明るく社交的になりたい!暗くて陰気な自分を変えるには第一印象!!

皆さんは自分のことを明るい性格だと思いますか?

それとも暗い性格だと思っていますか?

 

僕は自分のことを暗い性格だと認識しているんですね。

明るくて社交的に見えるように振る舞うこともできるとは思っていますが、自分の性格を陽か陰かで表現すると陰になると思っています。




そんな暗い性格の人間は、明るい性格の人間に対してある感情を抱いていると思います。

 

それは・・・

 

 

『うらやましい。』

 

 

この一言に尽きます。

 

 

明るい性格の人に対して強い憧れと劣等感を持っています。

 

 

明るい人を見ると『僕もあんなふうになりたい。』とよく思います。

 

明るい人って周りの人も明るく照らしているように見えます。

 

自分だけが輝くのではなく、太陽のように周りの人間をも照らします。

 

 

明るい人のイメージといったらまず思い浮かぶのは、コミュニケーション能力がめちゃくちゃ上手です。

 

 

話していても楽しいので、話しかけてくる相手も多く会話の機会が増え、どんどん成長していきます。

 

その人を中心に空間は形成され、その中心に近ければ近いほど居心地がいい空間になります。(反対にその空間のすみっこにいると居心地は悪いです。)

 

ピンチをコミュニケーション能力によって乗り切ることもできるし、さらにすごい人はそのピンチをコミュニケーション能力でチャンスに変えてしまいます。

 

 

本当にうらやましいです。

 

 

『あの人みたいに上手に話せたらなー。』と思うこともよくあります。

 

本当にすごい人を見ると僕は『なんだこの化け物は?むかつく。』と嫉妬します。

 

人間は一人ひとり個性が違っていいとはいいますが、暗い性格の人は明るい性格の人に憧れます。

 

 

実際に生活のしやすさも暗い性格の人と明るい性格の人だと違ってくると思います。

 

 

暗い性格の人は顔を下に向けがちです。相手とあまり目を合わせません。

 

表情もあまり人に見せることはなく、不愛想に見えてしまいます。

 

話すときはボソボソっと小さな声で必要最低限のことだけ話します。

 

多くの人間がいる場所では独りの空間を好み、時間が早く経過することを願います。

 

自分から積極的に関わることはせず、少し距離をあけ周りの様子を把握します。

 

ネガティブ、マイナス思考の人が多いです。

 

 

明るい性格の人は顔は真正面を向いています。相手と目を合わせてからコミュニケーションを行います。

 

表情も豊かで、それを人に見せることに恥じらいはありません。その表情は周りの人間にも伝染します。

 

話すときはハキハキと大きな声で会話の流れを読みながら話します。

 

多くの人間のいる場所ではあなたの周りに人が集まり、時間が経過するのも速いです。

 

自分から積極的に関わっていき、相手からも比較的好かれます。

 

ポジティブ、プラス思考の人が多いです。



そんな両極端に違う人たちなのですが、一般的には暗い性格の人よりも明るい性格の人の方が好まれることが多いんですよね。

 

 

自分に対して無表情で愛想なく話してくる人よりも、自分に対して明るく好意的な表情で関わってくる人の方が好まれやすいです。

 

そして相手に対して同じような反応を返したいと思います。

 

人間なにかをしてもらったら、相手に『なにかを返してあげないと。』という気持ちになります。(返報性の原理ともいいます。)

 

 

それを明るい性格の人たちは無自覚に行っています。

 

 

お互いの信頼関係が高まりやすい状態にあります。

 

普段は明るい性格の人が暗い雰囲気でいたら「どうしたの?」、「大丈夫?」と気にかけてくれる人も多いですし、その人がピンチになっていたら『なんとか助けてあげたい。』と思う人も多いです。

 

周りのサポートも手厚いです。

 

 

反対に暗い性格の人たちは周りとの関係があまりうまくいっていないことが多いです。

 

 

仲間の輪ではなく個人を重視しているので、信頼関係はあまり築けていません。

 

普段から暗い雰囲気でいたら落ち込んでいたときに気づいてもらえません。普段からその人のことを気にしている人も少なく、周りにはその人が普段と様子が違うことはわかりません。

 

「大丈夫?」と声をかけてくれることはないし、むしろいつにも増してその人に対して厳しいことを言う人もいます。

 

その人がピンチになっていても我関せずで、手助けをしようとする人も少ないです。

 

周囲のサポートはほとんどありません。

 

 

人間関係だけでもこれだけ変わってきます。

 

 

この違い、生きていく上でかなり大きな違いなんですよ?

 

 

さて、暗い性格の人が明るい性格になるための方法なんですが・・・

 

 

ありません!!

 

 

・・・

・・・

厳密に言えばなくはないのですが、感じ方によって変わってくるものなので、その感じ方自体を変えていかないといけないんですね。

 

それには今まで生きてきた人生と同じか、それ以上の時間を費やさねばなれません。

 

 

けど、一時的にそれに近い状態にはできます。

 

 

①顔を上げて笑顔に。(キョロキョロしない。)

 

②相手の目を見ながらやや大きな声で話す。(早口にならないようにする。)

 

③相槌はやや大げさに。(身振りや手振りも可能ならする。)

 

④相手に関心のある態度を見せる。(話すよりも聞く姿勢が重要!)

 

 

この4つをするだけで、

 

 

明るい性格の人と相手は勝手に思ってくれます。

 

 

胡散臭い話ですよね。

 

でもこれ、初対面の人には結構効果があります。

 

 

人間って第一印象を数秒で判断すると言われています。

 

 

出会って数秒で相手はあなたを『明るそうな人だ。』、『暗そうな人だ。』などと判別するんです。

しかもこれ、持続します。

 

一度相手に『明るい人だ。』とインプットされたのなら、あなたは相手にとって明るい人になるんです。

明るい人から急に暗い人に認識が変更されることはありません。

 

何度も会って認識のズレを感じたときに修正はされますが、その修正にも『明るい人だ』→『あれ?前より元気がなさそう』→『悩み事でもあるのかな?』→『また暗いなー。最初はあんなに明るかったのに。』→『あれ?もしかしてわたしの認識の方が間違っているんじゃ?』→『うん。やっぱりこれがあの人の普通なんだ。』→『この人は明るい人じゃなくて暗い人だ。』とかなりの寄り道をしてくれます。

 

 

なにか相手をだましているようにも感じますが、仕事のできる営業マンなどはこのテクニックをよく使っています。

 

それになにもだますわけではなく、相手が勝手に勘違いをしてくれるんです。(少しグレーさはありますが、面接や婚活などもそれですしね。)

 

 

それにね、あなたを明るい人だと思って接してくれるので、あなたも自然と明るい雰囲気になれるんです。

あなたも無理をして明るく振る舞うわけではありません。

その人との間では明るいあなたが自然体になります。

 

一概に暗い性格が悪いというわけではありませんが、もう少しだけ第一印象を意識してみるのもありではないかと思いますよ?

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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