好きの温度差がありすぎて寂しい。本当に私のこと好きなのかな?

皆さんは恋人との温度差を感じたことはありますか?

 

こっちは相手のことがすごく好きなんだけど、相手は別にこっちのことを好きだと思っていないように感じる。

 

どんなに努力しても相手との温度差がうまらない経験をしたことはありますか?




これってすごく寂しいんですよね。

 

相手のことがすごく好きだから。

 

相手のことがすごく好きだから、相手にも同じようにこっちを好きでいてほしいんです。

 

『この人は別にわたしのことが好きなわけじゃないんだな。』と感じさせるようなことはしてほしくないんです。

 

相手のことが好きだからこそ相手にも同じくらいあなたのことを好きになってもらいたいし、それができないとわかったときに心が傷つくんです。

 

 

好きにはね、温度差があります。

 

 

お互いにまったく同じ大きさの好きはありません。

 

比べようもないことですが、必ずあなたと相手の好きに大きい小さいがあります。

 

その好きの大きさの差が小さければ満たされやすいですし、好きの大きさの差が大きいと不満や不安を抱きやすいです。

 

互いの好きの大きさの差が小さければ幸せを感じることが多いですし、好きの大きさの差が大きいと寂しさや疲れを感じることが多くなります。

 

 

あなたが寂しいと感じることが多いのならそれは、相手との好きの大きさの差が大きいのだと思います。

 

 

しかもあなたの方が相手よりもかなり好きの大きさが大きいかたちで。

 

 

相手の好きの大きさがあなたよりも大きすぎると、寂しさよりもわずらわしさや鬱陶しさを感じます。これはこれでしんどいものですが、不安などとは無縁です。

 

恋愛って好きの大きさが大きい方が積極的になりやすいです。

 

恋人の喜ぶ顔が見たいし、悲しんでいるときはなんとかしてあげたいです。

 

自分にとって負担や不都合が多いことでも、恋人のためになるなら行動しようとします。

 

簡単に言えば無理をしやすくなります。

 

それで相手があなたの期待していた反応を見せてくれればいいのですが、なかなかあなたの期待通りの反応をしてくれることは少ないです。

 

 

恋人の方が好きの大きさが小さいから。

 

 

好きの大きさが小さければ態度や反応も小さくなります。

 

もし自分だったなら『これくらいの反応をするだろうなー。』という予想ラインを超えてくれることは少ないです。

 

点数をつけるなら60点や40点。それ以下の赤点であることも多いです。

 

あなたにとっては不満な数字になります。

(そのかわり相手が100点で返してくれたときのうれしさは、あなたを興奮状態にさせるほど大きいです。)

 

『あれ?そんなにうれしくなかったのかな?』、『もう少しぐらい反応をしてくれてもいいんじゃないか?』となってしまいます。




一般的にはね、恋愛の温度差が大きいと長くは続きません。

 

 

温度差が大きいのに長く続けるとお互いに違和感を強く感じるようになり、相手のことがわからなくなっていくからです。

 

「相手が何を考えているかわからないから恋愛は楽しいんだ。」という人ももちろんいますが、ここまでくると相手とは人種が違うように思えてきます。

 

国籍が違う人たちはお互いがそれぞれの文化などを理解しようとするからうまくいくわけであって、それをしなくなるとうまくいかなくなります。

 

相手のことを違う人種のように感じるようになってしまっては、相手を理解しようとする気持ちがなくなります。

 

恋人は理解不能の人種になります。

 

そんな理解不能の人種と一緒にいたってお互い楽しくはありません。

 

 

お互いに疲れていくだけです。

 

 

恋愛の温度差が違いすぎるときは、好きの気持ちの大きい方が我慢をするのが一般的な対策となっています。

 

・恋人と連絡が取れない間に自分磨きをがんばる。

・夢中になれる趣味を作る。

・精神的に自立できるように努力する。

・運動をする習慣を作る。

・友だちと一緒にいる時間を長く作る。

 

などといったことがよく書かれていると思います。

 

 

相手の好きって気持ちを急にあなたみたいに大きくできないからです。

 

 

だからあなたが少しでも下げてバランスをとれるようにしていきます。

 

 

でもこれもすごく大変なんですよね。

 

成果が出てくるまでには時間がかかるし、その間も寂しい気持ちが続きます。

 

あなたの好きが大きいほど相手とバランスのとれる温度まで下げることは難しくなりますし、あなたの負担が大きくなります。

 

そして仮にそれが成功できたとしても、その時点ではほとんど相手への関心がなくなっているという結果さえありえます。

 

あんなに好きだった相手のことが『別にどうでもいい。』と思えるようになってしまうことさえあります。

 

 

そこまでして合わせる必要が本当にありますか?

 

 

そんなに苦労しなくても、あなたの恋愛の価値観に近い人はもっとたくさんいますよ?

 

 

ほんとにね、温度差がありすぎると恋愛って急に心を苦しめるものに豹変します。

 

『好きだけどつらい。』、『好きだからこそ苦しい。』といった恋愛の苦い部分が前面に出てきます。

 

相手との温度差はね、簡単には縮まりません。

 

相手と一緒にいる限り、あなたはその寂しさをこれからもことあるごとに実感します。

 

それでもその人がいいですか?

 

それでもその人でなきゃダメですか?

 

その選択の先に幸せな恋愛が待っていることを願っています。

 

 

心優しいあなたの人生が幸せに包まれますように。

 

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