。

 

 

だけどね、今のあなたにはそれがすごく難しいんですよね。

 

心が弱っているときってすごくダメージを受けやすくなるんです。

 

心が強い状態なら跳ね返せることも抵抗できずにそのまま取り込んでしまうし、心が普通の状態ならバリアで軽減できることもそのままバリアを突き抜けてしまって直撃です。

 

苦しさやつらさを普段の何倍も大きくしてしまうんです。

 

そんな状態になってしまっている心のことをあなたは責めます。

 

 

「情けない!!」って。

 

 

心が弱くなくてちゃんと機能していたら防げていたはずのダメージも、心が弱って機能していないからあなたに直撃するんです。

 

そんな役立たずな心のことを肯定してあげるのは、被害を直接受けているあなたには難しいんですね。

 

自分がつらい目にあっているときに、その原因が自分の心にあると思っているときに、その心に対して優しくなんかできません。

 

有能な心であったのならほめてあげるし、たくさん優しくもできるけど、残念ながらあなたの心はあなたが望んでいるほど有能ではないんですね。

 

 

むしろ無能なんです。

 

 

「どうしてこんなに心が弱いんだ!!」って自分に嘆くくらいに。




心が弱いと感じる場面はあると思いますが、それは自分がやりたかったことをできないときに感じることが多いです。

 

・『なんであんなやつにペコペコと頭を下げて謝るんだ!あっちにも原因があるってわかっているだろう?』

・『今度こそするって決めたじゃないか!?なんでできないんだ!できないことなら最初から決心なんかするな!!』

・『どうしてあんなことを言われたくらいでこんなに何日も調子が悪くなっているんだよー。』

・『そんなに泣くほど悔しかったのならなんであのときに言い返さなかったんだ!』

 

 

したかったことをできなかったときに『どうしてこんなに心が弱いんだ!!』と怒ってくるんです。

 

 

そう、八つ当たりです。

 

 

できないのを心のせいにしてやり場のない怒りを自分の心にぶつけます。

 

『自分の心が強かったら!』、『自分の心がこんなに弱くなかったら!』と【もしも】を考えて、そうではない心を強く叱りつけます。

 

『心さえ強ければこんなことにはならなかったんだ!だから弱い心なのが悪い!!』と自分の心を責め続けます。

 

あなたは自分に厳しく、そしてプライドも高いのかもしれません。

 

 

他人のせいにできなかったんですよね。

 

 

他人のせいにして他人に怒りをぶつけることができたらよかったのですが、あなたは他人を言い訳にはしない人なんじゃないですか?

 

しんどくなってしまった原因はすべて他人にあって、『自分は全く悪くない。自分は被害者なんだ。』と心の底から思えなかったんじゃないですか?

 

他人を言い訳にすることなく、自分の中に原因を求めてしまったのではないですか?

 

他人からどんな邪魔が入ろうと、『自分さえしっかりしていればこんなことにはならなかったはずだ。』と思っているのではないですか?

 

 

人間ね、できることなんて限られています。

 

 

すべてを完璧にこなす人なんていません。

 

自分だけの力では限界があり、自分一人がどれだけ無理をしてがんばってもすべてがうまくいくということはないです。

 

自分の存在があなたにとって大きいように、他人も大きな存在なんです。

 

 

たしかにね、他人からどれほどの批判をくらおうが自分を貫き通す心があれば、あなたはここまで苦しまなかったかもしれません。

 

他人からどれだけ責められようとまったく気にもならないような心があれば、あなたはこんなに悩んでいません。

 

 

でも他人って無視できないほど大きいんです。

 

 

あなたを攻撃する他人の数が増えれば脅威です。

 

それを怖いと思ってしまう心は正常です。

 

だからね、もう少しだけ自分の心に優しくしてあげてください。

 

あなたが思っているほどあなたの心は情けなくなんかないと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



弱い自分が情けない。自分をいつも責めるよりも自分を認めよう!

臆病ですぐに傷つくのに平気なふり。心が弱い自分が情けない。

自分をほめることが苦手だとつまらない!もっと自分を甘やかそう!

傷つきやすくなった心。傷つくようなことではないのに傷ついてしまう。

自分が情けなくなるのは頑張っている証拠!恥ずかしいことじゃない!

周りの人間が敵に見える。傷つけられるのが怖い。そんな自分が情けない。

自分が許せない!今の自分を認められない!自己嫌悪がひどくなったら?

不甲斐ない自分が情けない!!うつ病からの回復期は自殺に要注意!

泣くのは恥ずかしいこと?すぐに泣いてしまう自分が情けない。

「できないんじゃない。やらないだけ。」は間違い!本当はできないだけ。

悪いことばかり重なるのはどうして?少しくらい良いことがあっても・・・

皆さんは悪いことばかりが重なってしまうことを経験したことがありますか?

