皆さんは自分のことを真面目だと思っていますか?
真面目なことは一般的には長所だと言われてますが、短所になることもあるんですよね。
それは、、、
真面目すぎるときです。
自分で自分のことを真面目すぎるなんて、どんな自意識過剰人間なんだと思うかもしれませんが、実際に真面目すぎる人はいます。
自分では真面目だなんて思ったこともがなくても、周りからは真面目だという認識をされている人もいます。
真面目すぎると融通が利かないところがあるんですよね。
こだわりが強いことも多く、それがうまくいかないとストレスがたまりやすいです。
真面目すぎるとひどく疲れてしまうことになります。
あなたは自分のことを真面目すぎる人間と思っていますか?
この記事を読まれている時点ですごく真面目な人だと思います。
『真面目な性格をどうすれば真面目じゃなくできるんだろう?』なんて、真面目な人じゃないと考えないです。
真面目だからこそ疲れて困っているし、真面目じゃなくなる方法を一生懸命調べているんです。
そんなことをするなんて、ほんと、真面目なんですよね。
真面目な性格を治そうとがんばるのは真面目な人だけなんです。
肩に力が入りすぎています。
もっとリラックスした方が真面目な性格からは離れられるのに、そのリラックスの仕方すらわからないから力んでしまうんです。
不器用な人なんですね。
適度な真面目さなら世の中とも上手に折り合いをつけられるし、周りからの信用も得やすいのですが、度が過ぎると真面目な性格はあなたを苦しめることになります。
許せないことが普通の人よりも多いです。
これは自分に向けてだけ、他人に向けてだけ、あるいはその両方を持っている人もいますが、真面目だと一定基準以上の結果を求めます。
なにか気にくわないことがあると融通が利きません。徹底的に責めます。
『こうあるべきだ!』というなんらかの強い価値観を持っており、そこからはみ出してしまう存在には怒りの感情を抱きます。
そしてその価値観から外れているのに、それをどうすることもできないときは精神が不安定になります。
イライラしてしまうことが多いです。
また、他の人から注意をされたり、ある評価をされると、それを鵜呑みにしてしまいます。
他人の言葉を信じやすいです。
他人が何気なく言ったことが、いつまでたってもあなたの心の深い部分に突き刺さってしまうことも多いです。
それが全然見当違いのことであったとしても『こんなことを言われた。注意しないといけないな。』、『わたしってそういうところがあるんだ。』と受け入れてしまいます。
いい評価ばかりを素直に受け入れることができたらいいのですが、悪い方面での評価までしっかりと吸収し、必要以上に考えます。
真面目すぎると他人の言葉を戯言だと弾き返せないんです。
自己評価と他人からの評価が同じならいいのですが、まったく違っていた場合戸惑いが大きくなります。
『どちらが正しい自分なんだろう?』なんて変なことを考えてしまいます。
自分の思っていた評価と他人からの評価が大きくずれていた場合、迷子になってしまうんです。
これね、どちらが正しいとかってないんですよ?
あなたは自分で『こういう人間だ。』と自分のことを認識しているし、他人から見ればあなたは『ああいう人間だ。』と認識されているだけです。
他人の数だけあなたの他人からの評価は違います。
だけど真面目すぎる人は他人の一人の意見、あるいは少数からの意見を他人全体からの意見だと認識してしまうんです。
自分一人対他人全員です。
すごく拡大解釈になっていますよね。
だけど真面目すぎる人は、こんな怖い状態に陥ってしまう可能性があるんです。
真面目すぎるとこだわりができないことにイライラしたり、他人の言動に内面がひどく振り回されてしまいます。
真面目すぎる人はなにかと考え込んでしまう癖がついています。
頭を空っぽにすることが苦手なんです。
真面目すぎると生きていて疲れる場面に出くわすことが多くなり、あまりにもひどいと他人から煙たがられます。
そして何よりも真面目すぎる自分を治せない自分にイライラしてしまいます。
今のあなたもそうではないですか?
今までの人生をかけて育ててきた性格です。
たかが一カ月や二カ月で真面目すぎる性格を治すのは無理です。
もっと長期的に考えてみませんか?
真面目な性格を治していきたいのならまずは、穏やかな気持ちでリラックスすることを心掛けることからしてみませんか?
心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。
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