自分をほめることが苦手だとつまらない!もっと自分を甘やかそう!

皆さんは自分をほめることってしっかりとできていますか?

 

他人のいいところは見つけるのが得意なのに、自分のいいところを見つけるのは苦手になってはいませんか?

 

自分がしたことにはできて当たり前感覚になってしまいほめることさえ考えず、自分ができなかったことに関しては鬼教官のように自分を罵ってはいませんか?




自分をほめることをしないと、大変なことになってしまいます。

 

 

自分をほめることをしないと、自分のことを嫌いになっていきます。

 

 

これは当然ですよね。

 

できていることにはまったく目を向けてくれることもなく、できていないところばかり指摘され、厳しく責め立てられるんです。

 

がんばってやったことに対しても、いい結果が出たら『よし!次!!』で終わってしまい、結果が悪かったら『何をやっていたんだ!?もっと全力でやっていたらこんな結果にならなかっただろ!!』とカミナリが落ちてきます。

 

 

あなたの周りにもいませんか?

 

 

他人のいい結果はぞんざいに扱ってほめることも喜ぶこともなく、悪い結果がでたときだけ、まるでそれだけが生きがいであるかのように他人を責め立てまくる人。

 

そんな人とずっと一緒にいたら疲れてしまうでしょう?

 

そんな人のことをずっと好印象では見れないでしょう?

 

 

あなたはそんな人と同じことをやっているんです。

 

 

そんなことを続けているのに、自分のことを好きなままでいられるわけがありません。

 

しかも他人が相手なら物理的に距離をあけることはできますが、自分自身が相手だと距離をあけることなんてできません。

 

365日、年中無休でずっと一緒に行動しているんです。

 

一緒にいる時間が多いとそれだけ責め立てられる回数も増えていきます。

 

これが自分自身ではなくて、あなたが嫌いなあの人、あなたが苦手なあの人だった場合を想像するとゾッとしますよね?

 

24時間365日嫌いなあの人と一緒に行動なんて背筋も凍りますよね?

 

 

自分のことをほめることはほとんどなく、なにかあるごとに叱ってばかりだと、あなたは自分のことを嫌いになってしまいます。

 

 

それだけならまだマシなんですが、あなたは他人をほめるのは上手なんではないですか?

 

 

他人のできていることや長所を把握する能力に優れ、そしてそれを素直にすごいと思えることができます。

 

些細なことでも他人のいいところを見つけ出して、そこを純粋にほめることができます。

 

自分のことは全然ほめてくれないのに、他人のことはよくほめます。

 

そしてその他人のいいところと自分を比べられ、『ああいうようになれ!』、『なんでお前はあんな風にできないんだ!』、『そんなことだからお前は・・・』ときつくののしられます。

 

反対に自分のいいところを他人と比べてほめるということはありません。

 

 

最悪ですよね?




こんな人を好きになれるわけがありません。

 

こんな人と一緒にいたら疲れるに決まっています。

 

でもあなたは、こんな人とずっと一緒にいます。

四六時中片時も離れず、ずっと一緒にいなければいけません。

 

あなたはどんどん自分のことが嫌いになっていきます。

 

 

自分のことを嫌いになるとたくさんのデメリットがあります。

 

 

①人生をまったく楽しめません。

②自己肯定感が極端に低くなります。

③自分の価値がわからなくなり、自分を大切にすることをやめます。

④嫌いな自分を苦しめるため、ハードな環境の中に身を置こうとします。

⑤無意識のうちにどんどん自分を傷つける選択を選びます。

 

 

こんな日常生活を過ごしていかないといけなくなります。

 

こんな修業中のような人生なんて嫌ですよね。

 

どうせ一度きりの人生なら、自分のことを好きで楽しみまくりたいですよね。

 

明日が来るのを苦痛になってしまうよりも、『明日が楽しみで仕方ない!』という人生を送りたいですよね。

 

そういう生き方をすることって不可能ではないんですよ?

 

実際にそういう生き方をしている人はたくさんいます。

 

 

あなたもどうせなら、毎日が楽しくて仕方がないというような生き方をしてみませんか?

 

 

それならまずは自分のいいところを探してみましょう。

 

はじめのうちはいいところなんて全然見つからないかもしれません。

 

いいところを探している間に、山のように悪いところを見つけてしまうかもしれません。

 

それほどまでにあなたは、自分のことをできない人間だと思い嫌ってきました。

 

 

今まで自分をほめることをしなかったので、自分のどこをほめていいかわからなくなっているんです。

 

 

ほんの些細なことでいいんです。

 

難しく考えすぎないでいいんです。

 

『今日学校に行った。えらい!!』、『今日仕事に行った。えらい!!』、『今日家事をした。すごい!!』、『今日家の外に出た。すごい!!』、『今日歯磨きをした。やればできるじゃん!!』、『今日は昼寝をしなかった。がんばったな!!』

 

これでいいんです。

 

『こんなの当たり前のことだろ!』と思うかもしれませんが、実際に僕はこれらができなくなってしまったことがあります。

 

 

これらのことは、して当たり前のことではありません。

 

 

あなたは自分に対して厳しくなりすぎています。

 

あなたができて当然、していて当然と思っていることでも、意外と当たり前ではないこともたくさんあるんです。

 

もちろん自分の現在の状態に合わせてほめないと効果はありませんが、ほめることに対してのハードルをもっと低く落としてください。

 

何か特別なことをしていなくても、日常生活の中にあなたのすごいところはたくさん隠れています。

 

 

あなたはそれに気づいていないだけです。

 

 

そして何か特別なことをクリアできた際には、過剰なくらい自分をほめてほめて、ほめまくってください。

 

思いっきり自意識過剰になってください。

 

自分はすごい人間だということを実感してください。

 

自分のすごさを誇りに思ってください。

 

他人から見たらイタイ人になってください。

 

 

それぐらいのことをしないと、あなたは自分をほめることをすぐにやめてしまいます。

 

 

元々自分をほめる習慣がない人なので、すごく大げさに思えるほどほめないと心にかすりもしません。

 

楽しい、うれしいとも思えずに、ただの作業になってしまって続きません。

 

人は自分のことをほめていいんです。

 

厳しくしないといけないことはないんです。

 

あなたが誰よりもみくびっている自分のすごさを、もう一度再確認してみませんか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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