 

単発での悪いことでもかなりしんどいのに、それが連続して起こります。

ときには『自分は呪われているんじゃないか?』って思ってしまうほど、悪いことばかりを引き寄せます。

 

悪いことや不運って重なるときは重なってしまうんですよね。




『なにもここまで悪いことばかり起こらなくてもいいじゃないか!?』というくらい重なります。

 

『せっかくやる気を出したのに、なんでこんなにやる気を削ぐようなことばかり起こるんだ!?』というくらい重なります。

 

『何も今この瞬間に起こらなくてもいいだろ!?』、『どうしてよりにもよって今なんだ!?』と嘆きたくなります。

 

 

あとほんの少しくらいズレてくれたらいいんですが、意地悪なことに悪いことは最悪のタイミングにやってきます。

 

 

しかもその悪いことが起こってからのダメージが抜けていないうちに、次の悪いことが起こります。

 

悪いことがあってひどく落ち込んで、そこから立ち直ろうとしたときにもう一つ悪いことが起こります。

 

まるでタイミングでも見計らっているかのようです。

 

こちらとしては悪いことがあってすごく落ち込んだんだから、『もうそろそろ回復させてくれー!』なんですが、そこに追い打ちをかけてやってくるんです。

 

悪いことが起こるともちろん悲しいです。

 

 

そしてそれ以上に問題なのが、あなたの心を削ってしまうことです。

 

 

悪いことが起こったときに、素直に受け入れて切り替えることって難しいんですよね。

 

悪いことが起こったときにはまず拒否反応がでます。

そのことを受け入れたくないという気持ちが強く出てきます。

 

そしてその後にそれが夢でもなく現実であることを受け止め『うそだろー!?』という気持ちになります。

 

この拒否反応は自分にとって悪いことであればあるほど大きく、現実に起こったことであるという認識を持つまで時間がかかります。

 

現実であることを認識できた時点で、その悪いことに対して『なんとかしよう!!』という抗う気持ちが出てきます。

 

 

悪いことが起こったことは取り消せないから、今できる最善のことでそれをカバーしようとします。

 

 

これ以上悪くならないように工夫をします。

 

最悪の事態にならないように考えを巡らせます。

 

いくつもの手段が頭に浮かんでそれを一つ一つ吟味します。

 

・どれくらいの効果があるのか?

・効果が出るまでの期間はどれくらいかかるか?

・それを実行するためには何が必要なのか?

・実行するための負担はどれくらいのものか?

・そもそも自分の力で実現可能な手段なのか?

 

こういったことを思い浮かんだ手段すべてに確認していきます。

 

これだけでも頭と心をすごく使います。

 

そして自分の中でいい案だと思ったものをいくつかにしぼります。

 

もうこうするしかないと思ったものがあれば一つにしぼります。




そしてそこからが実行編です。

 

 

自分が吟味してこれがいいと思ったものを行動に移していきます。

 

この行動がすごくきついんですよね。

 

最悪の状態を回避するための行動なので楽なはずがありません。

 

今回悪いことが起こらなかったら絶対にしていない行動になります。

 

 

自分に負担がでる行動なんです。

 

 

それをしないといけません。

 

場合によってはこれから先ずっと継続していかないといけません。

 

悪いことさえ起らなかったら今まで通りでよかったのに、あなたがしないといけない行動が増えるんです。

 

しかも決して楽とは言えない行動です。

 

できればやりたくない行動を繰り返していき、心を消耗させていきます。

 

これだけでも悪いことが起こると大変なんですが、悪いことってやる気をそぐんです。

 

 

よく「タイミングが悪かった。」って言葉を聞きませんか?

 

 

せっかくやる気になってしようとしたのに、それまでなかった障害が発生してできなくなった。

 

いつもならこんなこと起こらないのに、今回に限って例外が起こって期待していた結果とは別の結果になってしまった。

 

あと一日早くその報告を受けていたら○○ができたのに、報告がなかったから違う方向でもう動いてしまった。

 

タイミングが悪くなることによって残念な結果になるんです。

 

 

しかもあとほんの少しのズレで満足のいく結果になっていたはずなのに。

 

 

あと少しで手に入っていたものをタイミングのせいで逃してしまったんです。こうなると脱力感がすごいです。

 

手に入れたいという願望が強ければ強いほど、タイミングが悪くて手に入れられなかったときの残念さも強くなります。

 

そうなるとやる気と気力が低下します。

 

あなたはそれでも日々をがんばって生きているんでしょうね。

 

 

悪いことってがんばっている人に起こりやすいんです。

 

 

がんばっているのならいいことの方が多くなってほしいものですが、悪いことも同じように増えます。

 

がんばっていなかったら悪いことと思わないことでも、がんばっているから悪いことととらえてしまうんです。

 

悪いことに対するストライクゾーンが広いんです。

 

悪いことが重なって起こると感じているときは、あなたががんばりすぎて無理をしているときかもしれません。

 

もう少しだけ気を楽にすることを意識してみてはいかがですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



幸せになりたかっただけなのに。どうしてこんなに辛い目にあうの?

何をやってもうまくいかない。頑張ってもうまくいかない。もう嫌だ。

幸せになれないのは不幸になる運命?世界を恨むようになった時は?

理不尽すぎる現実。言い聞かすのも疲れた。心が壊れそう。

どうして自分だけこんな目に。悲劇の主人公になってしまったら?

