男をアクセサリーだと思っている女性には?自分磨きをしてはいけない。

皆さんは男をアクセサリーだと思っている女性と交際したことはありますか?

 

好き嫌いというよりも、その男性が社会的に見てどれだけ価値があるかを優先させる女性と付き合ったことはありますか?

好きだ嫌いだより、その男が自分にどれだけのものを与えてくれるか、どれだけ利用価値がある男かで判断をする女性と出逢ったことはありますか?




これってほんとに大変です。

 

 

だって、ライバルは自分以外の男性すべてです。

 

 

誰よりも魅力的にならないとすぐに違う人のところにいってしまいます。

利用価値がなくなった時点で捨てられます。

 

こういう女性ってかなりモテてきた人が多いんですよね。

交際経験も豊富な人が多いです。

そして、その中には素敵な男性がたくさんいます。

 

 

そんな人たちとすら比べられます。

 

 

その人たちに劣っていたら価値がないんです。

その人たちに劣っていたら愛情がその人たちよりもないんです。

だから勝たないといけないんです。

 

 

めちゃくちゃしんどいです。

 

 

やまとなでしこってドラマを昔してたんですけどね、松嶋菜々子さんと堤真一さんが主演の。(最近20周年の特別編を放送してましたね。これはその放送より数か月前に書いてます。)

そのドラマでは松嶋菜々子さんが演じている女性は、お金が第一だという考えで合コンにあけくれるんですよね。で、堤真一さんが演じている男性に出逢うんですけど、最初はその男性のことをお金持ちだと誤解するんです。そしてそのことがわかり、女性が距離をあけるようになります。男性の方はだまそうとする気もなかった、ただの女性側の勘違いだったと思います。

ただ縁が切れることなく、その男性と女性は関わっていくのですが、女性は男性のことをけっこうボロクソに責めてくるんです。そして自分は金持ちの男の中で誰と結婚しようかと考えます。

男性はお金持ちではないですが、人情味のある人です。でも女性にはなかなか伝わらないんですね。お金がすべてと思っているから。

 

そんな価値観が違う二人の恋愛模様をえがいたドラマだったと思います。

 

すみません。例えで書こうとしたら思った以上に記憶があやふやでした。実は流し見程度だったんです。ストーリーが気になった方は是非一度見てください。

 

そんなあやふやな記憶なんですが、僕二つのセリフだけは異様に覚えているんです。

それは男性の
「あなたの顔以外どこを愛せって言うんですか!?中身知れば知るほど最悪じゃないですか!?」と

女性の
「残念ながらあなたといると私は幸せなんです!」というセリフです。

 

ところどころ間違っているかもしれませんが、めちゃくちゃこの言葉が僕の中に残っているんですよね。

ちなみにこの上の二つのセリフは全然話数が違います。男性に対しての女性の返答ではありません。会話はつながっていません。

 

その頃の僕はこんなドロドロというか、愛よりお金という恋があるとは思っていませんでした。

『うわー、このドラマ(女)ひどいなー。』って感じでした。すみません。

 

でもそれから15年後くらいですかね?

見事に自分がこれにシンクロする恋をしてしまったんですね。

でも現実は残酷です。

ドラマは愛が勝ちハッピーエンドになりましたが、僕の場合、お金と地位に負けました。




これ、めちゃくちゃ悔しかったです。僕は愛さえあれば派なんですが、そのことを伝えると「寒い。そんな人間いるはずない。自分をだましているだけ。」と言われました。

せめて性格が嫌いだからという理由で失恋したかったです。

 

ほんとにね、『お前の外見以外どこを好きになる要素がある?知れば知るほど最悪で、こんなに素のひどいお前を受け入れてあげられるやつなんて俺しかいないんだぞ?』状態でした。

 

後日彼女は「あの人(松嶋さんが演じた女性)は全然わたしみたいに壊れてないじゃない。ただお金に貪欲なだけでしょ?そんな人たくさんいるよ?○○(僕の名前)もあの程度ぐらいの女ならよかったのにね。ごめんね。」と言っていました。

 

 

世の中には男性をアクセサリーとして捉えている女性もいるようです。

(どのくらいの割合なのかは知りません。)

 

『この男と付き合ったら、自分はどれだけ周りから輝いているように見えるだろうか?』、『この男と結婚したら、自分はどれだけ周りが羨むような生活ができるだろうか?』と考えます。

 

 

そしてこの女性たちは判断基準が人一倍厳しいそうです。

 

 

『ただのサラリーマンと結婚するなんてありえない!』
『こんな顔のヤツと結婚したら子どもがブサイクになる!』
『年収600万?問題外!』
『身長170センチない男なんてチビすぎて無理!』
『社交的じゃない人間なんて近寄ってくるな!』
『いまどき家事もできない男なんて何の役に立つの?』

 

・・・
・・・
まだまだあるそうですが、これを一つでも譲ってしまうと妥協になってしまうのだそうです。

男と交際するのはこの妥協が少ない男、他の条件を全て外していても突き抜けた一つだけの魅力をもつ男(世界に3点しかない指輪など)だそうです。

 

 

これにね、応えようと思ってしまってはダメなんです。

 

 

あなたが普通に条件を満たす男であったのならいいのですが、そうでなかった場合はがんばってはいけないラインです。

 

 

そんな彼女の価値観が悲しいですか?

 

 

でもね、彼女たちはその価値観で楽しそうに生活してますよ?

むしろあなたの方が、楽しそうに生活している彼女たちに同情しているかわいそうな人です。(ややこしいですね。)

 

 

アクセサリーとして見てくる人にはね、自分を磨いたりして価値を上げてはいけないんです。

 

 

磨けば磨くほど、あなたじゃなくてもいい、あなたじゃないほうがいいという現実を突きつけられるだけです。

 

 

惨めな思いをするだけです。

価値観は色々です。

 

あなたの価値観ではかわいそうなのかもしれませんが、彼女たちの価値観ではかわいそうでもなんでもありません。当たり前のことなんです。

 

あなたは、あなたがいいと言ってくれる人と、あなたでもいいと言ってくれる人、どちらの人と一緒にいたいですか?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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