プラス思考になれない。ネガティブでマイナス思考が止まらない。

もしかしたらあったかもしれない可能性を想像してしまう。意味ないのに。

不幸は束になって襲い掛かってくる?

自己犠牲は絶対にしてはいけない!人を大切にしろという言葉の本当の意味。

頑張って生きてきた結果がこれ?周りが羨ましくて妬ましい。

激しい寂しさに襲われる!寂しさをまぎらわせるのに有効な手段は?

皆さんはどうしようもなく寂しいってときはありませんか?

 

寂しくて不安で、自分が消えてしまうんじゃないかって思ってしまうくらい怖くなることってありませんか?

 

寂しさって感じると急に心細くなってしまうんですよね。




寂しさにも色んな種類があります。

 

・日中大勢の人とワイワイワイワイと関わって、夜家に帰ると一人きり。

・わたしに打ち明けて一緒に共有してほしかったのに、知らないうちにことが進んでしまっていた。

・誰ともほとんど関わらず、テレビやラジオ、ユーチューブなどがいつもお友だち。

・グループの中で飲み会があったのに、自分には誘いすらこなかった。

・子どもは自分の家庭をもち、パートナーを失ってしまってずっと一人暮らしをしている。

 

ほんとにたくさんの寂しいがあります。

 

急に寂しいって感情がふくらんで、自分でもなんで寂しいのかわからないことも多いですよね。

 

 

この寂しさに襲われたときって、すぐにはそこから脱出できないんです。

 

 

しばらくは寂しさと一緒に生活をしていかないといけないんです。

 

 

すごく不安で仕方なくても、すぐにその不安が解消されることはありません。

 

泣きたくなるほど怖くても、すぐにその恐怖が解消されることはありません。

 

不安で怖くて泣きたくて、どうしようもないくらい心があわただしくなるのに、しばらくはそれとつきあっていかないといけません。

 

 

あなたはね、ひとりぼっちなのが怖いんです。

 

 

『一人の方が気楽でいいわー。』と考えている人でも、誰かと一緒にいたいときはあります。

 

誰かと共感しあいたいんです。

 

誰かと繋がっていたいんです。

 

誰かと心を触れあわせたいんです。

 

あなたを満たしてくれる人に一緒にいてほしいんです。

 

 

誰かと時間と心を共有することで、自分は一人ではないと確認したいんです。




でもそれが今のあなたにはできない状況なんですよね。

 

 

だからできる範囲内での解決策を探すんです。

 

・趣味に没頭して寂しさを忘れる。

・誰かに電話をして一瞬でも安心する。

・運動してモヤモヤした気分をすっきりさせる。

・読書や映画でストーリーの中に入る。

・SNSでやりとりをする。

 

本当は近くにいて抱きしめてくれて「あなたは一人じゃないよ。」と安心させてほしいけど、それをしてくれる人がいないから自分でなんとかしているんです。

 

 

最高は望めないから違うもので穴埋めをしようとします。

 

 

その方法が一定の効果があるときもあります。

 

寂しさを軽減でき、『どうしようもなく寂しい。』から気持ちをコントロールできるくらいの『寂しいなー。』まで落ち着かせることができるときもあります。

 

不安でたまらなかったものが安定してくることもあります。

 

でもね、まったく効果がないことも多いんですよね。

 

 

焼け石に水だから。

 

 

趣味に没頭しようにも寂しさが勝ってしまってまったく集中できない。

 

誰かに電話をしようにも、そもそもそんな相手がいないから寂しい。

 

運動をしようにももう真夜中だ。できることなんて限られている。

 

ストーリーに入り込めない。決定的な溝が自分とはある。

 

SNSをしても寂しさ満たされなくて、むなしさだけが残ってしまう。

 

 

圧倒的な寂しさに対してそれを埋める量と質が全然足りていないんです。

 

 

寂しさに襲われた状態では、自分一人では軽減させるにも限度があります。

 

一人で寂しいのに一人だけでは完全には寂しさを追い払えません。

 

ものすごく寂しい状態から完全に脱出したいのなら、他人の力は絶対に必要なんです。

 

「安心していいよ。」、「怖いんだよね。わたしがいるから大丈夫だよ。」と言ってくれる他人が必要なんです。

 

あなたを思いやってくれる人が必要になります。

 

だけどそんな他人の存在が今はいない。

 

 

だからすごくつらいんですよね。

 

 

ものすごく寂しい気持ちになっているのに、あなたは一人だから。

 

あなたのことを想ってくれる人がその場にいないから。

 

あなたとわかりあえている人がその場にいないから。

 

寂しくて今にも泣き叫びたいのに、たった一人で耐えないといけないから。

 

 

急激な寂しさに襲われたときは、短時間では通常の状態には戻れません。

 

 

一定の時間はその寂しさと共存していかないといけません。

 

その時間がすごく苦しい時間になります。

 

強い孤独を感じる時間との一人きりでの孤独な闘いです。

 

今のあなたの近くには強力な味方はいません。

 

 

だからね、あなたが自分の強力な味方になってあげましょう。

 

 

自分自身にささやいてみてください。

 

「一人じゃないよ。」って。

 

 

自分自身の心に語りかけてみてください。

 

「お前にはわたしがいるよ。」って。

 

 

「なにがあってもわたしはわたしの味方だよ。なにかあってもわたしがなんとかしてやる!だから大丈夫。」と自分に言ってあげてください。

 

 

周りから見たら頭がおかしくなったのかと思われるかもしれませんが、自分の言葉ってすごく落ち着くんです。

 

あなたが自分の味方だとわかると安心するんです。

 

寂しさに襲われているときは自分のことをないがしろにしていることが多いです。

 

寂しさをまぎらわせようとすることももちろん大事ですが、それよりも寂しくて不安でたまらない自分に優しい声をかけてあげてください。

 

寂しいときにあなたまで無視をしてしまったら、自分がかわいそうですよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



強い孤独感に襲われる!『どうしようもなく寂しい』を解消するには?

誰からも認めてもらえない。愛されない。寂しい心を潤すには?

精神的な病気と心の病。家族や周囲が理解してくれない。一人きり。

悩みごとを話せない、一人で寂しいときはラインのオープンチャットを!

大切な人との突然の別れ。現実逃避ばかりしてしまう。前を見れない。

心の病はただの甘え?なったことがない人には辛さはわからない!

誰もわかってくれない孤独感!本当は辛いんだと叫びたかった!!

恋人がいなくて寂しい。一人は嫌!誰でもいいからそばにいてほしい。

信頼していたのに裏切られた!心に穴が開いたときは?

自分のことしか考えていない人!思いやりがない自分大好き人間には?

恋人いない歴イコール年齢。このまま一生恋人ができないのかな?

皆さんは恋人ができたことはありますか?

 

年頃になると異性と仲良くなりたいという気持ちが芽生えてくるんですね。

 

だけど異性と仲良くなることって意外と難しいんですよね。

気がつけば今まで恋人ができたことがなく、恋人いない歴イコール年齢となってしまうことも少なくありません。




恋人いない歴イコール年齢って、なんかそれだけでコンプレックスになってくるような言い方ですよね。

 

10代前半は恋人いない歴イコール年齢でも全然気になりません。早い子たちは恋人になっていますが、それでもまだそんな子たちの方が少数なので、恋人いない歴イコール年齢でも気にもなりません。異性にまだ興味がないという子もいます。

 

10代後半になると少し変わってきます。お互いに異性として意識することが増え「え?お前ら付き合いだしたの!?」なんて機会も増えます。付き合い始めている周りを見て、恋人いない歴イコール年齢を少しだけ意識するようになります。

 

20代前半になるとそこからまたしても変化があります。好みの異性を見つけようとするし、将来のことも考える人が増えます。「今までに誰とも付き合ったことがない。」というのを人前で言うのに抵抗を感じるようになります。

 

20代後半になると状況は急変します。誰か異性と関わるときには『恋人はいるんだろうなー。』、『結婚してるのかなー。』と相手がいることを前提に周りは反応します。僕の周りの人間がどんどん結婚していくようになったのもこの時期だったと思います。恋人いない歴イコール年齢がコンプレックスになってきます。

 

30代以降はもはや恋人いない歴イコール年齢なんて腫れ物扱いになります。周りは恋人がいる、もしくは恋人がいたことを前提に話するようになり、他人から恋人いない歴イコール年齢って尋ねられることもなくなります。尋ねられたときも恋人いない歴イコール年齢だと正直に言うと相手の方が『え?どうしよう?』とぎこちなくなり、戸惑います。変な気を遣われるようになります。

 

若い頃から一定の割合で恋人いない歴イコール年齢から脱出をしていきます。

最初のうちは脱出しているメンバーの方がほんの少数だったのに、歳を重ねるにつれて恋人いない歴イコール年齢の人の方が少なくなります。

 

そしていつしか恋人いない歴イコール年齢は取り残された人となってしまいます。

 

 

恋人いない歴イコール年齢は歳をとればとるほど重い言葉になります。

 

 

でもね、恋人を作ることって簡単ではないんですよね。

 

相手も『恋人になりたい!』、『この人だったらいいかな。』と思ってもらえないといけないんです。

 

相手に嫌われているとどれだけアプローチをしようが恋人にはなってくれません。

 

少なくとも普通か、好印象を持ってもらわないといけません。

 

 

恋人になるためには相手の気持ちが大切になります。自分の都合だけではなれません。




周りはどんどん恋人ができていくのに、自分はいつまで経っても独りです。

 

取り残された焦りが強くなっていきます。

 

多くの人が異性から選ばれる中で自分はまだ選ばれません。

 

もてる人は多くの異性から注目をあびるのに、自分は異性の視界からは存在しないようです。

 

 

自分は異性からすると欠陥品のように思われているのではないかと考えるようになります。

 

 

『これだけ長く生きているんだから一人ぐらいは認めてくれてもいいじゃないか?』、『自分はそんなにも魅力がないのか。このまま恋人ができずに人生を終えるんじゃないか?』と悲しくて不安になります。

 

『一人は寂しい!』、『恋人がほしい!』、『誰でもいいから認めてほしい!』と強く思うようになります。

 

 

もはや恋人ができたらゴールです。

 

 

好きな人と楽しく過ごしたいからではなく、異性なら誰でもよく、とにかく必要としてもらいたいんです。

 

恋人いない歴イコール年齢という不名誉な称号を壊したいだけになります。

 

そんな恋愛がうまくいくと思いますか?

 

 

恋愛はね、焦ってはいけません。

 

 

恋人いない歴イコール年齢になってしまう理由としては

 

・恋愛とは全然無縁の生活をしていてそれほど興味がなかった。

・異性と話すことに緊張してしまい避けていた。

・何度も色んな人にアタックしているのに、見事なまでに全員から返り討ちにされている。

・そのときがくれば自然に運命の人が現れると思っていたけど、そんな人はとうとう現れなかった。

・自分の異性に対しての理想が高すぎて、そんな異性は見つからなかった。

 

など色々な理由が考えられます。

 

 

でもそれは、過去のあなたです。

 

 

未来はここから変えられます。

 

 

異性とまったく関わる機会がないという人は、どんなことでもいいので異性と関わる機会を作りましょう。

 

異性から好かれるための努力をしてこなかった人は、好かれるための努力を少ししてみましょう。

 

理想ばかりが先行している人は一度その理想を捨ててみましょう。

 

今までが恋人ができなかったからといって、これからも恋人ができないということではありません。

 

一般的に恋人を作りやすい年齢を過ぎている人も多くいるかと思いますが、これからのあなた次第です。

 

考え方や行動を変えてみることで、あなたにも素敵な人が見つかるかもしれませんよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



恋人がいなくて寂しい。一人は嫌!誰でもいいからそばにいてほしい。

報われない恋愛。切ない恋。好きよりも執着が勝ってしまった時は?

好きな人から嫌われた。嫌いのうちは好きになってもらえるチャンス!

弄ばれているだけとわかっているのに。それでも離れることができない。

理想の相手に巡り合えない。条件で選ぶ結婚は幸せが遠ざかる。

『人に好かれないといけない。人に嫌われてはいけない。』でも疲れた。

別れたいのに別れられない。相手を振る勇気が出ない。自分は臆病者。

それでも好きなら?無謀な恋愛をどうしても諦められないなら?

強い孤独感に襲われる!『どうしようもなく寂しい』を解消するには?

人の言葉に過剰反応してしまう。傷つきやすい性格が嫌い。

しんどいのに無理を続けて。それでもやめるわけにはいかなくて。

皆さんはしんどいのに無理を続けていることはありませんか?

 

身体が疲れてヘトヘトなのに、休むことなくやり続けていることはありませんか?

精神が疲労して不安定なのに、やめることなくやり続けていることはありませんか?

 

身体と心をボロボロにしながらがんばってはいませんか?




この状態ってすごくきついんですよね。

 

ゴールが全然見えないから。

 

いつまでがんばり続ければいいのかわからないから。

 

常に追いつめられていて、そして追い込まれています。

 

 

生きていても全然楽しさを感じないんです。

 

 

日常は刺激のある生活ではなく、ただの消耗品になってしまいます。

 

毎日を生きていくだけで精一杯で、同じことを繰り返していきます。

 

生きていくのはうれしさや楽しさといった幸せを感じるものではなく、常に一定以上の苦痛に耐えていくものに変わります。

 

ただ生きているだけで幸せなんてことはなく、生きていることは疲れることになってしまいます。

 

生きていくことは試練になってしまいます。

 

 

ボロボロで本当はなにもかも投げ出したいけど、それがどうしてもできないんです。

 

 

ボロボロでも投げ出すわけにはいかないんです。

 

 

そうなると本当に寿命を削るような生活になってしまいます。

 

身体が疲れていうことをきかなくなっても、薬や点滴でごまかして動かします。

 

精神が疲れて廃人のようになりかけても、『しっかりしろ!』と心を思いっきり殴り、眠ろうとしている心を叩き起こします。

 

頭が疲れてしまって外部からの情報を取り入れるのを拒否しても、ボーッとした状態で無理をし続けます。

 

気がつけば気を失っていたり、記憶がなくなっていたりという生活を繰り返していきます。

 

 

そこまでしても守るべきものがあるんです。

 

 

自分一人で自由にできるのならこんなムチャなんかしていません。

 

守るべきものなんかなかったら好き放題してやります。

 

責任なんかとっくに放棄して、自由気ままに生きていきます。

 

こんなしんどい生活からはさっさとおさらばしてやります。

 

 

でもあなたはそうじゃないんですよね。




あなたは一人きりではないんです。

 

あなたには守るべきものがたくさんあるんです。

 

あなたが責任を放棄してしまったら困る人がいるんです。

 

自分一人じゃないからあなたは無理をします。

 

自分一人じゃないからすべてを投げ出せません。

 

自分一人じゃないからボロボロになっても動けなくなってはいけないんです。

 

 

そこまでしてでも日常生活を壊すわけにはいかないんです。

 

 

今足を止めてしまうわけにはいきません。

 

どれだけ疲れていても前へと足を動かさないといけません。

 

『もう疲れた。』なんて無気力になる時間なんてありません。

 

どんなに疲れていても、どんなにしんどくても、絶対にやめるわけにはいかないんです。

 

たとえゴールが見えなくても、たとえ改善する兆候が見られなかったとしても、たとえ自分が限界を迎えていたとしても、無理をしないわけにはいきません。

 

あのね・・・

 

 

そこまでがんばらなくてもいいんですよ?

 

 

そこまでがんばるのってすごく大変でしたよね。

 

本当にすごくしんどくて、つらかったでしょう?

 

本当は何度も何度も途中で投げ出してしまおうかと思ってしまいましたよね。

 

苦しくてもう立ち上がれないという場面が何度もあったはずです。

 

軽々しく「がんばってきた。」とは言えないほどの苦労の日々だったはずです。

 

 

それでも今までやめずに続けてきたあなたは本当にすごいです。

 

 

そこまでできる人はなかなかいないと思います。

 

 

でも本当にそろそろ限界ではないですか?

 

三日後も続けられている自信、ありますか?

一週間後も続けられている自信、ありますか?

一か月後も続けられている自信、ありますか?

半年後も続けられている自信、ありますか?

一年後も続けられている自信、ありますか?

 

下にいくにつれて続けられる自信がどんどんなくなっていきませんか?

 

 

それはあなたがそれほど無理をしているからですよ。

 

 

もう、無理を続けるのはやめにしませんか?

 

 

こんな生活がいつまでも続かないのはあなたが一番わかっています。

 

だからといって他に解決手段がないというのもあるかもしれませんが、人生は楽しんでこそです。

 

あなたがつらくて苦しい思いをしてまで守るのは違うんじゃないかと思います。

 

あなたの人生の主役はあなたです。

 

あなた次第で楽しくもつらくもできるのに、あなたはつらいを選んだままで満足ですか?

 

あなたが無理をし続けてなんとか保つような方法ではなくて、別の手段を模索してはみませんか?

 

あなたにとって未来があるのは今の状態よりも、違う方法をとることだと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



しんどいと言えない。きつくてもまだ大丈夫という言葉に置き換えて・・・

心が疲れているのを認めたくない。無理してない!まだやれる!!

誰も悲しまないように。優しい人ほど無理をして自分を責める。

生きているだけでしんどいのは何故?楽な生活には戻れない?

努力と頑張りを積み重ねて無理をして。それでもどうにもならない時は?

生きているだけでしんどいのは他人優先で優しすぎるから。

心がしんどい時は無理は禁物!生きているだけでもあなたはすごい!

背伸びをすると過剰評価に。「もう少し頑張れば・・・」は無理。

『もう無理だとわかっているのに!』どうしても諦められない時は?

心が悲鳴をあげる時は中止のサイン。無理を続けると倒れてしまう。

プレッシャーに押し潰されそう。失敗をしてもいいと許してあげよう。

皆さんはプレッシャーに押し潰されそうになったことはありますか?

 

人間、生活をしていたらプレッシャーを経験することになります。プレッシャーとは全く無縁で、今までにプレッシャーを感じたことがないという人はいません。

 

人間なら当たり前に感じるプレッシャーなんですが、それが大きすぎると心に大きな負担になります。




プレッシャーって自分の心を強く縛る鎖なんですよね。

 

プレッシャーが強ければ強いほど、自分の心がしめつけられて苦しくなります。

 

通常の状態ならうまくいくようなことでも、プレッシャーが強すぎてミスをしてしまうということは多々あります。

 

強いプレッシャーを受けていると身体が緊張して固くなるし、思考も極端に狭くなります。

 

自分の本来の力の半分も引き出すことはできません。

 

 

プレッシャーが強すぎると普段の自分ではいられなくなります。

 

 

そもそもプレッシャーってどうして感じるんでしょうか??

 

 

プレッシャーを感じる場面って大別すると二つにわけられます。

 

  • 成功させなくちゃいけない

 

  • 失敗したらいけない

 

この二つの場面が人間がプレッシャーを感じやすくなる場面です。

 

つまり・・・

 

 

絶対に一定以上の結果を出さないといけない場面です。

 

 

ミスは絶対に許されない場面です。

 

 

『しなくちゃいけない!』、『してはいけない!』と強く思えば思うほど、プレッシャーは拡大していきます。

 

そしてプレッシャーが大きくなりすぎるとその思いとは裏腹に、自分でコントロールできないようになって失敗する可能性を高めます。

 

プレッシャーってどこまでも大きくふくらみ、不安と恐怖をたぐりよせてきます。

 

そして不安と恐怖が大きくなればなるほど、プレッシャーはさらに増します。

 

このプレッシャーをすべて受け入れて克服できたとき、自分の本来の力以上の実力を発揮できるのですが、そこまでが本当に大変です。

 

なにかの分野で一流と呼ばれ最前線で活躍する人ほど、プレッシャーをコントロールする技術を手に入れようと苦戦しています。

 

 

プレッシャーは周りの影響が大きいです。

 

 

周りからの期待が本人の自信よりも大きいと『期待に応えてくれ!!』という圧力がプレッシャーになります。

 

大会などでも優勝候補が一回戦でこけてしまうというのはよくある話です。

 

立場上負けることを許されていない人たちが、前評判通りの力を発揮することなく負けてしまいます。

 

絶対にミスをしたらいけない場面で、素人でもやらないようなミスをしてしまいます。

 

 

周りの環境と圧力が違うから。




「練習ではすごいのに、本番ではイマイチだ。」という評価をされる人もいますが、それはプレッシャーを克服しきれていないからです。

 

そしてそんなことが続けば本番に対しての苦手意識がつき、ますます追い込まれてしまいます。

 

最初は周りからの圧力だけだったのに、気がつけば自分からもプレッシャーを発するようになります。

 

自分と周りからのプレッシャーで精神を疲労させていきます。

 

何かに追われ続ける日々が始まります。

 

プレッシャーをなんとかしようとして、オーバーワークになってしまうことも少なくありません。

 

 

スポーツなどでは、プレッシャーを克服する一番の方法は反復練習だと言われています。

 

 

「100回やったら100回とも成功できるようになれ。」、「プレッシャーを感じるような場面ではその練習してきたことを思い浮かべろ。」といった感じで指導されることもあるそうです。

 

これって自信をつけることなんですよね。

 

『こんなものはわたしにはできて当然のことで、失敗をするなんて考えられない。』という状況を作り出すんです。

 

できて当然のことだからプレッシャーもほとんど感じないし、ほどよい緊張感で集中して挑戦できます。

 

 

でもね、ここまでするのってすごく大変なんですよね。

 

 

プロのスポーツ選手ならともかく、一般の人にはそこまで練習をすることはできません。

 

それにスポーツと違って、練習ができないことでプレッシャーを感じることも多いんです。

 

一般人にとってはこの克服法はあまり現実的とは言えないんですね。

 

 

もう少しだけ簡単な方法があります。

 

それは・・・

 

 

『別に成功しなくてもいい。』、『別に失敗してもいい。』と思うことです。

 

 

『成功させなくちゃいけない。』から、『失敗をしたらいけない。』からプレッシャーを感じているんです。

 

正確に言えば『成功させなくちゃいけない!』とあなたが思っているから、『失敗をしたらいけない!』とあなたが思っているから、プレッシャーを感じているんです。

 

【あなたが思っているから】プレッシャーになっているんです。

 

だから自分に許しも与えてあげましょう。

 

 

『別にできなくてもいいんだ。』って。

 

 

この許しがあるかないかでプレッシャーの度合いは全然違ってきます。

 

もう少しだけ気楽な気持ちでいきましょう。

 

『絶対にしないといけない!』とか『絶対にしてはいけない!』なんて思っていると心はプレッシャーの鎖でがんじがらめです。

 

プレッシャーを強く感じる場面ほど『絶対に結果を出さないといけない!!』と思ってしまいがちなんですが、それだけでは心は緊張しすぎてしまいます。

 

一言だけでも『別に失敗してもいいんだよ。』とそえてやるだけで、心の緊張は緩和します。

 

それだけでも成功する確率はかなり違ってきます。

 

あなた自身の実力を発揮させるためにも、少しでもいいから自分に許しを与えてあげてはいかがですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



やめるわけにはいかない!プレッシャーに押し潰されそうな時は?

やらなければいけない思考、するべきだ思考を手放せば自由になれる!

頭では理解しているけどできない!深く考えすぎないようにする方法は?

やらないといけないことが多すぎて頭が痛い。仕事が山積み状態の時は?

自信がなくなってしまった時こそ他人の言葉を気にしたらいけない!

キャパオーバーでも頑張り続けるあなたへ。責任の鎖を緩めてみよう!

タイムリミットに間に合わない。焦燥感をコントロールする方法。

のんびりすることができない。リラックスしてゆっくり休む方法は?

真面目すぎると病む可能性あり。適当でいい加減になることも必要!

初出勤がドキドキで不安!就職初日の緊張を和らげる方法!!

自分が許せない!今の自分を認められない!自己嫌悪がひどくなったら?

皆さんは自己嫌悪がすごくひどくなったことはありますか?

 

自分が許せなくて自分をひどく憎んでしまったり、自分のことを認めることができなくて、自分のことをひどく嫌うようになってしまったことはありますか?

世界で一番嫌いな人間は自分になってしまったことはありませんか?




これってね、自分の理想が高い人がなってしまいやすいんです。

 

自分に対して求めているものが多く、現実の自分とのギャップが大きいから自己嫌悪なんてしてしまうんです。

 

自分にはここまではしてほしかったのに、それがあんなこともできない無能であったから落胆し、自分を嫌ってしまうんです。

 

 

あなたは自分に対しての期待値が高いんですね。

 

 

自分に対して全く期待していなかったら、どんな散々な結果になっても、どんなに社会的には悪いということをしてしまっても、自己嫌悪をしてしまうことはないんです。

 

そんな自分ごとまとめて自分を認めることができます。

 

だって元々何も期待していない人間なんだから。

 

元々期待をしていない人間がどんなことをやろうと、そんなのどうでもいいんです。

 

『どうして自分はこんなに!!』と自分に怒りを向けることもありません。

 

 

自己嫌悪をしてしまうのは自分への期待と信頼が高い人です。

 

 

期待と信頼ってその人をすごく頼りにしているという意味なんですが、それがあまりにも大きすぎると幻滅につながるんです。

 

期待と信頼が大きい分、それに応えることをしてくれなかったときのがっかり具合は強いんです。

 

自分自身に対して怒りや悲しみがあふれてきます。

 

 

そして自分の期待と信頼を一度裏切った相手に、好意的な感情を持つのは難しいんですね。

 

 

今回の場合は期待と信頼をしたのもあなた。

 

そしてその期待と信頼を裏切ってしまったのもまたあなたなんです。

 

普通なら自分と他人が別々の役をするのですが、あなたは一人二役をしてしまったんです。

 

人に徹底的に裏切られたときは憎しみと激しい悲しみが襲ってきます。

 

あなたは今回自分に徹底的に裏切られてしまったんです。

 

 

自分自身を嫌いになるほどに。

 

自分自身が許せなくて狂いそうになるほどに。

 

 

そしてそんな嫌いで許せない自分を認めることなんかできないんです。




自分に対してなぐさめの言葉なんか思い浮かばず、頭の中で罵倒ばかりしています。

 

自分の無力さが腹ただしくて心は黒い気持ちが渦まいています。

 

自分の無能さにあわれみさえ感じ、泣くのも面倒くさくなるほど脱力します。

 

裏切ったのが他人だったのならその人との距離をあけたり、縁を切ったり、あるいは復讐することができますが、あなたのその対象は自分自身なんです。

 

 

物理的に距離をあけることも縁を切ることもできません。

 

 

できることといったら復讐だけなんです。

 

 

自分を否定する生活を続けていきます。

 

自分にいくつもの試練を与える生活を続けていきます。

 

自分を苦しめ、いじめ抜く生活を続けていきます。

 

精神的にはもちろん、体力的にもきつくてしんどくて、本当なら今すぐ逃げ出したいけどそれだけは何があっても許せなくて。

 

とことんまで自分を追い込み、自分を罰し続けます。

 

それでも自分を許すことができず、今の自分なんかを認めることができず、さらに苛烈になっていきます。

 

 

あなたの期待を裏切った自分は重罪人なんです。

 

 

自分なんか大嫌いなんです。

 

 

すきがあれば自分を責めるようになります。

 

『なんでこんなこともできないんだ、この無能!お前が俺の期待通りにできるようになるまではお前のことなんか絶対に認めない!!』ときつい言葉をあびせます。

 

パワハラ、モラハラ全開です。

 

毎日否定され罵声をあびせられ続けたら、心も弱っていきます。

すると今度は

 

 

『自分を許すことができない自分が許せない!!』、『今の自分を認めることができない自分が情けない!!』

 

 

なんてことになっていきます。

 

忙しい人ですよね。文章で書くともはや意味不明です。

実際に経験した人じゃないとこの感覚はわかりづらいと思います。

 

自分を否定しすぎてあまりにもしんどい状態になってしまったので、それをなんとかしようとして自分を肯定しようとするんです。でもあまりにも今まで自分を否定してきたので、自分を肯定することがそのときになかなかできないんです。

 

苦しさとつらさから脱出をしたいのに、そう思った時点では脱出できないところまで来てしまっているんですね。

 

 

『なんで自分を許してやれないんだ!!』、『どうして自分を認めてあげることができないんだ!!』

 

 

自分を許すことも認めることもできない自分にさらに嫌気がさすんです。

 

あのね・・・

 

無理に自分を許さなくてもいいんですよ?

 

無理に自分を認めなくてもいいんですよ?

 

許すことができない気持ちと、認めることができない気持ちがあることを受け入れてあげましょう。

 

 

今はまだ自分を肯定できる段階ではないのかもしれません。

 

それほどあなたは自分に期待もしていたし、自分に厳しくしてきたのでしょう。

 

そんな性格や生活が急に一変することなどありえません。

 

そんな簡単にできるのならあなたはここまで苦しんでいません。

 

苦しいかもしれませんが自分に急激な変化を求めると、それがさらに自分を嫌いになる要因になってしまいます。

 

急激に変われるようには人間はできていません。

 

少しずつ時間をかけて変わっていきませんか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

関連記事(一部広告):



自分が許せない!この苦しみから解放されるたった一つの方法。

『こんな自分なんかじゃダメだ!』自己否定が止まらない時は?

ありのままの自分でいいって本当?こんな自分認められない。

自分が憎くて許せない!どうしてこんな自分が生きてるの?

弱い自分が情けない。自分をいつも責めるよりも自分を認めよう!

他人に甘く自分に厳しい人は要注意!完璧主義にはならなくていい!

『自分なんか認められない!』では勿体ない!人生を楽しむには?

嫌いになりたくない!失望したくない!大切な存在でいてほしかった。

何もできない落ちこぼれ。無能な自分との付き合い方。

自分をほめることが苦手だとつまらない!もっと自分を甘やかそう!